2018.12.22
◆ 振り返れば、毎年さまざまな異なるデザインのタッセルを発表していることに、ふと気が付きました。 私自身も年々進化しているので、新作に挑戦してみたくなるからかもしれません。 そこで、2018年に制作した「タッセルの傑作選」を思いつきました。
◆ 選んだものは掲載写真の4点。 タッセルタイバック、クロス編みスカートタッセル、トリニティカラータッセル、そして特別講座で実施した、四つ編みコードの集大成。 難易度は基本のものから、難しいものまで入っていますが、選択基準は私にとっては新鮮だったり、やさしい作品でも皆さんに大うけしてビックリしたもの等を選びました。 来年もまた新しいデザインを楽しんでいただけるよう、頑張ります。
年内営業は本日で終了。 同時に年内のコラムも本日にて終わりとさせていただきます。 来年もまたコラムのご愛読、何卒よろしくお願いします。 皆様良いお年を!! 自分自身にお疲れさま~<笑>。
2018.12.20
◆ お気に入りのハギレをご持参されたお客様から、年末のご依頼品。 「きちんと使いたいので、何とかして~」とのこと。<笑> 縁の部分をデザイン処理し、グレードアップさせたテーブルセンターをお作りしました。
◆ 織の赤い生地には、金糸でできた四つ編みされたブレードを飾りました。 ペイズリー模様のベルベルット生地には同じベルベット素材のベージュを額縁仕立てにアレンジ。 ベルベットは毛足の流れがあるので、縫うには細心の注意が必要。 ちょっと難易度高しデス<苦笑>。 華やかなクリスマスシーズンに活躍してくれそう!! Mrs. Mabuchi-san, ありがとうございました。
2018.12.15
◆ 12月に入り、トリニティタッセルの新アソシエイツ講師が誕生です。 講師の方のこれまでのご紹介は、HP上の講師一覧だけでしたが、今回初の試みとして、コラムでもご紹介したいと思います。
◆ 一般的に講師の方は、ひとつのコンテンツだけではなく、通常いくつかのコンテンツを持って教室を開いている方が大勢いますが、(※ 世の中には、持ち過ぎて何がメインなのかわからない方も大勢いらっしゃるようですが・・・<苦笑>)、やはり保有コンテンツに相乗効果が生まれるようなものが理想かな、と考えます。
◆ 今回ご紹介する講師<柴山 亜里さん>が主宰する「アトリエ ボワット ア ビジュー」は、やはりカルトナージュを中心にそれに合わせたタッセルをメインとし、カルトナージュにはリュネビル刺繍のテクニックを用いています。
私は、カルトナージュはやりませんが、はたから眺めていて、この世界も随分変化していると感じます。 貼る生地も普通のコットン生地の時代から、高級インテリア生地、生地への刺繍や、箱という枠から脱したバッグ等、はたまた今回ご紹介の教室では、ビーズやリボンを使ったリュネビル刺繍へと変化。 時代の流れを感じます。新教室、よろしくお願いします!
写真は、ご本人のインスタグラムより。
2018.12.14
年内のご受講並びに営業は12月22日(土曜)までです。 年始は1月8日(月曜)から通常に戻り、レッスンも開始となります。 この間にいただいたご連絡は、タイムリーにお返事できない場合がございますので、何卒ご了承の程、よろしくお願い致します。
2018.12.12
◆ いよいよ寒さが増し、本格的な冬がやってきた感じの毎日ですね。 今年の夏、フランスでバーゲンで購入したカシミヤのセーターを先日登場させた。 購入したお店は、カシミヤ専門店なので、もちろん夏でもカシミヤ製品しか置いていなエリック・ボンパール(Eric Bompard。) 羽織った瞬間、普通のセーターにはないぬくもりとなめらかな肌触り。「カシミヤに包まれることというのは、こういうことだったのよね~」<笑>。 たった一枚のセーターが、上質ということを思いださせてくれ、豊かな気持ちにさせてくれる。
◆ ユニクロでもカシミヤセーターは購入できる。 しかしこの暖かさには断然かなうはずもない。世の中からどんどん上質のものが消えていく状況に憂いを感じている近頃・・・。 皆さんにとっての”上質”とはどんなものでしょうか・・・・。
写真は、購入したPlumage Blueという色のジップアップのセーター。 ちょっと男性的デザイン!?
2018.12.8
◆ タッセルでも、ソフトファニシングでも「目打ち」はよく使います。 生徒の皆さんは、その使い勝手をよく知っていますね。 先日「SF体験でパイピングクッション」を作られたお客様。 クッションにファスナーを付ける時等、目打ちを使うと断然しっかり押さえることができます。 目打ちの便利さにとても関心し、目打ちの写真を撮って「私もこれ買おう~」と言ってました<笑>。 また、四角いものを縫って裏返した時、角を出す時にも活躍してくれますね。
◆ タッセルを作る時も、糸を押し込んだり、糊をちょこっとつけたり、絡んだ糸を最初にほどく時にも使ったり・・・・、先端が尖っているので、使いたい場所にピンポイントで”目打ち”を”狙いうち”! <苦笑>することができます。 目打ちは私にとって毎日の作品作りの必需品。
かく言うこの私も13年前に教室をオープンしたての頃、この道具の使い勝手の良さを洋裁のプロの方に説明してもらって以来の目打ち使いとなりました~。 今や新旧合わせて3本に・・・。
2018.12.4
◆ 先日、突然某企業の営業さんが、担当が変わったとのことでご挨拶に見えた。 少し時間もあったので、いろいろな質問に答えていたら、2~3日後に無線LANの中継器が届き、教室のパソコンもやっと無線で使えるようになった!! 見た目にも美しくないケーブルを何とかしなくちゃ・・とずっと思っていただけに、ちょっぴり嬉しい~。
◆ 今時、長いケーブルを引きずってPCを使っているなんて、古いよね~と理解しつつも・・・。 何かの機会や誰かのちょっとした背中押しでやっと実現できることってありますね。 それにしても遅すぎよね~<笑> 10年程、お付き合いが途絶えていた企業さんですが、お越しいただきありがとうございます。 きっとこれからまたいろいろお世話になることでしょう。
2018.11.30
◆ ロゼットタッセルと言っても、用途によって作り方やサイズ等、本当にさまざま。 カリキュラムでもいくつかロゼット・デザインを提供していますが、そのひとつの直径3cmの小さなロゼット。 販売に少しお出ししよう・・と、去年から言っていながら大分時間が経過してます<苦笑>。 やっと少し作りましたよ~。 用途はカルトナージュの箱や、ピンバッジしてスカーフ止めになんかにも応用がききますね。 → 参考: 箱に飾った例
◆ 販売用にするには、これから写真を撮って・・・<ふ~ッ>。 これをご覧になりご興味のある方は、ご連絡いただいた方か早いかも・・!? <苦笑> 今回は年内だけの特別価格税込3,500円でご提供します。※問合せはこちらから。
2018.11.22
◆ 以前のコラムvol.1168でご紹介した、いただきものの木型。それをデザインしたタッセルヘッド。 その続きとしてやっとスカートが完成!! これにはとても時間がかかりました~。
◆ これまでに発表したことのない新しいスカートデザインにチャレンジ。 作っている途中、オーバースカートの糸をクロスに編んでいくのに、頭がこんがらがってしまう場面もたびたび・・・<苦笑>。 ややクラシカルな正統派のデザインです。 ヘッドも、スカートも新しいテクニックをてんこ盛り~。
紐がない!? 「今日はもうこの辺でよかろうかい。」 集中しすぎて疲れ果て・・、最後は「西郷どん風」で閉めさせていただきます! <笑>。
2018.11.16
◆ 喪中はがきがポストに届き始めた今日この頃。 もう来年に向けていろいろな動きが始まってますね。 さて、さて恒例の干支タッセルの作成も始めないと・・という焦る気持ちになります。 来年の干支はイノシシ。 なかなかデザイン難題の干支かなと思います。
◆ すでにかわいい干支フィギュアを入手しました。 それを眺めつつ、タッセルデザインを考えています。 まずはデッサン。 紙に何種類かのデザインを書きます。 思いついたら電車の中でも書いてました<苦笑>。 その上に色鉛筆でざっくり色を乗せながら、色の組み合わせを考え、あーでもない、こうーでもないの日々が続いてます。 楽しい時間でもあり、思い通りにいかないと、がっかりする時間でもあります・・・<笑>。
◆ すでに入手した、うりぼう的な雰囲気のフィギュアをご覧にいれましょう。ぜひ皆さんもタッセルデザインを夢想してください<笑>。 デザインの練習になるかも~!?
2018.11.14
◆ 6月のコラムvol.1134で、タピオカドリンクのお店のことを書きましたが、はたまた今日は教室で話題になった、台湾から出店の「サニーヒルズ」の”パイナップルケーキ”。 青山には既にあるらしいが、そのお店が自由が丘にも今年の4月に出店していたらしい。 今年の自由が丘は、台湾フードが賑わっている!?
◆ 教室から2~3分の距離と、とても近いのでお昼時間にちょっと買いに・・<笑>。 お試しということで2個買い(600円)です。 四角い筒状の形をしたクッキーベースの中にパイナップルあんが。 写真は日本のみ発売のアップルケーキです。 どちらも食べましたが、パイナップルの方が私は好きかな。 あ~、今日も甘いものの誘惑に負けてしまった~<苦笑>。
2018.11.13
◆ 先週開催された【デザインフェスティバル at 東京ビッグサイト】。 知人が出展するというブースにタッセルを出してもらった。 デザインの異なるタッセルなので、相乗効果はあるだろうという安易なもくろみ・・・。
◆ 物事、やはり頭の中だけで考えているより、実際にやってみるのとでは大違い。 さまざまな気づきがあることがわかる。 この催し物は、作家さんの作品紹介とともに販売が主流。 売れるか売れないかは、来場者の年齢構成やそれを見越した作品等を訴求するマーケティング的な要素に加え、ブースの位置等さまざまな要因があるにしても、なにより自身でその場に立つ必要がありますね~。
◆ 5,000もの数のブース出展は、若手作家がとても多く・・・。 その中で、唯一足を止めた素敵なアクセサリーは、さすが藝大・武蔵野美大のデュオの3Dプリンターによる作品。 思わずお財布のひもを緩めてしまいました~。
2018.11.5
◆ 先週の11月1日からスタートしました「FOXファータッセル特別講座」。 早速シルバーFOXで作成された生徒さんの例をご紹介させていただきます。 今回は全ての色のサンプルを作成することができませんでしたから・・・。
◆ クラス受講の際、既に原皮をご覧いただいていて、お色選択に悩んでいましたが、「冬の季節に一番多く出番のあるバッグの色を想定して!」とアドバイスさせていただきました。 ブルーグレーのロンシャントートバッグにピッタリ!! ちなみに当日のお洋服も紺色で引き締めたブルー系のお洋服にもピッタリでした~。
ちなみにベージュ残3個となりました。 詳細は10月記述のコラムvol.1173でご案内中。 ご希望の方はお早目のご予約を!! →★お申込み
2018.11.1
◆ 昨日は、思いがけず教室目の前にある行きつけの美容院で開催された「ハロウィンパーティ」へ。 偶然にも同じ美容院に行っているという、近所に住む昔からの知人からのお誘い。 最初はあまり乗り気ではなかったのですが・・・・<苦笑>。 でもそこは参加したら、雰囲気に乗らないとね~。 参加者は皆、美容院のお客様。
◆ さすが国家資格を持つ美容師さんメンバーのお化粧による変身ぶりは、見事なもの!! そして飲み物や軽食に加え、顔メークサービス、ビンゴ大会等々、たっぷり楽しんで来ました。 顔に虎模様を入れてもらった私は、年甲斐もなく、平気で電車に乗って帰りました~<笑>。
2018.10.31
只今、冬のバッグチャームとして使える「FOXファータッセルの特別講座」をご案内中です。 FOXファーの素材は、特別講座ではめったに出ない素材です。生徒の皆さまはもちろん、一般の方のご参加も可能ですので、ご参加をお待ちしております。 詳細はこちらから★
2018.10.31
◆ 今年のファーは、リアルFOX。 上質な毛皮の雰囲気を生かし、シンプルなデザインに仕上げました。 下げ紐は、最近お気に入りの「ベルト仕様」。 穴の位置を変えれば、長さ調節も自由自在です。 生徒の皆さんはじめ、一般の方のご参加もお待ちしております。 事前のご予約の方も多く、残り少なくなっておりますので、お早目のお申込みをお願いします。
【詳細のご案内】受講開始: 11月1日(木曜)~無くなり次第終了。
■ 申し込み方法: HP問い合わせ画面 ※ 少なくとも一週間前までにご連絡ください。
電話03-5726-3781 (10:00~18:00、日・月定休) 11月3日(土曜・祝)もAMのみ受講可。
■ タッセルクラスにて実施 教室スケジュールのタッセルクラス
■ 所用時間: 2時間程度
■ 受講費用一般の方: 4,300円(税込) ※受講生の方は回数券使用可
■ 材料費: 7,500円(税込) ※一般の方、受講生の方とも同額です。
■ 持ち物: 縫い針2本、強い糸、ハサミ、ものさし
■ 革紐の長さ: ~10cm <調節可>
■ 毛皮の色: ①ベージュ、②ダークグレーのいずれかからお選びいただけます。(※栗色、シルバーは完売)
※お色は下記写真を参考にしてください。
2018.10.30
◆ 昨日の朝<2018年10月29日>のNHK番組「おはようニッポン、まちかど情報室」で放映された興味をひく内容。 ゴミ箱には、皆さんもスーパーのレジ袋などを中に入れ、捨てる時はそのままポイしていると思いますが、確かに袋の端がゴミ箱の外側に出て見苦しい・・・。 沢山の人が同じことを考えているようで、便利グッズを紹介していました。
◆ 興味があったのでネット検索→「ゴミ箱すっきりバンド」。 しかし、立派なバンドなので価格が高い!! 家の中のゴミ箱はひとつではないし・・・・。 これはコストパフォーマンスがあまりよろしくないなぁと思い、捨てようと思っていた箱の厚紙で、作ってしまいました。 コスト0円。いわゆる厚紙部分が下駄兼袋押さえとなって、袋をホールドしてくれます。 この手作りバンドは多分あまり耐久性はないと思いですが、また作ればいいですもんね~。 きっとそのうち100均に登場する日も近い!?
