2012.4.4
n タッセルの研究科のカリキュラムもあと残りわずか、というところまでこられた生徒さんがご自分で作られたカルトナージュの箱にタッセルを組み合わせた作品。 応用編ですね。
基本的にタッセルは「房」ですが、相談を受け箱を見せていただいた時に、使われている生地がとてもポップな雰囲気なので、あえて房をやめ、こんなデザインをアドバイスさせていただきました。 もちろん、色選びも含めすべてご本人が作られました。 ケーキ用カトリラー入れとのこと、とてもキュートな感じに仕上がっています (パチパチ!!)
n カルトナージュも主に布を使われると思いますが、その生地のデザインや色、雰囲気によってアドバイスも変わってきます。 今回ご提案しました飾りは、タッセルのさまざまな装飾類の一部で、仏語でBoulesという名前のものです。 それらの紐を全部まとめた糸飾りの色合いも素敵です!!
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2012.4.2
■ ご依頼を受け、作成した「ドアストッパー」。 店頭に見えられたお客様が「ドアストッパーはありますか?」という会話に始まって、選ばれたハギレで作ったものです。 更なるご希望は”洗えるように・・・”とのことで、下の部分は、マジックテープをつけ、中に入っている重石は取り外し可能に。 このデザイン設計、意外に頭を悩ましてくれましたが、無事完成。
■ 細いパイピングを入れ、持ち手部分にデザインを施してみました。 バニティバッグのような感じのオシャレな雰囲気に。 12cm角の小さなものです。
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2012.3.26
n 生徒さんの作品です! 新築中の家のキッチン用に作成されました。 現在、建築屋さんとの交渉も手がけられて・・・、ホントに彼女は大忙しです。 後ろから援護射撃として、さまざまなアドバイスもさせてもらっています(笑)。
n お好みや、建築仕様もいたるところが英国風。 本も何冊かご覧になり、「これがいい~!!」と決められた、オーストリアン・ブラインド。 日本名では、バルーンシェードですね。 上部の左右にアクセントとしてつけた、ファブリックトリムの「ロゼット」。 これがチョーカッコ、かわいい~。 他の生徒さんのアドバイスもあり、いくつかある種類の飾りの中からこのデザインに決まり! ご本人も完成に大満足のご様子。 教室にあった器具(ちょっとサイズ違いでしたが・・・) に取り付けて、完成を確認して見ました。
n 飾りがあるのと無いのでは、全く雰囲気が異なりますね。
2012.3.23
2012.3.19
n タッセルコースを受講の生徒さんが写真を送ってくれました。 カリキュラムで作られたものが、なんと偶然にも、お持ちの小家具に張られている生地にピッタリの色合いだったので、ご本人も驚かれてのこと。 こんな偶然もあるんですね・・・・・。 ご本人は、ご自宅で「紅茶教室」を主宰されているので、インテリアにもとても気を使われているご様子。 写真を拝見すると、生地の雰囲気がゴージャスなので、きっとタッセル等もあしらわれれば、さらに素敵なのでは、と想像しています・・・・。
n カリキュラムで提供させていただいている「ロゼット」。 英語名はROSETTE。 仏語では、「マカロン」 MACARONと言います。 タイトルに合わせ、ワンポイント・レッスンでした!!
2012.3.16
◆ カリキュラムで提供させていただいているオニオンスタイルのタッセル。 最近はいろいろな方が作られているご様子。 2008年に最初のカリキュラムとして発表して早や4年。 このタッセルの英語名称は「Squab Tassel 」と言い、ずんぐりとしたタッセルという意味です。 しかしそのまま名付けてもピンとこない・・・。 そこでその形のかわいさを表現する「オニオンスタイルのタッセル」という呼称を付けて発表しています。
◆ 完成したタッセルは、その作り方の過程が見えないので、結果的に同じように見えてしまう場合もあるでしょう。 生徒さんが教室に持参されたタッセル作り方の本 <P.15> には、「ユニークなフォルムはオニオン!?」と題し、なぜか疑問符付きオニオンタッセルが掲載。 その作り方はまったく独自の作り方をされたものでした。 拝見した作り方では、オニオンの形状を長く維持できず、結果としてその形を長い時間保つことは難しいと思いますよ・・・<苦笑>。
◆ 他人の空似という言葉もあるように、同名でも人違いならぬ「オニオンタッセル違い」。 このように様々なオニオンが出てくると、ゆくゆくは「さぁ~て、あなたはどの品種のオニオンがお好みですか? 」となるのではないかと思っています<苦笑>。 いずれにしても、オニオンタッセルの知名度が上がること、喜ばしい限り・・・!?
