• vol.1444 来年の干支材料-うさぎ

    2022.11.18

    来年の干支タッセルの制作季節がやってきました・・・。 頭の中でデザイン構想はできましたが、手を付けるタイミングを見計らっています。 たぶん来週中頃から制作に入れると思ってますので、12月に入ったら皆さんに制作のご案内ができるかな・・と考えています。

     

     

    ◆その前に、干支のウサギさんからご挨拶!?    「こんなん顔してま~す。タッセルの上にのさせてもらいます! よろしくねぇ~」と、言っているかどうかはわかりませんが・・・<笑>。  何人かの生徒さんから言われている事、「あまり難しくしないでくださいね~。」 今回は少し楽に時間があまりかからないデザインにする予定ですので、ご安心を!!

     

     

     

     

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  • vol.1439 ご依頼品タッセル・アンティーク

    2022.10.13

    ◆ HPに設置している「ショッピングサイト」から、すでに売切れ商品のオーダー!?     あれっ、おかしいな・・・と思い、チェックしたらなんと私のオペレーションミスで、売切れマークが抜けていた~!?     お客様には丁重に謝りのお電話を差し上げ・・・、しかしそんな会話のいきさつから生まれたタッセルです。

     

     

    ◆ 本来お客様がほしいと思われていたデザインの写真を見せていただき、そのデザインに近いものを制作させていただきました。 アンティークタッセルと思われるデザインで、大きなサイズでしたが、少し木型の数を減らしバランスを考え、そして色は同じようなものを使い制作させていただきました。

     

     

     

    すでに作品はお客様にお届け済。 素敵な銀器と一緒に飾った写真を送っていただきました!!     そちらでご紹介させていただきます。 新しいデザインに挑戦することは好きなこと。 本当に楽しく作業をさせていただきました。 Ms. K様、 この度のご用命、まことにありがとうございました!

     

    <写真提供: ©Ms. K様>

     

     

     

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  • vol.1432 ランプシェード手作り、プリーツ仕立て完成!

    2022.8.17

    ◆ 目の前に仕掛品があるのは、とても気になるもんです・・・。 2月に作り始めたプリーツは完成していたのに、後は上下の始末だけという段階からちっとも進んでませんでした<苦笑>→★。  ←作り方に興味のある方は、前の★マークにアクセスしてください。制作途中が参考になると思います)   別途興味のある方は連絡ください。 お教えすることも可能ですので。

     

     

    ◆ なぜか今日・・・? 一気に作ってしましいました。 作っている途中、突然閃き、バイアステープの上には、「コード飾り」もいいかな~なんて、それも付けてしまいました。 ベースは真ちゅう製のフロアランプなので、きっとこの黄色のコードも合うことでしょう。 なんか夏休みの宿題が終わった時のように、スッキリの日です。

     

     

    初めて総プリーツに挑戦したものです。 一枚ずつプリーツを作って仕上げるなんて、今の世の中対応してくれるところはまず皆無かと思われます。 なぜなら、すでにプリーツになっているものが代替品として出回っているのからなんですね~。 それにこんな手作業をやってたら制作コストがとんでもなく高いものになってしまうことでしょう。 今回ご紹介した作品は、私の道楽の域のランプシェードでした<笑>

     

     

     

     

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  • vol.1429 お気軽コース de ランプシェード 和紙

    2022.8.1

    ◆ 先週のとある曜日、「お気軽コース」でランプシェードを作りたいとお申込みをいただいたお客様をサポートさせていただきました。 このお気軽コースは、ソフトファニシングコースのみの適用となりますが、入学しなくても作りたい作品が作れる便利なコースです。 ご連絡時には「皮」を貼りたいとのことでしたが、急遽変更で竹素材でできた紙素材をはられました。 今回はすべて材料類の持込みでしたので、見たこともないデザインのシェードとなりました。   紙を貼っても、耐熱シートを使っているので、燃えませんよ!!

     

     

    ◆ ランプシェードの「ドラムタイプ」の設計は簡単ですが、直径が小さくかつ縦長(70cm)だったので、細長の円筒をキープしながらの制作は、少し手こずった感じ。 お二人で得意なところを分担しながら、かつ共同作業で完成にこぎつけました。 最後に明かりをいれ確認。 若干張地の色が薄くなりますが、この点も今後の検討課題かな~とおっしゃっながら、ご満足いただけてよかったです!!   まったくの素人さんでしたが、2時間で「作り方」をマスターされました!!  Mr.J-san and Ms. A-san、お疲れさまでした!!

     

     

     

     

     

     

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  • vol.1426 ベッドカバーと、その作り方

    2022.7.22

    ◆ 今回のご依頼品には、「ベッドカバー」も。 一枚の大きな「布」になるので、完成品をどうお見せするか、とても迷う写真表現なんですね~。  このスタイルは、「フルレングスのベッドカバー」と言って、ベッド全体を覆い、床すれすれまでの長さのことを言います【写真上】。 急ぎ書いたので、汚い手書きですみません<苦笑>。

     

     

    ◆ カバー足元部分の角は、丸くすると綺麗なラインがでますね【写真下】。 何もせず四角く縫っても構いませんが、この方がとても素敵に見えますね。

    タイトルに「・・・作り方」と書きましたが、このコーナーの作り方は簡単!     ベッドの端から下がる長さ(仮に40cmとすると)、角に40cmの正方形ができますね。 コーナー角と対角線に位置する角の点から、40cmの円を描けば綺麗なラインができますので、それをなぞるだけ。 もちろん縫い代分は忘れないで足してくださいね!!

