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2012.9.16
n 毎日は早起きを心がけていますが、お休みになるとついつい気が緩んでしまい、少しお寝坊でも・・・と、思いがち。 今日はいつも通りに起きて、近所のお寺さんの境内での「朝市」にでかけ、野菜類を中心にゲット。
n 仲介を通さない分だけ時間短縮で新鮮、しかも価格も安い。これまでもこの催し物は知っていたのに、まったく行こうとは思わなかった私。 この急変ぶりは何!? 自分でも不思議。 たまには真っ直ぐなキュウリより、曲がったきゅうり、スマートなお茄子より、ぷりぷりのお茄子・・・等々、何か新鮮なものに出会いたかったのかもしれません。 選択肢が増えることは、楽しみも増えることでもありますね。 毎月第3日曜AMの日程は、これで決まりです!
2012.9.12
n 生徒さんの作品の「枕カバー: pillow case」。 本日完成! 予めご自分で布に刺繍をされたものをお持ちになったもので、何気ない麻の生地に、クロスステッチで仕上げたお花がとてもかわいらしい。 刺繍を施すことによって、より素敵にオリジナリティ溢れる作品の完成となっています。 刺繍のできる人が羨ましい~ッ。
n 刺繍の得意な方は他にも沢山いらっしゃいます。 同じく枕カバーで麻の生地にサテンステッチでご自分のイニシャルを入れた方の写真・・・・が、どうしても、見つからず、ごめんなさい。 教室の「勝手に殿堂入りボード」(※生徒さんが勝手にご自分の作品写真を貼るボードです)には貼ってあるのですが・・・。
n 【おまけ】: アメリカ英語は、Pillow caseとは言わず、ピローシャム(pillow sham)または、ピロースリップ(pillow slip)と呼ぶようです。 ただのピローは、アメリカではクッションの意味になってしまい、ホント紛らわしい。 また、朝起きたときに顔に枕のしわがついた顔は、ピローフェイス: pillow face。 よくあります・・・・ (笑)。
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2012.9.10
n 昨日は「銀座松屋」さんでのタッセル講座の日。 最近、銀座とのご縁は、このくらいのものですね。 7月に銀座に行ったとき、ふと、「そうだ、小幡さんのところにチラシを置いてもらおう・・・」。 タッセル好きの方は、きっと皆さんご存知のタッセル販売店「タピシエール」さん。 オーナーの小幡さんとは、2009年にイギリス大使館を会場に、BIDA(英国インテリアデザイナー協会)所属のインテリアデザイナーを招聘し、日本のインテリア関連の方々をお招きしたイベントの、裏方スタッフのメンバー(※イギリスでインテリアを学んだグループ)としてご一緒して以来の知人である。
n チラシを置いて欲しい旨、電話したら、「いいわよ~。 レジカウンターは狭いから、階段下のテーブルに置いといてねぇ~。」 と言うわけで、昨日宣伝用チラシをセット完了!! <写真> タッセルの購入だけでなく、作ることにも興味を持ってくれる人が現れるとうれしいなぁ・・・♪ それにしても気づくのが遅すぎだよね。(反省、反省)
n なんと、お店に立ち寄ったら、以前、当教室のSFのコースに通ってきていただいた方と、バッタリ遭遇。 すごい偶然性にビックリ。 でも、当教室に通ってきてくれる方々の興味の範疇には、共通点(布、タッセル、インテリアetc.)が多いので、あまり驚くことでは無いのかもしれませんね。
2012.9.8
n 昼食時間に外に出て、ふとある店先においてあったワゴンの中に目をやったら・・・・。 「ふふふッ。」 図柄があまりにユニーク。 おもしろくて、つい買ってしまいました。 タオル(630円)には、ラジオ、いや「ラヂオ体操」のやり方が、そしてハンカチ(420円)には、お嫁さんも、郵便屋さんも、看護婦さんも、ステテコのおじさんも・・・・、み~んなが「ラヂオ体操」をしている。 おもしろいでしょ。 今治産のタオルです。
n 先日親戚の出産祝いのお返しにと、いただいた「今治のタオルセット」。 白だったので、早速使っていますが、これが何回洗っても、最初の手触りと品質が変わらず、とても気に入っている。
n 今治のタオル、丸亀の団扇・・・・、小学校の社会科で、日本全国の産地を暗記させられたような記憶がありますね。 90年代に入り、日本の工場が中国などの海外へ移転せざる負えない環境に追い込まれた日本。 しかし、これらの状況を察するに、今治タオルは元気に復活を遂げているような印象です。 頑張れ、日本の産業!!
