2018.4.4
※只今4月24日開催の「タッセルコードメイキング特別講座」をご案内中→ こちらから※
◆ これまで便利に使っていた空き箱。 汚れてきたので捨てようと思ったのですが「はて、待てよ」。ハギレ布を張り再生してしまいました。 中国趣味的な色合い、かつ生地ベースの部分には、陶磁器の焼成後にできる貫入のようなひび模様が入っていて、まさにシノワズリー的雰囲気の生地です。
◆ 蓋は木製で、開ける時のために角が少し切られています。 完成後、何んか飾りのアクセントが欲しいなぁと思い、ツマミを作ってみました。 タッセルカリキュラムにある「ターキーヘッド」の応用編、若干難易度高しデス。 よりアジアンチックに変身でしょ。 ちなみこの箱には、滋賀県近江八万「たねやの最中」が入ってた空き箱でした~<笑>。
2018.4.2
◆ 4月1日で会期終了の東京都美術館での開催、「ブリューゲル展」<画家一族150年の系譜> に駆け込み入場。 昔、“鳥罠”という絵はがきをもらった時、(当時は絵の名前は知らなかった・・) なんかほのぼのとした雪の風景がとても気に入り、飾ってました。その時以来のファンです。
◆ ブリューゲルに関する詳しい情報は、皆さんのネット検索にまかせるとして、ここはあえて服装にフォーカスしてみましょう。写真は<野外での婚礼の踊り>と題された絵ですが、書かれた時代は1600年初頭。 女性は髪を見せない時代、各自工夫したスカーフのかぶり方をしています。 唯一髪をほどき中央に座っているのが主役の花嫁さん。 前方で陽気に踊っている男性は、「ホーズ」と呼ばれるぴったりしたズボンにこれまた、股間を覆う「コッドピース」をつけている。 思わず笑っちゃいますよね。
◆ 当然、服飾展ではないので、オーディオガイドでも、パンフレットにもこんなことは一切説明はされてませんが、ちょっぴり歴史背景を理解していると、さまざまな視点で絵を見ることができて、楽しみ方を倍増してくれます。 今年年初の読書の成果だぁ~<笑>。
<写真: 会場出口にあったパネル>
2018.3.31
◆先月に引き続き、4月24日(火曜)13:00~「タッセルコードメイキング特別講座」実施のご案内です。 詳細は、3月度と少し変更になっております。 詳しくはコラムvol.1110で、ご案内しております。 この機会にたくさんのタッセルのコードの種類とその作り方を是非マスターしてください。
【実施概要】
◆開催日時 4月24日(火曜日) PM13:00~16:00 (3時間)
※通常より30分早く開始、30分遅い終了となります。
◆定員 6名
◆ 内容
<説明> カリキュラム内で作成するコードの種類、多種類コード作成のメリット
<実習1> デザイン三ツ撚りコード作成
<実習2> デザイン四つ撚りコード作成
◆参加資格 トリニティタッセル受講生限定 ※中級~上級者向け
◆受講費用 10,000円 (税込) 解説書付、コットン糸60色を自由に使用
◆持ち物
【注意】 水色の撚り器をお持ちの方は、<実習1>までしかできませんので、<実習2>は他の方の実習の見学のみとなります。 <実習2>用のコードツイスターをご購入を希望する方は、別途お問い合わせください。
◆お申込み、お問い合わせはこちらから。
2018.3.27
◆ お嬢さんの出産の前準備として、生徒さんがベビー用のデュベカバー: Duvet cover(布団カバー)を作られました。サイズが小さいので、あっという間の2時間で完成。 ベビー用と言ってもその作り方は本格的な作り方なんですよ。 生徒さん曰く「私が使っているラルフローレンのカバーと一緒だわ~」<笑>。
◆ カバーの足元側に本体を出し入れするくちを付け、スナップボタンで留める方式で作ります。 一個作成すれば、後はお渡しするカリキュラムを見て、何枚も作れますよね。 ソフトファニシングは一度の作品作りで、そのスキルを習得できてしまいますので、その点がとてもいいところだな~と、皆さんの作られた作品を見るたびに、そう思います。
2018.3.27
◆ 先日銀座に出かけた時、あるお店で「Premax: プレマックス」のハサミカバーを購入。 お店の方いわく、イタリアの革製とのこと。 色の出方がとても綺麗だったので、つい衝動買いです。 赤が欲しかったんですが無かったので、ターコイズブルーにしました。 私が使っているハサミにかぶせてみたら、「ムムッ、小さいではないか~」<泣>。 日本サイズには合いませんが、海外サイズのハサミには大丈夫でした(写真)が・・・。
◆ しかし、ちょっと気になるこのブランド、Premaxというブランドを調べてみたら、イタリアのミラノ北部にあるブレマーナ地方にある、300年にわたり鍛冶職人の町として発展して老舗ブランドの商品だったんですね・・・。
さてさて、皆さんがよく教室にお持ちになる、鶴の形をしたハサミ。 お持ちの方にどこのメーカーかお尋ねしても、皆さん「さて、どこかな~??」。 このネット検索をしたら出て来ました! 同じ会社の製品だったんですね。 理解できてスッキリ<笑>。 有名なので日本でも簡単にネットでも購入できそう。
◆ 今回ハサミカバーを買わなかったら、鶴のハサミの出どころも、またイタリアにハサミの一大生産地があるということも、ずっと知らないままだったのね~。ま、知らなくても生きて行けますけどね<笑>!