     

     

    ◆ ほとんどがこのタイプですが、もうひとつのデザインは、ベッドから垂れる長さを短めにして、ベッドバランスと組み合わせるデザインがあります。 ベッドの高さが高い(マットが2段)の場合や、柔らかい印象を表現したい場合等、断然こちらの「カバー + バランス」の組み合わせがお勧めですね。

     

     

     

     

     

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  • vol.1425 空手チョップ、クッションチョップ

    2022.7.17

    ◆ お客様からのご依頼品のひとつ、パイピング付きクッションの完成。 グリーンがお気に入りのお客さまということで、今回はインテリアコーディネーターの方のご指示デザインで、クッションの縁に緑色の生地でパイピングを入れました。 ぐっと引き締まって素敵です!   こちらで手配させていただいた中身のヌードクッションを 中に入れて思わず「空手チョップ~」をしてしまいました<苦笑>。

     

     

    さて、このクッションに入れるチョッピング。 洋書等で見かけたことはありませんか?    この意味もさまざまありますが、 まずは、これをやることによって中身は「たっぷりと羽毛が入ったヌードクッション」が使用されてますよ、という意味になります。 なぜなら、他の合成繊維等でできたヌードクッション(すぐへたるし・・)では、これができないからなんですね。

     

    また、チョップすることで生地にへこみができ、シルクやベルベットなど光沢のある生地を使っているクッションは、光沢による変化を与え、より豪華に見せる効果もあります。 プリントでもその形に動きを与えることができるので、より見た目の快適性を追求することができるのです。 基本的に海外のインテリアは、お客さまに見せるということが暗黙の前提がありますからね~。

     

    ◆ 基本的にチョップしようが、しまいがクッションはクッション。 皆さんの好みの問題なので、背中を支えてくれる機能に変わりはありませんね。

     

    ◆ 下のクッションは、大分以前に教室の生徒さんからのご依頼で作成したもの。 写真撮影時には「チョップしてね」と頼んで撮ってもらいました<笑>。 私はチョップ派!?

     

     

     

     

     

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  • vol.1422 カーテンのリメイク ご依頼品

    2022.6.10

    ◆ お客様のお家から取り外されたカーテン類の持ち込み。 ヘディングもついたままです。当該お客様は、別の新居に引っ越しをされ、前の住まい期間が短かったこともあり、カーテン類はとても綺麗な状態です。

     

     

    ◆ さて、これらをリメイクです。 パイピングクッション、ヌードクッション(中材)発注、テーブルランナーにタッセル付けて、そしてベッドカバーに変身させます。  確かに、家が変わるとすべてサイズも変わるので、リメイクして使わないと勿体ないですよね。 もともとお客様が選ばれた生地なので、愛着もひとしおかと・・・、別の目的のものとして使うのも一考。 ちなみに柄の生地は、イギリスのハーレクイン社のもの。 リメイク作業、頑張ります!! <笑>

     

     

     

     

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  • vol.1416 制作ご依頼のタッセル

    2022.4.15

    ◆ 某企業様からご注文をいただいて作ったタッセルをご紹介します。 どの企業様にも、また個人のお客様のご注文の際には、ご予算というものがおありです。 低予算だからと言って、単なる糸の塊の房だけでいいというものでもありませんし、作り手のプライドというものもありますしね・・・。

     

     

     

     

    ◆ 制作の前段階は、構想を練るいわゆるデザイン作業。 それらの構想と予算をいかにマッチングさせるか、とても頭を悩ませるポイントです。 手元の情報は「生地と色」、そして飾る対象物。 いくつかサンプルデザインを作りご提案の結果、下記デザインが採用されました。  て、皆さんがこのタッセル1本に価格をつけるとすれば、いくらになるのでしょうか?    逆に私の方が聞きたいくらいかな・・<苦笑>。

     

     

     

     

     

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  • vol.1415 シルクタッセル

    2022.4.6

    前回のタイトルが「リリアンタッセル」でしたが、今回は「シルクタッセル」!?  たまたまです。      素材としては天と地!? <糸に失礼!>。 3月にはご依頼をいただいていたのですが、時間がなくてやっと取り掛かることが出来ました~。

     

     

     

    制作の条件は、pdfファイルで送ってきたカラーに合わせること。 PC画面で見るのと、印刷して見るのとでは微妙に色が異なるって事、誰でも知ってますよね・・・。  さて、これをどう判断して色を出すかとても悩むところです。

     

    何冊かの糸サンプル帳とにらめっこするにも、メーカーによってはイメージする色が微妙に異なっているし、そもそも目的の色が無い場合もあるので、とても悩ましいところがあります。  裏方にはいろんな苦労があるんですよ~<苦笑>。 取寄せた糸を使い試作の途中ですが、印刷した色と見比べて見ました。

    「輸入家具用タッセル」とのことでのご依頼ですが、まずは色確認のためのサンプル版。 近い将来輸入家具を拝見する機会があることを楽しみに、制作に励むとしますかぁ~!!

     

     

     

     

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  • vol.1414 リリヤンタッセル

    2022.3.30

    ご依頼品タッセル制作に追われた怒涛の3月が終わろうとしています・・・。 少し余ったリリアン糸で、頭にひらめいた色の組み合わせでタッセルを作ってみました。 何か閃くと、どうしても実現してみたくなる私の性格。   実はこれが意外に息抜きになるんですね~<苦笑>。 今回は「色」からデザインを考えるパターン、そしてそれに合う形を模索していきます。 デザインは、頭の中だけで考えていただけではだめな場合も多々あり、頭の中にあるパーツも沢山作ってから、やおら組み合わせながらデザインを完成させていきます。

     

     

    案の定、作ったパーツの組み合わせはあまりに一般的!?   私の心に刺さりませんでした<苦笑>。 最後に極端に小さな(10mm)の木型を追加し、なんとかデザインをまとめ上げました~<写真下>。 有りそうで無さそうなデザインでしょ!

     

     

     

     

     

     

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