2012.6.29
n 生徒さん作品の「ペルメット」のご紹介です。 特にカーテン類は、お部屋に飾って成立するので、お部屋の写真をいただき初めて、皆様にご紹介が可能となります。 と、いうわけで、「ペルメット」のお披露目は初めてかな、と思います。
n あまり大きくない窓。 窓の幅とカーテンの長さとのバランスを考え、ゆるやかなカーブを描いたデザインをご提案させていただきました。そのカーブを際立たせるために、縁にブレードを用いアクセントに。 カーテンはもちろん裏付きで完成! 今回はペルメットを取り付ける特別な器材等は購入せず、既に窓に付いていたカーテンボックスの活用をお勧めしました。
n 実は、授業の日に製作途中の本体生地を忘れてしまい、余り布しか持参しなかった日がありました(爆笑、失礼!)。 「じゃ、カーテンだけじゃなくペルメットにも挑戦してみましょうかぁ?」 とお聞きしたら、二つ返事。 きっと生地を忘れてこなかったら、カーテンだけになっていた可能性大・・・? ご本人の弁は、「チョーが付くくらい、大満足!!」。 これを聞いて、私も大満足。 いい感じのバランス(割合)で飾られています。 “災い転じて福と成す”って、こんなことを言うのかもしれませんね~。
n 「ペルメット」とは、カーテンの上飾りの種類のひとつです。 ギャザーの入った上飾りは、「バランス」と呼び、このように板状の上飾りは「ペルメット」と呼びます。
2012.6.22
◆ これまで「手作りハンガー」は、好きな布、余った布を使っていましたが、こんな布の使い方、ということでご紹介しましょう。 ハンガーは洋服をかけるものなので、その機能を変えることはできませんが、布の使い方という点で参考にしていただけるのではないかと思っています。
◆ 思い出せないくらい昔に、ローラアシュレイのバーゲンで購入したハンガーがよれよれに古くなっていたものを蘇らせました。 生地をそのまま使うのではなく、写真のように、生地にリボンでコラージュ表現。 以前コラムでご紹介した、ゴディバリホンをコラージュ、そしてタッセルをあしらって見ました。 もうひとつは、シャネルリボンです。
◆ リニューアルの際に、そのステップを写真にとり、「手作りハンガーの作り方」もご紹介しようと思ったのですが、一気に作ってしまい、途中から写真をとるのをすっかり忘れてしまいました・・・ (苦笑)。 まだまだ、頭の中には作りたいデザインがありますので、またいずれの機会にご紹介したいと思います。 楽しみにしていてくださいね!
※「手作りハンガー」は、ソフトファニシングの体験講座のメニューに登場しております。皆さまのご参加をお待ちしております!※
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2012.6.18
n タッセルコースご受講の生徒さんの作品です。 カーテン用の「タッセルタイバック」。 お分かりのようにこのタッセルは一番大きいので、作成には、通常の作品の倍くらいの時間がかかります。 しかも、それを2個作成されました。 ひとつは、教室で、そして習得した部分は並行してお家で・・・、ご苦労さま!!
n こうして写真を送っていただき、インテリアの一部として活躍してくれているのを見るのが、私の一番の幸せ! 「よし、また皆さんの身の回りを飾る素敵な作品を考えよう」、と元気づけられます。 写真とともに送られてきた小さな幸せに感謝。 さぁ、今日もハッピーな一日の始まりです。
2012.6.17
◆ 以前生徒さんから思いがけず、カルトナージュで作った「パンフレット立て」をいただき、店頭でとても重宝させてもらってます。 ありがとうMiyukiさん。 カルトナージュは、生地を貼るのが一般的なのかもしれませんが、これは紙(壁紙)を貼ったものです。 作るのはとても大変そう・・・、私にはとても出来そうもないと思っていましたが、今回どうしてもパンフレット立てが必要になり、なんとかやってみるかしら・・・・と思い立ち、挑戦してみました。
◆ サイズや角度を変えようと、よく観察してみると2枚あわせのテクニックや、前面にカードを入れるところなど、いや~ホントに段取りがよく考えられていて、丁寧な仕事に感動です。 私が使った紙は、貼店頭ショールームの壁に貼ってある壁紙<イギリスZoffany社>が余っていたので、それを使ってみました。 厚紙をカッターで切るのも力が要り、大変。 布を切る方が断然楽だと思いました。 やはり、「餅屋は餅屋」。 慣れないことへの大変さが身にしみました。 でも、一応完成形を見ることができました~!!
