• vol.1147 パリ最後の夜のディナー

    2018.8.2

    パリ日記 No. 13

    ◆ やはり、パリは美味しい!!   前回も今回もパリに精通している友人の幅広いレストランでの恩恵を受けた食事をすることができた。 パリ最後の夜ということで、セットアップしてもらったのが、ブリストル・ホテルのディナー。 来店する日本人が多いせいなのか、メニューは日本語もあり、安心しますね~<笑>。

     

     

    ◆ 私がメインに選んだのは、日本ではあまり食べられない牛の生肉を細かくした「タルタルステーキ」。 味付けも美味しくて、大満足!!  食後のデザートとコーヒーは、レストランを出て、ホテルの真ん中にあるガーデンでいただきました。

     

    本来はこんな要求をする人はいないらしいし、テーブルを担当してくれた人に失礼にあたるらしい・・・・。 トイレに立った時に、あまりにガーデンが素敵だったので、無理を聞いてもらいました~。 しかし、テーブルランプの灯りに虫が寄ってきて、この選択が良かったのか、悪かったのか、後のま・つ・り~!? <苦笑>。

     

     

     

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  • vol.1146 ガレリア美術館 マルジェラの展示

    2018.8.1

    パリ日記 No.12

    ◆ 一緒に滞在した友人の希望で、ガレリア美術館に同行。 この美術館は常設展示はなく、特別企画展のみの美術館。 今回は、ベルギー出身デザイナー、マルタン・マルジェラ氏の展示でした。 服地に古着やレコードの破片などを使ったり、とても前衛的なファッションデザイナーです。

     

    ◆ 私も見るまでは、あまり認識してませんでしたが、きっと下の写真を見たら「あ~、この人なのね」と思われることでしょう。 日本の足袋からイメージした靴やブーツ等を発表しています。日本でも履いている人を見かけたことがありますが、なんとも不思議な靴だな、と思っていました。

    見るたびに、足袋のイメージからかけ離れ、牛の爪を持った足を想像して仕方がないのです。 そう思うのは私だけかしら????????<苦笑>。

     

     

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  • vol.1145 フェンディ、秋冬バッグチャーム

    2018.7.31

    パリ日記 No.11

    ◆  最近、フェンディのバッグチャームに目が行きます。 きっかけは、3年前くらいに生徒さんから最初に情報をもらった時から・・・。  いつも奇抜なアイデアは目を楽しませてくれますが、さすがハイブランド、その価格も半端ではありませんね~<笑>。

     

    ◆ 夏のSoldesと並行して、秋冬ものも店頭に並ぶパリ。  今年のフェンディは、アイスクリームの形をしたファー。 あったかいファーと冷たいアイスクリーム、その組み合わせは微妙~な感じ・・・<笑>。  でも、デザイン発想のエッジの高さに頭が下がります。

     

     

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  • vol.1144 フォンテンーヌブロー宮殿 当時のトイレ事情

    2018.7.30

    パリ日記 No.10

    ◆ このお城には、もちろん歴代の王のお部屋も見ることができますが、たくさんのお部屋を見ていると、結果どこも似たり寄ったりに見えてきます・・・・<苦笑>。

     

    ◆ 今回は、当時のトイレとお風呂の展示に驚きです!!   その昔、デザイン学校の授業で、ヨーロッパの椅子の大きさについて議論があった時、当時はドレスを着ていたことも影響して、椅子の大きさに名残があると説明されたことを記憶しています。 トイレ事情も然り。 ドレスを着たままトイレを済ますには・・・・。 なにはともあれ写真をご覧あれ。  百聞は一見にしかず、とはこのことです。 私も実物を見たのは初めてです!!

     

     

     

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  • vol.1143 フォンテーヌブロー宮殿 その1

    2018.7.30

    パリ日記 No. 9

    ◆ 唯一ツアー(1日)で参加した世界遺産の「フォンテーヌブロー城」。 城の最後の住人のひとりであるナポレオンの色合いが濃い城である。 革命時の影響によって、荒廃したこのお城を修復したのがナポレオンとのことで、それもそのそのはずである。 中には「ナポレオン美術館」があり、ここがおもしろい!   写真は、美術館に展示してあったナポレオンが実際に着用していたという帽子とコート。 そして遠征に行くときに持参したというコンパクトに納められた身の回り品等、とても興味深い。

     

    ◆ 彼の執務室は、もちろんこの時代に流行したエンパイア様式で、ネオクラシックのデザインとともにエジプト的なモチーフを特徴としている。 家具調度類はもちろんのこと、カーテンの縁にはグリーク紋様、そしてタッセルは、月桂樹の葉をかたどったようなタイバック(もちろん現代版)と、どこをとっても私自身の興味を大満足させてくれるお城でした。 なんと言っても空いていて、ゆっくり見られるところもいいですよ!

