2012.11.7
n 11月後半実施予定の「ファータッセル特別講座」のご案内に先立ち、試作したものをご紹介しましょう。 頭の中で出来上がっていても、やはり作ってみないと最終判断はできません。 ベージュのファーが一番悩みました。 いくつもデザインアイデアは、湧いてくるのですが、どなたにでも作っていただくことや、その雰囲気を考えたりすると、やはり色々悩むんでしまいます。
n 写真は、冬のファーに合わせ、ヘリンボーン生地をイメージしたものです。 時間がかかり、ちょっと難しいわりには、ちょっと地味な感じになってしまいました。 しかし、その発想そのものに我ながらご満悦・・・。 今回は没作品となりました (苦笑)。
n 本日11月7日現在、ベージュカラーは残り3個となりました。 濃茶のファーともども、引き続きのご予約、お待ち申し上げております。
【お知らせ】 ベージュカラーは、11月10日を以って、限定数量に達しました。 こげ茶のみのお申込にて受付となりますので、ご了承の程、よろしくお願いします。
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2012.11.5
n 「ファータッセル特別講座」開催のご案内です。 水玉模様のヘッドがチャーミングなオリジナルデザイン。 気取らず、それでいてどこか特別な雰囲気。 どんな場面でも大活躍しそうです。 ファーのボールから作成していきます。 ベージュと濃茶の2種類からお選びください。 一般の方、どなたでもご参加いただけます。 皆様のご参加をお待ちしております。
n 日時: 11月23日(金・祝日) NO1. AM10:00~12:00、NO2. PM 13:30~15:30
11月30日(金) NO.3 PM13:30~15:30
12月1日 (土) NO.4 AM10:00~12:00 ※各回定員6名※
n 場所: トリニティ教室内、住所はこちら。 ※ご連絡先は必ずご入力ください。
n 費用: 受講費:3,990円、材料費: 6,000円 <素材: 本物ファー、レッキスです>
※生徒さんは、ご購入済みの回数券もお使いいただけます。
n 持ち物: 普通の縫い針、糸(ボタン付け糸等の強い糸)、ハサミ、30cmものさし
n 申し込方法: HP問い合せ画面、もしくは電話03-5726-3781(日曜・月曜定休)
Ø 日時とともに、「ベージュ」もくしは「濃い茶」のどちらかを、お申し付けください。 また、数に限りがあり、ご希望の色に添えない場合もございますので、予めご了承の程、お願い申し上げます。
2012.11.2
n 今日は教室をお休みし、英国大使館で行われた、BIID (British Institution of Interior Design英国インテリアデザイン協会)の日本人向けプロモーション活動のボランティア活動に行ってきました。 2009年に引き続き、2回目。 インテリアデザイン協会メンバーは、デザイナーはもちろん、まだ勉強中の学生、企業メンバーありと、その範疇はインテリアを幅広くカバーしています。
n お手伝いながらも、海外の最新の情報などに触れることができ、また知人にも再会。 ちょっぴり嬉しいお手伝いかも、です。 今回、パレスホテルや東京ステーションホテルも手がけられ、BIIDAの唯一日本人フェローでもある方と、ホテルジャーナリストのおふたりの「最新ホテル事情」のトークセッション<写真右上>は、とても新鮮な情報でした。 やはり、常にインテリアの新しい動きに目を向け、錆ないようにしないとね・・・。
2012.10.31
n カルトナージュ用ということで、発表したカリキュラムは、10作品。 それらの制作過程で、少し難易度が高いかなぁ・・・と思ったものは、没にするにはもったいないので、研究科のカリキュラムの仲間入り、合計15作品の発表となっています。 (HPの修正が追いつかず、ごめんなさい) その中のひとつです。 気が付いたら、この作品のご紹介を忘れていたことに気がつき・・・ (苦笑)。 ヘッドもスカートもリボン尽くし、スカートの作り方にコツあり。 スカートは編めてもセッティングの仕方が違います。 コロンとした、高さ5cmの小さなものです。
n 紐をもっと細いものに代えれば、携帯にも使ます。 しかし最近は、携帯電話もスマホにどんどん移行して、今更携帯に、という時代でもありませんが・・・。 いつも持ち歩いている小物と一緒に連れてって~!! そんなかわいさです。
■ 15作品の内訳は、そのほかに、11. デイジーフラワー、12. 体験コースBのまきまきヘッド、13. キータッセル、14. ボールタッセル、15. マルベリー飾り付スカートタッセル、となっています。
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2012.10.28
n たぶん制作枚数は、ご本人にとってこれで4枚目? でしょうか・・・・。 生徒さんのローマンシェード(ブラインド)作品です。 海外インテリア生地もよくご存知で、インテリアにはちょっぴりこだわりを持つJunko-san。 縁のミシン処理を宿題にしたら、なんと布の上部と縁は、裏布をわざと表使いにしてアクセントにしてお持ちになりました。 「ちょっと生地が寂しい雰囲気なので、こんな風にして見ました・・・」 さすがです、これはいいアイデア!!
n 更にインパクトあるデザインに仕上げるために、ロープワークとタッセルをお願いされ、サクッとコーディネートして見ました。 どこかで、見たことのあるような・・・、そうです。タッセルコースのカリキュラムと同じデザイン。 私にとって、パスマントリーやタッセルの類は、インテリアの中核を成すソフトファニシングと、きってもきれない至極当然のものとして存在しています。
2012.10.26
n 生徒さんがお持ちになった生地が足りず、フリル部分の裁断できない・・・。 「さて、どんな生地で代用しようかなぁ~」 思案の結果、本体生地が持つホワンとした色使いの麻生地にあわせ、茶のオーガンジーをご提案しました。 後日、ネットで購入されたというそのオーガンジー生地を使って、フリルを作成、作品の完成となりました! 周りの生徒さんの合唱、 「素敵~ぃ♪、かわい~い♪」
n クッションの裏側に別の生地を使ったり、はたまたリボンをコラージュしたり、立派な生地がなくても、楽しいクッションはいくらでも完成させられますね!
