• vol. 307 ベッドカバー

    2012.8.25


    n         お客様が店頭で購入されたベッドカバー。 イタリアの生地だったのですが、無地だったので、「何かアクセントが欲しい・・・・。」と言われ、急遽アクセントをつけることになりました。 「デザインはお任せします。」 こういうリクエストが一番難しいんですよね。 う~ん、悩ましてくれます。 しかし、悩む時間も意外に楽しかったりするので、それが好きだったりする、複雑な性格です。


     


    n         TV番組ビフォーアフター風に言えば、「果たして、(匠の)デザインをご家族の皆さんは気に入ってくれるのでしょうか?」と、言うわけで完成したのが下の写真。 幅の異なるリボン使いで、デザインして見ました。 取りに見えられた時は、少しドキドキでしたが、気に入っていただけてホッとしました!!  まだまだ暑い日が続いていますが、少し涼しい季節になってからお使いになるベッドカバーです。
            


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  • vol. 305 モンドセレクション

    2012.8.20


    n         子供の頃、おいしいと思って食べた「バターココナツ」。 袋を見ると、”モンドセレクション”のマーク。 「おいしいから、このメダルのマークが入っているんだぁ~」と、勝手に自分の記憶に刷り込んだ気がします。


     


    n         外出先で、入ったことのないスーパーマーケットに立ち寄り、手にしたお醤油。 (※珍しい食品を探すのは、楽しい!! ) 以前、お伊勢参りに行った友達に、小瓶をお土産にいただいたので、ラベルには見覚えが。 それに加え、モンドセレクションのラベルも。 そのラベルにつられて購入。 
    ところで今更ながら「モンドセレクション」って、どんな意味があるんだっけ・・
    ? と思い、改めてネットで調べたら、説明と同時に興味深い記事を見つけました。
    日経トレンドネット「モンドセレクション」って何だ」。2008年02月04日記事 
            
            
     


    n         世の中、受賞商品は数々あれど、受賞ビールの「プレミアムモルツ」は残念ながら、手に取ることはありませんし、意外な商品の受賞も含まれていてビックリ・・・。 やはり食品は、嗜好性のあるものですし、権威等に振り回されず、自分の目と舌でしっかり確認するのが一番なのだと、教えられた気がします。


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  • vol. 304 カナディアンスモッキング・クッション

    2012.8.17


    n         4月にご紹介した「vol. 154 カナディアンスモッキング」。 ご紹介後、ソフトファニシングの新しいカリキュラムとして仲間入りしまた。 このカリキュラムの初の生徒さんの作品です。 この手のクッションは実用的というより、インテリアのアクセントの意味合いが強いので、パイピング付き「ブードアクッション」仕上げを提案させていただきました。 (※もちろん、このサイズのヌードクッション(中身)も販売してますので、どなたでも店頭でご購入いただけます。) 
    使用された生地は、光沢のあるゴールドカラーのタフタ。 スモッキングの模様が綺麗に浮き出て、とっても素敵です!!
            


     


    n         写真に撮ろうとした時に、机の上ではどうしてもクッションが寝転んでしまい、ちょっとお手伝いいただきました。 ご本人の手が写ってしまいましたが、そこはご愛嬌ということで・・・(笑)。

    2012年8月17日
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  • vol. 303 タッセル自由作品

    2012.8.15


    n         生徒さんが、ご自分のバッグ用にと、教室で自由作品として作られたタッセルのご紹介です。 既に「黒と緑」と色のイメージで作られた後、バッグにつけてお持ちくださいました。 ロンシャンのバッグとしては珍しいデザインかなと思う、表面に描かれたベトナム船の帆の濃いピンク、トルコブルーの川の色、そして緑のチャイナ文様。 それらとの色合いがタッセルの緑と呼応して、とても素敵に仕上がっています!  全体の色使いが、夏らしいビビッドな色合いなんですねぇ。 
            
     


