2014.3.15
◆ 冬のバーゲン時、ローラアシュレイで購入した「キングサイズのベッド用ボックスカバー」。 最初は別のものを作ろうとしていたのですが、やはりベッドリネン類にしました。 セミダブル用にリメイクしたら、ちょうどピローケース2個分の生地が余り、ラッキー!! 生地の雰囲気に合わせ、赤いテープでスカラップをアレンジ。 ちょっとかわいすぎ!? ふたつ目には、ミシンについている機能を使ってスカラップ刺繍で遊んで見ました。
◆ なかなか薄手の素敵なコットン生地が入手しづらい場合、私のようにバーゲン狙いが最適。 気に入ったものがあったら、是非、大きめサイズをゲットですよ<苦笑>。
2014.2.10
◆ 先日、カリキュラムの「キータッセル」に進もうとした時、生徒さんに質問された言葉。 「キータッセルってなんですか?」 「家具などについている鍵を無くさないように、またその家具の飾りにもなるタッセルですよ」、とお答えしました。
◆ 自宅にあるイギリス家具、キャビネットがありますので、その例で見てください<写真>。 20年前くらいに購入した家具ですが、そのころに海外に行った時、市販品のタッセルを買い、そのまま飾ってあります。 またコラムvol. 55でご紹介した「ホテルの鍵にキータッセル」も参考にしてください。→★
◆ さて、ネットでタッセルについて検索したら、面白い情報がありました。 フランス語ではパスマントリー(Passementerie)。 この言葉は以前ご紹介しましたが・・・。
イタリア語では、パッサマネリア(Passamaneria)、スペイン語では、アジメントス(aziamentos)、だそうです。 ちなみに日本は房(ふさ)ですよね~。
2014.2.5
◆ 「家電」と言えば、ほとんどのものが「白物家電」と呼ばれるように清潔なオフホワイト系が多いですね。 洗濯機や炊飯器、電子レンジ、エアコンなど、きっと皆さんのお家の中を見渡してもそうではないかと想像します。
◆ 先日私の誕生日に、家族からコーヒーメーカーと電気ポットのプレゼントをもらいました。 イタリアのデロンギ社製です。 既に持っているものは、だいぶ古くなっていたので、ま、丁度良いタイミング。 色はどちらも赤<写真>。 台所に色物が入ると、なんと雰囲気が一変し、楽しい雰囲気が生まれることを発見。 さすが、イタリアの色!! 洋服でいえば、さしずめ「さし色」ってところでしょうか。 キッチンにも「さし色」を入れると、 楽しさが倍増しますよ。
2014.1.13
◆ 町は一斉に冬物のセールですね。 教室がある自由が丘にある「ローラアシュレイ」に行ってベッド用”ボックスシーツ”をゲットしてきました。 生地名はう~ん、ちょっと今思い出せない・・が、とっくに廃盤かと思っていた10年前の懐かしい柄。 ちょっとお子チャマ柄なんだけど・・ふたつ購入。 なんと、キングサイズは3,300円。 セミダブルは3,800円。 大きいのに安いのはなぜ? お店の人に聞いたら「やはり需要が少ないから」だそう。 狭い住宅の日本で、キングサイズのベッドを利用している人は少ないのかもしれません。
◆ 私の場合、このままは使いません。 巾2m以上もある薄手のコットン生地はなかなか手に入らない大きさ。 しかもメーター単価に換算すれば超格安。 ゴムが入っている渕を切り取って、枕カバーや袋もの類などに変身させてしまいます。 その商品の目的だけを見てしまうと、サイズ違いで皆さん購入されないと思いますが、生地として考えれば「買い」デス。 そんな発想転換をしてみるのもいかがでしょうか。
2013.11.29
◆ 生徒さんが本業にされているアンティーク品の一部をご紹介いただき、あまりのかわいさに購入してしました。 なんと、「ミシンの形をしたティーポット」。 実用品というより、コレクション品ですね。 英国の陶芸作家カデュー(Cardew)という人の作品で、1900年代中盤のものらしいです。
◆ この存在は全く知らなかったのでネットをみたら、さまざまなデザインがあり見ているだけで楽しい!! 好きな人にとっては、きっとコレクションを始めたら止まらなくなりそうな感じです。 店頭にディスプレイしようと思いますので、皆さんも是非ご覧くださいね。
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2013.11.27
◆ 今日の昼食は、散々な目にあった。 あまりのヒドサ(お肉が冷凍の味がして、しかもパサパサ・・・)で残してしまい、口直しにと途中でお気に入りのピスタチオとチョコがはいっているクロワッサンを購入。 食べていたら、ふと思い出してしまった。
◆ 今年フランスに行ったとき、最初の一週間の昼食は持参する日々。 毎日パン屋さんでサンドイッチを作ってもらったが、初日、本場のいろいろなクロワッサンを試したくて、それを食べていたら、フランス人に 「Kyokoはパン屋でも開業するのか?」と笑われてしまった!? フランス人にとってクロワッサンは、朝食の食べ物であって、決して昼には食べないんだそうです。
いつ食べてもよさそうなもんですけど・・・。しかし、そこは国が違えば考え方が違うことの象徴のような出来事。 以後、バゲットのサンドイッチに変えました。 このことを知っている人は、きっとフランス通の人ですね!
