• vol.470 お盆の週にちなみ・・・

    2013.8.17


    n         6月に法事に参列した際、お坊さんのお話を聞き一生に一度は、実家の宗派「曹洞宗総本山」に行く機会をつくろうかなぁ~、という気になった。 意外にもその機会は早くやってきた。 福井県の永平寺はあまりに遠く、神奈川県鶴見の「総持寺」へ。 拝観をお願すると、1時間もかけて館内を案内してくれた。<拝観料: 400/>


     


    n         案内の話によると、修行僧として入門を希望するものは、指定の門前でその修行の目的を問われるのだそうだが、返答内容いかんによっては、何時間でも立ち続ける場合もあるとのこと。 雲水(修行僧)になると、「立って半畳、寝て一畳」というスペースと、布団や、ほんの少しの身の回り品を入れる箱棚が与えられ、起床すると即座にその箱棚に布団をしまい、その場での座禅から1日のスタート、究極のシンプルライフである。


     


    n         入門時の修行をさせていただく感謝のこころ、最小限の持ち物によって「我」を捨てる謙虚さ・・・。 それと比較し生身の人間は、どうしても世間に振り回されてしまいます。 上述のお坊さんの話ですが、皆由無始貪瞋癡(: 皆、無限の弱い心による、という意)ということらしい。 しばし日頃の喧騒を忘れ、自分の人生と重ね合わせる、いい1日でした。 今度は、座禅にでも挑戦・・・・・!?
            


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  • vol.469 究極のジャム

    2013.8.15


    n         究極のジャム」。 瓶のラベルに、そう書いてあります。 食べて一言、「まぁ、なんておいしいの~ッ。」 確かに、そのお味は、これまで食べたことのあるジャムとは一線を画し、その名に恥じない究極の一品!   さすが、フルーツの老舗千疋屋さんがジャムを作ると、こんな味になるんだぁ~。 雑味のない爽やかな甘さは、これまで味わったことのない、納得のおいしさ!


     


    n         生徒さんからのいただきものですが、これまでだったら、きっと、いや絶対、自分では買わないジャム。 これを食べる前までは・・・。 しかし、その味を知ってしまった今、開けてはいけない扉を開き、自らその中に入ってしまったような・・。 今後、この誘惑に勝てる自信は・・・、う~ッ無いなぁ~<>。  
    Thank you so much for your presents, Ms. Chieko-san.
            
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  • vol. 468 ムーミンと奈良美智

    2013.8.13


    n         先日SFクラスの生徒さんがお持ちになった生地が、アニメの「ムーミン」柄。 それを見て、私はそのストーリーに出てくる「ミィ」を思い浮かべ、更なる連想は「奈良美智:ならよしとも」を思い浮かべてしまいます。 


     


    n         「ムーミン」の名前を知っている人でも、「奈良美智」の名前を知らない人は、意外に多い・・・・!?  現代アーティストである彼の作品の「ポストカード集」を持っているので、その一部をご紹介しましょう。 どこか、意地悪とも思えるその目は、現代を冷静に見つめるような、強い主張性漂う雰囲気にどこか共通するものを感じるのは、私だけ・・・!
            
     


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  • vol.466 タッセル、新しい素材に挑戦

    2013.8.8


    n         フランスに行った時に、目新しい資材をいろいろ買い込んできました。 やおら取り出し、いろいろなデザインを妄想!? () しています。  いや、いや実現させますよ~。 「新しい素材」によって、デザインにも大きな影響を受けるものです。 


     


    n         小さなパーツ、「ロゼット」とボールを試作してみました!  妄想どころか、さまざまなデザインが沸いてきて、また私の中で、新しいタッセルのデザインアイデアに火がつきそうです!!
         
           
     


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  • vol.465 玉三郎舞台、『アマテラス』

    2013.8.5


    n         坂東玉三郎」と「鼓動」の共演のチラシを見て、「これ、面白そうね~、一度にふたつが同時に見れるなんて・・・」。 と友達に何気に言った一言は、「切符取れたわよ~。」という、メールになって返ってきた。 なんて手回しがいい!!  先日、千秋楽前日の舞台を見てきました。


     


    n         しかし、「どちらか主役・・・!?」 と首をかしげたくなるような、期待の玉三郎の出番はほんのわずか・・・・。 後でWebを見ていたら、昨年玉三郎さんは、「鼓童」の芸術監督に就任された由。 この舞台『アマテラス』でのみ、例外的に主演と演出の両方を兼ねていたとのこと。 そのせいかどうかは分かりませんが、「鼓動」の出番に圧倒的な時間配分・・・・。 


     


    n         しかし、豪華な衣装と相変わらずの所作は素敵。 ま、ストーリー上、(天の岩屋戸に身を隠し、やがて外の賑やかさについ、戸を開けてしまう) この2度の出番しかないのはしかたがない・・と、無理やり納得の舞台でした。
            


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  • vol.464 冷たさ感じる、暑中お見舞い

    2013.8.1


    n         開けてビックり!!  思わずニンマリ・・・。 生徒さんからいただいた暑中見舞いのカード(写真)。 見ただけで、甘さと冷たさ、そしてあの頭がキーンとなる一瞬を連想させてくれ、ひとときの涼やかさを運んでくれました。 送ってくれたご本人らしい、ユーモアあふれるカードです。 Ms. Mariko-sanThank you for sending the summer greeting card.


