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2012.12.12
n 先日東京駅で友人と待ち合わせ。 目的地に行く前にランチをすることになり、混雑を覚悟で、東京ステーションホテルのカフェバー「カメリア」へ。 ランチそっちのけで、気になるのは内装やインテリアです。 以前ご紹介したコラムのBIIDAのフェローの方も関与されていたとのことで、興味津々。
n 行動範囲はほんの少しですが、、エレベーターの中は、板壁を思わせる格子窓の中に配した鏡、エレベーターホールの床に使ったモザイクと、奥に続く廊下のカーペット模様は同じ模様で、リズム感を、そして品のいい紫を使った縞柄のカーテンに椅子張り生地の紫。 全体にモダンですが、そこはかとなくクラシックな雰囲気も感じさせるインテリアは、とても好印象でした。 宿泊して、のんびりとすべてのフロアを探検したい気分です。
2012.12.9
n 2X年間出席している忘年会。 メンバーもその回数を覚えていないくらい続いている。 いつからか始まった、ビンゴケームとプレゼント交換。 昨日は、ベルギー旅行から帰った方のチョコレートが当たった。 チョコレート本場のベルギー。 「ノイハウス」のチョコレートだ。 チョコレート好きな私としては、ちょっぴり嬉しい。
もうひとつおまけにベルギー観光名所の「小便小僧」をかたどったチョコまで入っていた。 旅行された方によると、「小便少女」の銅像もあるらしい。 ご興味のある方は、ネット検索をどうぞ~う <笑>。
2012.12.6
n シンガポールを拠点とし、世界に支店網を持つ「TWG tea」のお店。 先日突然友人が、「近所に来ているので・・・」と、お昼休みに立ち寄ってくれ、お土産にこのお店のシーズン(クリスマス)ティーをいただいた。 日本初上陸が自由ヶ丘らしいが、近所にいながら、実は私は1回もお店に入ったことがない・・・(苦笑)。
n 自由ヶ丘南口に隣接するこのお店。 私は毎日この出口を利用しているので、工事中のときから目にしていた。 2年前の2010年、あまり景気はよく無いのに、なんて豪華な内装なんだろう、きっと大きな資本の会社なんだろうなぁ~と、毎日その店内の仕上がりを見ていましたが、参考になるインテリアの観点は、「壁面の使い方」です。 TWGteaオフィシャルHP → トップ画面に店内の壁面が。
n サロンになっている大きな壁の真ん中に、ゴールドギルドのクラシックな鏡、その前に大きなお花を置くことで、フォーカルポイントになっていますね。 それを取り巻くように、壁を埋め尽くす大小、さまざまな絵画がリズミカルに配置。 ラインをそろえると、もっとすっきりするのではないかと思いますが・・・。 インテリアの壁面の使い方のセオリーは、シンメトリー構成や、リピート構成など沢山ありますが、 壁面の使い方のひとつの参考例として、とてもいいと思っています。
2012.12.4
n お茶会の誘いがあり、週末に友人と小石川後楽園「涵徳亭(かんとくてい)」へ。 初めて訪れる小石川後楽園は、都心のど真ん中にあるとは思えないほど広く、秋の紅葉真っ盛りで、まるで一瞬京都にワープしたみたい・・・。
n さて、茶道は女性のたしなみかと思いきや、およばれした「石州流」は、身分格式を重んじる「武家流の茶道」とのこと。 お茶を立てるのも、サーブしてくれるのも男性でした。
n 招待してくれた知人は、自分の事務所の中に畳敷きの部屋を用意し、炉まで切る、懲りよう。 事務所のお軸は「本来無一物」。 ま、人間をやっていると常に煩悩にまみれがちなので、意識して払拭せよ、そんな意味に解釈したが・・・。 忙しい日々、お茶をいただきながら静かに内省の時間を持つ、いい趣味です。
それにしても、この会の為に用意されたお饅頭はやたらおいしくて、もう一個食べたかったなぁ・・・・。(苦笑)。
2012.12.3
n 先日、お手製の干し柿をいただいた。 干し柿を作られた生徒さんは、毎年大量に渋柿を購入し、作られるのだそう・・・。 ひとつひとつ皮をむき、干す作業を想像するに、私には気の遠くなる作業のように感じる。 そして、カゴ盛りの素敵なラッピング。
n 一時、エコロジーを謳い文句に、百貨店等から一斉に包装紙やリボンが消え、簡素化の方向に向かったラッピング。 プレゼントの中身もさることながら、これら一連の作業は、きっと、ひとりひとりの顔を思い浮かべながら行う、真心を包む作業でもあるんですね~。 「心温まるプレゼントとラッピング」は、やはり捨てがたい密接な関係だと、思わせてくれます。 Thank you so much! Chieko-san.
