2012.10.26
n 生徒さんがお持ちになった生地が足りず、フリル部分の裁断できない・・・。 「さて、どんな生地で代用しようかなぁ~」 思案の結果、本体生地が持つホワンとした色使いの麻生地にあわせ、茶のオーガンジーをご提案しました。 後日、ネットで購入されたというそのオーガンジー生地を使って、フリルを作成、作品の完成となりました! 周りの生徒さんの合唱、 「素敵~ぃ♪、かわい~い♪」
n クッションの裏側に別の生地を使ったり、はたまたリボンをコラージュしたり、立派な生地がなくても、楽しいクッションはいくらでも完成させられますね!
2012.10.16
n 生徒さん作品の写真をいただきました! 上の写真は、完成後。 いわゆる張り替えて新品になったものです。 下の写真は、張り替え前のもの。 写真を見ただけで、お気持ち分かりますね~。 ずっーと長い間、綺麗なものに張り替えたいと、思っていたそうです。 それにしても、ランプのベースのなんて素敵なこと!! ガラスの中のさまざまな貝殻から、まるでSummer sea breeze(潮風)が聞こえてきそうな感じです・・・・・。
n ご本人曰く、もともとのシェードの色は、ブルーだったとのこと。 すっかり色が抜けてしまい、それこそ「シェーッ!!」 ですね(笑) 色はともかく、ベースの貝殻を生かすには、やはりオリジナルと同じにプリーツ生地をご提案しました。 縁は、市販の細いブレードです。 とかく「花柄」等を選びがちですが、ランプベースとシェードとの全体バランスがとれて初めて、「素敵さ」が完成するとものだと思っています。 プリーツ生地は、店頭にて取り扱っております。 ご希望の方はどうぞ。
2012.10.12
n 新作タッセル、と言ったらきっと怒られそうな・・・。 今週10月9日(火曜)2012年からスタートした、新しいコース「タッセル for カルトナージュ」のカリキュラムのひとつ、「バインダー用タッセル」です。 メニューブックや、大切な人へのカード等にも飾っていただけると思います。 う~ん、カード飾りとは我ながら良いアイデア!! (笑) 素材はレーヨン。 既存コースでは、紐は短く細いのですが、こちらは紐はもちろん長く、そして見た目綺麗な三つ撚りコードになっています。
n その昔、ハギレで作った私のバインダーに飾ってみました。 生地の色に合わせましたので、クリスマスカラーになってしまいましたが、もちろん、皆さんは色を選んで作成していただけます。
私の作業の遅れで、HPの改訂が遅れています・・・。 新しいカリキュラム作品はこちらで確認していただければ、と思っていますが・・・。 まだ、まだ続きますよ。
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2012.10.7
n 前回のコラムをご紹介した途端、「そういえば、マルベリー飾りのついたスカートはまだ出してなかったんだぁ~」。 きっと言葉だけじゃ伝わらないし、イメージも湧かないだろうなぁ、ということに気がついてしまいました。 新コースの開始直前で、マニュアル作りやらなんやらと、しなければならないことが山ほどあるのに、そっちのけで、作品作りに没頭してしまいました。 「あ~、気がつかなきゃ良かった、お願いだから、時間よ、止まって!!」。 そんな心境・・・・。
n 新作は、デザインバランスを考えるのに、色違いで同じパーツをいくつも作るはめになり、こっちの組み合わせがいい、いや、こっちの方が・・・等と、またアクセントを入れるかいれないかで、悩みながら作るので、時間がかかります。 時々、妥協したくなる気持ちにムチ打ちながら・・・。 色は手持ちのものを活用しましたが、新しい木型も出番となり、すっきりとした、とても綺麗な色合いで完成!! いずれカリキュラムに入ることでしょう。 ご希望があれば・・・・・・。
2012.10.4
10月9日(火曜)から開始予定の「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第8弾です。
n マルベリー(Mulberry)とは、英語で「桑の実」。 熟すと、濃い赤に変わりますね。 昔は良く見かけたような記憶がありますが・・・・。 スカートとして下げた丸い形が似ているので、この名称です。 実は、普段私の人生の中に入ってこないのが、「赤」という色。 今回挑戦してみましたが、完成度の高い色合いに仕上がったのではないかと思っています。