写真上: いつもこんな感じで使用。 写真左: お手製厚紙バンドを入れ、写真右: 袋が中に納まってきれい!
2018.10.20
◆生徒さんが「500円玉貯金」をしているとの教室内での雑談。 その貯まった金額を聞いてこれは驚いた~。 塵も積もれば山となる、とはこんなことを言うんですね~。 私も俄然、興味がわきました!!
◆ 本棚のところに放っておいた空き缶を思い出し、さて、これで私も挑戦してみるかぁ~と最初の一枚をチャリン。 この箱で一杯になるまで頑張って見るかな。 一日の終わりにいろいなレシートを捨てる際に、お財布に500円玉が残っていたら・・・ね。 でも、あまりに大勢の人がやったら、巷から500円玉が無くなる・・!?<笑>
2018.10.16
◆ 「今年もファータッセル、やってくださいね」と生徒さんのリクエスト。「え~ッ、Sさん、もういっぱい持ってるよね~」。 ま、リクエストがある限り実施方向で検討しなくちゃね・・・<苦笑>
◆ いつもお願いしている毛皮やさんに連絡したところ、今年は新しいのが入ってないと言われたが、一応チェックしようと訪ねてみた。 やはり言われた通り・・・。 今年は無理かな~と思ったところ「普通は絶対出さないんですけど・・・」と言って出してくれたものがフォックス。 迷わず購入してきました~<笑>。 やはり長いお付き合いのお蔭ですね。
◆ 色は、①シルバー、②ベージュ、③ダークグレー、④ 栗色 この4色です。 但し各色に(写真)対して数はあまり取れません。 せいぜい1色につき、2~3人くらいしかお受けできないと思います。 デザインが未定で恐縮ですが、ご希望される方は、色指定で事前のご予約も可能とさせていただきます。 ご予約・問い合わせは、こちらから★
開始時期は11月初旬を予定。 素材は教室でご覧いただけますので、ご興味のある方はご受講の際に申し出てくださいね。
2018.10.11
◆ 以前のコラムで「お団子タッセル!?」とご紹介したものが、そのお団子は写真のように販売品として完成です。 それぞれ1色アクセントとして足され、スワロフスキーまでついてます。 色の組み合わせは無限・・・。 ま、第一弾というところでしょうか。 本体部分長さ約4cm(紐除く)。 このタッセルの用途は、ほとんどの皆さんがお持ちだと思うポーチのアクセントタッセルとして、使っていただきたいなあ~と思ってます。 もちろん、小さなトートバッグなんかにもいいですね・・・・。
◆ 販売用として店頭にありますので、ご覧いただく機会があれば即購入可能です。 ちなみに私のバッグの中に入っている「小物入れポーチ」にも飾って見ました!! SHOPに掲載されてますので、ご希望の方は、是非どうぞ!! → こちらから。
★違う色の組み合わせが欲しい、等のリクエストにも対応させていただきます!! お問い合わせはこちらから★
2018.10.6
◆ いつ頃だったかすっかり忘れてしまったが、ずいぶん昔、どなたかにいただいた木型がひょっこり出てきた<写真上>。 当時は、「これでどんなデザインのタッセルができるんだろう?????」とアイデアも浮かばず、そのままになっていたような・・・。 今回、目にした時にデザインがひらめき、早速おためし制作。
◆ 作りながら思わず、「なんか、モスクワの玉ねぎの頭をした建築物、聖ワシリイ聖堂のような感じかな~」<苦笑>。 さて、当時何故この木型でタッセルができなかったのか??? 木型の中間がやたら間延びしていて、何か飾りをアレンジしないと成立しない木型なんですね。 今回アレンジした新しい装テクニック名は・・・、教室で聞いてください。 ヘッド飾りもこれまたいろんな種類があり、木型によって左右されます。 さて、このヘッドにスカートとコードを作らないとね! 時間の合間に作ろうと思いますので、完成形もお楽しみに~。
2018.10.5
◆ 今日の朝の電車、乗った車両の端っこから、サラリーマンと思しき3人の男性の声。 「清水寺か、本能寺か・・・」「こりゃ~難しいや」 その内容、実は私も知っていま~す<笑>。 先日この車内掲載広告にある某塾の中学入試問題を眺めていて、「これが小学生の中学入試の問題なの~!? 大人顔負けの設問なんだあ」と思った記憶があったからです。
◆ 写真がその内容です。 確かに調べれば全問正解するかもしれませんが、そこは入試問題。 一発勝負なので、私も調べずに、解いて見ましょう。
ア. 江戸の敵を○○○○で討つ → わかりません →正解「長崎」知りませんでした~。
イ. ○○○○評定 → わかりません →正解は「小田原」これは今でも使えそう感じですね。
ウ. ○○○○の舞台から飛び降りる → これは「清水」ですね。普段でも皆さん使ってるし・・。
エ. 牛にひかれて○○○○○参り → これは「善光寺」ですね。 確か昔童話で読んだ記憶が<苦笑>。
オ. 敵は○○○○○にあり → これは「本能寺」ですね。
5問中、3問しか答えられませんでしたぁ。 調べた後、横に正解を書きましたが、意味を知りたかったらぜひ検索を・・・。
◆ こんな難しいことを覚えてないと中学(私立)にも行けないとは・・・。大人顔負け、今の小学生も大変です! それにしても「3人よれば文殊の知恵」とも言いますが、サラリーマン男性3人でも解けなかったとは・・・<苦笑>。
2018.10.4
◆ この「ファラフェルサンド」というものを、初めて食べたのが今年の7月パリでのこと。 ひよこ豆をすりつぶし、お団子状に揚げたものと、野菜をたっぷりピタパンに挟んだサンドイッチです<写真上>。
◆ 自由が丘を歩いていた時に、その看板を見つけ、いつか機会があったら食べてみようかな、と思ってました。 ランチ時行こうと思っていたレストランの前で思い出し、踵を返し30m程離れたところにあるお店で、テイクアウト。 確かに味はこんな感じだったな・・・と思ったが、パリの写真と比べるとなんかさみしい・・・・。
彩がないんですね~。もっと彩カラフルにする、すなわち他の材料もいろいろ入っていたら、皆さんに胸を張ってこのお店を紹介できるのに・・・残念。 今日のランチはトマトとキャベツいっぱいの「ファラフェルロール」でした~<写真下>。
2018.10.2
◆ ソフトファニシングクラスの生徒さんの作品のランプシェード。 7~8年前に入学され、カリキュラムは一通り全て終了されて以後ブランクがあったのですが、なんと今年カムバックしてくれました!! 当時は、弓なりの形をしたボウドエンパイアの骨組みをご提供できていなかったこともあり・・・・。
◆ 新しい業者さんとのお付き合いで、どんな形やサイズにも対応していただけるようになり、一昨年からこの形も作っていただけるようになりました~。 シェードの縁を飾るものは、数々あれど、今回は市販のビーズブレードを飾られました。 通常、下のリングにつけますが、長さのあるビーズだったので、上のリングにつけることを挑戦! 少し心配だったので、灯りを入れ確認したご納得の作品~<笑>。 生地の雰囲気にあった爽やかな色合いです。
2018.9.27
◆ 先月フランスで購入した生地をご紹介した時、これで「ファブリックパネル」の講習会を・・・とコラムvol.1141で書きましたが、クリスチャンラクロワの生地から一転、下記の生地ににてのご案内です。
◆ 生地は、スペインのGASTON DANIELA<ガストンダニエラ社>のもの。 カーテンにはちょっと、と思われても、クッションやファブリックパネルにすると、インテリアにアクセントをもたらしてくれる生地だと思います。 その特徴は、南米に生息し、アマゾンの宝石とも呼ばれるオオハシという鳥が描かれていて、見た目のインパクトはとても鮮やか。 ややトロピカルな感じですが、緑色の葉っぱがお部屋に潤いを与えてくれると思います。
■ 対象者: 生徒さん及び、一般の方
■ 申し込み方法: HP問い合わせ画面
※ 少なくとも一週間前までにご連絡ください。 電話03-5726-3781 (10:00~18:00、日曜・月曜定休)
■ 日時の設定は特にありませんが、ソフトファニシングクラス(水・木・土)にて実施しますので、日程表をご参考の上、ご予約ください。 こちらから→「教室スケジュールのSFクラス」
■ 所用時間:約2時間※一般の方
■ 受講費用一般の方: 4,300円(税込) ※受講生の方は回数券使用可能
■ 材料費: 15,000円(税込) ※パネル、生地、諸材料、道具使用料等すべて込み
■ 持ち物: 布切りばさみ、小ハサミ、目打ち、お持ち帰り用袋(風呂敷等)
■ パネルサイズ: 53cm x 53cm
少々お高い生地ですので、ご自分で1m単位の購入より断然割安! お気に召した方は是非この機会に作ってみてはいかが!! 皆さんのご参加をお待ちしております。
2018.9.26
◆ 相変わらずHP上のタッセルのショッピングサイトのSOLDOUT は解消されず・・・<汗汗>。 そんな中、掲載されているものの中から、同じものが欲しいというお客様のリクエストをいただき・・・<増々、汗汗>。 掲載のタッセルは、2011年にデザインしたもので、すべて一点物。 今から7年も前のデザインですが、現在にも通用するデザインなんだなぁ~と嬉しく思う反面、さてどうやって作ったんだっけ~<笑>と、過去の制作時の資料をゴソゴソ探す有様。
◆ さすがに7年間も経てば、自身のスキルは断然アップしていますが、それより何より、皆さんにお気に召していただき、かつ”ご購入”の決定条件は!? 時代の空気感にあったデザイン!? それとも価格!? それともサイズ、それとも色、それとも、それとも・・・。 あ~、作りたいものも沢山あるし、頭の中はスパゲッティプログラム状態です~<苦笑>。
2018.9.19
◆ ただいまご案内中の「バッグチャーム用タッセル特別講座」。 生徒さんが完成されたタッセルは、ご持参された道具用バッグに飾られました。 皆さんご存じ、高級食材店のDEAN & DELUCAのトートです。 結構大きなサイズです。 周りの生徒さん達もそれをご覧になって「あら~、いいじゃない~」。
◆ トートバッグと言えば、キャンパス地が定番のラフなバッグ。 こんなラフな感じのバッグにもシックリ馴染むことをご覧いただければと・・・・。 若干数の残がありますので、今からのお申込みも大丈夫ですよ!!
