• vol. 88 ご飯の友

    2011.5.13


         新幹線の中で某週刊誌を読んでいたら、”日本人が愛する「ご飯の友」番付2011春”というページがあった。それによると、1位に辛子明太子、2位納豆、そして、懐かしい丸美屋の「ふりかけ」類は、3位にランクイン。  


     


         昨年のある時、コンビニのレジ清算の列に並んでいて、ふと横を見ると「まぁ、なんてかわいいピヨちゃんでしょ。」<写真下>、容器に一目ぼれ。 その当日、親戚一同の夕食会が予定されていたので、みんなにあげようと・・まとめ買い。予想通り、話題は盛り上がり大好評でした。
        

         そんな話をクラスでしていたら、後日ある生徒さんから、「先生、おひとつどうぞ。」 飛んできた「しその香姫」。どうも、昨年は丸美屋のXX周年だったようで、これ以外にも楽しい容器が沢山発表されていて、ちょっとした私のプチ・マイブームでした。
         

         因みに、私の「ご飯の友」ランキング第1位は、新潟の加島屋の「鮭茶漬け」。 ほんとこれは絶品!! 長年愛用している一品だが、いまだ私の中でこれを超えるものは現れていない。 


     


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    おまけ・・・・

  • vol.80 ドケルバン病!?

    2011.4.6


         「それって、何?」 簡単に言ってしまうと、腱鞘炎のことです。 先月末のある朝、起きたら左手首がなんとなく、痛い。寝相が悪かったのかしら等と、あまり気にしなかったが時間が経つうちにどんどんその痛みはひどくなる一方。 教室でも「先生、手首が腫れてるんじゃない?」などといわれる始末。


     


         早速お医者さんへ。やはり診断は腱鞘炎でした。お医者さん曰く、「医学用語で言うとね、それはドケルバン病、別名、狭窄性腱鞘炎とも言うね。湿布薬を貼るか、痛み止め注射のどっちにします?」と聞かれ、「ウッー、で、では注射でお願いします。それってとっても痛いとか???」 「針は子供用の注射針と同じサイズだから大丈夫よ」 なんか訳わかんないけど、ともかくこの痛みをどっかに持ってってくれーッ、との一心で痛みに耐え、アットいう間に終わり。 翌日、朝起きたら「痛みが取れている、嬉しい!!」 昨日の注射が効いたみたい。


     


         心配してくれた教室の生徒さんから湿布薬が届きました。 暖かいお心遣いを有難く受け取らせていただきました。本当に皆さんに支えられています。感謝!!

    お医者さんがくれたチラシ。 原因は手首に負担のかかるような・・・、ひょっとしてタッセルの作りすぎ!? 
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  • vol.77 3月11日(金)大地震、その時。

    2011.3.13

     ■クラスの真っ最中。ビルの外に逃げ出すこと2回。 継続は困難と判断し、クラスを閉鎖。私が帰る時には、既に全ての交通機関は麻痺状態となり、駅前はバスを待つ人の長蛇の列。そして道路には会社から帰宅する人たちが大勢足早に歩いている。「ビルに泊まるか、歩くのか・・・。」 いずれにしても、まずは空腹を満たしエネルギーを蓄えないと・・・・、行き着けのラーメン屋さんへ。 
    ■翌日の状況を予想し帰宅することを選択、歩き始めた。少し大きな道に出たら、道路は既に渋滞している。”これじゃ、幹線道路に出たら、もっと渋滞が激しいかもしれない・・・”、等と思いつつ、頭の中で最短の道順をシュミレーションしながら歩いていた。 
    ■車が渋滞しているのを横目に見たら、中型トラックの運転手さんと目があった。 「どちら方面にいかれるんですかぁ~!!」と、大声で叫んだら窓を開けてくれ、丁度方向が同じということで、「こんな非常事態時は、お互い様。」と運転手さん。同乗させてくれた。 「私がナビします!!」 混んだ道から、住宅街を抜け、幹線道路を横切り、いつも使っている私鉄線沿いを走ってもらい、なんと30分足らずで到着。「○○○ホーテ」の運転手さん、その節は助けていただき、本当にありがとうございました!!
    ■翌日、お味噌汁を作ろうと冷蔵庫から取り出した「わかめ」。ラベルを見た途端、TVの衝撃的な映像とダブり、切ない思いがこみ上げてきました。 一日も早い復興を祈らずにはいられません・・・・・。
                 
    ■国内外の沢山の皆様からお寄せいただきましたご心配のメール、本当にありがとうございます。 
                        
            

  • vol. 73 なごりいす

    2011.2.26

         

          通勤に使っている多摩川線。場合によって乗り降りする駅が変わってしまう時も度々であるが、某駅にあったベンチ。 「面白い椅子だなぁ」とずっと思っていたが、今日は乗ろうと思っていた電車がタッチの差で発車してしまい、次の電車までこの椅子を眺めることになってしまった。



     


          今まで気がつかなかったが、椅子の後ろにプレートが貼られている。 その名が『ナゴリイス』。 この名前を見た瞬間、「あ~、なるほど、デザイナーの意図を見たり!?」 
    電車の中の椅子もそうだが、公共の椅子はいろいろな人にその座を提供している。席をたったその人の体温を、サーモグラフィーのような模様で表現したアートな椅子である。作者の意図がそれかどうかはわからないが、謎が解けたような気分と、そのユーモアセンスに、思わず口角が上がった朝の瞬間であった。 2月のなごり雪、ならぬ なごりいすのお話でした。


     


          




