2012.10.12
n 新作タッセル、と言ったらきっと怒られそうな・・・。 今週10月9日(火曜)2012年からスタートした、新しいコース「タッセル for カルトナージュ」のカリキュラムのひとつ、「バインダー用タッセル」です。 メニューブックや、大切な人へのカード等にも飾っていただけると思います。 う~ん、カード飾りとは我ながら良いアイデア!! (笑) 素材はレーヨン。 既存コースでは、紐は短く細いのですが、こちらは紐はもちろん長く、そして見た目綺麗な三つ撚りコードになっています。
n その昔、ハギレで作った私のバインダーに飾ってみました。 生地の色に合わせましたので、クリスマスカラーになってしまいましたが、もちろん、皆さんは色を選んで作成していただけます。
私の作業の遅れで、HPの改訂が遅れています・・・。 新しいカリキュラム作品はこちらで確認していただければ、と思っていますが・・・。 まだ、まだ続きますよ。
JUGEMテーマ:JUGEM
2012.10.7
n 前回のコラムをご紹介した途端、「そういえば、マルベリー飾りのついたスカートはまだ出してなかったんだぁ~」。 きっと言葉だけじゃ伝わらないし、イメージも湧かないだろうなぁ、ということに気がついてしまいました。 新コースの開始直前で、マニュアル作りやらなんやらと、しなければならないことが山ほどあるのに、そっちのけで、作品作りに没頭してしまいました。 「あ~、気がつかなきゃ良かった、お願いだから、時間よ、止まって!!」。 そんな心境・・・・。
n 新作は、デザインバランスを考えるのに、色違いで同じパーツをいくつも作るはめになり、こっちの組み合わせがいい、いや、こっちの方が・・・等と、またアクセントを入れるかいれないかで、悩みながら作るので、時間がかかります。 時々、妥協したくなる気持ちにムチ打ちながら・・・。 色は手持ちのものを活用しましたが、新しい木型も出番となり、すっきりとした、とても綺麗な色合いで完成!! いずれカリキュラムに入ることでしょう。 ご希望があれば・・・・・・。
2012.10.4
10月9日(火曜)から開始予定の「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第8弾です。
n マルベリー(Mulberry)とは、英語で「桑の実」。 熟すと、濃い赤に変わりますね。 昔は良く見かけたような記憶がありますが・・・・。 スカートとして下げた丸い形が似ているので、この名称です。 実は、普段私の人生の中に入ってこないのが、「赤」という色。 今回挑戦してみましたが、完成度の高い色合いに仕上がったのではないかと思っています。
n さて、「マルベリー」は、これもオーナメントの一種、仏語で、mûre。 今回はこれだけを使ったデザインしましたが、もちろんスカートの上を飾るものとして使えます。
2012.10.2
n 店頭でも販売しているこのスタイル。 ある生徒さんが以前、どうしてもこれを作りたいとのことで、カリキュラムには無いものですが、お教えしましたことがあります。 その方が、「首のところが、フワモコのやつを作りたぁ~い。」ということで、「ふわもこネックのタッセル」です。 分かりやすく、親しみやすい名称なので、そのままいただきです!! (※ご本人には承諾済みです。)
n 私はいつも見慣れてしまっているので目新しさは無いのですが、意外に基本の応用性に気が付かないのかもしれないなぁ・・・と、今回カリキュラムの仲間入りを果たしました。 デザインはシンプルでも、やはり小さいサイズの制作は、別の難しさがありますね。 ※研究科カリキュラムの中に入ります。
2012.9.30
n 房がふたつなので、「ツインタッセル」。 ボール飾りつきです。 今ご紹介しているこの新作シリーズは、基本的にカルトナージュ用と謳っていますが、いやいやそんなことはありません。 その使い道は、バッグに、ポーチに携帯に、と・・・とても幅広い応用性があると考えています。 このサイズは、7~8cm程度。 サイズを大きく変えれば、一段と活用範囲は、広がるでしょう。 皆さんのイマジネーションに期待・・・。
n ボール部分のデザインも、さりげなく強い色と、房の色とのコンビネーションでデザインしてます。 我ながら、ニクイ!! (笑)
※研究科カリキュラムになります。
JUGEMテーマ:JUGEM
2012.9.28
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第5弾です。
n 大きなタッセルのスカートを飾る「ボール」。 やはりこれらもオーナメントの一種になりますが、これをアレンジし、ボールの間にカットラフを挟めたデザインに仕上げています。 名前はタイトル通り、「ボールタッセル (Ball Tassel with cut ruff)」。 長さは7cm程度と、あまり大きくは無いサイズ。