タッセル教室東京自由が丘・ソフトファニシング教室のトリニティ
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2012.3.14
n 同じ作品の写真を並べていたら、3月11日から始まった相撲の春場所が頭に浮かび、思わず、「バルーンスカートタッセル揃い踏み」というタイトルになってしまいました・・・(笑)。
n 居並ぶタッセルは、すべて生徒さんの作品。 今年2012年1月に発表した新しいタッセルデザインが思いの外、気に入っていただき、カリキュラムもそっちのけ(笑)で、皆さんお好きな色の組み合わせを考えられて挑戦。 私としてもとても嬉しく、またまた感謝、感謝です。 Yoko-sanは、お一人で3個も作られました。 とってもカラフル!! お友達へのプレゼントだそう・・・。 お友達に喜んでいただけることを、私も密かに祈っていま~す。
2012.3.6
n 生徒さんのお母様が使用しているという、小家具の「スツール」。 生地の雰囲気がインテリアに合わないということで、以前から気になっていたそう。 さらに紺色系の生地をご所望されていたんだそうです。 ちょうど、店頭にあったカシミヤ入りのハギレがお気に召し、張り替えられました。
n 正直、全く別の椅子になったような印象を持ちました。やはり生地の力はすごい!! 改めて感じます。 生徒さんの満足度も120%。 もちろん、お母様の満足度もそれ以上、と確信しています。
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2012.2.23
n Vol. 162でご紹介した、2インチの小さなナンタケットバスケットが、「ピンクッション」に変身。 いただいた時に、頭に浮かんだイメージ通り。 春らしく、「いちご狩り」を想起させる楽しいピンクッションの完成で~す。 なんてかわいい!! お気に入りの一品に仕上がりました。 飾り類は、すべて手作り。<ふ~ッ。>
n 「いちご狩り」と言えば、英国滞在中にお友達に、「アスパラ・ピッキング(アスパラ狩り)に行きましょう。」と誘われました。 アスパラがどのように生えているのかを知らず、興味があったのと、普段の野菜不足が解消されると思い、楽しみにでかけました。 アスパラは、空に向かって一直線に生えていて、それをポキッ。 その夜は、収穫したアスパラをバター炒めにし、少しお醤油をたらし、懐かしい日本の味に至福のひとときだった事を思い出します・・・・・。
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2012.2.13
n それは、ひょんな一言から始まった「ランプシェード・プロジェクト」。 友達と食事をした後、コーヒーを飲みに。 そこ、「カフェ・アンセーニュ・ダングル」の店内はランプを沢山配し、暖かな照明とゆったりした時間の流れを感じる雰囲気に包まれている。 カウンターにあったランプは、アウガルデン陶器の花瓶をベースにしたもの等、素敵なものばかり。 しかし、シェード(傘)は、時間経過を感じさせる破れや、変色が目立ち、せっかくのランプ・ベースがかわいそう・・・・。
n 見かねて、つい「傘を変えたら、もっと素敵になるのにねぇ~。」 この一言で、原宿店も含め、10数台ものシェードを張り替えるお仕事をさせていただいた。 いろいろな生地を使って、デザインを楽しめるかなぁ、と思っていたら、「これまでとデザインは変えず、すべて使用する素材は同じに、そしてシンプルに。」というご希望でプリーツ仕立ての仕様となった。
n オーナーの自宅の写真も見させていただき、アール・デコ仕様にこだわった素敵なお住まい。 インテリアにもきちんとこだわりのある姿勢に、シェード仕様のこだわりも納得でした。 決して納期をせかされることなく、マイペースで仕事を進めさせてくれたオーナーに感謝!!
※カフェ・アンセーニュ・ダングル」場所: 自由ヶ丘1-13-6 鳥井ビル1F