2012.6.29
n 生徒さん作品の「ペルメット」のご紹介です。 特にカーテン類は、お部屋に飾って成立するので、お部屋の写真をいただき初めて、皆様にご紹介が可能となります。 と、いうわけで、「ペルメット」のお披露目は初めてかな、と思います。
n あまり大きくない窓。 窓の幅とカーテンの長さとのバランスを考え、ゆるやかなカーブを描いたデザインをご提案させていただきました。そのカーブを際立たせるために、縁にブレードを用いアクセントに。 カーテンはもちろん裏付きで完成! 今回はペルメットを取り付ける特別な器材等は購入せず、既に窓に付いていたカーテンボックスの活用をお勧めしました。
n 実は、授業の日に製作途中の本体生地を忘れてしまい、余り布しか持参しなかった日がありました(爆笑、失礼!)。 「じゃ、カーテンだけじゃなくペルメットにも挑戦してみましょうかぁ?」 とお聞きしたら、二つ返事。 きっと生地を忘れてこなかったら、カーテンだけになっていた可能性大・・・? ご本人の弁は、「チョーが付くくらい、大満足!!」。 これを聞いて、私も大満足。 いい感じのバランス(割合)で飾られています。 “災い転じて福と成す”って、こんなことを言うのかもしれませんね~。
n 「ペルメット」とは、カーテンの上飾りの種類のひとつです。 ギャザーの入った上飾りは、「バランス」と呼び、このように板状の上飾りは「ペルメット」と呼びます。
2012.6.27
n 先日姉が上京。 そういえば4月にも来てたよねぇ~。 ま、それはいいとして教室に立ち寄ってくれた際、「この辺で、おいしいパン屋はなぁ~い? おみやげにしたいんだけど。」と聞かれ、一緒に奥沢駅近くにある「cupido(クピド)」に。 この店は歩いて5~6分の距離なのに、なかなか行くことができない。 夕方授業が終わってからだと売れ切れているし・・・・、朝は朝で授業が始まっているしで、これまで2回くらいしか行けてない。 それにしても出かけた時間帯が時間帯だけに、売れきれているかもと・・・心配。 「でも、どうして東京のお土産げにパンなの?」と聞いたら、お友達が大のパン好きなのだそうだ。
n 私は、パン・ド・ミ(食パン)だけ購入。 姉は恥ずかしいくらい豪快に買ってた・・・(苦笑)。 きっと翌日では味が落ちるだろうと、姉のおすそ分けで早速食べたデニッシュ。 相変わらずのおいしさだ! 何回食べてもこのおいしさに感動する。 人気の理由に納得です。
地方のデパートでも東京みやげが購入できる時代だし、何よりもらうご本人の希望が一番!! パンに関してはきっと舌が肥えているに違いない姉の友人も、さぞ満足しているのでは・・・、と想像している。
2012.6.25
n 洗濯の柔軟材に強い香りが付き始めたのは、ここ1年くらいの流行なのでしょうか。 洗剤にサンプルとして付いていたのを使い、乾いた後に着たその洋服に、1日中頭がクラクラ・・・。 やはり、この手の人口的な香りは、私はとても苦手である。 先日、いつも購入している品がリニューアルしたらしく、新しいパッケージのものを何気に買い求めたら、なッ、なんと、「ブルータス、お前もか!」。 愛用品もついにこの路線を走り出してしまったようで・・・、とてもショック。
n その「香り」が好きな人には、癒しにもなり得るが、嫌いな人にとっては、はた迷惑にも・・・(失礼)。 香水等はその方自身の好みで選択できるが、しかし、誰でもが普通に洗濯後に使う柔軟材の香りを強要されるとは、情け無い限りだ (溜息~)。 当分ごわごわの衣類でもしょうがないと、あきらめるとしよう。
だって、私は歩くトイレの芳香剤にはなりたくないもん・・・・。
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2012.6.22
◆ これまで「手作りハンガー」は、好きな布、余った布を使っていましたが、こんな布の使い方、ということでご紹介しましょう。 ハンガーは洋服をかけるものなので、その機能を変えることはできませんが、布の使い方という点で参考にしていただけるのではないかと思っています。
◆ 思い出せないくらい昔に、ローラアシュレイのバーゲンで購入したハンガーがよれよれに古くなっていたものを蘇らせました。 生地をそのまま使うのではなく、写真のように、生地にリボンでコラージュ表現。 以前コラムでご紹介した、ゴディバリホンをコラージュ、そしてタッセルをあしらって見ました。 もうひとつは、シャネルリボンです。
◆ リニューアルの際に、そのステップを写真にとり、「手作りハンガーの作り方」もご紹介しようと思ったのですが、一気に作ってしまい、途中から写真をとるのをすっかり忘れてしまいました・・・ (苦笑)。 まだまだ、頭の中には作りたいデザインがありますので、またいずれの機会にご紹介したいと思います。 楽しみにしていてくださいね!
