2012.4.26
n 今さっき、当ビル3Fにある料理教室からお帰り、という当教室の生徒さんが、作りたてのお鮨を持ってきてくれました。 Wow!! なんと、図柄の入った楽しいお鮨です。 TVなどでは見たことがあるような気がしますが、食べるのは初めて。
n お花柄と、藤の花の柄のもの。 丁度ランチタイムだったので、早速頂戴しました。 藤の枝の部分には、かんぴょうと野沢菜も入っていて・・・、食べておいしい、見ておいしい。 きっとこんなお料理を出されたら、食卓の会話が一段とはずみそう。 素敵なおもてなしメニューの一品ですね。 Y.H.-san, ご馳走様でしたぁ~。
2012.4.25
n タッセルコースをご受講の生徒さんが、写真を送ってくれました。 「スリッパにタッセル」。 見た瞬間、「お~、これは盲点。 こんな使い方もあるんだぁ~」と、思いました。 皆さんそれぞれの個性を発揮され、発想が豊かなことに驚かされると同時に、身近な生活に取り入れて、楽しんでいる様子を伺い知るにつけ、本当に嬉しく思います。
Ms. H., thank you for sending the photo.
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2012.4.24
2012.4.22
n 糸くずや布の切れ端などで、教室で掃除機は必需品。 これまで使っていたものが、どうあがいてもフタが閉まってくれない。 困り果て、ついに購入することに! あまり価格が高くないものを、とネットで探した。サイクロン式と謳っているし、ま、見た目スタイリッシュで、かっこいい。 お値段約8,000円。 さーて、その使い心地はどうかしら?
n さて、スイッチを入れ、”ブィ~ンッ”と力強くに動いてくれると思いきや、アレレ~、吸引力は、なんともおしとやか・・・・? いや、いや、そうではないですね。 ミシンもそうですが、価格はモーターによって決まると、聞いています。 それを考えれば、当然でしょう。 「お値段以上、XXX~♪」 はありえませんでした。 箱に書いてあった「吸込仕事率200W」。 どうもこれが決め手!? お値段段は、ウソをつきませんね~(笑)。 特に電化製品は、その性能を表すものと、再認識です。
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2012.4.20
n イギリスで大変お世話になったヴェンディー女史から、昨年ソフトファニシングの本を出版したとのメールが来ていたので、その時に早速本を購入。 最近取り出し眺めていたら、『LATTICE OR CANADIAN SMOCKING』というページを見て、 「あらっ、これって・・・!!」 私にとっては、懐かしいこのスモッキング。 なぜって、実家のお客様用の枕の両脇に、このスモッキングが使われていたのを思い出したからです。 きっと昔から世界中にこの手法はあったのでしょうね。
n 早速、このスモッキンク゛に挑戦。 試行錯誤しながら、やったぁ~。 しかし、本にはスモッキングの作り方しか載っていない。 さて、これをどうしたもんかしらん? と、考えた末、浮かんできたイメージはこんな感じのクッション。 針、ひと針、布をすくってこの模様を作る作業に耐えられるかしら・・・、と思ったのですが、意外に楽しく、思いどおりに完成!!
n スモッキングは少し時間はかかりますが、挑戦したい方大歓迎!! カリキュラム入りです。シンプルな四角いクッションや、縁のボーダーデザインも素敵なのでは・・、と思っています。 ※LATTICE とは格子戸、格子模様の意味。
n 教室でご覧になった方は、一様に「この横は、リボンを張ったのかと思った・・・」と言われました。 誤解のないように・・・、写真デス。
2012.4.18
n 東急ハンズやItoya等のお店には、何時間いても飽きない・・・とおっしゃる生徒さんから、かわいい「mt」をいただきました。 通の人は、masking tapeマスキングテープのことを「mt」と呼んでるようです。
n タッセルの道具類は、皆さん同じものをお持ちなので、シールを貼ったり、はんこを押したりと・・・間違えないように各人工夫されていて、ご本人も「ハサミ模様」のmtを使ってらっしゃいました。 いただいたmtは、私のイメージということで、針と安全ピン模様のかわいいもの。 早速、道具を入れている白い箱に貼ってみました。単なる空き箱が、思わず「ウフフッ!!」となる変身ぶりです。 おもわず、「かわいい~。」 この感覚がきっとうける要素なんですねぇ。
n これまでマスキングテープといえば、黄色のイメージしか持っていませんでしたが、今やその世界を脱却し、新たなビジネス世界を広げている、カモ井加工紙株式会社。 この楽しいmt誕生秘話もおもしろかったです。 お暇な時にでも・・・、こちらから。
2012/04/18 記載
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2012.4.16
n 朝起きてジュースを飲まれる方も多いと思いますが、私もそのうちのひとり。 いつもはパックのものですが、ここ最近は、贅沢に絞ったフレッシュジュースをいただいています。
