2024.10.21
◆あわやPCが乗っ取られるかと思いました!!!!! 某会社倒産の記事を次から次へとサーフィンしながら読んでいた時、クリックした瞬間(写真)のような画面に変わり、「Microsoftフリーダイヤルに電話しろ」という大音量の日本語が流れ・・・・目が点、頭の中真っ白。 さて、どうしたらいいもんか? としばし呆然。
◆あまりの大音量に気が動転してしまいます。 まずは音を消す。 音を消すことで少し冷静になれました。 MSフリーダイヤルに電話しようか・・と思い、スマホを取り出しましたが。 はて、待てよ? きっとこれらに関する情報はきっとネットで探せるかもと思い、検索したら「やっぱりありました!!」
◆冷静になれたことで、出てきた画面右上のXマークで、ひとつひとつ画面を消していき、すべて消し終えたら、元の画面に戻ることができ一安心。 皆さんも気をつけてくださいね。 この情報が皆さんのお役に立つといいんですが・・・。
2024.10.4
◆久しぶりの国内出張。 東北なので東京よりは涼しいと思いきや、仙台も28°超える暑さ・・・。 しかし暦と自然は確実に進んでいて、この季節ならではの「はらこ飯」<写真左>ランチをごちそうになりました。 そのおいしさに感動です。 仙台から南下した亘理町(わたり)付近では、この時期各飲食店がそれぞれに工夫した「はらこ飯」セットがいただけるとのことで、知りませんでした~<苦笑>。
◆ さて、目的のカーテン工場に到着。 初めて見るカーテン制作の流れ作業、その工程は人の力を極力使わずいかに効率的に作るかにかかっています。 右写真は、三ツ山を自動で計算し、縫製してくれるという優れもの<写真右>。 見ているとある種の感動がありますが、逆を考えれば決められたものしかできない、と言う不自由さが伴う世界だと理解できます。
しかし、今回はその流れをできるだけ止めずに、これまでには無かったデザインを作ろうという試みに対してのお手伝いをさせていただきました。 完成品を見るのが待ち遠しいです!!
2024.8.6
◆ 先日手芸店の”ゆざわや”さんで、「ブレード」を見つけた。 ほとんどがm単位で1,000円以下という安さは嬉しい~。 当然嬉しいのは、買う意思がある人にとってではあるが・・・<苦笑>。 インテリア業界で扱われているブレードは、それなりの輸入品なので、価格も相当高くなかなか手が出ない。 当然価格の高さはお客様を遠ざけることになる・・・。
◆ 見た瞬間に、これを自宅のカーテンの「タイバック」に使おう・・と80cm程購入(700円)した。 これまで使っていたものが、日光のせいでボロボロに。 で、作ったのが<写真>である。 ブレードは幅も細いものから、太いものまでさまざま有り、それらの幅によって用途も変わってくるが、カーテンやクッション、ランプシェードや椅子等、応用範囲はとても広い! 材料費しめて1,000円程度。 こんなデザインに変身させましたよ~。 トリニティ・オリジナルデザインのタイバックです!!
【ワンポイントアドバイス】: カーテン半分を見て、生地が1巾と半分使われている場合はタイバックは長さ30cm、生地が二巾使われている場合は長さ40cmです。 目安にしてくださいね!
