• vol.1138 ルーブル美術館で感動に出会う

    2018.7.23

    パリ日記 No.4

    ◆ 美術館まで徒歩12~13分のところに住んでいたので、「見ずに帰れるか」と思い、現地でネット予約をして行ってきました。 すんなり入場できたものの、でもなかなか行きたいところにすんなり辿り着けず、何回も案内の方に聞く有様。「迷ったら、正面に戻った方が早いよ」とのアドバイスは的確でした。

     

    ◆ そこで偶然見つけた看板!   見たかったひとつのフランス絵画「ポンパドール夫人」のポスターに、17世紀と18世紀のルーブル美術館のパステルと題した、案内を見つけました。 なんとラッキー!!   至近距離で昔のパステル画をまとめてじっくり見ることができました。 私が今絵画教室で取り組んでいるパステル画材です。 とても参考になり感動ものでした。

    ※ 7月末まで当ビル3階ロビーで絵画クラスの展示会をやってます。私が描いたパステル画もあります<苦笑>。ご興味のある方はお帰りの際に是非お立ち寄りください。

     

    筆致は結構粗くてもOKなんだよね~。

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1137 パリの本屋さん巡り

    2018.7.22

    パリ日記No.3

    ◆ これまで日本に居ながらフランスの書店から本を取り寄せていましたが、何か掘り出しものがないか一度訪ねてみたいなぁ、と思っていたのでアート系の本屋さん巡り。 希望のジャンル<パスマントリー>を伝えると、いろいろ探してくれましたが、既に私が持っているものばかり・・・・<ガックリ>。

     

    ◆ 全て持っていると伝えたら、「これはどう?」と最後に尋ねたお店が出してくれたのが、「カーテンの本」!?    やはり関連性があるんですね~。 興味深かったのでお買い上げ。 このお店は本以外にも、販売品として1700年代の純銀タートヴァンがあったり、個人の人が描いたであろう絵とか、素敵なペーパーナイフがあったり、店主の好みがうかがえる素敵な本屋さんでした。

     

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1136 宿泊アパルトマン

    2018.7.21

    バリ日記No.2

    ◆ 今回は滞在途中にお引越しがあり、ふたつのアパルトマンに滞在。 サンジェルマン・デ・プレと、チェイルリーと。 どちらもとっても便利なところでした。 写真は最初のところのものですが、中庭の植栽に癒されるとても素敵なところ。気になるインテリアはどちらも・・・・ま、普通かな<苦笑>。

     

     

    ◆ 日本人経営会社のレンタルなので、家の中の備品が過不足なくセットされていて、日本からの持参品は、ホントに自分の身の回り品だけでOK!!   至れり尽くせりの環境で、とってもお勧め!!   友人のビーズ教室「Kハウス」の八木先生が手続きをしてくれました~。

     

     

     

    タッセル教室、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

     

     

     

     

  • vol.1135 機内食を楽しむ

    2018.7.20

    パリ日記 No.1

    ◆ パリから帰国しました~。日本程の暑さではありませんでしたが、到着後の一週間はパリの夜も寝苦しいほど暑かった!   翌週には、ヨーロッパ特有の朝夕の涼しさにホットしましたけどね。 現地でコラムを書こうと思ってましたが、サーバーのセキュリティの関係で、結局帰国後になってしまいました・・・。

     

    ◆ 今回も往復の機内食を変更。行きは、トラディショナルメニューとして「鴨のコンフィ(写真上)」、帰りはチョコレートで有名な「ルノートルのシェフによるスペシャルメニュー(写真下)」。 こちらは感激する程美味しくいただきました。 今後も海外に行くときは、機内食変更をすることが癖になりそうです<苦笑>。

     

     

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1134 お気に入りドリンク

    2018.6.28

    ◆ 確かこのお店のオープンは、今年3月か4月頃!?   いつも学生さん等の若い方が多く、どんなお店かよくわからなかったが・・・。 先日お店の前を通った時に、大きなドリンクの絵が書いてあったので、ようやくここがタピオカドリンクのお店とわかりました~<笑>。 しかもその絵が私が好きな紅茶ベースだったので、迷わず体験してみました。

     

    ◆  「え~ッ、冷たいミルクティー<ロイヤルNo.9ミルクティー>でこんなにおいしい紅茶を飲んだのは初めて!!」 その深い味わいに感激してしまいました~。 以来ファンとなり、何回か購入してます。 お見せの名前は「THE ALLEY ジアレイ」。 既に都市圏に何店かお店があり、また世界に展開するこのお店の自由が丘店のオープンは、意外に遅いのかもしれません。 教室から徒歩3分。 緑道を右にいき、道が交差するところで左を見あげれば看板が!!

