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2018.1.11
◆ 今年2018年の「ハサミ研ぎ」のご案内です。 今年は下記の通り3回/年実施予定。 早速1回目の〆切は、今月1月20日(土曜)の予定ですので、ご希望の方はこの日まで教室でお預けください。 翌週にはお渡しできると思います。
1回目: 1月20日(土曜)
2回目: 5月19日(土曜)
3回目: 9月20日(木曜)
2018.1.9
◆ 駅で手にした「東急文化村のパンフレット」の表紙。 神聖ローマ帝国皇帝、ルドルフ2世<1552~1612>の写真です。 1月6日から渋谷ザ・ミュージアムで開催される展覧会の案内用。
さて今年の年末年始は、いつになくさまざまな本を読みました。その読んでいた本の中で見つけた首を飾る白いレースは、タッセルのウェストを飾るラフと同じ名前の「ラフ」と説明がありました。「へ~ぇ、同じ呼び名なんだぁ」という思いがつい、パンフレットを手に取るきっかけに。
◆ 16世紀~17世紀のルネッサンス全盛期に見られるこの「ラフ」は女性男性両方の洋服に見られる特徴で、糊付けの技法が開発されたネーデルランドの「ラフ」が一番大きかったとのことです。確かに、糊付けでもしないとこんなにピンとはしないかも・・<注1>
◆ 日本の戦国時代1582年にローマ法王謁見のために派遣された「天正遣欧使節団」の4人の少年も、このラフが付いた洋服を着て帰国したのでしょうか、長崎県にある4人の銅像の首元にも見られます。 それにしてもルネッサンス発祥のイタリア各地で最新情報に触れていた日本人がいたことに驚かされます。しかし、帰国後秀吉のキリシタン弾圧により彼らの見聞が十分に生かされなかったことは、とても残念なことでもあります・・・。
Picture source by 長崎観光旅行ポータルサイト
<注1>『FASHION The ultimate book of costume and style』by Dorling Kindersley Book
2018.1.6
干支タッセル<2017戌>を作る、新春2018特別講座のご案内です。タッセルデザインは、選択した犬種「ボストンテリア」の原産国アメリカをイメージしたタッセル。
【 開催要領】
◆ 申込はこちらから★ 定数に達しましたら〆切りとさせていただきます。ご希望の方はレッスン日が決定していなくても、ご希望の方は事前にご予約ください。
◆ 開催日程: 1月9日(火曜)から開始。★各自レッスンご予約日に実施してください。
◆ 受講資格: トリニティ「タッセルクラス」受講生限定。
◆ 材料費: 6,800円(税込)
◆ サイズ: トップからボトムまで(紐除く): 17cm。皆さまのお申込みをお待ちしておりますね!!
2018.1.1
新年あけましておめでとうございます。
◆ 恒例の干支<戌年>タッセルとともに、新年のご挨拶を申し上げます。 昨年この<犬>フィギュアはご紹介すみですね。アメリカ原産の犬種ということで、 テーマカラーを選ぶ際に、赤、青、白とやはり国旗の色が強く印象に残り、アメリカ国旗のイメージに最後まで引きずられてしまいました~<苦笑>。
◆ これまた恒例の「干支タッセルを作ろう」特別講座は、1月9日(火曜)から開始予定で準備を進めております。 詳細は後日のコラムにて。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2017.12.23
◆ 小荷物で届いた「クリスマスカード」と、ナンタケットバスケットをかたどったキュートな「クリスマスオーナメント」も一緒に。NENBA協会さまからです。 素敵なカードとオーナメント、ありがとうございます!!
振り返れば、今年は1月、3月、7月、そして10月と4回もナンタケットバスケットの方々とのタッセル講座に、コラボレーションタッセルをご提供させていただきましたが、思い出に残るイベントでした。 また、ソフトファニシング、タッセルともども制作ご依頼のプロジェクトはどれも楽しく、嬉しい一年はアット言う間に過ぎ・・。
◆ 教室は本日にて年内の業務は終了。 (23日(祝)もやりました) 今年もコラムをご愛読いただき、ありがとうございました。 また生徒さんはじめ多くの方々に支えられ、大変お世話になりましたこと、深く深く感謝申し上げます。
皆さま、楽しい年末休暇をお過ごしくださいませ。 私はこれから大掃除~<苦笑>。また来年コラムで、そして教室でお会いしましょう!!