2018.3.24
◆ ご案内中の「タッセルコード作りの特別講座→★」。 昨日第一回目終了!! 皆さん大変お疲れさまでした~。 予定の2時間を大幅に超えてしまい、ちょっとご迷惑をおかけしましたが、皆さん最後までお付き合いいただきました。 今回初めての試みでしたので、見直すべき点を修正し次回以降に生かしたいと思います。
◆ 皆さんが作られた作品<写真>。 やはり色の選択に各人の個性が出てますね~。 そう「好きなものは好き。」それでいいんです!! また、皆さんの色選択を拝見していると、私の方にもまた学ぶ点はありますしね~。
★次回は、4月24日(火曜) を予定していますので、皆さまのご参加お待ちしております。先のご案内から、若干変更する点がありますので、近々の最新のご案内をご覧ください。★
2018.3.23
◆ 先週の日曜日に、銀座教室の田中先生が主催する展示会にお邪魔しました。 展示作品は、生徒さんが制作されたオール「クラッチバッグ」スタイル。 一言で表現できないくらい、実にさまざまなクラッチバッグで、飾りなどもすべて生徒さんそれぞれの個性がキラッと光る作品ばかりで、感動しました。
◆ 通常、展示会は写真撮影禁止ですが、特別に「撮影許可」バッジをいただき<エヘン>、何点か写真に収めさせていただきましたのが、ご紹介しましょう。 昨年3月、銀座教室にて「タッセル講座」を開催させていただきましたが、その時作られたタッセルを飾った作品も多く、大変嬉しく拝見させていただきました。
田中先生、皆さま、ありがとうございました!!
2018.3.22
◆ 店頭のハギレをご購入いただいたお客様からの、椅子用座布団制作のご依頼品のご紹介です。 お選びのハギレの柄は、私も好きなシノワズリー柄。 ハギレはどうしても生地要尺が足りない状況になりますので、別の生地を使う必要がでてきます。
◆ 探してきた生地は、テンプル模様に使われている紫の生地。 裏側とそして、パイピング部分にその生地を使用し、全体が一体感を出すようにしました。 生徒さんやお客様の椅子座布団の作品を見るたびに、「あ~、早く自宅の椅子用のものをつくらなきゃ~」と思いつつ7~8年経過。どうしても後回しになりがちになってしまう、自分のもの。今年は絶対つくるぞ~~!!
2018.3.19
◆ 先日、当ビルの目の前にある花屋さんに、ガーベラの花の一大生産地の和歌山県からプロモーションに来ていた。初めて見るガーベラの花の品種の多さにびっくり!! こんなに多くの種類があるとは知りませんでした~。ちなみに出荷量1位は静岡県、2位は福岡県、そして和歌山県は3位だそう。
◆ 花の大きさも、色もいろいろ。 そしてよく見ると同じ花の色でも、中心部分の色が異なったり、また中心部分にも小さな花びらがあったりと・・・。ひとつひとつに名前がついているけれど、あまりに多くて覚えきれません。 普段「ガーベラの花」と、ひとまとめに呼んでましたが、ガーベラさんに謝らなくちゃね~<苦笑>。
2018.3.17
◆ 「小さくても一人前」という名前のノコギリを見つけ購入してみました。 コラムに書く前に、まずは使って見ないとね、と思いつつも、これで本当に機能するのかなぁ~と内心不安もあり、教室にあった5mm厚の板を切って見ました。 いや~、すこぶる快適に切断できます!!
◆ 女性でもちょっとノコギリを使いたいと思う時は、結構あるのではないかと思います。鉢植えの枝とか、薄い板とか・・・。箱書きによれば、木材・竹・塩ビ・プラスチックと大体のものは切れそう。 更なる説明には、衝撃焼入、本格目立とあります。
◆ カッターと同じサイズ、この発想が素晴らしい!! もちろんMade in Japan. やはり日本人が考えることは、イケてますね~。 兵庫県の玉鳥産業㈱が販売されてます。確かホームセンターで1,200円くらいでした。 DIY女子の私にとって、楽しいおもちゃが増えて嬉しい~<笑>。