※ちなみに私は、愛媛県今治市とは縁もゆかりもありませんけど・・・・<苦笑>※
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2012.9.7
n 生徒さん作成の「丸テーブル用クロス」。 完成当日、教室で写真を撮らせていただきました。 あれやこれや楽しくデザインに悩み、モアレの生地も取り寄せて・・・・。
生徒さんの完成直後の一言、「38年目にして、やっとお気に入りのものに手にすることができたわ。 自分で作るってことは、こういうことなのよね~(シミジミ)。」 教室にいた全員が、「え~ッ!!」。 皆さん、作業の手が止まってしまいました。
n 生徒さんいわく、「今使っているテーブルは38年前に買って、これまでいろんなテーブルクロスを買ったけど、一枚も気に入ったものに出会ったことがなかったのよォ・・・」。 この言葉に、お教えする立場としては感動ものです。 今日の疲れが一気に吹き飛んでしまいました!! そして、この言葉をそのまま使わせてもらいます。
ソフトファニシングの醍醐味、「(インテリア用品を)「自分で作るってことは、こういうことなんですよ~。」
2012.9.5
n 昨年の夏、生徒さんにいただいた「茄子漬の素」。 まだ賞味期限が切れてないので、今年も大活躍。 生徒さん自身が、自分で漬けられた「なす漬け」を教室に持参され、ご相伴にあずかったが、とってもおいしかった。 「やっぱり、きっと気に入ると思ったわ~、会社に持っていっても大好評なのよ~。」 と言うわけで、いただいたものです。
n いろんなお茄子で試してみましたが、やはり小振りの茄子が一番。 母親が作っていたのは、お塩とみょうばんを揉みこんでいたような記憶が・・・・。 素にはきっとそれがブレンドされているのかな、と想像している。 漬けてから、3日目くらいが一番おいしい。それにビールにも良く合う! まさか自分で漬けるとは、思いもよらなかったが、ルンルン♪食べ頃を楽しみに待つ自分がいることにビックリ。 もっと「食」というものにも、テマヒマをかけなくっちゃ~、という気持ちを呼び覚ましてくれる。 Ms. H-san, お漬物、楽しんでますよ~。 ありがとう。
2012.9.4
◆ ふらっとと立ち寄った着物の古着屋さん。 家の中に飾ってある額のイメージと重なって<写真下>。 つい生地を購入。 これをなんとか、今の額の中のものと差し替えたら面白いのでは・・・と。
◆ お店の方の生地説明によると、「仮絵羽といって、生地の柄合せをしてお客さまに見てもらうように、仮仕立てをしている状態のもので、誰も袖を通してないものないんですよ。」 「か、カリエバ!・・・?????」 着物については門外漢の私。 裾に広がる絵の構図と黒を基調にしているところから、上述の発想となった。 それにしても、値段は激安!! (2,100円) 絵は、山鉾巡行が見てとれるので、きっと京都の祇園祭を描いたものと思われる。 また、祭りの特徴である、旧家や老舗が持つ伝来の屏風や宝物を披露している家も描かれている素敵な図柄!
