2013.6.27
【フランス日記NO.14 リヨン編】
◆ リヨンに行くなら・・、とフランス人の先生に紹介していただいたチョコレートショップ「Voisin(ヴォアゾン)」。 購入すべきは、リヨン名物の「クッサン・ド・リヨン Coussion de Lyon」までご紹介いただいた。 なんたってCoussionは、クッションの意味。それに何よりフランスをよく知る地元の人のお勧めなので、迷わずそのお店に立ち寄りました。
◆ちょっと見た目の色がきつい!? と思ったので、味見をお願いしたら断られ・・・!? つい量が少なめのものにしてしまいました。 しかし、緑色のマジパンの中には、オレンジリキュールの味のチョコレートが入っていて、それはそれは、美味しい味でした。 名物うまいものあり!! です。
2013.6.21
【パリ日記 No.10 ロンドン編】
n 今回の旅の中でロンドンは、久々のんびりとした時間を過ごすことができた。 以前住んでいた隣の駅、ハムステッドの住宅街に住む友人宅<写真>に宿泊。 なんと庭には狐が出るような広大な庭と、広い住居。 ひッ、ひろすぎ!! 到着した昼は、チャイニーズをご馳走してもらい、夜には、ハムステッドヒースでお弁当やワインを持参した夜のピクニック。 (今の季節、10時くらいまで明るいんですよ。) 緑いっぱいに囲まれたここハムステッドは、私の大のお気に入り地域です。
n そして極め付けは、ロンドンから1時間程度の郊外Hertfordshireにある名門「Brocket Hall」のゴルフ場にオープンカーでのドライブで、ランチに。 ロンドンの旅程は、パリに来てから決めたこともあって、ゴルフプレーをすることはできなかったが、とっても素敵な会員制ゴルフ場である。 ランチ時に、”You took the sun to London in your suitcase!” と言われたくらい、<ひょっとすると私って、晴れ女!?> 旅の中で始めてまともに太陽が出た爽快この上ない時間を過ごすことができ、至福のロンドンタイムでした。
※Brocket Hall のHP
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2013.6.19
【パリ日記 No. 8- ロンドン編】
n せっかくヨーロッパにいるのだし、それに友達にも会いたいし・・・、と言うことでユーロスターに乗ってひとり、パリからロンドン2泊3日の旅に。 出国手続きを済ませ待合室に。 さて、電車はどこ・・・? 少々日本の新幹線の乗り方とは勝手が違います。 搭乗時刻が来るとゲートが空き、係員が電車の止まっているホームに誘導する、いわゆる飛行機に乗るシステムと同じある。 ちょっと戸惑いました。
n もちろんインテリア最新視察と、我が家のようにくつろげる親友の家で、のんぴりと1日を過ごすことが目的。 内容は次回のお楽しみに・・・。
2013.6.18
【パリ日記 No. 7】
n カフェでお茶をすれば、必ず何かしらスィーツがついている!! 普段あまり甘いものは食べない私だが、エスプレッソを飲めば、心理的に甘いものに手が出るのも必然と言ったところでしょうか。 普段に比べ、毎日甘いものを食べていたような気がします。 今回皆さんに教室で召し上がっていただいた「チョコレート」と「砂糖菓子」のお店をご紹介しましょう。 情報は、同行のパリの達人<K・HOUSE>八木さん。
★チョコレート「jacqes genin fondeur en chocolat」 <写真上>
まだ日本未進出、いや世界にも進出していないパリだけのショコラトリー「Jacques genin」。 召し上がった方の感想は、鼻からチョコレートの風が抜けていく、フレッシュ、後味さっぱり等々、のご感想。 店内はまるでチョコレート・ブティックという表現がピッタリのモダンな雰囲気。 それに合わせすべて箱は、オシャレなシルパーのアルミ缶入り。 ここはチョコだけでなく、キャンディやフルーツピューレを使ったゼリーなども扱っている。 キャンディもなかなかのものです! 行かれる方は、時間に余裕を持って! ひとつずつ箱詰めから始まりますから・・・・。
133 rue
★ フランスの伝統菓子「A LA MÈRE DE FAMILLE」 <写真下>
なんとここは、住んでいたアパルトマンから30mも離れていない場所に・・・・!! いわゆる”コンフィズリー”と呼ばれるキャンディやヌガーなどの砂糖菓子中心のお店で、果物の砂糖漬けや、ギモーヴ(フルーツピュレを使ったマシュマロ)等、カラフルな色使いで、まるでお菓子の国に行ったような雰囲気のお店。 きっと子供たちにとっては、キラキラ目を輝かせるお店だと思います。
39, rue du Cherche Midi 75006 Paris, 電話: (33) 01 42 22 29 99, www.lameredefamille.com
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2013.6.16
【パリ日記 No. 5】
n 昨年秋のコラムでもご紹介しました、タイトル「素敵なアンティークタッセル」。 同行の友人に、それを購入したお店に連れていってもらいました。 置いてある品は、ほとんどアンティークのものばかり。 オーナーさんのお話によれば、家業でパスマントリーのお仕事をしていたということで、パスマントリーのことは、とってもよくご存知でビックリ。 さまざまな質問に的確に答えていただき、ほんとに勉強になりました。