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

     

     

     

  • vol.1133 ナンタケットバスケットに夏のインナーバッグ

    2018.6.26

    ◆ 先日のコラムで、制作したインナーバックのみをご紹介しましたが、本日のクラスを受講してくれた際、生徒さんがバスケットをご持参になったので、インナーバッグを入れ、写真を撮らせてもらいました。

     

    ◆  白いハンドルと相まって、白いレースがこの季節に爽やかさをもたらしてくれるように、ピッタリの雰囲気ですね~。 白はとかく汚れが目立つもの。  洗濯することを想定し、紐の先端は取り外し可能なボールタッセルをアレンジしています。

    購入した生地が余っていることをお伝えしたら、「今度は別のサイズでもう一個作ってぇ~。」 生地代がいらないので、2個目はダンゼンお安くなりますね~<笑>。

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1132 京都でタッセル特別講座

    2018.6.24

    ◆ 先週末は、ナンタケットバスケット京都北山教室を主宰されている山田先生のお招きで、京都のホテルオークラホテルの会場で1day講習会を実施させていただきました。 初の遠征・・・!? <笑>

     

    ◆ 受講者30名程の大勢の方にご参加いただきました。 作品は例の「ナンタケットヘッドのタッセル」です。 昨年2017年発表の作品ではありますが、時間を問わないエターナルデザインだと思っております。 皆さまご受講、本当にありがとうございました!!

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1131 ロゼットとは

    2018.6.20

    ◆ パスマントリーの中のひとつであるロゼットは、これまでもその使い方や、さまざまなデザインをご紹介⇒★してきました。  さて、今回は建築にも使われている例をご紹介しましょう。  上の写真<隅のグレー部分>は、私が2016年にイギリス・ケンブリッジを訪れた時、建物の回廊を通り抜けようとして、上を見上げた時に撮ったものです。 大きい写真は、ポルトガルのジェロニモス修道院。

     

     

    アーチ状の柱が集まったところにあしらわれている、これもれっきとした「Rosette」と呼ばれます。  ロマネスクやゴシック建築のアーチ状の柱が交差する天井の中央部によく飾られています。  最近は、メダルの周囲にリボンを折りたたんだものも「ロゼット」と呼ばれ・・・、ロゼットもいろいろありますね。

     

     

    『ロゼットは人工のバラを意味し、広い意味では中央から放射する円形の装飾はどんなものでもロゼットと名付けられる』出展: Handbook of Ornament <著者: Franz・S・Meyer> とあります。どうも“バラの花の形をした飾り類”は、すべてロゼットと呼んでも過言ではないようですね~。

     

     

     

     

    タッセル教室、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1130 ナンタケットバスケットのインナーバッグ

    2018.6.14

    ◆ バスケットも習っているタッセルクラスの生徒さんに頼まれていた、夏用のインナーバッグ。 コットンレースの生地がご希望とのこと。 私の生地イメージは、上部はスカラップになっているのがいいなぁ~と思っていたら、ちょうど最適なものが見つかって生地だけは確保してあったのですが・・・・。

     

    ◆ 本日クラスにお見えになったので、あまりお待たせするのも申し訳ないと思い、夕方にサクッと作ってしまいました。 手掛ければ早いのですが、さまざまな順番があって・・・<苦笑>。 イメージは既に作る前から完成済み<笑>。 思った通りスカラップがかわいい~。 ちゃんと裏地もついてますよ!    バスケット素材とコットンレース、バッチリの相性だと思います。

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

  • vol.1129 本家本元のトワレ・ド・ジュイ

    2018.6.13

    ◆ 生地名“トワレ・ド・ジュイ”は、大勢の皆さんが既知のもの。 生地に興味のある方にとっては、今更~、という感じの生地名かもしれませんね。  実は、お付き合いのあるフランス高級生地輸入をしている社長、D&T社のMr. Davidが先日教室に来てくれて・・。「今日は本物のトワレ度ジュイを紹介させてください」とのことで、サンプル生地を持参してくれました!!   

     

    ◆ 生地の質感は、別名西洋更紗と呼ばれるように、少しザクッとした感じ。またプリント品質は、これまでのトワレとは異なり、とても精巧なものです。プリントも生地感も、そのプリント品質も当時と全く同じものが再現されているその訳は、オーベルカンフ氏によって製造されたトワル・ド・ジュイは、 現在、Charles Burger社がそのデザイン版と共に織り機を所有しているからこそ、現代にそのまま伝えられているとのことです。

     

    ◆ すべての生地柄には、ストーリーがあるんだそうです。「そういえばフランスの生地って、気球柄プリントが多いですよね~」と言ったら、それもそのはず、熱気球を発明したのは、1745年に仏モンゴルフィエ兄弟が17発明したものだからなんですね<緑色生地>。 写真に撮らせてもらったもうひとつの生地<赤>は、ルイ16世がダム建設を始めるため、フランス北部の街シェルブールへ旅行した際の模様を描いた生地とのこと。

     

    ◆ これまで、ボーッと柄を眺めてましたが、改めて知るとまた生地の見方が変わってしまいます。 NHK番組「ちこちゃんに叱られる」風にいえば、「ボーっと生きてんじゃね~よ」って<笑>

     

    生地の購入は、こちらから→

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