2012.6.15
n 「vol. 207 カーテンのリニューアル」でご紹介した生徒さん作、「ローマンブラインド(シェード)」のご紹介です。 お持ちになった生地の長さがちょいと足りなかったので、途中でつなぐはめに・・・。でも、そのつなぎ目に「ポンポンフリンジ」を付け、さらに斜めにカットした下のラインにもつけたので、統一感が出て素敵に仕上がっています (拍手!!) 先端につけたお手持ちのタッセルも、シャープなラインを引き出す効果にひと役かってますね。
n 生地の雰囲気を変え3枚目に挑戦したい、というお話も飛び出して・・・。その熱意に感動するとともに、頭が下がります、ハイ。
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2012.6.6
n 肘掛や背もたれのない「ソファのカバー」を作られた生徒さんの作品のご紹介です (写真)。 この手のソファは、本来カバーをかけ、底の部分にクギもしくは、タッカーで貼り付けてしまうのが通常ですが、「他のソファは、買い替えるかもしれないし、インテリアに合わせて、また別のカバーに変えるかもしれないので・・・」という、生徒さんのご希望に合せ、取り外し可能な仕上げにしてみました。 上部の縁の仕上げにはもちろん、お約束のパイピング・コード、そしてカバー全体が浮かないように、底の部分には、ちょっとした仕掛けを・・・。
n 最近都心のど真ん中にお引っ越しされたばかり。処分リストに入れられたこのソファは、素敵に変身することで捨てられる運命をまぬがれ、お部屋の一員として、みごとに役目を果たしているようで、よかったで~す。
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2012.6.1
n 家の玄関で使っているランプ用にタッセルを作りました。 帰ると勢いよくスイッチの紐を引くので、これもまた、支柱に絡まって困っていました。 (※優しく引けば問題ないものを・・・・) 真鍮の金色な支柱と、金色の生地のシェードに合わせ、金色のリボンタッセルです。
n リボンショップでこのリボンを見かけた時、「これしかないわね! 」とデザインを思いつき、リボンを購入。 写真では大きく見えますが、大きさはランプの高さに合わせて、7cmと小さいものです。
そういえばこのランプ、そろそろ磨きが必要な頃ですね~。
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2012.5.26
n 最近ランプシェードの話題が多いですね。 私のスイッチが今、このモードに入っているようです・・・・(笑)。 当初の頃、「体験講座用」として作ったものを、そのまま店頭にディスプレイしてあったものです。 パンフレットにも登場しています。 シェードの骨が余っていたのを利用し、新しいものに取替えようかと作ってみました。 その上下には、ダブルパイピングをあしらって見ました。
n いざ、交換・・・・、「ん~、なんかバランスが悪いような・・・」。 結局元通りに。 生地も余っているからなどと、前回ご紹介した生地の余りをお気楽に使ってしまったこと、さらにいえばシェードの傾斜角度がよくないかなぁ。 ベースの部分も子供部屋用みたいで、やはり無理がありました。 ま、今回はこんなにも雰囲気が異なるものか、という見本として見ていただければと・・・・。
2012.5.17
n 以前ご紹介した「vol.44 傘用タッセル(2009年)」とは異なり、今回は新しいデザイン、「折り畳み傘用のタッセル」です。 雨の日の折りたたみ傘は、屋内に入った時に、始末の悪いこと・・・。 荷物なんか持っていると、傘のどこを持てばいいっていうのよ~(泣)。 そんな気分になります。その理由は、傘を腕に引っ掛けたりするところが無いからなんですね。
n もともとそんな機能は付いてないか、付いていても申し訳程度の小さなもの(写真BEFORE)。 と、言うわけで、作ってしまいました (写真AFTER)!! 紐は、手に馴染みやすいように、実用的な市販の幅の広いものを、そして房がチョビットしかない、かわいいタッセルを作りました。 名づけて、「チョビー」。 決してちょび髭のチョビーではアリマセン(笑)。
n きっと私が困っていたんだから、他の人も困っているに違いない・・・。 そう思い早速、カリキュラム入りです。 私と同じ思いで折りたたみ傘にお困りの方、そして梅雨の季節に向かう時節柄、是非どうぞ。 本日から受付可能です。 (※PartIIが終了している方です。)
基本はすべて黒。 あなたの傘の色に合わせ、アクセントカラーの糸を選んでください。 「必要は発明の母」ですね~。 こんなかわいいのを売ってるのを見たことないかも・・・、です!
2012.5.13
n 今日は「母の日」。 お母様の日頃のご苦労をねぎらいプレゼントを差し上げるのが、ご紹介内容は、逆バージョン。
n 生徒さんが製作中のルースカバー、その最中、「フリルの長さを決めますから、座面の周囲を測ってくださいね」とお願いし、メジャー・テープを取り出され・・・。 私「きゃ~、かわいい。 どうしたの、これ?」と聞いたら、お母様が連休中に作られ、ご本人がプレゼントとしていただいたものだそうです。
n これがただのメジャー・テープじゃないところがニクイ! なんとピンクッションまで一緒になっています。 このどちらの機能を叶えるためのデザインは、帽子のキャップ型。 しかも、さりげなく六枚はぎ、そして帽子のトップにはボタン飾りとブリムまで・・・・。 あまりに手が込んでいて、思わずうなってしまいました。 「ウ~ン、これはホントによく考えられている・・・」。 ご覧になった他の生徒さん達からも、大絶賛でした。 お母さまの愛情がこもった作品。 そしてお母様は素敵なデザイナーさんです!! <拍手>
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