◆ 生徒さんご自身の、お手製夏バッグに飾った写真を送っていただきました。 麻糸で作られたので、同質素材感がマッチして、これもまたラフな感じに合っていて、いい感じですね~。 Ms. Mariko-san, 写真ありがとうございました!
2018.9.13
◆ 実に不思議な事があるものです・・・。 昨日夕方店頭にお見えになった二人のお客様。 タッセルをお探しの方たちでした。 おひとりの方がお連れ様にお誕生日プレゼントとして差し上げた「刺繍入りポーチ」を飾るタッセルを探しに来られたとのこと。
そのポーチを拝見し、お勧めしたのが、前回お団子タッセル<正式名ではありませんよ!!>としてご紹介したもの。 ほぼ紐の部分を残して完成していたので、その中からピッタリの色のものをお勧めしたら、なんと刺繍の色目とタッセルの色合いが絶妙にピッタリ!! その場で紐をサクッと作り、お買い上げいただきました~。
◆ 皆さんご存知のように、タッセルと言っても大小さまざま、デザインも色もさまざまで、その活用目的によって選択肢は多岐にわたります。 そんな状況の中で、まさかピッタリのものが見つかるはずもなく・・・。 でも、あったんですね~。 まるでこのタッセルは、お客様を待っていたかのような場面に遭遇です。 お名前をお聞きするのを忘れてしました・・。 きっと刺繍にある頭文字かと、Ms. Y様、ご購入いただきありがとうございました。
2018.9.8
◆ 朝からひたすらボールタッセルのカバーリング。 色の組み合わせと転がり防止のために、爪楊枝を差し込んでたら、まるで「お団子」のように見えてきました~<笑>。
◆ HPのショップのSOLD OUT状態を手早く解消するには、「ポーチ飾り」がいいなぁ~と考え、作り始めました。 デザインは頭の中にあり・・これで完成ではありませんよ~。 50%くらいの完成度かな。 13セットも作ったら、さすがに疲れ果てました。 色の組み合わせは、秋冬カラー中心、とは言いつつも、皆さんが使っているポーチの色は不明なので、基本的に私の好きな組み合わせカラーになってます!!<苦笑> お団子がどんなチャームに変身するか、お楽しみに。 少しはHPショップが賑わうかな~。
2018.9.7
◆ 久々に新しいお店を開拓。 この場所の前はいつも通っているが、チャンスがなく今日になってしまった。 以前、店の看板を見たら、ビストロの名前なのに、ハムステーキの写真!? 今どきハムステーキは家でも食べられるよね・・・と敬遠球を投げた。 今日ビルの前を通ったら、別の写真に変わっていたので、入る気になったかな!?
◆ ランチメニューはいくつかあり、オール950円、メイン、サラダ、パン付き。 迷わず鶏胸肉にハムとチーズを挟んで揚げた<コルドンブルー>をチョイス。 この組み合わせは、なんたってタンパク質が多く取れますからね~。 最近筋トレを始めたので、ちょっとうるさいぞ!<笑> コストパフォーマンスはいい感じ。 店内も小奇麗だし・・・。
店名: 「ビストロ ハムサ(Bistro KHAMSA) 」03-5731-3233 ランチ12:00~15:30
場所: 奥沢5-25-7 2F ※1Fにインテリアショップ unico loomがある
教室から徒歩5分、緑道を右に進み、十字路に出たら右手3軒目のビルの2階。
白いカップは、オプションでスープを頼みました。
2018.9.5
◆ 制作ご依頼のブラインド2点のお引渡しを終え、ホット一息。 前側のご指定デザインは「額縁仕立て・裏付き」、そして後側は「レース生地仕立て」、ふたつの生地使いなので<日本呼称: ツイン シェード>です。
◆ 最近の器材はとても進化していて、スリム化と同時に機能性も高くなってきています。 昇降の紐は、以前は前後用にそれぞれありましたが、いまや1本で前後のオペレーションできるようになっていたりと・・・。 やはり機能性においては、さすが日本!! という印象。 いわゆる芸が細かい、芸コマって言うヤツですね~<笑>。
2018.9.1
只今、バッグチャームとして使える「スタッキング・タッセル(3段タッセル)の特別講座」をご案内中です。 生徒の皆さまはもちろん、一般の方のご参加も可能ですので、ご参加をお待ちしております。 詳細は★こちらから。
2018.8.30
◆ 白生地だったランプシェードを「黒の麻生地にしてほしい」とのご依頼で貼りなおしたランプシェード。 形は、よく見かける台形の四角いものですが、なぜか不思議と張替のリクエストが少ない形ですね・・・。 ぐるっと一枚仕立てで仕上げてあります。
◆ 黒はお部屋をシャープでキリッとしたモダンな雰囲気にしてくれる効果があります。 きっとこれまでのものとは、ガラッとイメージチェンジができるかと想像してます。 Ms. Sachiyo-san、ご依頼ありがとうございました!!
2018.8.26
◆ これからの季節も充分に活用いただける「バッグ用スタッキング・タッセル(3段タッセル) 特別講座」のご案内です。 デザインの特徴は、ヘッドの刺繍模様、スタッキングタッセル、新しいデザインの木型を使用しています。 数量限定となりますので、下記受講要領をご覧いただき、皆さまのご参加をお待ちしております。
■ 対象者: 生徒さん及び、一般の方
■ 申し込み方法: HP問い合わせ画面
※ 少なくとも一週間前までにご連絡ください。また、色指定(黒 or ベージュ)もお願いします。
※ 電話03-5726-3781 (10:00~18:00、日曜・月曜定休)
■ タッセルクラスにて実施。日程はこちらから→「教室スケジュールのタッセルクラス」
■ 所用時間:約2時間※一般の方
■ 受講費用一般の方: 5,500円(税込) ※受講生の方は回数券使用可
■ A) 生徒さん材料費: 6,000円(税込)、B) 一般の方: 7,000円(税込) ※ヘッド作成の難易度が高いので作成済
■ 持ち物: 縫い糸(強い糸)、切れるハサミ、ものさし
■ 全体の大きさ: ヘッド~スカートまで約9cm、革紐の長さ: 6cm(調整可)、スカートは麻素材
◆ 普通のバッグでも、また夏のあみあみバッグににも素敵です!
2018.8.24
◆ 教室にお見えになった生徒さんが、「先生、実はタッセルネックレスをつくりたいんですが・・・」。「はい~ィ。 突然言われてもね~。」と言いながらもゴソゴソ箱の中を探し、「こんな材料があるけど、これでやってみますかぁ~」。
◆ と、いうことで完成したのが下の写真。 なんとも即興的デザインのタッセルネックレス作りでしたが、素敵に完成!! 金さん、銀さんペアになりました。 いろいろ使えそうな材料を見かけると、思わず買ってしまう私の癖が、今回のリクエストに耐えることができましたが、いつもそうとは限りませんので、皆さまよろしくね~。
2018.8.17
◆ 生徒さんご自身制作のタッセルを教室にお持ちになりました!! カリキュラムでも提供してないし、作り方を尋ねられたわけでもありませんが、いろいろなテクニックを学ぶと、こんな作品も作れるようになるんだぁ~!! ということです。
◆ 以前、私もチャレンジ! ということで、4年前の2013年にコラム<vol.384>に書いてましたね~。 ちなみにこれはウレスのデザインですが、生徒さんの個人使用ですし、色合いも生徒さんが考えた配色なので、問題はありませんね。 さて、写真を撮りたいと申し出たら、ご本人は少し抵抗されてましたが・・・・<苦笑>。 Ms. Naomi-san、ありがとう。
ちなみに、下の生地は私のハンカチでした~<笑>。
2018.8.15
◆ 今年の年初にご案内した「2018年ハサミ研ぎ月間」。 今年最後のご案内は、来月9月20日の予定でしたが、既にご希望の方も出始めていて、10日間早めて、9月11日(火曜日)の〆切とさせていただきます。 ご希望の方はこの日まで教室でお預けください。 翌週にはお渡しできると思います。
2018.8.13
◆ 海外に出るといつも感動することは、電車の中で男性が座っていても必ず席を立ち、席を譲ってもらえるということです。 きっとレディファーストの精神がそうさせているんだろうと、勝手に思っていますが・・・!? 日本のように、我先にと乗り込んでサッサと座ってしまう男性や、狸寝入りをしている男性陣にはウンザリ、と思っているのは私だけではないのでは・・・<苦笑>。
◆ アイロン台リメイク時、下に新聞紙を引いて作業をしていて、捨てようとした時に目に入ったコラム記事「おもてなしスケッチ」。 海外からの30代の男性旅行者が、乗車してきた80代の女性の手を引いて、自分の席を譲ったという話。 私も日本で、若い外人女性に席を譲られた経験があり、やはり相応の年齢にみえるのね~、とその時はちょっとショックな経験がありますが・・<苦笑>。 でも悪い気はしませんね。 降りる時に、「サンキューフォーユア カインドネス。 ハブ ア グッド ディ」と言ったら、「ユウ トゥ」。 清々しい一日が始まりました。
◆ 電車の席は、座ったもの勝ち・・・、ではなく、本当に必要としている方のもの。 オリンピックを控え、新聞記事のように、誰でもが意識すれば簡単にできる「小さなおもてなし」を心がけていきたいものです。
2018.8.11
◆ 10年目にして自宅のアイロンが壊れ、先日アマゾンで購入。 新品のアイロンを使っていたら、今度はアイロン台の汚れが気になりだしました。 それまで気づかなかったの!? と自分自身に突っ込みたくなります<笑> 。
◆ アイロン台は、熱や蒸気のシミなどで、時間経過とともに汚れてきます。 洗濯したきれいなものにアイロンをかける時、どうしても気になりますね・・・。 皆さんはこんな時、捨てて新品購入ですか?
リメイク方法は、汚れた生地を剥がし、白のコットン(安いブロードやシーチング等)を張り込みます。 生地をセットする時に、私はタッカーを使います。 中身はフェルトや段ボールなど、とても安価な素材なので、タッカーを使うと次回の張替時に、道具もいらずタッカーのピンを簡単に抜くことができます。 表地を貼り終えたら、裏側にも好きな生地を貼って完成!! 一家に一台、タッカーは必需品!! <笑>。
リメイク方法を知りたい方は、教室で聞いてくださいね。
2018.8.9
◆ 先月だったか、NHK番組『チコちゃんに叱られる』で、「チコちゃんは、ご飯のお供は何が好きかな? 」と質問され、チコちゃんは「トリュフ塩かな」と 答える場面がありました。
◆ 「えッ、私それって食べたことない! 5才のチコちゃんに先を越されてる~」<苦笑>。 先月フランスに行った時に、トリュフ塩をゲット。 早速家でご飯にかけて食べてみましたが、ムムムッ、ピンと来ません!? 友人は「冷ややっこにかけても、おいしいよ」と言ってましたが、まあまあかな。 やはり、チーズやお肉などに一番よくあうと思います。 お肉の味が各段に上がります!! 私のトリュフ塩初体験でした<笑>。 皆さんはきっと知ってるのかもね~。
2018.8.4
◆ パリ滞在中にいただきながら、見過ごしていたと思われるメール・・・。 実はとても嬉しい内容のメールでした!!