     


    n         そういえば、今年はまだ「カキ氷」を食べてないことに気がついてしまった! 早速、週末は食べに行こう。 私の定番は、抹茶に白玉のせ(あんこ抜き)800!!   カキ氷もいつの間にか偉くなったなぁ~。
                
     


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  • vol.463 スモックヘディングカーテン、のテープ

    2013.7.30


    n         スモックヘディングのカーテン」は、教室でとても人気の作品。 一般的に、あまり見かけることが無いのではないかと思いますが、雰囲気のあるカーテンのひとつですね。


     


    n         作り方は、スモックヘディング用のテープを縫いつけて、紐を引けばスモックの形を作ってくれるという、とても便利なもの。 日本製でもあるようですが、販売元のカタログを見る限り、どうも違うのでは・・・・と感じていて、教室では、イギリスから取り寄せたものを使っています。 写真は、生徒さんの制作途中のもの。
                


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  • vol.462 現在の読書、ルーブル美術館

    2013.7.27


    n         さて、どこで見かけたのか忘れましたが、タイトルともに、著者に惹かれ(※中野京子著の本は何冊か持っている) 図書館から借用中。 ネットで検索したら、もう一冊候補が出てきたので、ついでにそれも。 現在時間の合間に2冊の本を読書中。 きっと、今回のフランスで行けなかった残念さ(?)、もしくは次回の渡仏に備えて(?)の行動・・・・か (苦笑)。 イヤ、イヤこの手の本が好きなだけ。


     


    n         話は変わりますが、生徒さんの中で、これからフランスに行かれる予定の方が何人かいらっしゃって、ビックリ。 帰ってきたばかりの私が言う話ではありませんが、羨ましい。 老婆心ながら、こんな本、きっと役に立つのでは・・・
            





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  • vol. 461 生徒さんのマカロン

    2013.7.25


    ■         パスマントリー(フランス語)の飾りのひとつ「ロゼット」(英語)はフランス語では「マカロン」と呼びます。 最近、仏語と英語の単語が混在状態・・・。 さて、長きに渡り通っていただいている生徒さんが、教室のボードにサンプルデザインとして飾っていたものを作成されたので、ご紹介しましょう。 


     


    n         これもいわゆるひとつのデザイン。 真ん中に入れたアクセントの緑色を見て、「崎陽軒のシューマイのグリンピースを連想させるわね~。」とご本人の弁。 皆で大笑いです。 確かに甘いお菓子のマカロンと名前が同じとはいえ、イメージは程遠く・・・。 
    カリキュラムはほとんど終了し、常に新しい作品に挑戦していただいています!
            
     


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  • vol.460 「キンキーブーツ」 vs 「フルモンティ」

    2013.7.24


    n         タイトルだけ見て分かった人は、すごい。 かなりのエンタメ通です!! どちらもイギリス映画のタイトル。 


     


    n         23日前、さて、もう寝ようかな・・・と思ってTVを消そうとした時、「エッ、この映画(キンキーブーツ: 2005年公開)をやるの~ッ」。  これは寝ている場合じゃありません!  ご存知の方も多いと思いますが、「キンキーブーツ」(舞台版)は、日本人プロデューサーが参加した演劇で、今年「エミー賞」をとった作品として、先月(6)のニュースでも話題になってましたね!!  どんな内容か知りたくて、気合を入れて夜更かしをしました<苦笑>


     


    n         見終わったとき、「これって、内容は違うけど、フルモンティ(1997年制作映画)と内容は、基本的に一緒かしらぁ・・・・」と。 場所は、どちらもイギリスが舞台(イギリス映画だから、当たり前。)  それぞれの背景は、「失業問題(フルモンティ)」と「男性用の靴製造会社の倒産の危機(キンキー)」。 それらを救う切り札は、「クラブで男性版ヌードダンスをやる」ことで、失業を解決する、そして後者は、「ゲイ向けのセクシィなブーツの新商品開発」で乗り切る・・・・。 アメリカ映画のアクションものと違い、イギリス映画は、ペーソスの中にタップリとユーモアを混ぜてある、いわゆるコメディ映画。 その他にも「Mr. ビーン」といい、「ひつじのショーン」といい・・・。 最近、あまり笑ってないなぁ~という方・・・、どれもお勧めですよ!!
                


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