    ※ この続きは次回。 これもまたおもしろいものをご紹介しましょう。

     

     

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  • vol.1142 パリの街角で見つけたアート作品

    2018.7.28

    パリ日記 No.8

    最初に見たのが、マレ地区の画廊に展示してあったアート作品。 思わず気になり、写真を撮りました。 それ以後、立て続けにバリの街の中に立つアート作品として、何ヶ所かで見かけました。 この作品は、胴体の一部から向こうが透けて見える・・・、まるで人間の身体の一部が透明人間になりかけているような錯覚さえ覚えるアート作品でした。 作者は、ブルーノ・カタラーノ(Bruno Catalano)。1960年、モロッコ生まれの男性作家。 

     

    ◆ 気に入った理由!?    決して自分が消え入りたい願望があるわけではありませんよ~<笑>。この斬新さがとてもユニーク。 何か仕掛けかあるのではないかと、つい棒でも入れて、仕掛けを確認したくなるような願望はありましたけどね・・!!  <笑>

     

     

     

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  • vol.1141 フランスのインテリアファブリック通り

    2018.7.27

    パリ日記 No.7

    ◆ イギリスは、インテリアショップがキングス・ロードに集中しています。 フランスでも、やはりルードメールに集中してるんですね。 もちろんプロ向けの生地。 日本はと言えば、都内をあちこち駆けずり回わらないと目的のところに到達できない不便さを感じるものとしては、この合理さが羨ましい。

     

     

    ◆ 行った時に、デザイナーズギルドでセールをやっていたので少し気になる生地を購入。 昨日教室で皆さんにお披露目したら、「これでファブリックパネルの講習会をやってください」とのご希望があり、企画することにしました。 クリスチャンラクロワデザインのとても個性的な生地です。  近々、ご案内させていただきますね。 他にも少し仕入れてきましたので、是非教室でご覧くださいね~。

     

     

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  • vol. 1140 イブ・サンローラン美術館

    2018.7.26

    パリ日記 No.6

    地下鉄の通路を通る度に見かけた「イブ・サンローラン」のポスター。 一緒の友人が「私も気になっていて、今回は行きたいのよね~」ということで、一緒に美術館に出かけました。  調べてみたら、昨年2017年の秋にオープンした新しい美術館なんですね~。 <地球の歩き方HPにも紹介が。>

     

    ◆ とかくデザイナーという仕事は、時代の先端を行くデザインを生み出すのが仕事。  彼自身のデザインもまた、旅行や歴史的な中世のドレス、世界の本等さまざまなものからインスピレーションをもらっていたことが理解できます。  さすがにオートクチュール、展示してあるドレスのビーズ刺繍類等はとっても見ごたえがあります。 陰で支えるお針子さんの苦労がしのばれます<苦笑>。

     

     

    写真は、1978年春夏として発表されたタッセル付ネックレスです。 1978年(昭和53年)当時、私はイブ・サンローランの存在を認識していたかどうか、あやしい時代・・・・!? <笑>

     

     

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  • vol.1139 ハーフドールを購入

    2018.7.24

    パリ日記 No.5

    クリニャンクール”は、皆さんご存知パリ市街にある骨董市場。 そこで見つけた「ハーフドール」。かわいいものだけ選りすぐり、4体購入しました! ハーフドールは、イギリスだけなのかと思ってましたが、フランスにも存在するんですね~。 これで何をするかって?  教室にもサンプルがありますが、ティーコージーの上部に使います。

    ※教室のハーフドールのティーコージー、こちらから→

    ◆ ご希望の方にお分けしたいと思いますので、ご興味のある方は「問合せ」からご連絡くださいね。

     

    ◆ これ以外にも、素敵なアンティークタッセルも購入しました。 教室で是非見てくださいね!

     

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  • vol.1138 ルーブル美術館で感動に出会う

    2018.7.23

    パリ日記 No.4

    ◆ 美術館まで徒歩12~13分のところに住んでいたので、「見ずに帰れるか」と思い、現地でネット予約をして行ってきました。 すんなり入場できたものの、でもなかなか行きたいところにすんなり辿り着けず、何回も案内の方に聞く有様。「迷ったら、正面に戻った方が早いよ」とのアドバイスは的確でした。

     

    ◆ そこで偶然見つけた看板!   見たかったひとつのフランス絵画「ポンパドール夫人」のポスターに、17世紀と18世紀のルーブル美術館のパステルと題した、案内を見つけました。 なんとラッキー!!   至近距離で昔のパステル画をまとめてじっくり見ることができました。 私が今絵画教室で取り組んでいるパステル画材です。 とても参考になり感動ものでした。

    ※ 7月末まで当ビル3階ロビーで絵画クラスの展示会をやってます。私が描いたパステル画もあります<苦笑>。ご興味のある方はお帰りの際に是非お立ち寄りください。

     

    筆致は結構粗くてもOKなんだよね~。

     

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