     


    n         ご本人のカリキュラム進捗は後半ですが、今回のように、突然作りたいデザインを思いついたり、お友達におねだりされたタッセルを作られたりと、教室では自由な作品作りもお手伝いしています。 こんな時間の使い方をしていただくことによって、以前習ったパーツの作り方の復習にもなっていたりするんですよね~。 タッセル作りの最終目標は、やはり習ったことを元に、自由に作品が作れるところにその醍醐味や、楽しさがあるんだと思っています


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  • vol. 302 日本の現代アーティスト談義

    2012.8.13


    n         美容室を変えてみた。 今回で2回目。 目の前に置かれた、お決まりの雑誌類。 読もうと手にした雑誌に、現代アーティストとして有名な、草間弥生とルイ・ヴィトンとのコラボレーションが報じられていた。 「へぇ~、今度は水玉模様のバッグが出てくるんだぁ~」くらいにしか思わないが、2003年にやはりルイ・ヴィトンと日本のポップアーティストとして有名な、村上隆氏のコラボレーションが話題になったが、それに続く試みである。
            
     


     


    n         当然ながら美容室スタッフとの親しさ度は、まだ浅い。 で、この記事の私の驚きを話題にしたら、なんと担当者(女性)は、N.Y.のギャラリーで草間弥生の作品を見て以来の大ファンなのだそうだ。 (話してみないとわからないもんですねぇ。) 最近草間弥生の展示会を見に行き、気に入ったオブジェを購入しようかどうかと、価格の返答待ちの状況なんだそうだ。 意外や意外、美容室で日本の現代アーティストの話題で盛り上がってしまった。  
    ひょっとして、次回もこの美容室に行ったら、オブジェが置いてあったりして・・・なんて思いながら、私は、密かに期待している。 絵画でもオブジェでも、アートを所有するということは、本人の強い思い入れの象徴でもあり、そんな担当者って、ちょっとカッコイイと思ってしまう・・・・。


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  • vol. 301 飛行機ファーストクラスの食後

    2012.8.9


    n         先日参加の某女子会は、ドリンク飲み放題付。 次は何にしようかなぁ~。やはり女子会、皆さんカクテル系の甘いお酒派が多いみたい。 カルーアミルク、カシスetc.  どなたかが、「ベイリーズもおいしいよね~。」 「そうそう」、と私も同調。  残念ながらメニューにはありませんでしたが・・・。 


     


    n         私がベイリーズ(BAILEYS)を知ったのは、後にも先にも、多分これっきり!? と言えだろう飛行機のファーストクラスに乗った時。 食後にコーヒーを頼んだら、スチュワード(男性)さんが、これはいかが? と聞かれたので、「イエス、プリーズ!」。 飲んでみたら、「いけるじゃん!!」 それ以来のファンです。 もともとは、コーヒー党の私。 (※最近は、紅茶の方が断然多いですが・・・) この相性にはまってしまいました。 少々甘いので、ミルクもお砂糖も不要です。 それ以来、エコノミーでも、ビジネスでも常にリクエスト。 頼めばミニボトル(無料)を持ってきてくれます。 現在の激安競争時代は、わかりませんが・・・。 


     


    n         ベイリーズは、「クリームリキュール」。 暑い時期、クラッシュアイスで飲んでもおいしいです。 是非、皆さんもお試しあれ。 目をつむって機内を想像すれば、ファーストクラスに乗った気分を味わえるかもしれません!?

            
      


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  • vol. 300 Chieko-san のランプシェード

    2012.8.7


    n         教室で作成後、ご自宅に持ち帰られたランプシェードを、本体にセットした写真をいただきました。 私がこれまで扱った中で一番大きなもので、下のリングの直径が50cmくらいあったと記憶しています。 古いものを取り外すと、上下のリングしか残らないタイプの骨です。 「参考: vol. 214 ランプシェードのかたち
            
            
             


    n         今回は、縁飾りに友布で作るバイヤステープをアドバイスさせていただきました。 事前に写真で拝見していて、シェードが大きかったことと、ベースの部分の雰囲気を壊さないようにと、生地使いもあえてシンプルな仕上げです。それにしても、和洋どちらでも使える素敵なランプベースですね~。 好みです!!


