2024.10.21
◆あわやPCが乗っ取られるかと思いました!!!!! 某会社倒産の記事を次から次へとサーフィンしながら読んでいた時、クリックした瞬間(写真)のような画面に変わり、「Microsoftフリーダイヤルに電話しろ」という大音量の日本語が流れ・・・・目が点、頭の中真っ白。 さて、どうしたらいいもんか? としばし呆然。
◆あまりの大音量に気が動転してしまいます。 まずは音を消す。 音を消すことで少し冷静になれました。 MSフリーダイヤルに電話しようか・・と思い、スマホを取り出しましたが。 はて、待てよ? きっとこれらに関する情報はきっとネットで探せるかもと思い、検索したら「やっぱりありました!!」
◆冷静になれたことで、出てきた画面右上のXマークで、ひとつひとつ画面を消していき、すべて消し終えたら、元の画面に戻ることができ一安心。 皆さんも気をつけてくださいね。 この情報が皆さんのお役に立つといいんですが・・・。
2024.10.11
◆ 年初に手帳に書き込んでいた展覧会の日程。 絶対に見たい! と思っていたものである。合間を縫って行ってきました「田中一村展」。 もしこの方の絵が好きだったら、ぜひぜひ行ってください。 なぜなら所蔵作品も各地に散在し、また個人所蔵の作品がたくさんあり、一か所でまとめて見る絶好の機会ですから。
◆随分以前ですが、NHKで放送された時の映像が衝撃的に忘れられません。 調べたらなんと1984年の日曜美術館の番組だった!!) 一度は見てみたいという願望を持ちつつも、早40年経過してます。皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれない「アダンの海辺」(写真下)。 晩年作品ですが、どこかゴーギャン的雰囲気もありつつ、日本画の道を究めた人の絵とは思えない迫力と緻密さは身近でみないとわかりません。
◆なんでもそうですが、本物をじかに見ることほど大事なことはありません。 印刷物と異なり迫力が違います。 見てよかった~ホントに素敵な作品がたくさん・・・。この絵が私の所蔵だったら、こうやって飾って、インテリアはこうして・・なんて夢想しながら鑑賞してきました<苦笑>。 ひょっとして私、もう一回見てもいいかも!? 「東京都美術館: ~12月1日まで」
2024.10.4
◆久しぶりの国内出張。 東北なので東京よりは涼しいと思いきや、仙台も28°超える暑さ・・・。 しかし暦と自然は確実に進んでいて、この季節ならではの「はらこ飯」<写真左>ランチをごちそうになりました。 そのおいしさに感動です。 仙台から南下した亘理町(わたり)付近では、この時期各飲食店がそれぞれに工夫した「はらこ飯」セットがいただけるとのことで、知りませんでした~<苦笑>。
◆ さて、目的のカーテン工場に到着。 初めて見るカーテン制作の流れ作業、その工程は人の力を極力使わずいかに効率的に作るかにかかっています。 右写真は、三ツ山を自動で計算し、縫製してくれるという優れもの<写真右>。 見ているとある種の感動がありますが、逆を考えれば決められたものしかできない、と言う不自由さが伴う世界だと理解できます。
しかし、今回はその流れをできるだけ止めずに、これまでには無かったデザインを作ろうという試みに対してのお手伝いをさせていただきました。 完成品を見るのが待ち遠しいです!!
2024.8.26
◆ 先週は夏休みの一週間。 日本全国、日中はまだまだ猛暑続きですが、しかし夕方に陽が落ちると、そこは東北。 吹き渡る涼しい風がホッとさせてくれます。 夏に実家への帰省は久しぶり。 陽が落ちてから窓を開ければ、家の中を風が通っていきます。
◆ 夕涼みに外に出た時の写真をご紹介しますね。 写真だけ見るとまるで「アフリカの大地!?」を想起させる光景<苦笑>。 アフリカだったら電線は写りませんけどね<苦笑>。 やはり空間が広いと、気持ちまでゆったりします!!
2024.8.9
◆ 教室で「かき氷」の話になり、今年はまだ食べてないことを思い出した。 はて? いま自由が丘でまともなかき氷はどこで食べられるんだろう・・・と考えてしまった。 こんな時はgoogle先生に聞いた方がはやい!!
◆ なんと、甘味処「銀座立田野(ぎんざたつたの)」お店が自由が丘にできてた!! 知らなのかった~。 ここだったら間違いなく、ちゃんとした「カキ氷」が食べられるだろうと早速行ってきた。 注文したのは、これまで食べたことのない「ほうじ茶かき氷」(1,200円)。 後から入ってくるお客様の注文も、既に席にいるお客様も、みごとに全員が「かき氷」!!
そうそう、こんなに暑いと体の中から冷やすに限る、やっぱ夏は「かき氷よね~」と思いながら、甘いもの誘惑の罪悪感が薄れるひと時でした<笑>。
2024.7.10
◆先日JR京浜東北線の田町駅で下車。 目の前の階段をのぼりながら、「え~ッ、JRさんにこんなユーモアがあるんだぁ」と思わず写メしてしまいました<笑> ガイドによると5段上がると0.5カロリーを消費すると言うことなんですね!? 一段あたり0.1カロリー換算です!!
