2023.3.22
◆ 先週末は、気分転換を兼ね京都に・・・。 まさしく「そうだ京都に行こう」、そんな感じであわただしく行ってきました。 観光地を避け、いやいや京都はどこもかしこも観光地なので、人混みは避けられないですけどね~。
◆ タイトルに書いたように、400年の歴史を誇る「みすや針」。 洋物対応の針も販売されているので、こちらを買い求めました。 これまで名前は聞いたことはあるけど、実際に使ったことが無かったので、これを機会に購入。 袋に御簾が描かれていたので、あれ、これってしゃれの掛け言葉!? <笑>と思いきや、 製法技術が漏れないようにと宮中の中で御簾に囲まれて製造していたと、パンフレットに書いてありました。 その様子からこの屋号がついたのだそうです。
◆「三条名店街」と呼ばれるアーケードの中にありますが、なんと入り口には看板ひとつ<笑>。 そこから奥に入ると、喧騒を忘れる空間にお店はありました。 今あいにく手縫いしたいものがないですが、使うのが楽しみ!!
京都市三条通り河原町西入る「みすや針本舗 福井勝秀商店」075-221-2825
通路を抜けたところに素敵なお庭、そしてお店があります。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2023.3.15
◆ 昨日は東京の桜の開花宣言もされ、気温が20°近く上がってはいますが、やはりまだ3月の風は冷たく感じられますね。 さて、ご依頼品制作の作品を除き、今年2作目の”新作タッセル”を作りました。 ヘッドの部分にミンクファーを使い、スカート部分にはシルク糸を使いました。名付けて『ミンクファーヘッドタッセル』!! 風が冷たいとは言い訳のように聞こえますが・・・<苦笑>。 このタッセルは、一年中使えるデザインだと考えます。
◆ これまでファーは単体で使ってきましたが、以前使ったファーが少し残っていたので、それを有効活用したデザイン。 物事無いものねだりで考えがちですが、いやいや無ければ無いなりの新しい発想が生まれるものなんですね~・・・<苦笑>。 紐部分は、ベルト使いでスタイリッシュに仕上げました。
★限定7名様。 長さ: ヘッドからスカートまで10cm。バッグチャーム等にどうぞ!
★お気に召した方は是非ご連絡ください。→ ★問合せはこちらから。
★3月28日(火)から制作することが可能ですので、よろしくお願いします。
★材料費: 4,400円(税込)
注) 色は濃ブルーに見えますが、本当の色は「スモーキーな水色」です。
2023.3.10
◆今日のNHKの朝番組に、タイトルに書いたピアニストの「角野隼人(すみのはやと)さん」が出演していた。 きっとご覧になった方も多いかもしれませんね。 実は、昨年の6月に友達のお誘いで、調布まで角野さんのコンサート「調布国際音楽祭」に行き、その時に初めて存在を知りました。 その時は、とてつもなく天才的なピアノの才能を持った人、しかも自由な発想で自分の感性を解き放っている・・・そんな印象を強く持ちました。 今日のTVの中でもその自由な発想を存分に発散してましたね~<>苦笑>。
◆基本的に私は幼少のころから、ファンのレコードを買うとか、追っかけをやるとかの類の行動には、一切興味が無い人ですが、機会があったらもう一度コンサートは聞きに行きたいな~と思わせてくれました。 きっとピアノ演奏もさることながら、演奏を通じて見せてくれる自由な発想で自分の感性を解き放っている、ところが気に入っているのかもしれません。 そんなオーラを発散できる人になりたい!? 願望の表れでしょうか・・・<苦笑>。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2023.2.22
◆昨年秋に開設した新しい講座「美カーテンデザイン実践講座」→★。 (★チラシもダウンロード可能です) たまたま店頭にいらっしゃった方にご紹介したら、昨年10月から早速ご受講と相成りました。 5回の講座で、1回2時間の内容。 インテリアの基本とともに、布を知り、カーテンデザインのあり方を徹底的に学んでいただける講座です。 まだまだ宣伝が行き届かず、これからと言った感じです・・・・が。
◆本日最終回でした!! やってみてわかる時間配分やその他もろもろ・・・。アンケートをいただきましたが、手ごたえを感じました。 ご受講いただいた方は女性一級建築士の方。 当初、箱ものだけを作ってきてインテリアにほとんど認識がなかったとおっしゃってました。 お若い方なので、今後将来を大きく切り開いてくれることを切に願ってます。 今後は一般の方も興味のあるテーマだけを気軽に受講できるような仕組みも考えていきたいと考えております。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2023.2.14
◆ カーテンを束ねる「タッセルタイバック」。 タッセル部はあくまで飾りで、カーテンを束ねる機能としては、ロープ部分になります。 紐部分でカーテンをまとめ、かつフックにかけられるように、両サイドに2本ずつのロープと、そして中心に3~4巻き<好みによって変える>のセンター部分が完成するという仕組みです<写真右>。 この右のタッセルは、お教えしているカリキュラムの中の「タッセルタイバック」です。 作り方は、ロープ1本で作っていきます。 最後に房の部分をセットします。
◆先日、制作のご依頼を受けた大型タッセル。 いざ作業に取り掛かろうと、いただいた仕様書を見たら、「ム、ムッ、これはタイバックのロープワークとは全然違うものじゃないですか~」。 両サイドの耳は普通ダブル(2本)なのに、これはシングル!? <写真左> 目が点とはこのこと!! これってどんな構造!?なんだろう・・・<汗汗>。