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2013.11.4
◆ 先日夜中にTVを見ていたら、年収が高く、かつイケメン男性のお部屋を訪ねる番組(タイトル不明)を見ました。 3人登場しましたが、なぜか違和感を覚えるその空間。 ベッドとソファは大変立派なのですが、共通することに壁面には何もない・・・・!? それが原因だと気がつきました。 高収入の方々ですから、絵の一枚も買えないわけがない。 それともアートには全く興味がないのか。
◆ 壁のないお部屋は無いですね。 しかしその面積はさまざまかもしれません。 壁紙で楽しんでいるのならばいざ知らず、おおきな白い壁面をそのままにしておくというのは、とても勿体ないことだと思います。 何も高額な絵を飾らなくても好きな書やポスターなど、そんな一枚でインテリアの雰囲気はガラリと変身するものです。 番組登場の男性陣にひとこと、ランボルギーニよりもアートを・・・。 余計なお世話かしら <苦笑>。 人に言う前に、私の部屋はどうなんだ! と聞こえてきそうですので・・・。(写真)
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2013.10.15
◆ 前回のコラムで何気に「シノワズリー~」で終わってしまい・・・<苦笑>。 その「シノワズリー」についてご紹介しましょう。 この生地名の”Pagota River”は、2010年にイギリス・サンダーソン社の150周年を記念し、復刻版として発売されたものです。 その生地の説明にもあるように、「シノワズリー」とは、ヨーロッパの17C~19C半ばにかけ、流行した中国趣味の装飾的なデザイン様式です。 この生地の中には、辮髪の唐子や竹の植物が描かれているように、シノワズリーを代表するモチーフは、他に花瓶、壺などの陶器や、花、蝶々、龍、そして私の好きな鯉等の魚が描かれています。
◆ ファブリックだけではなく、これらのモチーフを使ったもの(陶器・家具等)を取り入れたインテリアデザインも「シノワズリー様式」と呼ばれます。 日本人の感覚になじみのあるモチーフが多く、ヨーロッパ家具との相性もいいので、これらのモチーフが好きであれば、あなたのお部屋のインテリアも作りやすいのではないかと思います。
ちなみに、この本体生地は、写真作品(下)のスクリーンとスツールに使用し、店内にディスプレイしてあります。
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2013.10.1
n 写真のタッセル7種類を、新しくカリキュラムとして発表させていただきます。 新しい作品には、下記のような新しいテクニックが含まれます。 これらのカリキュラムは、上級編である「Advanced course: 研究科」の中に入ります。 ★受講開始は、10月8日(火)2013年から。 尚、こちらの7作品のマニュアルは、これまでと異なり「有料」となりますので、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
n 【新しいテクニックの種類】
1. 素材や作り方が異なる小さなロゼットの作り方 x 3種類
2. 四つ撚りコードの作り方 x 2種類 等々・・
2013.10.1
n コラム vol.479で、簡単ロゼットのついたカルトナージュ作品をご紹介した直後、いくつかのデザインが浮かんできて、またまた手が止まらなくなってしまい・・・・。 評判がよかったので、カリキュラムに入れることに決定!!
n 「タッセル for カルトナージュ」のコース用に追加させていただきます。 ロゼットの部分にリボンを使った、よりフェミニンな雰囲気。 是非、教室で実物をご覧ください。
★受講開始は、10月8日(火曜)からとなります。