◆ ナンタケット島にある、Nantucket Lightship Basket Museumではその年のテーマに沿ったバスケットが展示されるのだそうでが、今年の八代代表の展示作品とともに、私のデザインしたタッセルも一緒に飾っていただいたとのこと。 とても光栄なことで、嬉しい限りです!! これを励みにまた頑張らなくっちゃ~。
2018.8.2
パリ日記No. 14
今回でパリ日記はおしまいにし、そろそろ、現実に戻らなくっちゃね~<苦笑>。 締めに当り、失敗談含め様々な雑感を書きたいと思います。皆さまのお役に立つことを祈って・・・。
◆ 一番衝撃的なことは、スリに会ってしまった事。 行く前からいろいろな人に注意されてましたし、一緒に行った友人にもことあるごとに「気をつけて! あの子たちはスリだよ」と、パリ通の友人の目利きはすごい。 また、電車の中ではスリに注意しろと日本語でアナウンスされるくらいなので、きっと被害者が多いということか・・・。 私もお財布を抜き取られてしまいましたが、幸いにも電車の床に落としたらしく、その場で無事回収できて大事にはいたりませんでしたが・・・・。 それ以来、ちょっぴり電車嫌いに<苦笑>。 どの国にもスリはいます。 ま、特に多いということでしょうが、バッグの持ち方は、開け口が常に自分の視界にあること、です。
◆ 友人が登録しているという配車アプリのUber。 「Uber」の名前は知ってましたが、日本はタクシーがふんだんに走っているし、あまり必要性を感じませんね。 いつでも簡単にタクシー代わりに車を呼ぶことができるとっても便利なアプリです。 パリでは結構使われているらしく、タクシーがあまり捕まらない土地柄ではとても便利なものだと思います。 ちなみにロンドンはさまざまな理由から、Uberの免許更新ができなくなったとのニュースに、ロンドン事情が見え隠れします。
◆ 飛行機に搭乗する時のシステム、これも格段に進化(!?)している・・・、というよりユーザーができそうなことはすべてユーザーにやらせる仕組み。 予約から席の位置決めなどいまや当たり前ですが、空港ではボーディングパスの発行も荷物用のタグまですべて搭乗者自身に発行させるやり方。 ホントにどこまでやらせるんだよ~、って感じです。 もちろん、航空会社によって異なるとは思いますが、利用したAir Franceはそうでした。そのうち自分で荷物の重さを計量して、自分でベルトコンベアーに乗せてね~、でも超過料金はしっかりいただきますよ・・・なんてことになりかねないかも、なんて思ってしまった程でした。
◆ 今やネットから全てを手配する世の中に。 美術館チケット、電車・飛行機チケット、宿、地図等含めすべてネットから手配し、そして活用できると同時に使いこなす術は必須だとつくづく思います。 ネットが嫌いだなんて言ってられない世の中にすっかり変わってしまったことを実感・・・、です。
◆ 個人旅行は、その 旅に対する自分の目的を明確にすることでさまざま勉強ができます。 今回詳細なご紹介はしませんでしたが、仕事柄パスマントリーの工房も訪ねることができ、またフランスに存在するパスマントリーのショウルームはすべて訪問。 完全攻略です。
さまざまな現地での出会いや情報も、自分の認識を新たにしてくれたりと、旅の見聞はいつも素晴らしい手ごたえを感じます。 今回もまた毎年パリに行っている心強い友人と一緒だったことも幸いし、楽しい旅を終えることができました。 この旅でのさまざまなご縁は、きっとまた次の機会へとつながることを実感してます。
今後の日々の活動の中から、また新たな目的が湧いてくるかもしれません。 その時はまたパリの旅にいくことになるでしょう!
2018.8.2
パリ日記 No. 13
◆ やはり、パリは美味しい!! 前回も今回もパリに精通している友人の幅広いレストランでの恩恵を受けた食事をすることができた。 パリ最後の夜ということで、セットアップしてもらったのが、ブリストル・ホテルのディナー。 来店する日本人が多いせいなのか、メニューは日本語もあり、安心しますね~<笑>。
◆ 私がメインに選んだのは、日本ではあまり食べられない牛の生肉を細かくした「タルタルステーキ」。 味付けも美味しくて、大満足!! 食後のデザートとコーヒーは、レストランを出て、ホテルの真ん中にあるガーデンでいただきました。
本来はこんな要求をする人はいないらしいし、テーブルを担当してくれた人に失礼にあたるらしい・・・・。 トイレに立った時に、あまりにガーデンが素敵だったので、無理を聞いてもらいました~。 しかし、テーブルランプの灯りに虫が寄ってきて、この選択が良かったのか、悪かったのか、後のま・つ・り~!? <苦笑>。
2018.8.1
パリ日記 No.12
◆ 一緒に滞在した友人の希望で、ガレリア美術館に同行。 この美術館は常設展示はなく、特別企画展のみの美術館。 今回は、ベルギー出身デザイナー、マルタン・マルジェラ氏の展示でした。 服地に古着やレコードの破片などを使ったり、とても前衛的なファッションデザイナーです。
◆ 私も見るまでは、あまり認識してませんでしたが、きっと下の写真を見たら「あ~、この人なのね」と思われることでしょう。 日本の足袋からイメージした靴やブーツ等を発表しています。日本でも履いている人を見かけたことがありますが、なんとも不思議な靴だな、と思っていました。
見るたびに、足袋のイメージからかけ離れ、牛の爪を持った足を想像して仕方がないのです。 そう思うのは私だけかしら????????<苦笑>。
2018.7.31
パリ日記 No.11
◆ 最近、フェンディのバッグチャームに目が行きます。 きっかけは、3年前くらいに生徒さんから最初に情報をもらった時から・・・。 いつも奇抜なアイデアは目を楽しませてくれますが、さすがハイブランド、その価格も半端ではありませんね~<笑>。
◆ 夏のSoldesと並行して、秋冬ものも店頭に並ぶパリ。 今年のフェンディは、アイスクリームの形をしたファー。 あったかいファーと冷たいアイスクリーム、その組み合わせは微妙~な感じ・・・<笑>。 でも、デザイン発想のエッジの高さに頭が下がります。
2018.7.30
パリ日記 No.10
◆ このお城には、もちろん歴代の王のお部屋も見ることができますが、たくさんのお部屋を見ていると、結果どこも似たり寄ったりに見えてきます・・・・<苦笑>。
◆ 今回は、当時のトイレとお風呂の展示に驚きです!! その昔、デザイン学校の授業で、ヨーロッパの椅子の大きさについて議論があった時、当時はドレスを着ていたことも影響して、椅子の大きさに名残があると説明されたことを記憶しています。 トイレ事情も然り。 ドレスを着たままトイレを済ますには・・・・。 なにはともあれ写真をご覧あれ。 百聞は一見にしかず、とはこのことです。 私も実物を見たのは初めてです!!
2018.7.30
パリ日記 No. 9
◆ 唯一ツアー(1日)で参加した世界遺産の「フォンテーヌブロー城」。 城の最後の住人のひとりであるナポレオンの色合いが濃い城である。 革命時の影響によって、荒廃したこのお城を修復したのがナポレオンとのことで、それもそのそのはずである。 中には「ナポレオン美術館」があり、ここがおもしろい! 写真は、美術館に展示してあったナポレオンが実際に着用していたという帽子とコート。 そして遠征に行くときに持参したというコンパクトに納められた身の回り品等、とても興味深い。
◆ 彼の執務室は、もちろんこの時代に流行したエンパイア様式で、ネオクラシックのデザインとともにエジプト的なモチーフを特徴としている。 家具調度類はもちろんのこと、カーテンの縁にはグリーク紋様、そしてタッセルは、月桂樹の葉をかたどったようなタイバック(もちろん現代版)と、どこをとっても私自身の興味を大満足させてくれるお城でした。 なんと言っても空いていて、ゆっくり見られるところもいいですよ!
※ この続きは次回。 これもまたおもしろいものをご紹介しましょう。
2018.7.28
パリ日記 No.8
◆ 最初に見たのが、マレ地区の画廊に展示してあったアート作品。 思わず気になり、写真を撮りました。 それ以後、立て続けにバリの街の中に立つアート作品として、何ヶ所かで見かけました。 この作品は、胴体の一部から向こうが透けて見える・・・、まるで人間の身体の一部が透明人間になりかけているような錯覚さえ覚えるアート作品でした。 作者は、ブルーノ・カタラーノ(Bruno Catalano)。1960年、モロッコ生まれの男性作家。
◆ 気に入った理由!? 決して自分が消え入りたい願望があるわけではありませんよ~<笑>。この斬新さがとてもユニーク。 何か仕掛けかあるのではないかと、つい棒でも入れて、仕掛けを確認したくなるような願望はありましたけどね・・!! <笑>
2018.7.27
パリ日記 No.7
◆ イギリスは、インテリアショップがキングス・ロードに集中しています。 フランスでも、やはりルードメールに集中してるんですね。 もちろんプロ向けの生地。 日本はと言えば、都内をあちこち駆けずり回わらないと目的のところに到達できない不便さを感じるものとしては、この合理さが羨ましい。
◆ 行った時に、デザイナーズギルドでセールをやっていたので少し気になる生地を購入。 昨日教室で皆さんにお披露目したら、「これでファブリックパネルの講習会をやってください」とのご希望があり、企画することにしました。 クリスチャンラクロワデザインのとても個性的な生地です。 近々、ご案内させていただきますね。 他にも少し仕入れてきましたので、是非教室でご覧くださいね~。
2018.7.26
パリ日記 No.6
◆ 地下鉄の通路を通る度に見かけた「イブ・サンローラン」のポスター。 一緒の友人が「私も気になっていて、今回は行きたいのよね~」ということで、一緒に美術館に出かけました。 調べてみたら、昨年2017年の秋にオープンした新しい美術館なんですね~。 <→地球の歩き方HPにも紹介が。>
◆ とかくデザイナーという仕事は、時代の先端を行くデザインを生み出すのが仕事。 彼自身のデザインもまた、旅行や歴史的な中世のドレス、世界の本等さまざまなものからインスピレーションをもらっていたことが理解できます。 さすがにオートクチュール、展示してあるドレスのビーズ刺繍類等はとっても見ごたえがあります。 陰で支えるお針子さんの苦労がしのばれます<苦笑>。
写真は、1978年春夏として発表されたタッセル付ネックレスです。 1978年(昭和53年)当時、私はイブ・サンローランの存在を認識していたかどうか、あやしい時代・・・・!? <笑>
2018.7.24
パリ日記 No.5
◆ “クリニャンクール”は、皆さんご存知パリ市街にある骨董市場。 そこで見つけた「ハーフドール」。かわいいものだけ選りすぐり、4体購入しました! ハーフドールは、イギリスだけなのかと思ってましたが、フランスにも存在するんですね~。 これで何をするかって? 教室にもサンプルがありますが、ティーコージーの上部に使います。
◆ ご希望の方にお分けしたいと思いますので、ご興味のある方は「問合せ」からご連絡くださいね。
◆ これ以外にも、素敵なアンティークタッセルも購入しました。 教室で是非見てくださいね!