n アンティークな古いパスマントリー類を沢山みることができるのは、やはりイギリスよりフランスのほうが、勝っているような気がします。 定かなデータは持っていませんが、歴史的に見る貴族の数の違い、それにともない量的なものも異なるのかもしれません。 さらに建築等もダントツに「装飾的」であることを感じます。
n 今回は、私もほんの少しですが、「アンティーク・パスマントリー」を購入してきました。 教室で是非ご覧くださいね。 <※写真掲載無> これらの伝統的なデザインは、現代のタッセルデザインにも脈々と受け継がれていることを確信することができ、まさにパスマントリーの「温故知新の旅」となりました。
※パスマントリーとは: コラムvol. 7 参照
2013.6.12
n 4月の宝島社の取材内容が、雑誌「SPRING」7月号<6月23日発行>に、記事掲載されました。(P141) カツヤマケイコ女史のイラストでの紹介ですが、どんな風になるのか、とても楽しみにしていました。
n 「へーッ、イラストにすると私ってこんなイメージなんだぁ~」。 記事内容もさることながら、イラストに見入ってしまいました。 漫画チックだから、サクッと読めてわかりやすい! イラストの上手な人って羨ましいです (職業だから、上手なのは当たり前かぁ。)
そう言えばお見えになった時、完成したタッセルをピンクのペンケースに付けて帰られたのが、とても印象に残っています・・・・。
2013.6.11
【バリ日記No.2 】
◆ 前回ご紹介したアバルトマンのお部屋の調度品としてしつらえてあった、フィリップ・スタルクのデザインした製品をピックアップしてみました<写真>。 ダイニングの椅子、TVチューナー置きに使っている小さな椅子、テーブルランプ等、ポリカーボネイトでできたものです。
◆ 彼はフランス人デザイナー。 名前を知らなくても、日本のアサヒビールのビルの象徴的な建築を手掛けた人と言えば、きっとこの名前を忘れることはないでしょう。 アバルトマンのオーナーさんも同じフランス人として、彼に敬意を表して家具を入れたかどうかは不明ですが、古い建物、古い家具類に、エアリーな雰囲気のデザインと良くミックスされていて、とても感心しました。 私の好きなティストのひとつです。
2013.6.10
n 【パリ日記No.1】
アパルトマンの部屋はチョー素敵で、これからの三週間、とても気持ちよく過ごせそう・・・。調度品類の椅子、テーブルスタンド、照明の傘、テーブルランプ等、ポリカーボネイトでできたフィリップスタルクのもので、これら現代的調度品とクラシックな作りの部屋とがマッチし、重苦しさを感じさせないモダンな部屋の雰囲気に仕上がっている。 最近のヨーロッパは、こんなインテリア作りが多いと感じる。
n リピングには、ヒアシンスのお花、冷蔵庫には、ウェルカムスイーツ(サダハル・アオキのマカロン)、それにギャラリーラファイエットで購入したという高級なバター。 また、プリンターまで使えるようになっていて、いたれりつくせりの環境。 (最後まで、私のPCはつながらなかったけど・・・・。)
n それにしても到着早々、雨が降り続いていて、東京の3月頃の寒さ・・・。 洋服計画は全く狂ってしまい、なんでパリにまで来てユニクロに行ってヒートテックを買わなきゃなんないの~<泣>。 現地の人に言わせると、このお天気はフランスでも3月頃のもの。 現地では、これをジブレと呼ぶらしい・・・。 街歩く人は東京で言えば冬のお洋服。 お天気かと思うと、急にヒョウが降ってきたりと、信じられない一週間が続いた。
2013.5.17
n 君の名は、「ただ、ひたすらに美しきもの」。 そう呼んでしまいたくなるようなブローチ<写真>です。 ご縁あって、私の手元に来てくれました。
n みれば見るほど素敵です。 使われている素材は、特別なものではなさそうです。 ビーズ、スパングル、銀糸などでしょうか・・・。 宝石のようなひかり輝く豪華さはありませんが、見るほどに、このブローチに魅せられてしまいます。 きっと、この精緻な作品を作り上げるその過程や、作り手の方<作者不明>のことを思うからでしょうか。 こんな素敵なものが作れる人ってどんな人なんでしょう。 それにしても、やはり手仕事の世界は素晴らしい・・・。
2013.5.15
n 「随分前になりますけど、特別講習でお世話になったXXです。」 店頭にお越しの際、こう告げられたが、あまりに昔で、とっさに思い出すことができず・・・・、ごめんなさい。 当日は、ご入学の手続きを取られて帰られた。
n 初日にお見えになった時、ご持参された資料ファイル用のバインダー。 当然、記憶にある懐かしいバインダーだ。 この生地模様は、2007年に実施したもの。 あれから、6年。 「教室で習い始めたら、使おうと思ってとってあったんです~。」 この一言を聞いて、私は嬉しいやら、感激するやらで・・(うるうる)。 本当に感謝、感謝です!!
特別講習は、一度きりの出会い。 でも、またその方と、そして作品とともにお会いすることができるなんて、想像もしてなかった出来事に、嬉しいW再会の日となりました。