• vol. 578 足し算、引き算の美学

    2014.7.17


    ◆        足し算、引き算・・という考え方は、ファション、インテリア・・・どんな世界にも通じる言葉だと思っています。 一点豪華に、シンプルにアクセサリーを装う方もいるかと思えば、持っている貴金属類をこれでもか、と思うくらい重ね付けしている方もたまに見かけたりする。 要は、全体のバランス。 インテリアの世界も一時、極力物を排除した「ミニマリズム」という様式が流行したこともありました。 私などは、あまりにシンプルすぎて、何かを足したくなる衝動に駆られますが・・・。 アートの世界では、余白を楽しむ、というのもありますね。


     

    ◆       先日、生徒さんが送ってくれた写真を見て、そんな思いがよぎりました。 夏の特別講座でお作りになったバッグチャームですが、お持ちのバッグのおとなしい雰囲気が、俄然、華やかな雰囲気に大変身していて写真を見た途端、私もびっくり。 ご本人も「今まで印象の薄かったバッグが、ワンランクアップ。 嬉しかったので、ご報告まで。」と、写真と一緒にコメントを寄せてくれました。 ありがとうございます!! 「タッセル」という足し算の美学ここにあり、大成功の例と言えるでしょう。
            


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