2018.7.23
パリ日記 No.4
◆ 美術館まで徒歩12~13分のところに住んでいたので、「見ずに帰れるか」と思い、現地でネット予約をして行ってきました。 すんなり入場できたものの、でもなかなか行きたいところにすんなり辿り着けず、何回も案内の方に聞く有様。「迷ったら、正面に戻った方が早いよ」とのアドバイスは的確でした。
◆ そこで偶然見つけた看板! 見たかったひとつのフランス絵画「ポンパドール夫人」のポスターに、17世紀と18世紀のルーブル美術館のパステルと題した、案内を見つけました。 なんとラッキー!! 至近距離で昔のパステル画をまとめてじっくり見ることができました。 私が今絵画教室で取り組んでいるパステル画材です。 とても参考になり感動ものでした。
※ 7月末まで当ビル3階ロビーで絵画クラスの展示会をやってます。私が描いたパステル画もあります<苦笑>。ご興味のある方はお帰りの際に是非お立ち寄りください。
筆致は結構粗くてもOKなんだよね~。
2018.7.22
パリ日記No.3
◆ これまで日本に居ながらフランスの書店から本を取り寄せていましたが、何か掘り出しものがないか一度訪ねてみたいなぁ、と思っていたのでアート系の本屋さん巡り。 希望のジャンル<パスマントリー>を伝えると、いろいろ探してくれましたが、既に私が持っているものばかり・・・・<ガックリ>。
◆ 全て持っていると伝えたら、「これはどう?」と最後に尋ねたお店が出してくれたのが、「カーテンの本」!? やはり関連性があるんですね~。 興味深かったのでお買い上げ。 このお店は本以外にも、販売品として1700年代の純銀タートヴァンがあったり、個人の人が描いたであろう絵とか、素敵なペーパーナイフがあったり、店主の好みがうかがえる素敵な本屋さんでした。
2018.7.21
バリ日記No.2
◆ 今回は滞在途中にお引越しがあり、ふたつのアパルトマンに滞在。 サンジェルマン・デ・プレと、チェイルリーと。 どちらもとっても便利なところでした。 写真は最初のところのものですが、中庭の植栽に癒されるとても素敵なところ。気になるインテリアはどちらも・・・・ま、普通かな<苦笑>。
◆ 日本人経営会社のレンタルなので、家の中の備品が過不足なくセットされていて、日本からの持参品は、ホントに自分の身の回り品だけでOK!! 至れり尽くせりの環境で、とってもお勧め!! 友人のビーズ教室「Kハウス」の八木先生が手続きをしてくれました~。
2018.7.20
パリ日記 No.1
◆ パリから帰国しました~。日本程の暑さではありませんでしたが、到着後の一週間はパリの夜も寝苦しいほど暑かった! 翌週には、ヨーロッパ特有の朝夕の涼しさにホットしましたけどね。 現地でコラムを書こうと思ってましたが、サーバーのセキュリティの関係で、結局帰国後になってしまいました・・・。
◆ 今回も往復の機内食を変更。行きは、トラディショナルメニューとして「鴨のコンフィ(写真上)」、帰りはチョコレートで有名な「ルノートルのシェフによるスペシャルメニュー(写真下)」。 こちらは感激する程美味しくいただきました。 今後も海外に行くときは、機内食変更をすることが癖になりそうです<苦笑>。
2018.6.28
◆ 確かこのお店のオープンは、今年3月か4月頃!? いつも学生さん等の若い方が多く、どんなお店かよくわからなかったが・・・。 先日お店の前を通った時に、大きなドリンクの絵が書いてあったので、ようやくここがタピオカドリンクのお店とわかりました~<笑>。 しかもその絵が私が好きな紅茶ベースだったので、迷わず体験してみました。
◆ 「え~ッ、冷たいミルクティー<ロイヤルNo.9ミルクティー>でこんなにおいしい紅茶を飲んだのは初めて!!」 その深い味わいに感激してしまいました~。 以来ファンとなり、何回か購入してます。 お見せの名前は「THE ALLEY ジアレイ」。 既に都市圏に何店かお店があり、また世界に展開するこのお店の自由が丘店のオープンは、意外に遅いのかもしれません。 教室から徒歩3分。 緑道を右にいき、道が交差するところで左を見あげれば看板が!!
2018.6.26
◆ 先日のコラムで、制作したインナーバックのみをご紹介しましたが、本日のクラスを受講してくれた際、生徒さんがバスケットをご持参になったので、インナーバッグを入れ、写真を撮らせてもらいました。
◆ 白いハンドルと相まって、白いレースがこの季節に爽やかさをもたらしてくれるように、ピッタリの雰囲気ですね~。 白はとかく汚れが目立つもの。 洗濯することを想定し、紐の先端は取り外し可能なボールタッセルをアレンジしています。
購入した生地が余っていることをお伝えしたら、「今度は別のサイズでもう一個作ってぇ~。」 生地代がいらないので、2個目はダンゼンお安くなりますね~<笑>。
2018.6.24
◆ 先週末は、ナンタケットバスケット京都北山教室を主宰されている山田先生のお招きで、京都のホテルオークラホテルの会場で1day講習会を実施させていただきました。 初の遠征・・・!? <笑>
◆ 受講者30名程の大勢の方にご参加いただきました。 作品は例の「ナンタケットヘッドのタッセル」です。 昨年2017年発表の作品ではありますが、時間を問わないエターナルデザインだと思っております。 皆さまご受講、本当にありがとうございました!!
2018.6.20
◆ パスマントリーの中のひとつであるロゼットは、これまでもその使い方や、さまざまなデザインをご紹介⇒★してきました。 さて、今回は建築にも使われている例をご紹介しましょう。 上の写真<隅のグレー部分>は、私が2016年にイギリス・ケンブリッジを訪れた時、建物の回廊を通り抜けようとして、上を見上げた時に撮ったものです。 大きい写真は、ポルトガルのジェロニモス修道院。
◆ アーチ状の柱が集まったところにあしらわれている、これもれっきとした「Rosette」と呼ばれます。 ロマネスクやゴシック建築のアーチ状の柱が交差する天井の中央部によく飾られています。 最近は、メダルの周囲にリボンを折りたたんだものも「ロゼット」と呼ばれ・・・、ロゼットもいろいろありますね。
◆『ロゼットは人工のバラを意味し、広い意味では中央から放射する円形の装飾はどんなものでもロゼットと名付けられる』出展: Handbook of Ornament <著者: Franz・S・Meyer> とあります。どうも“バラの花の形をした飾り類”は、すべてロゼットと呼んでも過言ではないようですね~。
2018.6.19
7月1日(日)~7月19日(木)まで、夏休み兼海外出張となります。この期間にいただいたメール及びお電話は、タイムリーにお返事を差し上げることができませんので、何卒ご了承の程お願い申し上げます。 7月20日(金)より通常営業です。
2018.6.14
◆ バスケットも習っているタッセルクラスの生徒さんに頼まれていた、夏用のインナーバッグ。 コットンレースの生地がご希望とのこと。 私の生地イメージは、上部はスカラップになっているのがいいなぁ~と思っていたら、ちょうど最適なものが見つかって生地だけは確保してあったのですが・・・・。
◆ 本日クラスにお見えになったので、あまりお待たせするのも申し訳ないと思い、夕方にサクッと作ってしまいました。 手掛ければ早いのですが、さまざまな順番があって・・・<苦笑>。 イメージは既に作る前から完成済み<笑>。 思った通りスカラップがかわいい~。 ちゃんと裏地もついてますよ! バスケット素材とコットンレース、バッチリの相性だと思います。
2018.6.13
◆ 生地名“トワレ・ド・ジュイ”は、大勢の皆さんが既知のもの。 生地に興味のある方にとっては、今更~、という感じの生地名かもしれませんね。 実は、お付き合いのあるフランス高級生地輸入をしている社長、D&T社のMr. Davidが先日教室に来てくれて・・。「今日は本物のトワレ度ジュイを紹介させてください」とのことで、サンプル生地を持参してくれました!!
◆ 生地の質感は、別名西洋更紗と呼ばれるように、少しザクッとした感じ。またプリント品質は、これまでのトワレとは異なり、とても精巧なものです。プリントも生地感も、そのプリント品質も当時と全く同じものが再現されているその訳は、オーベルカンフ氏によって製造されたトワル・ド・ジュイは、 現在、Charles Burger社がそのデザイン版と共に織り機を所有しているからこそ、現代にそのまま伝えられているとのことです。
◆ すべての生地柄には、ストーリーがあるんだそうです。「そういえばフランスの生地って、気球柄プリントが多いですよね~」と言ったら、それもそのはず、熱気球を発明したのは、1745年に仏モンゴルフィエ兄弟が17発明したものだからなんですね<緑色生地>。 写真に撮らせてもらったもうひとつの生地<赤>は、ルイ16世がダム建設を始めるため、フランス北部の街シェルブールへ旅行した際の模様を描いた生地とのこと。
◆ これまで、ボーッと柄を眺めてましたが、改めて知るとまた生地の見方が変わってしまいます。 NHK番組「ちこちゃんに叱られる」風にいえば、「ボーっと生きてんじゃね~よ」って<笑>
2018.6.8
◆ 宮内庁内売店で購入したという最中をいただきました!! 「どうして皇居に行ったの???」と尋ねたら、なんと皇居敷地内で清掃をするご奉仕活動があるんだそうです。それに参加された時のお土産です。 宮内庁内売店なんて、私は全くご縁のなさそうなところで・・・<笑>。 しかも、いただいた方のお知り合いの一押しお土産なんだそうで、最中のラベルには、菊花紋がついてるじゃありませんか~。
◆ さて、今日は一日中、朝からご依頼品制作用の布裁断。今回はあまりの裁断数の多さに助っ人をお願いした方のお土産です。 3時のおやつタイムにいただきました。疲れていたせいもあり、程よい甘さの最中は最高でした!! Ms. Chika-san、ご馳走様でした~。
2018.6.6
◆ 只今、ご依頼品の「椅子カバー(ルースカバー)」制作進行中。 5月のコラム、いや6月に入っても、ソフトファニシング作品のお話しばかりになってしまっていますね~。 しかし毎年が違うように、それは日々違う毎日が来るからなんですよね~。
◆ これまでも「椅子カバー」については、何編かコラムで紹介していますが、一台として同じ椅子はなく、これが一番悩ましいところ。 それぞれの椅子に合ったデザインを考え、生地の使い方も考え、型紙を取り・・・、ソフトファニシングの中でも、工程の多さや立体に縫うことは難易度の高いものですが、作成された生徒さんは多いんですよ。
◆ 制作途中でこっちのデザインの方がいいなと思い、当初のデザインから、急遽座面の背面部分のデザインを変更してしまいました<苦笑>。 あ~、私のこだわりの性格が<汗>。 車の運転に例えればウィンカーも出さずに左折するようなもん!? お~こわッ<笑>。
2018.6.1
◆ 和服の道行きコートをご持参されたお客様。「これをファブリックパネルに仕立てて欲しいんですが・・。」とのご依頼を受けた作品が完成。 サーモンピンクの生地の裏には、一輪の金糸の花を表現するためだけに、裏側にはビッシリと金糸が施されていて・・・。 とても贅沢な作りをしているんだなぁ~と思います。
◆ さて、どの部分をパネルにしたいかお聞きし、そのサイズにあうパネルサイズを発注。 特注サイズのパネルは、花柄がきれいに見えて、かつパネルサイズ自体も美しく見えるサイズを計算。 建築、アート等さまざまな分野で使われるデザインの原則は、もちろんインテリアの中でもよく使います。 サイズ決定に困った時は、黄金比を使うようにしてます。
◆ 皆さんも思い出の生地、大好きな生地等をパネルに仕立ててみませんか? 生徒さんの中でご希望があれば、教室で作り方をお教えしますよ~。
2018.5.29
◆ ファブリックは単に広げた状態で見ていた時より、何か形になった時にさらにその魅力を醸し出す時があります。 同じ柄のファブリック<“Du barry” by Charles BURGER, Paris>ですが色違い(ブルー・ベージュ)で、ランプシェード2体をお作りしました。
◆ 裁断までは何も感じませんでしたが、シェードに仕立てたブルーの生地の方は、まるでカメオグラスの彫刻を施したウェッジウッドの陶器を彷彿するような感じで、その生地の存在がさらに際立ちました。 おもしろいですね~。 完成形を見て感動する、だからこそファブリックは楽しいんだと思っています。
2018.5.28
◆ 掲題タイトルと同じ名前の本を図書から借りて読んだ。 途中まで読んで貸し出し期限切れ。貸し出し延長で続きを読んだが、読み切ることができず・・・ついにアマゾンで買って続きを読むことにした<苦笑>。
決して無視できないインターネットの将来がどのように変化していくのかとても興味があったので、あえて自分の本棚に加えて、ゆっくり読むのもいいかな~と思い購入。
◆ 過去IT業界に籍を置いていた私は、ちょうどインターネットの創成期時代に遭遇している。 海外も含め自社内ネットワークは、あくまでも社内の人たちとしかコミュニケーションが取れないその当時、インターネットを通じて外部の人とのメールのやり取りができた時の感激は、今でも忘れられない。
もう元には戻らないこの世界に誰でもが巻き込まれるのは必至。 100歩いや1000歩後ろを歩いてでも、それに同調せざる負えない時代なんだろうな~と思っている。 (この内容は、アマゾンに寄せられた沢山の書評を読むことができますよ~)。
2018.5.24