◆ よく、インテリアのなかで、着物の帯をテーブルランナーにする発想は以前からよく見かけますが、金糸使いの豪華さや派手な色があまりにも「ハレ」的なので、普段使いのシチュエーションには、ちょっと抵抗がある。 このようなものに目がいくとは、やはり私も日本人なんだなあ~とつくづく思う。 さぁ、額に入れられる日が楽しみ!!
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2012.9.1
n 秋になったら発表しようと、時間の合間に少しずつ作成しながら、準備している「新しいタッセルのデザイン」。 今回発表予定のデザインは、すべて小型サイズにこだわっています。 名づけて、「タッセル for カルトナージュ」。 そうです! カルトナージュ作品を作られている方のためのデザインを、10数個(未定)、発表させていただく予定で、鋭意準備作業中です。
n しかし、小さいとそれなりに難しさがあり、まったくの初心者の方に、最初から小さなものを作るというのは、大丈夫かなぁ・・・・と、作業を進める最中にもあれこれ悩みます。 はてさて、作成してもらう順番はどうしようか、 既存のものと組み合わせた方がやりやすいのかしら、ロードマップはどうしようか・・・・等々。 作品作りも、行きつ、戻りつ状態で。 計画より若干遅れ気味ですが、晩秋にはならないと思いますよ(笑)。 発表を楽しみにしててくださいね!!
2012.8.31
n 授業の終わった夕方、以前生徒さんだった方が突然訪れてくれた。 ロンドンの大学をめでたく卒業したこと、秋から大学院で勉強を続けること、お子様があのウィリアム王子、ヘンリー王子の出身校でもある、イートン校に進学することetc. etc. まるで私は自分のことのように、大喜びしました。 久しぶりの再会に話は尽きず・・・・。
n お土産にスマイソン(SMYTHSON)のレターセットをいただいてしまった(ウー、恐縮)。 赤いハイヒールのアイコンは私のイメージとか・・・。 それって、女性の女性たる象徴のような・・・、ほんとかぁ? でも素敵、好みです!! そういえば、私が20年前から使っているスマイソン社のアドレス帳も、赤です。 当時のロイヤルワラントは、エリザベス女王のみだったのが、今では増えている様子。
n 親しい知人や友人と過ごす時間は、時間の長さに関係なく、愛(友情)の溢れる、幸福な時間をもたらしてくれる。 幸せな1日の締めくくりとなりました・・・。
2012.8.30
n 先日訪れた「テマヒマ展」(会期終了)。 <東北の食と住>のサブタイトルがついているように、昔からの暮らしの中の知恵として伝わってきた食材や、仕事や生活の中で必要不可欠な道具類の展示。 何の感激もなかったことに、帰り道、なぜ行ったのか、ふと考えてしまった・・・・。
n もともとこれらの道具類は、販売する目的のものではなく、生活者の必需品として存在していたものである。 しかし、最近、鉄瓶などはカラフルになって海外でも販売されている。 そうそう、私は鉄瓶と、そして、道具入れに使いたい竹製カゴが欲しかったのだ。 ショッピング? しかし、販売品の中にお目当てのものは無く・・・。
n 実は、自宅で今私が使っているお針箱は、カゴ製である。 祖母がそうしていた。 長年使い込まれたカゴは、あめ色になり、とてもいい感じの雰囲気を出しているのに憧れた。 そして鉄瓶も火鉢の上で、ちんちんと快い音を出しながら、湯気を上げていた子供の頃の冬の記憶。 そんな光景を懐かしく思う私の中の記憶が、展示会へと足を運ばせたのだと思う。
n 後日、鉄瓶をお持ちという生徒さんと会話していたら、「毎日使わないとサビが出て、逆に不便なのよ・・・。 お手入れも大変。」 道具はやはり、その生活環境に根ざしてこそ、役割を発揮してくれるもの・・・・か。 決してファッションや憧れだけで、ものを所有するべきものではない・・。 そう思うと「鉄瓶」は、はるか遠くのものに思えてしまった。