n さて、「マルベリー」は、これもオーナメントの一種、仏語で、mûre。 今回はこれだけを使ったデザインしましたが、もちろんスカートの上を飾るものとして使えます。
2012.10.2
n 店頭でも販売しているこのスタイル。 ある生徒さんが以前、どうしてもこれを作りたいとのことで、カリキュラムには無いものですが、お教えしましたことがあります。 その方が、「首のところが、フワモコのやつを作りたぁ~い。」ということで、「ふわもこネックのタッセル」です。 分かりやすく、親しみやすい名称なので、そのままいただきです!! (※ご本人には承諾済みです。)
n 私はいつも見慣れてしまっているので目新しさは無いのですが、意外に基本の応用性に気が付かないのかもしれないなぁ・・・と、今回カリキュラムの仲間入りを果たしました。 デザインはシンプルでも、やはり小さいサイズの制作は、別の難しさがありますね。 ※研究科カリキュラムの中に入ります。
2012.9.30
n 房がふたつなので、「ツインタッセル」。 ボール飾りつきです。 今ご紹介しているこの新作シリーズは、基本的にカルトナージュ用と謳っていますが、いやいやそんなことはありません。 その使い道は、バッグに、ポーチに携帯に、と・・・とても幅広い応用性があると考えています。 このサイズは、7~8cm程度。 サイズを大きく変えれば、一段と活用範囲は、広がるでしょう。 皆さんのイマジネーションに期待・・・。
n ボール部分のデザインも、さりげなく強い色と、房の色とのコンビネーションでデザインしてます。 我ながら、ニクイ!! (笑)
※研究科カリキュラムになります。
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2012.9.28
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第5弾です。
n 大きなタッセルのスカートを飾る「ボール」。 やはりこれらもオーナメントの一種になりますが、これをアレンジし、ボールの間にカットラフを挟めたデザインに仕上げています。 名前はタイトル通り、「ボールタッセル (Ball Tassel with cut ruff)」。 長さは7cm程度と、あまり大きくは無いサイズ。
n 下の写真は、現段階ではカリキュラムには含まれませんが、 「Trinity Ball tassel シリーズ」とでも言いましょうか、似たようなデザインのタッセルなので、え~い、この際ご紹介しましょう。 ま、いずれはカリキュラム入りしそうですから・・・(笑)。 色を考えて1個試作したら止まらなくなってしまい、3個も作ってしまいました。 もちろん作るのも楽しいですが、色を考えるのがとても楽しい~♪と思いました。 何気選んだ色は、やはりコックリとした秋の色・・・・。
2012.9.26
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第4弾です。
n このタッセルはスカートの部分に、アザミの形をしたループ房 <仏語: bouffette chardon bourcle> という名前の、オーナメントの一種を使ったタッセルです。 意味合いを理解していただくために、写真後方に、あえてタッセルのお尻部分 (失礼!!) を並べご覧いただいてます。 短い名前にして、要は区別がつけば・・・と。
n 高さ4cmの小ささ。 コロンとしてしていて、とってもかわいいでしょ。 活用範囲は、とても広いのでは、と考えています。
2012.9.24
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第3弾です。
n 新作タッセルは、その名称をも考えなければなりません。 ハシバミは、英語名Asian Hazelと言うので、当初これは、「ヘーゼルナッツ」と呼んでいましたが、ナッツ(実)はハシバミという植物の実の部分なので、少しその意味から離れてしまいます。 仏語の本も参考に、いろいろ考えた結果、シンプルにnoisetteノアゼット(仏語)を選び、また日本語名称として、「ハシバミタッセル(noisette)」にしました。 名称はつける時は、ほんとに悩みますね・・・。
n そう言えば、この頭の形、どこかで見たことのあるような気がしませんか? フランスの某有名タッセルメーカーが販売している鉛筆の先端に付いていたのでは・・・。 作りながら、そう思いました。 房は短いですが・・・。