◆ 連日、ご依頼品の制作作業が続いてます・・・。 既にお引渡しをしましたものの中に、ふたつの生地を使い、リバーシブルで使用できるテーブルランナーも。 打ち合わせの時、「両端には、こんな感じの色のタッセルを作ってください。」 指さした先は、青色生地のGrand Torianonの模様の中にあるグレー色。 「お任せください!!」 口に出してはいいませんでしたが、私の十八番とするところです<笑>。
◆ ソフトファニシングとタッセルの融合、いわゆる布類と糸(タッセル類) の関係性は、とても馴染みのいいものとして、インテリアの中に存在しています。 ご依頼品制作をしていると、プロとして更なる高みに到達を・・・、と思う今日この頃。 多分一生勉強することに終わりはないのかもしれませんね。
2018.5.19
◆ 最近iPadカバーを新調しました。 誤って落とした時に角の部分が欠けてしまい、本体がきちんと固定されず、不安・・・。 カバーはこれで3代目。 前のものはシャンパンゴールドの色でしたが、さて今回はどんな色のカバーにしようかな~、と選んだのが「赤」です。
◆ 洋服では絶対に着ない色なので、せめて小物くらいはド派手な色で・・<笑>。 自分の世界の中に差し色として、また気分転換の色として、綺麗な色達は小物類で遊ぶのがいいですね~。 さて、これで終わらないのが私流。 表にかわいいロボットのワッペンをプラス! 思わず「ねぇSiri、メール開いて!」と呼びかけちゃいました<苦笑>。
2018.5.16
◆ Tシャツは、2~3年着ると黄ばんだり、生地本体も疲れてきて、いつかはさよならのタイミング。 夏物を出した時に見つけた一枚の「さよなら」Tシャツ。 しかし胸のところに大きくスパンコールで刺繍されたN.Y.の風景がもったいない・・・。
◆ そこでその部分を切り取り、ユニクロTシャツに移植!? これでまた2~3年は着ることができます<苦笑>。 自分でやろうかなぁ~と思っていましたが、あまりの忙しさに、これは近所のお直し屋さんにお願いしました。 お直し屋さん曰く、「1,000円のユニクロTシャツより、高くなってしまいごめんなさね~」。 なんてお気遣いの方なんでしょ!! その一言に、次回も何かあったらお願いしようかっな~。
2018.5.13
◆ 5月最初のブログになってしまいました・・。休暇明けからエンジンフル回転で、カーテンをはじめとするご依頼品の数々を制作中~。 五月病そっちのけデス<苦笑>。
◆ 素敵な生地に出会うことはとても楽しいこと。 それらの生地を作品に仕立てるのは、もっと素敵なこと。 今回のプロジェクトでは、仏シャール・ブルジェ社の生地を使用。 カーテン用の生地名は”Petit Trianon”。その他の生地名はGrand Trianon、マリーアントワネットを彷彿させるロココ調の響きを持つ生地名です。 昨日カーテンのお引渡しをさせていただきました。 怒涛の一週間が過ぎ、ふぅ~、さすがに疲れたぁ。
2018.4.28
◆ お客様が持ち込まれた「クロス刺繍」作品。 お友達からいただいたものだそうです。「もう、額に入れて飾るスペースもないから、クッションに仕立てたい」とのこと。 確かに刺繍された布だけをいただいても、押し入れで眠ってしまうケースも少なくないと想像します<苦笑>。 昨日ご依頼いただいていたクッションをお渡ししました。
◆ ソ フトファニシングの中に、生地本体を取り囲むようなテクニック「額縁仕立て」というものがあります。 応用範囲も広く、カーテン、ブラインドの縁等大きいものから小物なんかにも。 (体験講座でもやっていただけますよ!) さて、この額縁仕立ては、装飾的なアクセント効果にもなりますが、布が足りない場合なんかにも応用が効くんですよね~<笑>。 但し、とても正確性が求められる縫製が必要なんですよね~。 新しく購入されたカウチに合わせたいとのことでしたが、とても気に入っていただけました。 Ms. H.M-san、ありがとうございました!!
2018.4.26
◆ 和風バッグ用のタッセルを作りたい、とタッセルクラスの生徒さんからのリクエスト。 「アソシエイツコース」のカリキュラムにあるデザインをご提案。 もちろん和風仕立てなので、色や素材は全面変更です。 ちなみに、カリキュラムのデザインは、こちらから「8. 編み飾りヘッドのタッセル」。
◆ 同じデザインでも、素材や色を変えることによって、こんな<写真>にも変わることをご確認いただければと・・・。 タッセル作りでの配色や使用する素材等によって、そのタッセルの存在感にとても大きな影響を与えるものだと思っております。
タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ
2018.4.24
◆ 今日午後、第2回目「タッセルコードメイキング特別講座」無事終了!! 皆さま、お疲れさまでした~。 次回5月度の実施は、5月26日(土曜日) 13:00~ですが、満席となりました。
◆ さて、生徒さんがお帰りの際、「先生のコラムに載ってたスカーフってこれよね~」。取り出したのはエルメスの本物のスカーフ。 タイトルは、”passementerie(パスマントリー)”。 これが正真正銘オリジナルスカーフデス! タッセルクラスの生徒さんの一人が持っていたとは、なんという偶然、驚きです!! 今から20年くらい前のものだそう。 やはり本物は重厚感と迫力がありますね~。 それに比べ、コピー版スカーフは、なんと700円でしたからね~<笑>。 最近のファッションでは、あまり正統派スカーフの出番がなくなってますが、是非、是非大事になさってくださいね。
◆ 後日、エルメスのサイトでこのスカーフを発見しました。→ こちらから。
2018.4.21
◆ タッセル作りは沢山の糸を使うもの。 大きな「コーン巻き」とか「かせ」で購入するということになる。 これまでかせ糸は、手で巻ける程の長さだったのが、今回購入した糸があまりに大量で・・・。ついに「かせくり器」を購入することにした。
◆ ずっと以前から買った方がいいよね~と思いつつも・・・。 その形状をネット等で見ると、まるで台風の時に傘をさし、表地が風に飛ばされて骨だけになったような、あまり美しくない道具の印象が強いせいで、購入をしぶってましたぁ~<笑>。 掲載した写真もしかり。 使ってみてやはり効果を実感!! 時短効果絶大。教室内での使用は可能ですので、利用ご希望の方は、お知らせくださいね。
2018.4.17
今年はカレンダー通りです。5月1日(火曜)、5月2日(水曜)は教室とも営業しております。お休みは5月3日(木)~5月7日(月曜) までとなりますので、よろしくお願いします。
2018.4.16
◆ 初めて訪れた大阪船場地域。訪問先を訪ねる途中に長~い商店街を通り、そして船場の洋服卸店が入居するビル群(1号館~10号館まで立ち並ぶ)の巨大な一角を通り過ぎ・・。
◆ その途中の商店街のとあるお店で見つけた「タッセル柄のスカーフ」。さまざまなタッセルデザインが書いてあり、驚く程安かったので、即買いです。 一緒に行った相棒が「よく見つけるね~」。 仕事柄反応してしまう私です<笑>。 もちろん中国製で、私の推測(???)では某ブランドのコピーだと思っていますが・・・<苦笑>。 教室での作業途中作品にサクッと掛けて使おうと思ってま~す。
2018.4.12
◆ 毎年開催される恒例のホビーショウ。 前回行ったのがいつか忘れたくらいご無沙汰していますが、お付き合いのある業者さんから、無料入場券をいただきました。 教室に若干多めの枚数がありますので、ご希望の方<教室生徒さん限定、1枚/人>に差し上げたいと思います。
ご希望の方は、ご連絡ください。 → こちらから。 受け取りは、教室でお願いしますね。
◆開催日: 4月26日(木) ~ 4月28日(土) 10:00~18:00 東京ビッグサイト◆
2018.4.10
◆ 先週末は関西に出張、兼プチトリップ。 日曜日は観光で 京都郊外の宇治の「平等院」と「奈良の大仏殿」の世界遺産巡り。 月曜日はお仕事。 修学旅行以来の「平等院」には感激しました。 確かに一回は行ったことあるよね~の記憶かあるだけで、もうすっかり忘れている・・・<苦笑>。
◆ 本堂の中身を再現している「平等院ミュージアム」の中で見た復元模刻「雲中供養菩薩像」に惚れました。 一緒に行った知人は鳳凰のりりしさに惚れたとのこと。 見事な平安時代の工芸品に惚れ惚れです。 架空の鳥「鳳凰」は、意外に忘れられているが10,000円札の裏側にいますので、皆さんもしげしげと見直してみてください!?
2018.4.4
※只今4月24日開催の「タッセルコードメイキング特別講座」をご案内中→ こちらから※
◆ これまで便利に使っていた空き箱。 汚れてきたので捨てようと思ったのですが「はて、待てよ」。ハギレ布を張り再生してしまいました。 中国趣味的な色合い、かつ生地ベースの部分には、陶磁器の焼成後にできる貫入のようなひび模様が入っていて、まさにシノワズリー的雰囲気の生地です。
◆ 蓋は木製で、開ける時のために角が少し切られています。 完成後、何んか飾りのアクセントが欲しいなぁと思い、ツマミを作ってみました。 タッセルカリキュラムにある「ターキーヘッド」の応用編、若干難易度高しデス。 よりアジアンチックに変身でしょ。 ちなみこの箱には、滋賀県近江八万「たねやの最中」が入ってた空き箱でした~<笑>。
2018.4.2
◆ 4月1日で会期終了の東京都美術館での開催、「ブリューゲル展」<画家一族150年の系譜> に駆け込み入場。 昔、“鳥罠”という絵はがきをもらった時、(当時は絵の名前は知らなかった・・) なんかほのぼのとした雪の風景がとても気に入り、飾ってました。その時以来のファンです。
◆ ブリューゲルに関する詳しい情報は、皆さんのネット検索にまかせるとして、ここはあえて服装にフォーカスしてみましょう。写真は<野外での婚礼の踊り>と題された絵ですが、書かれた時代は1600年初頭。 女性は髪を見せない時代、各自工夫したスカーフのかぶり方をしています。 唯一髪をほどき中央に座っているのが主役の花嫁さん。 前方で陽気に踊っている男性は、「ホーズ」と呼ばれるぴったりしたズボンにこれまた、股間を覆う「コッドピース」をつけている。 思わず笑っちゃいますよね。
◆ 当然、服飾展ではないので、オーディオガイドでも、パンフレットにもこんなことは一切説明はされてませんが、ちょっぴり歴史背景を理解していると、さまざまな視点で絵を見ることができて、楽しみ方を倍増してくれます。 今年年初の読書の成果だぁ~<笑>。
<写真: 会場出口にあったパネル>
2018.3.31
◆先月に引き続き、4月24日(火曜)13:00~「タッセルコードメイキング特別講座」実施のご案内です。 詳細は、3月度と少し変更になっております。 詳しくはコラムvol.1110で、ご案内しております。 この機会にたくさんのタッセルのコードの種類とその作り方を是非マスターしてください。
【実施概要】
◆開催日時 4月24日(火曜日) PM13:00~16:00 (3時間)
※通常より30分早く開始、30分遅い終了となります。
◆定員 6名
◆ 内容
<説明> カリキュラム内で作成するコードの種類、多種類コード作成のメリット
<実習1> デザイン三ツ撚りコード作成
<実習2> デザイン四つ撚りコード作成
◆参加資格 トリニティタッセル受講生限定 ※中級~上級者向け
◆受講費用 10,000円 (税込) 解説書付、コットン糸60色を自由に使用
◆持ち物
【注意】 水色の撚り器をお持ちの方は、<実習1>までしかできませんので、<実習2>は他の方の実習の見学のみとなります。 <実習2>用のコードツイスターをご購入を希望する方は、別途お問い合わせください。
◆お申込み、お問い合わせはこちらから。
2018.3.27
◆ お嬢さんの出産の前準備として、生徒さんがベビー用のデュベカバー: Duvet cover(布団カバー)を作られました。サイズが小さいので、あっという間の2時間で完成。 ベビー用と言ってもその作り方は本格的な作り方なんですよ。 生徒さん曰く「私が使っているラルフローレンのカバーと一緒だわ~」<笑>。
◆ カバーの足元側に本体を出し入れするくちを付け、スナップボタンで留める方式で作ります。 一個作成すれば、後はお渡しするカリキュラムを見て、何枚も作れますよね。 ソフトファニシングは一度の作品作りで、そのスキルを習得できてしまいますので、その点がとてもいいところだな~と、皆さんの作られた作品を見るたびに、そう思います。
2018.3.27
◆ 先日銀座に出かけた時、あるお店で「Premax: プレマックス」のハサミカバーを購入。 お店の方いわく、イタリアの革製とのこと。 色の出方がとても綺麗だったので、つい衝動買いです。 赤が欲しかったんですが無かったので、ターコイズブルーにしました。 私が使っているハサミにかぶせてみたら、「ムムッ、小さいではないか~」<泣>。 日本サイズには合いませんが、海外サイズのハサミには大丈夫でした(写真)が・・・。
◆ しかし、ちょっと気になるこのブランド、Premaxというブランドを調べてみたら、イタリアのミラノ北部にあるブレマーナ地方にある、300年にわたり鍛冶職人の町として発展して老舗ブランドの商品だったんですね・・・。
さてさて、皆さんがよく教室にお持ちになる、鶴の形をしたハサミ。 お持ちの方にどこのメーカーかお尋ねしても、皆さん「さて、どこかな~??」。 このネット検索をしたら出て来ました! 同じ会社の製品だったんですね。 理解できてスッキリ<笑>。 有名なので日本でも簡単にネットでも購入できそう。
◆ 今回ハサミカバーを買わなかったら、鶴のハサミの出どころも、またイタリアにハサミの一大生産地があるということも、ずっと知らないままだったのね~。ま、知らなくても生きて行けますけどね<笑>!