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  • vol. 70 寒中お見舞い申し上げます

    2011.2.2

    ■今年は、北陸や北日本を中心に大雪、そして宮崎の新燃岳の噴火等、自然の猛威を感じさせる年明けとなりました。が、そんな中でのザックジャパンのアジア・カップ優勝は、胸躍る楽しいニュースでした。
    ■ 寒中お見舞い・・、というとやはり「寒椿」を連想してしまう私の頭の中は、あまりにシンプル!?  昨年末から咲いている玄関先の寒椿を、毎日目にしているせいでしょうか。 随分長い間お休みしていたコラムを再開させていただくことにしましたので、またよろしくお願いします。



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  • vol.66 イギリス、生活ブランド

    2010.1.14

    ■イギリスといえば、やはり紅茶。ずっとコーヒー党の私でしたが、イギリス在住時代は、やはり紅茶を飲む機会が多く、スーパーマーケットで購入するティーバッグでも、お水(硬水)のおかげでおいしいなぁ、と感じたものです。普段、現地の人は皆さんマグカップにティーバックをポンといれ、お湯を注ぎ、ストレート、もしくはミルクをダバッといれた飲み方をしていました。(ホント生活の一部という感じです。)
    ■よく通ったスーパーマーケット「Waitrose」の紅茶を最近、近所のスーパー(@ピーコック)で購入できることを発見!! 飲み方は当然、前述の通り。パッケージのようにミルクとの相性抜群。お試しあれ。

    ■また、ランチはよくサンドイッチを食べる。いろいろなコースの受講の際には大体ランチがつき、(近くにレストランがないという環境だからですが・・・) そこでサンドイッチとともに出されるのがお決まりのフルーツとミックスナッツ。ナッツはなぜかサンドイッチと相性のいい食べ物なんだぁと、新たな発見でした。 日本で買ったミックスナッツの袋にTESCO(イギリスのスーパーマーケット名)の文字が・・・。また、またイギリスブランドを発見してしまいました。有名ブランドのみならず、もはや生活ブランドまでが日本に入ってきてるんですねぇ。

  • vol. 65 A Happy New Year!!

    2010.1.6

    ■ 新年明けまして、おめでとうございます。
    ■ 2010年のスタートにあたり、なぜかオレンジ色のものが身の回りに集まってきました・・・。2010年の手帳はオレンジ色(手帳の機能で選んだらここに行き着きました)、最近購入した小さなビジネスバッグもオレンジ色、更に広告代理店さんからいただいた2010年のカレンダーもオレンジ色・・・。
    ■ フルーツのオレンジのように、みずみずしくフレッシュな創造力と活力で今年も頑張っていきたいと思います。今年も何卒よろしくお願いします。

  • vol.64 勝負服

    2009.12.29

    ■年末恒例の有馬記念も終わり、いよいよ2009年も後わずか・・・。
    ■今、日本の競馬界で注目を浴びる若干19歳の三浦皇成さん。競馬発祥の地、イギリスでの武者修行の旅の番組TVを興味深く見た。ご本人の修行の様子もさることながら、本場英国競馬の歴史も大変興味深いものであった。 Weatherby社が200年も前から管理提供しているという、お馬さんの血統書であるStud-book。 全てのサラブレッドの血統をさかのぼっていくと必ず“ダーレー・アラビアン”、”ゴドルフィン・アラビアン”、”バイアレー・ターク”というこの3頭の馬に行き着くという。「へぇー、そうなんだぁ」。レース後半、勝てないとわかった時に、動物愛護の観点から馬にムチを打ってはいけない。「へぇー、そうなんだぁ」・・・。
    ■さて、さて主題ですが、騎手がレースの時に着用する洋服、Riding Clothesを日本名で「勝負服」と呼ぶとは知りませんでした。でもこの名前だからこそ着替えたら、とたんに気合いが入りそうです。実は、私も持っています!? 着用はできませんが、バックの模様として「勝負服」のオンパレードでしょ!! やはりイギリスならではの模様といえるかもしれません。

    ■今年もコラムを読んでいただき、本当にありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。

  • vol 61. もみの木の香り

    2009.12.9

    ■海外の空港に降り立った時の香り、雨上がりの土の匂い、バラの香り・・、嗅覚は記憶をつかさどり、その時の状況を思い出させてくれる五感のひとつだと思う。
    ■送られてきたダンボールを開けたら、なんと、もみの木でできた素敵な「ドアスワッグ」。季節柄よく見かける「Wreath: リース」ならぬ「Door Swag」とは・・・。お花のアレンジメントに詳しくない私だが、垂れるものは、カーテン飾りの”スワグ”と一緒なんだぁ~。感心するやら嬉しいやら。早速ドアに吊り下げたら、店内がもみの木のすがすがしい香りでいっぱいになった。きっと来年もこの季節にこの香りを嗅ぐと思い出すひとつになりそうだ。
    Thank you so much, Hidedo-san.

  • vol. 56 英国大使公邸の猫

    2009.10.31

    n         先日インテリア関連のイベントがあり、英国大使館にお邪魔した。もちろん入れるところは限定され、プライベートエリアには「立ち入り禁止区域」を示すロープが階段に置かれている。何気に上を見上げたその時、一匹の猫が階段を下りてきた。大使ご家族のペットである。途中で立ち止まったその姿勢の良さは、なぜか凛とした品格さえ感じる。アビシニアン種か!? 大使館スタッフに尋ねるのを忘れ、名前は不明 (残念!) かわいいお出迎えを受けたような気持ちになったが、それとも猫ちゃん側からすると「なんかうるさいなぁ」とでも思って出てきたのかしらん。
     


    n         やはり何気にチェックするのはやはりインテリア。 まずは窓の形からして違うんだよねぇ・・・等と思いつつ。猫ちゃんと、そして登場してきた階段の踊り場のカーテンでした。


    2009年10月31日記述