2024.6.24
◆ 「デッサン内容は何でも構わないが、持参したスケッチブックをすべて埋めつくして提出!」という課題。 昔インテリアを学んでいた頃の話ですが・・。 もちろんデッサンの基礎は授業の一部として実施される。 描いたもののひとつに、“アカンサス(Acanthus、和名: ハアザミ)”をデッサンした記憶がある。
◆ 当時この<植物>がどんなものなのか等、気にすることはなかったが、ロンドン市内のセントポール聖堂の建物にもあったような・・・。 先日「な、なんと、これがそうなんだ~」と初めて本物の植物を見る場面に遭遇。 感動~!! 日本にもこの花が存在していたんですね~<笑> このアカンサスはギリシャを代表する文様。コリント様式建築の柱頭にデザインされ、バロック時代を生き延び、19世紀のアーツ&クラフツで活躍したウィリアム・モリスの生地や壁紙にもデザインされるという代表的な「植物文様」のひとつである。
◆ 写真上2枚は、私が撮影したアカンサスの<葉っぱと花>、そして、この文様が使われている<コリント様式建築の柱頭 <source: ICCAA Institute of classical Architecture & Art>、<ウィリアムモリス壁紙 (V&A美術館蔵)> です。 こんなこと気にする人って、あんまりいないよね~<苦笑>。
2024.6.11
◆ 昨年の夏の特別講座で使用した素材に、私自身まだまだ飽きが来てないようです<苦笑>。 長年この素材に注目をしていて、以前似て非なる素材を購入してサンプルを作ったこともありましたが、色や素材感等、なんかいまいち納得がいかず、なかなか表に出てくることはないまま、作品はお蔵入りでした。
◆ 昨年見かけた時、マットな感じがいいな、と思いバッグチャームに仕立て「夏の特別講座」で皆さんに作成していただきました。 今年はなんと、色展開が豊富で夏らしい元気な色がたくさん出ていました。 そこで「ブローチデザイン」に仕立てて見ました。 皆様のご参加をお待ちしております。
用途はいろいろ使えますよ~、「無地の白Tシャツ」、「布バッグ」、「帽子」、「カルトナージュ箱飾り」、「夏のスカーフ止め」等々。 夏の洋服のアクセントに差し色と使っていただけると効果絶大!!
【開催要領】6月18日(火曜)から開始、準備した材料が無くなり次第終了。
★ 受講資格: タッセルクラス受講生 & 受講生ではない 一般の方でOK
★日程: 受講生の方は、タッセルクラスのレッスン予約にて作成してください。
★受講費用: チケット使用 / 一般の方は4,500円(税込) 2時間
★ 材料費: 3,200円/2個/(税込) ※お好きな色の組合わせで2個作成してください。
★準備している色(8色): 緑/ターコイズ/黒/紺/ ホワイト/オレンジ/黄/ベージュ
★サイズ: 巾4.5cm 高さ3.5cm、後ろにブローチピンが付きます。
※ご自分の好きな色の組み合わせで作成してください。
※ 準備色: ①ベージュ②黄色 ③ 紺色 ④オレンジ ➄黒 ⑥ホワイト ⑦ターコイズ ⑧グリーン
2024.5.24
◆ タッセル用の紐は、「2つ撚り」「3つ撚り」そして「4つ撚り」といろいろな作り方があります。 それぞれの作り方によって、太さやいろいろデザインすることも可能です(写真上)。 以前実施したのが、2018年。 それ以来5~6年経過していますが、最近何人かの生徒さんからのリクエストに応え、「紐の作り方特別講座」を企画しております。
◆ 参加するには、4本爪フックが付いた特別な「紐撚り器」(写真下)が必要になるのですが、ご希望の方々にイギリスから取り寄せ計画もしておりますので、ぜひ「欲しい!」と言う方、また特別講座に参加したい!」という方々を募っております。 ご興味のある方はぜひ下記URLからお気軽にご連絡をいただければと思います。 夏頃には実施予定にしております!! 前回参加したけど、もう一度参加したいという方も大歓迎!!
2024.4.19
◆昨年(2023年9月)にフランスで発売されたデクラーク社についての「Passementerie(パスマントリー)」の書籍。 (著者はCatherine Deydier) デクラーク社は、ご存じの方も多いと思いますが1800年代から続く世界のトップクラスの老舗パスマントリーメーカーである。 これは買わなくちゃ~と思い、昨年10月にAmazonで予約を入れていたのをすっかり忘れていて・・・<苦笑>。 先日届いた時は、小躍りしてしまいました。開いてみたら、やはりとっても素敵です!!