◆ホームに降りると、目は自動的にエスカレーターを探してしまいますが、こんな階段だったらダイエット応援されてるような気がして「楽しく上がってみよう」と思ってしまいますが、皆さんはいかがですか?
2024.6.24
◆ 「デッサン内容は何でも構わないが、持参したスケッチブックをすべて埋めつくして提出!」という課題。 昔インテリアを学んでいた頃の話ですが・・。 もちろんデッサンの基礎は授業の一部として実施される。 描いたもののひとつに、“アカンサス(Acanthus、和名: ハアザミ)”をデッサンした記憶がある。
◆ 当時この<植物>がどんなものなのか等、気にすることはなかったが、ロンドン市内のセントポール聖堂の建物にもあったような・・・。 先日「な、なんと、これがそうなんだ~」と初めて本物の植物を見る場面に遭遇。 感動~!! 日本にもこの花が存在していたんですね~<笑> このアカンサスはギリシャを代表する文様。コリント様式建築の柱頭にデザインされ、バロック時代を生き延び、19世紀のアーツ&クラフツで活躍したウィリアム・モリスの生地や壁紙にもデザインされるという代表的な「植物文様」のひとつである。
◆ 写真上2枚は、私が撮影したアカンサスの<葉っぱと花>、そして、この文様が使われている<コリント様式建築の柱頭 <source: ICCAA Institute of classical Architecture & Art>、<ウィリアムモリス壁紙 (V&A美術館蔵)> です。 こんなこと気にする人って、あんまりいないよね~<苦笑>。
2024.6.2
◆ 今「美カーテンデザイン実践講座」を実施中だが、資料に挟まっていた一枚のポストカードが出てきた。 確かこれはフランスの建築遺産美術館で買ったのかな?・・・と眺めていたら「そうか、これらの椅子は今でも通用している椅子なので、覚えてもらった方がいいな・・」と思いネットで検索していたら、ある記憶が蘇ってきた。
◆ 私のサラリーマン時代、確か入社3年後くらいに新しい事務所(飯倉)に移転した。 調べている家具類がその移転先のオフィスの中にたくさん存在していたことに、今頃気が付いたという次第・・・<苦笑>。 当時はインテリアに興味もなく過ごしていたけど、こんな贅沢な空間で仕事をしていたんだ~と思ったら、とても当時を懐かしく思った一日でした。
写真上から、①ポストカード、②ロビーに置かれていたマルセル・ブロイヤーの「ワシリーラウンジチェア」、③ショールームに置かれていたエーロサーリネンの「カンファレンス アームチェア」、④ 社員食堂に置かれていた「チェスカ チェア」マルセル・ブロイヤーデザイン。
2024.5.8
◆ 連休最後の5月6日に、以前から一度は見てみたいなと思っていた「チームラボ」が主催するデジタルアートに行ってきました。 今話題をさらっている麻布台ヒルズの中にあります。 麻布台や六本木界隈は、以前勤めていた会社の本社があった場所でもあり、とても懐かしいエリア。 しかし今回の再開発により、まったく新しい別の場所にまれ変わってしまい、昔の面影はどこへやら~<苦笑>。
◆ さて会場の中は完璧な暗闇。 その中の壁や空間に刻々と表情を変えるデジタルアートが展開する様は、最初は感動の連続。 更にはアートのテーマに沿った香りの演出等も・・・。しかし、意外に暗闇の中をさまよい歩くというのは、足元に気を遣うせいか結構疲れました~<笑>。
2024.4.19
◆昨年(2023年9月)にフランスで発売されたデクラーク社についての「Passementerie(パスマントリー)」の書籍。 (著者はCatherine Deydier) デクラーク社は、ご存じの方も多いと思いますが1800年代から続く世界のトップクラスの老舗パスマントリーメーカーである。 これは買わなくちゃ~と思い、昨年10月にAmazonで予約を入れていたのをすっかり忘れていて・・・<苦笑>。 先日届いた時は、小躍りしてしまいました。開いてみたら、やはりとっても素敵です!!
◆ フランス語版と英語版があったので、英語版を注文しましたが、当然タイトルも英語になるので「Trimmings:トリミング」に代わります。 仕事柄、私もたくさん関連本を保有していますが、なにせ出版年が古すぎて!! 最近は滅多に新刊本が出てこないのは、やはりニッチな世界だからなんだと思っています・・・・。
教室にありますので、ご覧になりたい方はぜひお声をかけてくださいね。
◆ 写真下の一番下にある文言、 “Passementerie provides the finishing touch that elevated a room” この意味が端的にこの世界を一言で言い表しているといつも感じています。 意味は”バスマントリーは、お部屋をワンランクアップさせる仕上げをします“ 例えば、私たちがお出かけする際、アクセサリーやスカーフ等を使いアクセントをつけることによって、より素敵に演出できる・・・、その方がわかりやすいでしょうか・・。