2018.3.24
◆ ご案内中の「タッセルコード作りの特別講座→★」。 昨日第一回目終了!! 皆さん大変お疲れさまでした~。 予定の2時間を大幅に超えてしまい、ちょっとご迷惑をおかけしましたが、皆さん最後までお付き合いいただきました。 今回初めての試みでしたので、見直すべき点を修正し次回以降に生かしたいと思います。
◆ 皆さんが作られた作品<写真>。 やはり色の選択に各人の個性が出てますね~。 そう「好きなものは好き。」それでいいんです!! また、皆さんの色選択を拝見していると、私の方にもまた学ぶ点はありますしね~。
★次回は、4月24日(火曜) を予定していますので、皆さまのご参加お待ちしております。先のご案内から、若干変更する点がありますので、近々の最新のご案内をご覧ください。★
2018.3.23
◆ 先週の日曜日に、銀座教室の田中先生が主催する展示会にお邪魔しました。 展示作品は、生徒さんが制作されたオール「クラッチバッグ」スタイル。 一言で表現できないくらい、実にさまざまなクラッチバッグで、飾りなどもすべて生徒さんそれぞれの個性がキラッと光る作品ばかりで、感動しました。
◆ 通常、展示会は写真撮影禁止ですが、特別に「撮影許可」バッジをいただき<エヘン>、何点か写真に収めさせていただきましたのが、ご紹介しましょう。 昨年3月、銀座教室にて「タッセル講座」を開催させていただきましたが、その時作られたタッセルを飾った作品も多く、大変嬉しく拝見させていただきました。
田中先生、皆さま、ありがとうございました!!
2018.3.22
◆ 店頭のハギレをご購入いただいたお客様からの、椅子用座布団制作のご依頼品のご紹介です。 お選びのハギレの柄は、私も好きなシノワズリー柄。 ハギレはどうしても生地要尺が足りない状況になりますので、別の生地を使う必要がでてきます。
◆ 探してきた生地は、テンプル模様に使われている紫の生地。 裏側とそして、パイピング部分にその生地を使用し、全体が一体感を出すようにしました。 生徒さんやお客様の椅子座布団の作品を見るたびに、「あ~、早く自宅の椅子用のものをつくらなきゃ~」と思いつつ7~8年経過。どうしても後回しになりがちになってしまう、自分のもの。今年は絶対つくるぞ~~!!
2018.3.19
◆ 先日、当ビルの目の前にある花屋さんに、ガーベラの花の一大生産地の和歌山県からプロモーションに来ていた。初めて見るガーベラの花の品種の多さにびっくり!! こんなに多くの種類があるとは知りませんでした~。ちなみに出荷量1位は静岡県、2位は福岡県、そして和歌山県は3位だそう。
◆ 花の大きさも、色もいろいろ。 そしてよく見ると同じ花の色でも、中心部分の色が異なったり、また中心部分にも小さな花びらがあったりと・・・。ひとつひとつに名前がついているけれど、あまりに多くて覚えきれません。 普段「ガーベラの花」と、ひとまとめに呼んでましたが、ガーベラさんに謝らなくちゃね~<苦笑>。
2018.3.17
◆ 「小さくても一人前」という名前のノコギリを見つけ購入してみました。 コラムに書く前に、まずは使って見ないとね、と思いつつも、これで本当に機能するのかなぁ~と内心不安もあり、教室にあった5mm厚の板を切って見ました。 いや~、すこぶる快適に切断できます!!
◆ 女性でもちょっとノコギリを使いたいと思う時は、結構あるのではないかと思います。鉢植えの枝とか、薄い板とか・・・。箱書きによれば、木材・竹・塩ビ・プラスチックと大体のものは切れそう。 更なる説明には、衝撃焼入、本格目立とあります。
◆ カッターと同じサイズ、この発想が素晴らしい!! もちろんMade in Japan. やはり日本人が考えることは、イケてますね~。 兵庫県の玉鳥産業㈱が販売されてます。確かホームセンターで1,200円くらいでした。 DIY女子の私にとって、楽しいおもちゃが増えて嬉しい~<笑>。
2018.3.15
◆ お客様からの制作ご依頼品「ボルスタークッション」。 お選びになった生地は店頭のコットンのストライプ柄。 筒型のこのクッションデザインの左右エンド部分は、通常クルミボタンの飾りを付けるか、パスマントリーロゼットを付けるかのどちらかです。 しかし今回の飾りは、生地の雰囲気から自ずと前者の選択となります・・・が。
◆ 通常パイピングの色と同等の生地を使いますが、紺色のボタンがド~と真ん中に来ると、なんとも男性的でかつ、色が強すぎ・・・ウ~ッ。 試行錯誤の末、アクセントカラーの紺色を使いつつも、ボタンの存在感を弱めたデザインにしました。 紺色の部分はなんと小さなフリルなんですよ。 何とか目的の雰囲気を成立!! 素敵にさせるためには、手間はいといません<笑>。
◆ 作る作品名は同じでも、決して同じパターンはふたつとして出てこないこの世界。 ご依頼を受けるたびに新しい発想転換を迫られる私にとっても、いい刺激の機会となっています。 ありがとうございます!!
2018.3.12
◆ 昨年夏、お客様のご自宅にお邪魔した際、出していただいた「グレープジュース」の味のおいしかったこと。甘さ控えめでいて、とても優しい味・・・。ジュースと言えば甘いと思い込んでいますが、そのイメージをいい意味で壊してくれた! でもなぜか椅子のサイズ採寸に集中していて、名前を聞くのを忘れてしまった~<笑>。
◆ 最近行きつけのスーパーマーケットで見つけた瓶入りジュース。「ムムッ、ひょっとしてこれでは!?」と思い購入してみたら、確かにこの味、この味<写真>。名前は「ワイナリーこだわりのグレープジュース」。 4種のぶどうをブレンドしました、とラベルに書いてあります。確か475円。 最近の私のプチマイブームで~す!!
2018.3.3
タッセルにおいて、コード(下げ紐)の存在は、「タッセルの構造」の要素のひとつとして、そのタッセルのデザイン等を左右する重要なパーツです。 カリキュラムの中では、そのタッセルデザインにあわせ、いくつかその作り方を習得していただいていますが、この講座では、タッセルコードについて総合的に学習できるような内容にしております。 コードツイスター(撚り器)を最大限にご使用いただくためにも、皆さんのご参加をお待ちしております。
実施概要
◆開催日時 3月23日(金曜日) PM13:00~16:00
◆定員 6名
◆ 内容
<説明> カリキュラム内で作成するコードの種類、多種類コード作成のメリット
<実習1> デザイン三ツ撚りコード作成
<実習2> デザイン四つ撚りコード作成
◆参加資格 トリニティタッセル受講生限定 ※中級~上級者向け
◆受講費用 10,000円 (税込) 解説書付、コットン糸60色を自由に使用
◆持ち物
【注意】 水色の撚り器をお持ちの方は、<実習1>までしかできませんので、<実習2>は他の方の実習の見学のみとなります。 <実習2>用のコードツイスターは、教室に若干の在庫がありますので、ご購入を希望する方は、別途お問い合わせください。
◆お申込み、お問い合わせはこちらから。
尚、定員の関係や日程が合わない方については、今後1回/月にて継続実施していく予定ですので、今後の実施日程は教室でお問い合わせください。
2018.3.3
◆ 先日友人と食事をしていた時、ポールボキューズ氏の逝去の話題が。 ニュースによると今年の1月20日に亡くなったとの事。 1月のこの日、私は何をしていたのか手帳を見たら、リヨンにあるボキューズ氏のレストランに一緒に行った友人と新年会をやっていた<苦笑>。
◆ 多分一生に一度くらいしか行けないであろう本格的フレンチのフルコースレストランである。 食事の最中、ご本人がテーブル毎にご挨拶で回られた時に、一緒に写真に収まったことがとても懐かしく思い出される・・・。日本の片隅から、料理界の巨匠に謹んで哀悼の意を表します。
2018.2.24
◆ TVコマーシャルで隣人(母親?)と思しき女性が、芝生に寝転んでいる男の子に声をかけています。 ”What are you doing on a computer?” “What’s a computer?” 中身がコンピュータでも、男の子にとっては、単なる便利グッズのひとつとしか思っていないんだなぁ~、と思わせる象徴的なシーン。
◆ 先日帰りの電車の中、少し大きな音が鳴ったので何気にそちらを向いたら・・・。赤ちゃんがiPadを手に、「機関車トーマス君」の動画を見ている!! まるでTVコマーシャルを裏付けるかのような光景を目のあたりにし、ビックリです!!