2012.10.24
n 英国在住の友人が、アンティークグッズをトリニティの店頭に・・・、ということで、教室に因んだ品を4点選んでくれました。今回はこちらを紹介したいと思います。 彼女は、ロンドンメトロポリタン大学を卒業し、チェルシーカレッジで、美術館学芸員の勉強をしている最中。 インテリアはもちろん、アートにも造詣が深く、目利きの彼女がセレクトしたアンティークグッズ。 価格も驚くほどリーズナブル。下の詳細な写真をご覧いただき、お気に召した方は是非ご連絡ください。 お待ちしております!!
n 「NO.1 真鍮アイロンプレート」 アイロンの形の飾りプレート。 真鍮は、私の好きな素材のひとつですが、観葉植物のグリーン等との相性もとても素敵です。 小さな鉢植えの台にしても。
n 「NO. 2 カーテン用タイバックフック」 カーテンを束ねておくフックです。 日本ではあまりお目にかかれない、雰囲気のある金具です。 横でも縦でも、どちらにセットしてもOK! またどんなカーテン生地にも似合うでしょう。
n 「NO.3 コードタッセル」 ブラインド(シェード)の紐飾り、本体布の重し飾りとして・・・。 1個でも販売可能です。
n 「NO.4 シルバープレートの長靴の針山」 ごめんなさい。SOLD OUT!!
※ 上記の商品に関しては、すべて完売しましたので、悪しからずご了承の程、お願い申し上げます。
2012.10.20
n ご希望が多く寄せられていたファータッセルの講座。 どんな原料と出会えるかも不明で、皆さんには、曖昧なお返事になっていましたが、先日ようやくゲットしましたので、今年も「ファータッセル」をやることに決定!!
n 写真は、まだ原皮の状態です。 「良質で、かつ綺麗な色のもの・・・・」、ということで選んだのが、この<こげ茶色>と<シックなベージュ色>。 このベージュは見た瞬間、品があり、なかなか出会えない色だと直感。 それにしても、たった2枚しか入手できず・・・、自然のものを選ぶのは、難しさがありますね。
さて、色と相談しながらデザインはこれからですが、やはり目指すは、「大人の女性のためのファータッセル」。 今回は、教室主催の「特別講座」ですが、生徒さん以外の方でコラムをお読みいただいている方も受講できるような形で発表する予定です。(実施は年内。※数に限りがありますので、事前リーチもお受けします。) 楽しみにしててくださいね!!
2012.10.18
n 東京駅構内で、天井を見上げた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 先日私も通りかかった時に見上げた一人です。 見上げた天井の淡い黄色や淡いグリーン、そして日本的な形ではありますが、花飾り、鷲、干支等をかたどった白いレリーフは、イギリスの「Kenwood House」のグレートルーム(図書館)<写真>を思い出しました。
この建物は、18世紀のイギリスの建築家ロバート・アダムの代表的な建築物。特に写真のグレートルーム(図書館)と呼ばれるこの部屋のインテリアは、彼の傑出作品とされているものです。 このKenwood Houseの庭園で撮影された、ジュリアロバーツ主演映画、「ノッテングヒルの恋人」でも有名な場所。 私は近所に住んでいましたし、学校の課外授業や野外コンサートなどで、何回も訪れた素敵なところで、お勧めの場所です。
■ 駅でパンフレット<写真>をもらってきましたが、それによるとオリジナル建築として仕上げた建築家、辰野金吾氏は、やはりロンドン留学(4年間)をしていたんですね~。 Kenwood Houseを見たかどうかはわかりませんが、イギリスの当時のインテリアの色使いや、レリーフ使いなど、似た雰囲気をもっています。 ま、それより何より、この復元は、「駅」という普段通り過ぎる場所で、明治の日本人の進取の気鋭を身近に感じ取るとることができる、そこが一番なのではないでしょうか。
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2012.10.16
n 生徒さん作品の写真をいただきました! 上の写真は、完成後。 いわゆる張り替えて新品になったものです。 下の写真は、張り替え前のもの。 写真を見ただけで、お気持ち分かりますね~。 ずっーと長い間、綺麗なものに張り替えたいと、思っていたそうです。 それにしても、ランプのベースのなんて素敵なこと!! ガラスの中のさまざまな貝殻から、まるでSummer sea breeze(潮風)が聞こえてきそうな感じです・・・・・。
n ご本人曰く、もともとのシェードの色は、ブルーだったとのこと。 すっかり色が抜けてしまい、それこそ「シェーッ!!」 ですね(笑) 色はともかく、ベースの貝殻を生かすには、やはりオリジナルと同じにプリーツ生地をご提案しました。 縁は、市販の細いブレードです。 とかく「花柄」等を選びがちですが、ランプベースとシェードとの全体バランスがとれて初めて、「素敵さ」が完成するとものだと思っています。 プリーツ生地は、店頭にて取り扱っております。 ご希望の方はどうぞ。