n 下の写真は、現段階ではカリキュラムには含まれませんが、 「Trinity Ball tassel シリーズ」とでも言いましょうか、似たようなデザインのタッセルなので、え~い、この際ご紹介しましょう。 ま、いずれはカリキュラム入りしそうですから・・・(笑)。 色を考えて1個試作したら止まらなくなってしまい、3個も作ってしまいました。 もちろん作るのも楽しいですが、色を考えるのがとても楽しい~♪と思いました。 何気選んだ色は、やはりコックリとした秋の色・・・・。
2012.9.26
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第4弾です。
n このタッセルはスカートの部分に、アザミの形をしたループ房 <仏語: bouffette chardon bourcle> という名前の、オーナメントの一種を使ったタッセルです。 意味合いを理解していただくために、写真後方に、あえてタッセルのお尻部分 (失礼!!) を並べご覧いただいてます。 短い名前にして、要は区別がつけば・・・と。
n 高さ4cmの小ささ。 コロンとしてしていて、とってもかわいいでしょ。 活用範囲は、とても広いのでは、と考えています。
2012.9.24
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第3弾です。
n 新作タッセルは、その名称をも考えなければなりません。 ハシバミは、英語名Asian Hazelと言うので、当初これは、「ヘーゼルナッツ」と呼んでいましたが、ナッツ(実)はハシバミという植物の実の部分なので、少しその意味から離れてしまいます。 仏語の本も参考に、いろいろ考えた結果、シンプルにnoisetteノアゼット(仏語)を選び、また日本語名称として、「ハシバミタッセル(noisette)」にしました。 名称はつける時は、ほんとに悩みますね・・・。
n そう言えば、この頭の形、どこかで見たことのあるような気がしませんか? フランスの某有名タッセルメーカーが販売している鉛筆の先端に付いていたのでは・・・。 作りながら、そう思いました。 房は短いですが・・・。
2012.9.20
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品ご紹介シリーズ、第2弾です。
n 今回は、「オニオンタッセル」。 既存コースでもご提供していますが、今回のは、当然ミニサイズです。 たてよこ2cmくらいの、ホントかわいいサイズです。 特に気に入っているのが「色」。 私としては、いい色の組み合わせができたのではないかと、思っています。
n 写真には沢山の色が出ていますが、これもやはり過去に作ってボードに下がっていたものも今回一緒に写真に登場させました。 作品が小さいので、カメラの接写。 糸のカット状態まで見えてしまってます(苦笑)。
n 糸ですが、実はいっそ色が完成している、いわゆる「段染め」と呼ばれる糸で作ったら簡単じゃないのぉ~、と思いやってみました。 だめでした。 色が固まってしまい綺麗な色が出ません。 失敗、失敗。 やっぱり手を抜くとこんなことになるんですねぇ~。 きちんと色の組み合わせを考え作り直し!! やっと自分にオッケーです。
2012.9.18
n 今回から、新しいコースとして発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品を少しずつご紹介していきたいと思います。 タイトルがタイトルだけに、作品コンセプトは「小さいサイズ」です。 こんなことを念頭に制作した作品とともに、その制作裏話も交えて、ご紹介していきたいと思います。
n 今日は、<その1>として、「タッセル付・簡単ロゼット」。 写真の大きい方は、教室のボードに以前 (覚えていないくらいだいぶ前、2008年頃?) からディスプレイされていたものので、そちらの大きさは長さが18cm。 それの小型版で、サイズは、8cm。 ロゼット部分の直径は、3.5cmで納めています。 小さくてアクセサリーにもできそうです。 もちろん、本コースでは、すでに本格的ロゼットの作り方も提供していますが、やはりインテリアを基準にしているので、直径が6cm程度と、カルトナージュには少し大きいかもしれません。 本格的なロゼット&タッセル作品は、こちらから。 もちろんカリキュラムにも入っています。
n 実は制作の時間短縮を狙い、ロープは市販品を使おうかなぁ、と取り寄せたところ、「え~ッ。あまりに粗悪で、がっかり・・・。」 やはりロープから作ることにしました。(手抜きはいけない・・・反省、反省。) これまでのコードの糸の分量をほんの少し増やしただけで、ほら、できちゃった、なんくるないさー。
※これは「貼って飾る」タイプのものです。
JUGEMテーマ:JUGEM