◆ フランス語版と英語版があったので、英語版を注文しましたが、当然タイトルも英語になるので「Trimmings:トリミング」に代わります。 仕事柄、私もたくさん関連本を保有していますが、なにせ出版年が古すぎて!! 最近は滅多に新刊本が出てこないのは、やはりニッチな世界だからなんだと思っています・・・・。
教室にありますので、ご覧になりたい方はぜひお声をかけてくださいね。
◆ 写真下の一番下にある文言、 “Passementerie provides the finishing touch that elevated a room” この意味が端的にこの世界を一言で言い表しているといつも感じています。 意味は”バスマントリーは、お部屋をワンランクアップさせる仕上げをします“ 例えば、私たちがお出かけする際、アクセサリーやスカーフ等を使いアクセントをつけることによって、より素敵に演出できる・・・、その方がわかりやすいでしょうか・・。
2024.4.4
◆ HP上にあった「ネットショップ」をリニューアルしました。 以前のショップは少し古く、昨年後半から少しづつ作り続けていましたが、なんとか形になりましたので、ご案内したいと思います。 基本的にHP上にある”カート”をクリックしていただければ、ご覧いただけます。
こちらからもご覧いただけます。➡ ★
◆ 記念に元気が出るビタミンカラーで、小房タッセルを新規作成! こちらもネットショップにアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。 徐々にではありますが、作品(商品)を充実させていきますので、よろしくお願いします。
2024.3.8
◆先週月曜にご依頼のタッセル、慌ただしく昨日宅急便にてお届けしました。 これまでの数々のご依頼をいただいてますが、ご依頼から納品まで、7日間の最短記録!! <苦笑>
「タッセルの存在はあくまで脇役、されど飾られる対象物が更に輝きを増し、引き立つ存在となる」となるのがタッセル、それが私の持論です。 また制作する上では「その対象物をどう捉えるか」がデザインする上でのカギ。 対象とする物の形や使われ方、色、素材、歴史、季節、世界の国々・・・、さまざまなことを頭の中で一瞬にして駆け巡ります。 これらのコンセプト前提にし、タッセルのデザイン等に活かし制作しています。
◆ いただいた写真をPC上で拡大し、イメージが合うかなと確認。 60Kgという大型サイズの茶箱用に作成したタッセルの長さは23cm程度。 こんなサイズ感のあるタッセルは、初めて作りました~。
★ 後日日本橋高島屋さんで展示されてので、写真を追加しました!! as of March_21
2023.12.12
◆ タッセル制作のご依頼を受けたお客様から、いただいた一通のメール。 なんとご自身のファッションブランド「TAKEMARU©」を立ち上げられたとのこと、その展示会のご案内でした。 制作期間中はメールと電話のやり取りだけで、もちろん納品後も直接お会いする機会はありませんでした。
◆ 今年の2月に納品させていただきましたが、どんなふうに使われているのか、私自身とても興味がありましたし、もちろんどんな男性の方なのか、お会いすることも楽しみにお邪魔しました。→コラムvol.1456でご紹介した作品です。
◆ 30代のおしゃれな女性対象と思われる洋服は、すっきりとしたシャープさの中にも、女性らしさが感じられ、また、一着でも様々な着こなしができるアイデアの詰まった素敵な洋服群でした! (タイムマシーンに乗って30年くらい前にさかのぼれたら、きっとファンになっていたことでしょう<笑>) タッセルの使い方も、私の発想を飛び越えていました~。 もう、これはれっきとしたアクセサリーの一部です。生憎ご一緒に写真を撮ることはできませんでしたが、雰囲気の一部でも・・・。
★ブランドの全容を見たいという方は、ぜひ下記のインスタURLからどうぞ!
TAKEMARU© Official Instagram : https://instagram.com/takemaru_official