• vol. 224 本が本を呼ぶ、そして・・・・

    2012.6.10


    n         ある本の読後、その中身に関連した内容をもっと知りたくて、別の本を手に取ることはよくあることです。 「あー、また本に呼ばれている・・・」なんて思いつつ、図書館に予約していた本を取りに行き、中身をさっと見たら、「あれッ、間違ったみたい・・・!?」 速、返却。 そのまま帰るのも惜しいので、同じジャンルの書架の前で物色し何冊かを手に取り、帰ろうと反対側を向いた瞬間、「東京国立博物館」の本の背表紙が目に飛び込んできた。 前回のコラムvol. 223でこのミュージアムショップについて記述したので、記憶に新しく、手に取りました。 


     


    n         改めてこれを見ると、一冊の本にできるほどの博物館群 (本館、東洋館、平成館、表慶館、資料館、法隆寺宝物館) だということがわかります。 国宝を含め11万点を超える収蔵品、建築物とその内部の作りにとても興味をそそられます。 人ごみで疲れるイベント展示もいいですが、「もっと先に観るべき日本の至宝も沢山あるのよ・・・」と、この本が言ってくれた気がします。


     


    n         イベント展示の帰りに、本館の後ろに見つけたお庭。 「拝見したいのですが・・・」と係員に尋ねたら、期間限定とのこと。 2回の庭園開放で、残すは秋のみ<2012年10月27日(土)~12月9日(日)>。 これから、私の「上野のお山通い」が始まりそうです(笑)。
            


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