n カリフォルニア産のオレンジは、今がきっと最盛期なんですね。 袋に大量に詰めて売られているオレンジは小粒なので、むいて食べるより、いっそ絞ったほうが・・・と思い、見かけるとつい買ってしまいます。 絞りたてのオレンジ・ジュースのおいしいこと!! 今が旬の私の「プチ・マイブーム」です。
ちなみに、このオレンジは、“ネーブルオレンジ”。 お尻の部分に「へそ」があり、英語でへそという意味の「ネーブル(navel)」と呼ばれるんだよ、と近所の果物屋のオジサンが教えてくれました! さすが、果物のプロ!! 今日はひとつ、賢くなりました (笑)。
2012.4.15
■ 初の連載形式でご紹介してきた「タッセルの構造」も今回が最後。 最終回は「ラフ: Ruff」です。ラフは装飾品の一部として、タッセルのウェスト部分であるモールドとスカートの間に飾るものです。 また、コードとモールドの間にも使われます。 ウェスト部分に使われる場合は、スカートとモールドの、特にその接合部分を隠すため、と理解していいと思います。 ラフ作り方は、最初慣れないとちよっと難しいと感じるかもしれません。
■ 写真(下)は、一度タッセルに取り付けたものをわざと取り外したものですが、皆さんが作られたラフもきちんと段状になり揃っていますか? ウェストにただ無造作に巻きつけただけのラフは、決して美しく見えません・・・ね。
参照本: 『TASSEL MAKING』 P39., Author by Anna Crutchley, Publisher: Southwater
2012年4月15日
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2012.4.13
n スカートは、モールドの下にさがっているもので、その種類は、基本的に2種類。 ひとつは、切ってほぐした糸が下がっているもの、そしてもうひとつは、ブリオンスカート(糸やコードを撚って作られたもの)が下がる場合のふたつです。 (※「スカート無しのタッセル」というのもありますが、今回は、スカートについてなので、省略します。)
n 基本的なスカートが完成したら、その上に、さまざまな装飾をしていくことができます。 スカートとして使われたブリオンがスカートの上に装飾として使われたり、小さな房、ポンポン、ジャスミンと呼ばれる小さな花の形をしたものや、トレリスといったデザインのもの等です。
※カリキュラム参考→こちらから。
飾り類をつければ、全体の厚みが増していきます。 しかしまた、どの装飾物を使うかは、全体のバランスが重要ですね。
n これらは従来のタッセルを作り方ですが、現代はインテリアも変化し、それに合わせてスカート部分に、ジェムストーン、スワロフスキー、ファー、そしてフェザーなどさまざまな素材が使われ、独創的なデザインも多く見かけられるようになりました。
参照本: 『TASSEL MAKING』 P39., Author by Anna Crutchley, Publisher: Southwater
2012年4月13日
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2012.4.11
n モールドは、ヘッド(頭)とも呼ばれ、その素材は主に、木でできていて(wooden mould)、中心部分に紐を通す穴があいています。 大量生産されるタッセルには、プラスチック素材が使われているのを見かけたこともあります。 身の回りにある、使えそうなものを代用する・・・、柔軟な発想でタッセルに挑戦するのも、オリジナリティ溢れるタッセルを完成されられるかもしれません。
n モールドのサイズは、小さいタッセルであれば小さく、大きなサイズのものを使えば大型のカーテン用へと、全体の大きさが左右されると同時に、タッセルのデザインをも左右する重要なパーツと言えるでしょう。 また、1個だけの木型を使うのではなく、異なる形をしたモールドを組み合わせて使う場合もあります。 その例はコラムvol.107こちらからどうぞ。 またスカートを取り付ける箇所は、ウェストと呼ばれます。写真の木型は、トリニティのコレクションです。
n 木型(モールド)をカバーする方法は、
1) コードを巻く
2) 本体の糸束を作業用糸で繰り、カバーする
3) また木製は、ペイントし、オリジナルな模様などを描くのも可能ですね。 (そのうち挑戦したいと思っています・・・・。)
■ 【おまけ】: モールドの装飾
上記の方法で木型のカバーが終わったら、更にその上から、さまざまな装飾を施すことも可能です。 写真は、「ネット状の編み飾り」や、「スネーリンク゛」という飾り、「ストライピング」といって縦にコードを飾るものなどがあり、複雑、豪華になっていきます。 やはりこれらの装飾のどれを使うかは、タッセル全体のバランスや、どんな雰囲気にしたいかを考える必要があるでしょう。
※写真作品は、すべてTrinityの制作です。
記事掲載: 2012年4月
参照本: 『TASSEL MAKING』 P39., Author by Anna Crutchley, Publisher: Southwater
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