※「手作りハンガー」は、ソフトファニシングの体験講座のメニューに登場しております。皆さまのご参加をお待ちしております!※
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2012.6.20
n 蒸し暑い日が続き、汗ばむ季節の到来です。 そこで登場するのがお化粧崩れを直す「油取り紙」。 生徒さんからいただいたものですが、これがもう、私にはバカうけでした <写真>。 中央に書かれた”あぶらとり紙、拭沢油吉 ふくざわゆきち”。 これは、完璧福沢諭吉のパロディ~♪。 印刷された先生も、あり得ない100,000万円で汗をぬぐっています。 これはもう、笑うっきゃないでしょう。
n お財布をコピーした入れ物に入っていたアンケート用紙の隅に、お金にまつわる格言なるものが記載されていました。 「できるだけ儲けて、できるだけ貯めて、できるだけ与えなさい。」 そうですね~、いくらあっても死ぬ時にあの世には持っていけませんし、最後は、社会のために還元すべきものなのかもしれません。
有名なあのビル・ゲイツや、CNN創立者のテッドターナーのようにはなれませんけど ・・・・。
2012.6.18
n タッセルコースご受講の生徒さんの作品です。 カーテン用の「タッセルタイバック」。 お分かりのようにこのタッセルは一番大きいので、作成には、通常の作品の倍くらいの時間がかかります。 しかも、それを2個作成されました。 ひとつは、教室で、そして習得した部分は並行してお家で・・・、ご苦労さま!!
n こうして写真を送っていただき、インテリアの一部として活躍してくれているのを見るのが、私の一番の幸せ! 「よし、また皆さんの身の回りを飾る素敵な作品を考えよう」、と元気づけられます。 写真とともに送られてきた小さな幸せに感謝。 さぁ、今日もハッピーな一日の始まりです。
2012.6.17
◆ 以前生徒さんから思いがけず、カルトナージュで作った「パンフレット立て」をいただき、店頭でとても重宝させてもらってます。 ありがとうMiyukiさん。 カルトナージュは、生地を貼るのが一般的なのかもしれませんが、これは紙(壁紙)を貼ったものです。 作るのはとても大変そう・・・、私にはとても出来そうもないと思っていましたが、今回どうしてもパンフレット立てが必要になり、なんとかやってみるかしら・・・・と思い立ち、挑戦してみました。
◆ サイズや角度を変えようと、よく観察してみると2枚あわせのテクニックや、前面にカードを入れるところなど、いや~ホントに段取りがよく考えられていて、丁寧な仕事に感動です。 私が使った紙は、貼店頭ショールームの壁に貼ってある壁紙<イギリスZoffany社>が余っていたので、それを使ってみました。 厚紙をカッターで切るのも力が要り、大変。 布を切る方が断然楽だと思いました。 やはり、「餅屋は餅屋」。 慣れないことへの大変さが身にしみました。 でも、一応完成形を見ることができました~!!
2012.6.15
n 「vol. 207 カーテンのリニューアル」でご紹介した生徒さん作、「ローマンブラインド(シェード)」のご紹介です。 お持ちになった生地の長さがちょいと足りなかったので、途中でつなぐはめに・・・。でも、そのつなぎ目に「ポンポンフリンジ」を付け、さらに斜めにカットした下のラインにもつけたので、統一感が出て素敵に仕上がっています (拍手!!) 先端につけたお手持ちのタッセルも、シャープなラインを引き出す効果にひと役かってますね。
n 生地の雰囲気を変え3枚目に挑戦したい、というお話も飛び出して・・・。その熱意に感動するとともに、頭が下がります、ハイ。
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2012.6.13
n 休日に、花屋さんの前を通りかかったら、みごとな枝ぶりのどうだんつつじを見かけました。 家の中に飾ると一服の清涼感というか、さわやかな一陣の風が通る気がして、これを飾るのがわたしは大好きです。 いつの季節もあるわけじゃないので早速購入。 正直言って、私は「いけばな」とか「フラワーアレンジメント」とか言うものを習ったことがありません。 投げ入れと言えばかっこいいですが、ただ花瓶に差し込んだだけですから、これを「いけばな」というのかは、はなはだ疑問ですが・・・(苦笑)。
n 生花は、お部屋の中がイキイキする感じがして、いいですねぇ。 その日の気分で適当にメインのお花、その他のお花を選び、予算はこんくらい、なんて買ってきます。 コラムを読んでくださっている方々の中には、きっとお花のプロの方がいらっしゃることもあえて承知。 恥を忍び、我流適当いけばな、初公開!!
きゃッ、やっぱり恥ずかしいわぁ~。
2012.6.10
n ある本の読後、その中身に関連した内容をもっと知りたくて、別の本を手に取ることはよくあることです。 「あー、また本に呼ばれている・・・」なんて思いつつ、図書館に予約していた本を取りに行き、中身をさっと見たら、「あれッ、間違ったみたい・・・!?」 速、返却。 そのまま帰るのも惜しいので、同じジャンルの書架の前で物色し何冊かを手に取り、帰ろうと反対側を向いた瞬間、「東京国立博物館」の本の背表紙が目に飛び込んできた。 前回のコラムvol. 223でこのミュージアムショップについて記述したので、記憶に新しく、手に取りました。
n 改めてこれを見ると、一冊の本にできるほどの博物館群 (本館、東洋館、平成館、表慶館、資料館、法隆寺宝物館) だということがわかります。 国宝を含め11万点を超える収蔵品、建築物とその内部の作りにとても興味をそそられます。 人ごみで疲れるイベント展示もいいですが、「もっと先に観るべき日本の至宝も沢山あるのよ・・・」と、この本が言ってくれた気がします。
n イベント展示の帰りに、本館の後ろに見つけたお庭。 「拝見したいのですが・・・」と係員に尋ねたら、期間限定とのこと。 年2回の庭園開放で、残すは秋のみ<2012年10月27日(土)~12月9日(日)>。 これから、私の「上野のお山通い」が始まりそうです(笑)。