      


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  • vol. 299 エアコン故障、てん末記

    2012.8.6


    n         故障後、やっと新品のセットに取り替え工事が終了 (ホッ!)。 できるだけ早く設置してほしいリクエストに、工事日を確保できたのは、ウィークディ。 生徒さんのご協力のもと、授業を早めに切り上げ、工事が終わった時間は夜8:00。 器材3台の設置で、4時間の長丁場。 「今日は私のところで何件目ですか?」 「4件目だねぇ~。」 工事の方は、ものがものだけに、クーラーの無いところでの作業、ほんとご苦労様です。 


    n         【教訓その1、クーラーの場合、「やばい・・かも」と、思ったら、すぐ行動することをお勧め】 まず2社くらいから、①機材の見積もりと、②現場(家)に来てもらい、工事に関わる見積もりをしてもらうのが、約1週間。 発注をかけて現物を確保し、納品日が決まってから、③工事日程が決まるという段取りです。 また、工事日程は、職人さんの空き状況に関係してくるので、やはりどんなに急いでも2週間くらいの余裕が必要となるのでした。


     


    n         【教訓その2、安さを求めるか、工事日程の短縮を求めるか】 私は町の電気屋さんと、量販店で見積もりをしました。 電気屋さんは、行ったその後にすぐ家に来てくれ、必要そうな工事の段取りを見ていきましたので、器材及び工事見積もりは、翌日ポストに。 量販店さんは、現場を見にくるまで、やはり1週間以上の日程が必要で、工事日程はもっと先・・・・。 こんな時は、やはり小回りがきく、町の電気屋さんの勝ち~ッ!!


     


    n         結局、私の暑さとの戦いは15日間で終わった。 なんか少し暑さに強くなったような気がしている・・・。
        

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  • vol. 298 ロンドンオリンピック、カラースキーム

    2012.8.3


    n         期待の男子体操を見て気が付いたのですが、会場となったNorth Greenwich Arenaの舞台や表彰をサポートするお姉さまたちの衣装のカラーに、眼を奪われました。 きっと今、私の頭の中がカラーのことで一杯だからなんでしょうねぇ。 メダルのリボンやお花のリボンも紫と、全体に使われていた色合いは、紫を基調としたもの。 そして赤を混ぜたマゼンダ(赤紫)。 それらに大胆にオレンジ色を組み合わせたり、紫と相性のいいピンク使いなど・・・・。 客観的にとても好きな色合いです。
            


     


    n         また、舞台だけでなく、選手の着ているユニフォームのデザインや色合いにも、やはり目がいきました。 内村選手が手にしていたタオルには、桜の花びら、イギリス選手のシャツはユニオンジャックの半分を配したデザイン、中国陣は、皇帝しか使えなかった黄色で描かれた竜とチャイニーズレッドの赤のパンツ・・・etc.  オリンピックだけに、そのお国を象徴するような模様や色合いがデザインされていて、それらを観察するのも楽しいものです。 頑張れニッポン!! チャチャチャッ。


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  • vol. 296 糸の色選び

    2012.7.31


    n         頭の隅でちょっぴり気にかかっている、「レーヨン糸の秋色選び」。 そろそろ始めないとなぁ・・・、と思って参考に、学校(Inchbald School of Design)で習ったテキストを引っ張り出すも、今いちピンとこない(※インテリアにおいて、最初に習う教科がカラーセオリーです。)
            
     


    n         こんなことを考えながら迎えた週末。 まだエアコン設置が終わっていない家を抜け出し、過去に習った「色に関する記憶」をリフレッシュするには最適の場所かも・・・、と出かけたのが、図書館。 大人席は混雑していて、空きそうもない。 意外な穴場は子供席。 ごめんね~(笑)、座りにくかったけど結構集中でき、7冊も借りてきました。 暑さしのぎに出かけた図書館が、一気に色選びを加速させてくれそうです。
            


     


    n         クーラーが利いていたら、きっと出かけなかったでしょう。 出かけたついでに、図書館傍にある、野田岩のうなぎを食し、行きつけの鍼灸に行ってリフレッシュ。 帰りにハム屋さんに寄ってお買い物。 フム、暑い中出かけても、意外に楽しく乗り切れるもんです。
        


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