2017.12.20
◆ 年末に近づき、皆さんご多忙だと思いますが、私はここに来てやっと落ち着いた自分の時間が持てています。 週末にちょっと立ち寄った「手芸の殿堂ゆざわや」。生徒さんのどなたかが、そう呼んでいた~<苦笑>。そこで見つけたかわいいフランスのリボン。 ボタンの刺繍がしてあり、しかもその中間にボタンホールもついている! カーディガンにつけたら、きっと楽しいデザインになるかなぁ、と赤と青の2色買い。使うのは1色だけどね。 こんな素敵なリボンがあることが奇跡~<笑>。
◆ 当然ながら、リボンのボタンホールがカーディガンのそれと一致するわけもなく・・・。 リボン側にボタンホールをアレンジしなおし、取り付けたものは、後日ご紹介しますね。 鬼が笑っちゃう来年かな~<苦笑>。
2017.12.17
◆ シェードを制作し、窓に取り付けた写真を生徒さんからいただきました。 スマホに入っている写真を見せてもらいましたが、その写真を私宛に送る方法がわからない・・!?
スマホのメールに写真を添付し、送るのはとても簡単。
1.
新規メール作成、
2.
送り先と件名を入れる、
3.
写真の添付方法は、メール画面で少し強く画面を押すと、添付するものを選べる黒い帯が出てきますので、その中の映像・写真を選んで、
4.
保存してある写真を選択する、
5.
送信
たったこれだけのステップを知らない人が意外に多い?
でも一度使うと皆さん「な~んだ簡単だね」<笑>。
◆ これと一緒で、ローマンシェードも
1.
窓の大きさを測る、
2.
それに合わせて布地を裁断し左右折り曲げて縫製、
3.
中間に引き上げ用のテープをつける、
4.
上にマジックテープをつける。
5.
下の布も折り曲げて縫製、これで完成です。
器具の取り付け方は事前に一応説明させていただき、生徒さんのご自宅にメーカー直送の器具は、生徒さんがセット。
スマホから写真を送るのも、シェードを作るのも、やってみると「な~んだ簡単だね」。
誰にでも、何にでも「はじめの一歩」はある。 踏み出すか否か、ほんのちょっとした好奇心が、小さな人生の分かれ道。
2017.12.14
◆ 先日雑誌の隅に見つけた「オペラのライブビューイング」の広告。 なんと映画館で上映するオペラで、鑑賞券は3,600円。 要は、NYのメトロポリタン歌劇場で上映<2017年10月8日>されたものをビデオに録り、それを映画館で上映する仕組みである。 ひとつぶで2度おいしい~商売とはこのことだね<笑>。 上演期間は1週間しかなく、行くかどうか迷ったが、演目の「魔笛」がとても気になり、エイッとばかりに出かけた。
◆ オペラ鑑賞もずいぶん長いことご無沙汰であるが、「魔笛」はこれまで何回か観ているが、好きな演目のひとつ。モーツァルトの人気曲が満載のオペラである。中でも「夜の女王」が歌うソプラノは、いつ見ても感動もの。 今回の主役タミーノの衣装は、日本の歌舞伎を彷彿されるもので、こんなところにも日本ブームの影響が!? 2~3万円はするオペラの鑑賞代が3,600円。 この金額が果たして安いとみるかは微妙~<苦笑>。
2017.12.11
◆ ビーズ教室をやっている友人がフランスで買い付けた「シャネルのアンティークボタン」。 2~3年前に少量を分けてもらってから、その間ずっと箱の中で眠っていたのてすが、先日突然「そうだ、こんなデザインがいいかも~」と思い立ったち、初のビーズ刺繍に挑戦です。 3cmのボタンの周囲にひたすらビーズを刺して、5cmに拡張しただけですが。
◆ こんな作業は、本業から離れての完全に私の息抜きの世界。 完成目前にして、最終の円のところに使ったスワロフスキーの数が足りず、作業中断。 今回初めてビーズ刺繍に挑戦してみましたが、ひとつひとつビーズを拾っていくこの作業はとっても大変。 息抜きの割には疲れた~<苦笑>。 でも、お気に入りの一品に仕上がりそうで、ニンマリです<笑>。 デザインのひらめきは、コンビニのレジに並んでいた時に見かけた「ナビスコのオレオクッキー」、な~んて言ったら笑っちゃいますよね!
2017.12.5
◆ 探し物をしていたら出てきたプラスチック製の「花びら」。アクセサリーパーツ屋さんで買ったと思うけど、購入した時に何に使おうとしたか、すっかり忘れてしまいました????? <苦笑> これを眺めながら、ふと浮かんだデザインでタッセルを作って見ました。
◆ 完成です!! この花びらの部分を作ろうと思えば、作れないことはありません。 でも、とっても時間がかかる・・・。使えるものはなんでも利用可デス。 こんなパーツを活用すれば時短ですね。 オリジナルデザインのタッセルの完成。しかも、完成したタッセルの色は、なんとトリニティのロゴカラーになっているじゃ~ありませんかぁ~<笑>。きっとこんなイメージを持っていたのかしらン・・!?