◆ 頭を悩ませながら、試行錯誤すること小一時間・・・。 あっそうか~、謎が解けました~!! どっかでやったような記憶もあるけど・・、なんかに似ているな~と思ったら、記憶の奥底からの蘇ってきました。 手作りものには、いろいろ共通点があることをまたまた再発見、です。 これで無事納品が完了できそうです・・ホッ<苦笑>。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2023.2.10
◆ お手紙用の切手ストック。 前々から気になっていた前回の卯年<2011年>に買った切手が残っていて・・・・<苦笑>。 きっとその年内に使いきれなくて残っていたのだと思います。 切手の価値に変わりはないので、いつでも使えそうなもんですが、なんか気が引けそのままになっていました。
◆ さて、今年は使えそうと思って出したら、当時の封筒郵便は80円だったんですよね~。 当然追加切手(4円分)が必要になりますが、はは~ッ、2円切手を買ったらなんとウサギさんではありませんか!? なんかこんな切手同士のハモリ方は滅多にあるもんじゃないよね~、なんて一人でウケけてました<笑>。
2023.2.7
◆ 昨年の年央頃にご依頼があり、その後仕様を決めるまで沢山のやり取りを通じ、完成したタッセルです。 半貴石<タイガーアイ>を使い、それを主役にするといったものです。 私も半貴石を使うデザインは初めて。 イメージデザイン4点を提出させていただき、その中から決まった2点です。 1月中旬にはお渡しさせていただきましたが、時間の長さだけ考えるといわゆる難産、と言ったところだったでしょうか・・・<笑>。
◆ 半貴石はパワーストーンとも呼ばれ、それぞれに意味があるらしくブレスレット等を身に着けている方も見受けられますが、私にはさっぱりわかりません!? <苦笑>。 が、しかしの石が持つ色合いは大事に、しかもシルク糸を使う等々と、言った細かい条件をクリアしたものとなりました。
それにしてもご依頼で作るタッセルもソフトファニシングも、すべて一点もの。 この状況は、毎回頭をひねること必至。 生みの苦しみと完成した時の充実感・・それが楽しいんですね~。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2023.2.2
◆ 訳あって100円ショップで購入した「アームピンクッション」。 ソフトファニシングで大きいものを縫う場合は、待ち針を沢山使うので、ミシンをかけながらその針の置き場に困り・・・使うつもりはなかったこの針山が登場<苦笑>。
◆ しかし、気に入ったものではないので使っていても楽しくない!! そこで分解し、ハギレとまたとっておいたリボンを使ってリニューアルしてしまいました。 melt…と書いてあるこのリボンは、チョコレートかキャンディかなんかについていたものかも!? 20分くらいで完成!! 円形を作るのにぐし縫いだけはしましたが、後はグルーがんですべて接着。 (写真右側のピンクの布が残骸です)。 分解した中身は、弾力性のあるキルティング綿。 6cmの円形厚紙 x 2枚。 上部布は直径13.5cmx 1枚、そして底布 x 直径8cmの布1枚。 そして腕用のゴム。 このご時世ですから、作り方もきっとYoutubeに載っていることでしょう。
◆ そのちょっと昔、ペットボトルの蓋を使って作るピンクッションも流行りましたね~。でも大きい方が私にとっては便利。 皆さんも縫い物が好きなお友達に作ってプレゼントしたら、きっと喜ばれること請け合いです<笑>。
2023.1.25
◆ 昨年末にお預かりしていた「着物帯の生地」。 クッションに仕立ててほしいとのご依頼で、昨日お引渡し。 40角サイズにし、フェザーの中材も発注し、一緒に納品させていただきました。 後から考えたら「丸帯」<幅68cm>の生地だったことに気が付きました!! 道理で、金糸銀糸がふんだんに使われ裏面は糸の嵐。 通常の帯から40cm角のクッションは作れないのです。 はぎ合わせれば可能ですが。
◆ なぜかと言えば、多くの帯<袋帯等>は30cm程度の幅しかないので、「テーブルランナー」にされる方が多いと思います。 また、着物生地でインテリア用「ファブリックパネル」を作られた方も→★いらっしゃいました。 こう考えると、意外に和服用生地は、ソフトファニシングで使えるんですよね~。
年初に仕立て作業をしていたのですが、この豪華な帯生地を見ていたら、お正月気分も相まって「あ~、日本人だなぁ~」とつくづく思いました<笑>。
タッセル教室自由が丘・東京、ソフトファニシング教室のトリニティ
2023.1.16
◆ 今年いただいた年賀状の傾向・・・、そうです。タイトルに書いたように「年賀状じまい」のお知らせ枚数が多かったことに驚いてしまいました!! まるで今年のブーム!? と思う程でした。 年齢等さまざまな事由があることはわかりますが、何かもうこのご縁はおしまいね、と言われたようで一抹の寂しさもありつつ、複雑な心境にさせられました。 考えすぎ!?
◆確かに時代は大きく変わり、SNSで簡単に相手とつながれますから、手書きの年始挨拶をデジタルに置き換えればいいだけのこと、だよね~、とは思います。 確かに本音を言えば、私も忙しい年末に「あ~、めんどくさい」と思ったこともシバシバ、あ・り・ま・す<苦笑>。
◆ネットを見てみると、年代別「年賀状じまい」の書き方事例、なんていうものもある昨今、年賀状離れが一段と進んでいることをひしひしと感じます。 なんか他の人も皆やっているから、自分もそろそろ・・・なんて安易な選択さえあるのではないかと疑ってしまうことも・・・。 結局いろいろな理由もともかく、また挨拶媒体がなんであろうと、その方との間柄をどう考えるかで、本質は決まるような気がします。
画像はAmazonより。 Amazonで売ってます・・・。 まるで通告状!?
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