オギャ~と生まれてすぐスマホを手にする子供たち。 もはやこれが現実。 5年前にiPadを初めて購入した私とは大違い<苦笑>。 IT業界の進化は速すぎて、私の知識は、もはや遠くになりにけり・・・デス。
2018.2.22
◆ フリルクッション制作のご依頼。 お選びになったチェックの生地とデザインがとても合っていて、「やっぱりフリルはかわいい~!! 」 と思ってしまう。 洋服のフリル同様、実はインテリアでもフリルの存在は、欠かせません。
◆ フリルの種類は下記のようにいろいろ。 用途によってフリルデザインの使い分けをしています。
①今回のように張感のある生地には、「一重フリル」→縁のみ縫製。
②少し生地が薄い場合は「二重折りフリル」→ 生地をフリル巾の倍にして、折り畳みます。
③カーテン類には裏地付きの「セルフバウンドフリル」→ フリルに裏地をつけます。
④そしてフリルの縁にアクセントカラーを細くいれた「縁取り付フリル」→ と・・・・。
◆ またフリルにする生地の裁断箇所によっては、雰囲気が大きく異なります。 今回は青と白が交互に出るように、バイアス裁断をしています。 「フリル」と一言で言っても、ちょっぴり奥が深いでしょ。 ソフトファニシングコースで学ぶことができます→★
2018.2.21
◆ ミシンを使っていたら、突然調子が悪くなり・・・。 とっさにネット検索で修理屋<シンガー>さんを探したら、なんと2時間後に来てくれた!!。 土曜日にも関わらず、だ。 気になったいたのも含めて2台オーバーホールに出してみた。 返ってきたミシンは新品同様ピッカピカ~。 しかし1台は、コンピュータの基盤を取り換える必要ありとのことで・・・。 オーバーホール代金12,000円/台。 基盤交換予算、約20,000円。 一台当たりの費用32,000円。 少し足したら新品が買えるんだよね~。
◆ 今やコンピュータで動いているミシン。 もはやミシンも洗濯機や冷蔵庫等の白物家電の寿命と一緒の扱いとなった感あり。 10年程度使って調子が悪くなったら買い替えるものなんだなぁ、と思った。 確かに購入してから12年が経つし、当時15~16万くらいのものが、今や3~4万で購入できる時代。
ミシン屋さん曰く、「5年に一度、オーバーホールに出せば、もっと長生きしますよ。」
2018.2.20
◆ 友人とランチの帰りに「猫カフェ」の前を通り、おもしろそう!とそのまま入店。 初の猫カフェ体験です。前金支払時に「一緒にCIAOチュールもいかがですか? 」と勧められたので購入。 さて、さて、どんなところかと興味津々で入ったお部屋は8畳くらいの広さに猫4匹。CIAOチュールの匂いに猫たちが色めき立つ。
◆ これをあげれば、必ず猫たちは寄って来る。 4匹に平等にあげているうちに、あっと言う間に20分経過。お腹がいっぱいになったのか、ネコじゃらしを振っても見向きもしない!! トイレに行くやつ、ハウスで寝ちゃうやつ、はたまた天井の編みかごの中に避難するやつ・・・。遊んでくれないじゃな~い。なんじゃこりゃ~。 決められた30分はあっと言う間に過ぎて・・・。
◆ 猫たちから見たら、おいしいCIAOチュールを運んでくれるおばさん達が来たとしか思ってないんだ~という、結論に達した初の猫カフェ体験でした~<苦笑>。 しかし、テレビCMのように手をそろえたかわいい頂戴ボーズとは、ほど遠く・・・。
2018.2.16
◆ 皆さん既にお気づきかと思いますが、2月初旬にHPがリニューアルされました。 世の中どんどん進化する中、気になりつつも・・・早や5年の月日が流れてしまいました。
◆ いつも書いていたコラムの仕組みもリニューアルされ、それはそれで便利ではあるはずのものが、まだまだ使いこなせてません<苦笑>。たくさん書いて慣れるしかないですね~。
◆ 皆さん、HPの印象はいかがでしょうか・・・。
2018.2.5
◆ 生徒さん作「スモックヘディングカーテン」です。 ヘディング部分の高さを通常の倍にしたもの。 カーテンが長ければ、ヘディングの高さも変更した方がお部屋の中で全体バランスが生きてきます。 刺繍が大得意のMs. Ai-sanにとってこの作業は、きっと完成の途中を楽しんでいただいたのかな~と思っております。
2018.2.1
◆ 生徒さんが「新調したカーテンのためのタッセルタイバックを作りたい」とのご希望で取り寄せた材料。 ヘッドを作った段階で色が濃すぎ、急遽色を変更。 しかし、最初に作った仕掛りのタッセルヘッドだけが残ってしまい・・・<泣>。
◆ 材料もそのまま残っていて気になっていたので、気分一新、全く新しいデザインに作り替えてしまいました。 デザインの主要ポイントはネックに使った「四つ撚り飾り紐」と、そして紐部分も「四つ撚り」、そしてそれらを「クロン」でまとめてみました。
タッセルタイバックの紐を中心で結ぶだけではなく、こんな方法もあるんですよ。 その他大きなロゼットを飾る方法も・・・。でもこのクロン用木型はちょっと小さすぎ、これまたせっかく作った2mもの太い紐を作り替えました・・・。
2018.1.30
◆ ケーキ類で唯一買ってもいいかなと思うものは「プリン」。 イギリスでは「creme caramel: クレーム・カラメル」。オーブンで焼いて、表面の砂糖を焦がすとフランスでは “Crème brûlée” : クレームブリュレ」。 その作り方の工程は違えど、私の好きな味です。
◆先日自由が丘を歩いていて見つけたクレームブリュレのドーナツの看板。 最近はできるだけ甘いものに近づかないようにしているが、ついこのプリン系看板の誘惑に負けてしまい・・・<苦笑>。 でも、ドーナツひとつ324円は、ちょっとお高め!? たがが”ドーナツ”と見なしてしまうからなのか、それとも”値段と味のバランス”を考えるからなのか・・。 その辺は皆さんの想像にお任せしますが、なんでも一度は試してみないとね。 線路を渡ってすぐ左に曲がったところにあります。
★この店舗は閉店しております★
2018.1.26
◆ コンピュータのオープンソースである「Suse」の開発会社のマスコットがカメレオン。 前職時代に、プロモーション担当にもらったそのマスコットのぬいぐるみ。 爬虫類は基本的に苦手だが、なんか憎めない顔つきで、今でも自宅の本棚の一角に鎮座している。
◆ 先日教室ビルの隣にある洋服屋さんでみかけたカメレオンのキーホルダー。 思わず「これ、かわいい~」と思い、貯まったポイントで無料ゲット。 苦手な爬虫類もイラストっぽくなると、かわいいくなってしまうこの不思議さ!?
背景色に合わせて体色変化をするというカメレオンは、やはりぬいぐるみやキーホルダーにディフォルメ(deformation: 変化)されるから、かわいいんですね・・・。 こそれにしてもこの「かわいい~」と思う女ごころは、年をとっても変わらない!? ものなんですね~<苦笑>。
2018.1.23
◆ 友人が修理に出していた毛皮のコートを取りに行ったら、オマケにくれたという「ファータッセル」。 白のフォックスにただチェーンが下がっているだけのもの・・・。 友人曰く「なんかつまんないデザインだよね。 何とかしてくれない~」 タダでもらった物に文句は言えないけど、確かにシルバーチェーンがダダサいかも~<苦笑>。
◆ 白は、白地のキャンバスと同じですから、どんなデザインにもできますが、友人のイメージを考えてシルバーと白でまとめてみました。 あまり華美になり過ぎず、オシャレな感じに変身させたつもりですが・・・・。 TVの住宅リフォーム番組のBefore Afterのように 「さて、このリフォーム、果たしてyuko-sanは気に入っていただけるでしょうか?」<笑>。
2018.1.19
◆ 今使っている傘があまりにくたびれているので<苦笑>、いつか新規調達しないと・・・、と思っていた矢先、某百貨店の売り場を通り過ぎようとした時に、バーゲンセール品の中に傘があったので、あまりの安さに思わず購入しました。
◆ ブランド傘、バブルの時だったら一万円はしただろうに、今やたったの3,000円。 それに軽い!! 最近はコンビニ傘も1,000円くらいするのに・・・。 しかしやはりそこはバーゲン品、気分がウキウキするような楽しい柄の傘が見つかるはずはなく・・<苦笑>。 そこで、早速タッセル飾りを付けてみました。 紺色の傘にオレンジ色のアクセント。 王道の色の組み合わせです!!
只今、この形と同じもので作る、季節限定トリニティ・カラータッセル」特別講座実施中です。
2018.1.16
◆ 昨年12月にご紹介した「トリニティ・カラータッセル」。 教室内でとても人気なのにはびっくりです!! 気まぐれに作ったものでしたが、意外や意外・・・・<苦笑>。 作りたい!と言われる方が多いので、この度「季節限定」メニューということで実施していただけるよう、準備することにしました。
◆ 3色をワンセットにさせていただきます。本来であれば、好きな色を好きな分だけ作っていただきたいのですが、在庫が偏ってしまうと、後半の方々に迷惑をおかけすることになりますので、その点ご理解の程、よろしくお願いします。
■ ご希望の方は、
こちらからお申込みください。→ 問合せ
■ 開始: 1月23日(火曜) ~
■ タッセルクラス生徒さん限定。
◆ 木型の縦巻きの復習に、そして色に魅了された方に、ポーチや傘のアクセントにと、いろいろ活躍してくれるタッセルになるでしょう。 レーヨン糸の色の変更は可能です。 ご自分のカラーに仕立ててください。
2018.1.13
◆ SFクラスとTasselクラスの両方を受講されている生徒さんからのご相談。 作られた「このテーブルランナーの端にタッセルをつけたいんですけど・・・」。 ご相談されると、今までにない斬新なものをご提案したいと、俄然張り切ってしまう私の性格<苦笑>。 作られたテーブルセンターには、シルク生地で縁取りがアレンジされています。
◆ その友布のシルク生地を使用し”タッセルスカート”に、糸で作った”ヘッドのターキー”と合わさって、バランスのいい素敵なタッセルの完成です。 初めて作るものはなんでもそうですが、アイデアを形にするその過程には必ず小さな紆余曲折が付きまとうもの。 生徒さんには、もちろんそれにも付き合ってもらった結果の「教室初の布タッセル」です。
2018.1.11
◆ 今年2018年の「ハサミ研ぎ」のご案内です。 今年は下記の通り3回/年実施予定。 早速1回目の〆切は、今月1月20日(土曜)の予定ですので、ご希望の方はこの日まで教室でお預けください。 翌週にはお渡しできると思います。
1回目: 1月20日(土曜)
2回目: 5月19日(土曜)
3回目: 9月20日(木曜)
2018.1.9
◆ 駅で手にした「東急文化村のパンフレット」の表紙。 神聖ローマ帝国皇帝、ルドルフ2世<1552~1612>の写真です。 1月6日から渋谷ザ・ミュージアムで開催される展覧会の案内用。
さて今年の年末年始は、いつになくさまざまな本を読みました。その読んでいた本の中で見つけた首を飾る白いレースは、タッセルのウェストを飾るラフと同じ名前の「ラフ」と説明がありました。「へ~ぇ、同じ呼び名なんだぁ」という思いがつい、パンフレットを手に取るきっかけに。
◆ 16世紀~17世紀のルネッサンス全盛期に見られるこの「ラフ」は女性男性両方の洋服に見られる特徴で、糊付けの技法が開発されたネーデルランドの「ラフ」が一番大きかったとのことです。確かに、糊付けでもしないとこんなにピンとはしないかも・・<注1>
◆ 日本の戦国時代1582年にローマ法王謁見のために派遣された「天正遣欧使節団」の4人の少年も、このラフが付いた洋服を着て帰国したのでしょうか、長崎県にある4人の銅像の首元にも見られます。 それにしてもルネッサンス発祥のイタリア各地で最新情報に触れていた日本人がいたことに驚かされます。しかし、帰国後秀吉のキリシタン弾圧により彼らの見聞が十分に生かされなかったことは、とても残念なことでもあります・・・。
Picture source by 長崎観光旅行ポータルサイト
<注1>『FASHION The ultimate book of costume and style』by Dorling Kindersley Book
2018.1.6
干支タッセル<2017戌>を作る、新春2018特別講座のご案内です。タッセルデザインは、選択した犬種「ボストンテリア」の原産国アメリカをイメージしたタッセル。
【 開催要領】
◆ 申込はこちらから★ 定数に達しましたら〆切りとさせていただきます。ご希望の方はレッスン日が決定していなくても、ご希望の方は事前にご予約ください。
◆ 開催日程: 1月9日(火曜)から開始。★各自レッスンご予約日に実施してください。
◆ 受講資格: トリニティ「タッセルクラス」受講生限定。
◆ 材料費: 6,800円(税込)
◆ サイズ: トップからボトムまで(紐除く): 17cm。皆さまのお申込みをお待ちしておりますね!!
2018.1.1
新年あけましておめでとうございます。
◆ 恒例の干支<戌年>タッセルとともに、新年のご挨拶を申し上げます。 昨年この<犬>フィギュアはご紹介すみですね。アメリカ原産の犬種ということで、 テーマカラーを選ぶ際に、赤、青、白とやはり国旗の色が強く印象に残り、アメリカ国旗のイメージに最後まで引きずられてしまいました~<苦笑>。
◆ これまた恒例の「干支タッセルを作ろう」特別講座は、1月9日(火曜)から開始予定で準備を進めております。 詳細は後日のコラムにて。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。