2012.12.1
n ピクルスは、何気に野菜も取れておつまみにもなるし、好きな一品。 これは自分で作るものと決めているが、どうも自分で作る味には何かが欠けている、と常々思っていた。 ネットでレシピを調べても、違いがあまりよくわからない。
n ランチでたまに行く中華料理店の前に、「ピクルス」だけを販売しているお店<Just Pickles>があるので、今回初めて立ち寄り、まずはプロの味を確かめようと、三点お買い上げ。 「自分で作ると、何かが足りないんですよね~。」と言ったら、調合したスパイス<420円>を販売してますよ、言われ、もちろんお買い上げ。 内心、ええっ、そんな便利なものがあるんだったら、早く知りたかったぁ~。 これで悩みは解決し、きっと私も、「ピクルス名人」になれるかも・・・・!?
2012.11.29
◆ さまざまな広告が流れる山手線電車の中の”情報ディスプレイ”。 スーパーマリオが出でくる画面では、いつも「物知りクイズ」をやっている。 あまり記憶に残っているものはないが、ちょっと以前に見た内容は、あまりにマリオ君のイメージとかけ離れた世界の話で記憶に残っている。
◆ その内容とは、ベッドの足元にかけてある一枚の布、「ベッド・スロー」。 なぜこの布をかけるのか、その由来について説明していた。 もちろん、私は知っていますよ。 部屋の中でも靴を脱がない欧米では、ちょっとベッドに横なりたいときでも、靴を履いているので、カバーの足元が汚れないようにするためのものです。 日本では、ホテルは別として室内では靴を履きませんので、形骸化してます。「きっとこれは、アクセントの布なのね~」とお思いの方も多いのではないかと思いますが、今や日本ではこの意味合いの使い方に変わってきていると言えるでしょう。
◆ でも、この使い方もあり、ですね。アクセントに、そして足元に一枚あるととても暖かいですし、また、肩掛けやひざ掛けにと、今の季節はとても重宝します。 ちなみに私は、ラルフローレーンのミニ毛布(ブランケット)を使っています。 それにしてもスーパーマリオ君のスタッフにはインテリア通がいるんですねぇ~。
※【トリビア(trivia)とは】: 雑学的知識、あまり知られていない事実。 取るに足りないことの意。
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2012.11.25
n 秋冬色のレーヨン糸を購入された生徒さんが、完成品をご持参。 以前、春夏の色作品でご紹介した同じ方です。 「緑色が好きなので、どうしてもグリーン系が多くなってしまって・・・・。」
「ところで、沢山買っていただいて、沢山作っていただくのはすごく嬉しいんだけど、大丈夫・・・???」 ちょっと心配になりました。 友達も欲しがるし、カルトナージュも教えているので、すぐ無くなってしまうとのこと、いらぬ心配でした(笑)。 それに、作れば作るほど上手になるし、一挙両得ですね。
2012.11.23
n 教室を出るのが、8時くらいになってしまった昨日。 「えッ~、朝ここを通った時に、ツリーの準備が始まっていたのに、まだ終わってないの・・!?」 教室があるビルの前にある緑道のツリー準備。 5mもあろうかと思う大きなツリーの飾りつけは、クレーン車まで出動して、大変な作業。 クリスマスまで、ちょうど1ヶ月。 これから年末までは、なにかと街が華やかになるくシーズンの始まりですね。
n さまざまな場所で私たちの目を楽しませてくれるクリスマスのイルミネーションや飾りつけ。 いろいろな苦労があるんですね~。 裏方の準備が大変なのは、どこも同じなんだなぁ~と思わず、自分のことと重なってしまいました<苦笑>。
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2012.11.21
n 今年一番の大作とも言える、生徒さんの「ペルメット」作品をご紹介します。 完成サイズ4mもあろうという、既に吐き出し窓にかかっていたカーテンのための上飾り、ペルメットです。 これをオーダーしたら、おいくら万円になるんでしょうねぇ~!? なんていう話をしたら、「ブラインドとして使っていた生地をほどいた再生版なので、きっとやってくれないでしょう (笑)」 そうです、実はカーテンと同じ生地で作られていたブラインドが、あまり気に入らなかったという、その生地を再生して作ったものです。
n 大柄なストライプの生地カーテンの雰囲気に合わせて、ボックスプリーツ仕立てのペルメットデザインを提案しました。 もちろんカーテンの長さを考慮し、ペルメッとの長さは計算済み。 また、横幅には長さがあるので、リズム感をつけるためにプリーツたたみにし、ステーション部分にロープワークを施し、アクセントにしています。
宿題部分も多かったこの作品、本当によく頑張って仕上げていただきました。 教室で写真を見せていただいた他の生徒さんからも絶賛の拍手!! よく頑張りましたで賞!!
n ペルメット部分には、「リターン」と呼ばれる、両端部分の壁に向かって15~20cm程度折り曲がった部分をつけましたが、カーテンは、残念ながらフラットに完成しています。 しかし、そこは日本式オーダーカーテンということで、目をつむることにして・・・・。
n 当教室は、生地の持ち込みがOKなので、こんなことも可能にしてしまいます。