
2013.2.28
n ラウンドのテーブルクロスに合わせて、なんと6脚もの椅子用にクッションを作られた生徒さんの作品です。 写真を頂戴したので、ご紹介しましょう。
n 作成されたもののすべて、縁には友布や飾りロープでのパイピングがあしらわれています。 生徒さん曰く、「先生、私もうパイピングが嫌いになりそうなんですけど・・・・。」「・・・・・、どうして?」 本来パイピングは事前に作成し、その後本体の布に取り付けるもの。 事情をお聞きしたら、なんと、それをすべて同時にやっていたという・・・・・。 それは、それは難しすぎて、私にもできない芸当です!! ご入学後最初に作ったラウンドテーブルクロスで行ったことをすっかり忘れていたとのこと。 もう、大笑いでした。 きっと「パイピング」作りのテクニックは、一生忘れない知識となることでしょう。
2013.2.12
◆ 先日友達からいただいた、フランス・ウレス社のタッセルがついた鉛筆。 丸の内のショップ「1984」で購入したものだそう。 きっと皆さんもご存知の商品かな、と思います。 存在は知っていましたが、実物を見たのは初めて。 意外に小さなサイズなんですね。 まぁ、細い鉛筆の飾りですから、当然といえば当然ですが・・・。
◆ ふと、同じものを作ってみようと思い立ち、挑戦してみました。 私だけの密かな楽しみなので、材料を買いに行くほどのこともありません。 手持ちの材料をゴソゴソ探して・・・。 「そっくりさん」の完成です(写真下側)。 たまには個人の遊び心として楽しいもの・・・・ウフフッ。
このデザインそのものは意匠権の問題があるのでお教えできませんが、テクニックはすべてカリキュラムの中にありますので、習得していただくことができますよ。 → こちらから。
JUGEMテーマ:JUGEM
2013.1.29
n 何か気になっていることって、どこかでつながるんですねぇ~。 以前、生徒さんがご自分で作られた刺繍の小さな布を、「ハサミのカバーでも作ってください」、といただいたものを、どこにしまったのか・・・、探し出せない(涙)。 先日、小さなハギレ(250円)を見た瞬間、そのことを思い出し、ハギレを購入。 当然、はさみのカバー用です。
n 時間の合間に作って、完成です。 思い通りのデザインで、私の名前の頭文字「K」のところをカットし、表面に使いました。もちろんこれはプリントですが、手仕事風なニュアンスがあって、大きなハサミのカバーにピッタリ。 ソフトファニシングコースの方、ご希望があれば、息抜きにでもどうぞ。
2013.1.24
n カリキュラムの「ボールタッセル」は、上級者編。<アドバンストコース> 丸い木型、そしてひし形の木型に、レーヨン糸で綺麗にカバーリングするのは、少々難易度が上がる。 上級者としてのカバーリングのテクニックもさることながら、色の選択も加わり、楽しいカリキュラムである。 サンプルとしてお出ししていない色を一緒に考えましょう、とご提案。 生徒さんの好きな水色をベースに、あれやこれやお話しているうちに、こんな組み合わせになりました。
n すべてをアセンブリングし終えたら、 「わ~、きれい!!」 生徒さんと私が同時の発声に、思わず大笑い。 とてもお気に召したようで、家でまた、別の色の組み合わせで作成したいとのこと。 完成したら、是非、拝見させてくださいね!!
2013.1.17
n 生徒さんから紙焼写真で「作品の写真」をいただきました。 教室では、モアレの生地で「ラウンドのテーブルクロス」を作られ、お揃いで「いす用のクッション」も作成されました。 写真のテーブルクロスは、とある場所で見つけられ、ひと目惚れだったという生地で、更にもう一枚作成されたものです。 ベージュに黒の花柄の落ち着いた感じの好感のもてる生地ですね。
n インテリアの調度品は、全体にクラシックで素敵なものをご使用されてご様子。 主張しすぎない柄、そしてテーブルに明るい雰囲気をもたらす生地使いは、調和がとれてとてもいい感じです! Thank you for giving a photograph, Ms. Minako.
2013.1.8
n 今日から、教室が始まりました。 やはり、頭の回転はいまいち。 お正月の余波がタップリ残っている一日でした (笑)。
n 本日、生徒さんが作られた作品をご紹介しましょう。 ご持参された「カルトナージュのバインダー」用に、タッセル作成。 もちろん、カリキュラム『タッセルfor カルトナージュ』にあるものですが、せっかくご持参いただいたので、なるべく色も合わせて、そのまま使えるように・・・・と。 鳥の羽の色に合わせた色をご提案。 タッセルが付いたほうが、パキンとしてかっこいい!!
2012.12.14
n クラシックなイメージのあるボルスタークッション(筒型タイプのクッション)ですが、生徒さんがお持ちになった生地がとてもかわいい動物柄だったので、「キャラメルタイプ(両端をリボンなどで結ぶデザイン)にしましょうか? 」 とお聞きしたら、「いや、やはり標準タイプのもので作りたい・・・」とのご希望。
n なんとか、全体の雰囲気も違和感のないかわいいボルスターにするために、アクセントのパイピングロープにオレンジとピンクの生地でアクセントをつけることを提案しました。 また、ボタン部分はわざと、使ったパイピングの色とは逆に。 とてもかわいいボルスタークッションの完成です。
2012.11.25
n 秋冬色のレーヨン糸を購入された生徒さんが、完成品をご持参。 以前、春夏の色作品でご紹介した同じ方です。 「緑色が好きなので、どうしてもグリーン系が多くなってしまって・・・・。」
「ところで、沢山買っていただいて、沢山作っていただくのはすごく嬉しいんだけど、大丈夫・・・???」 ちょっと心配になりました。 友達も欲しがるし、カルトナージュも教えているので、すぐ無くなってしまうとのこと、いらぬ心配でした(笑)。 それに、作れば作るほど上手になるし、一挙両得ですね。
2012.11.21
n 今年一番の大作とも言える、生徒さんの「ペルメット」作品をご紹介します。 完成サイズ4mもあろうという、既に吐き出し窓にかかっていたカーテンのための上飾り、ペルメットです。 これをオーダーしたら、おいくら万円になるんでしょうねぇ~!? なんていう話をしたら、「ブラインドとして使っていた生地をほどいた再生版なので、きっとやってくれないでしょう (笑)」 そうです、実はカーテンと同じ生地で作られていたブラインドが、あまり気に入らなかったという、その生地を再生して作ったものです。
n 大柄なストライプの生地カーテンの雰囲気に合わせて、ボックスプリーツ仕立てのペルメットデザインを提案しました。 もちろんカーテンの長さを考慮し、ペルメッとの長さは計算済み。 また、横幅には長さがあるので、リズム感をつけるためにプリーツたたみにし、ステーション部分にロープワークを施し、アクセントにしています。
宿題部分も多かったこの作品、本当によく頑張って仕上げていただきました。 教室で写真を見せていただいた他の生徒さんからも絶賛の拍手!! よく頑張りましたで賞!!
n ペルメット部分には、「リターン」と呼ばれる、両端部分の壁に向かって15~20cm程度折り曲がった部分をつけましたが、カーテンは、残念ながらフラットに完成しています。 しかし、そこは日本式オーダーカーテンということで、目をつむることにして・・・・。
n 当教室は、生地の持ち込みがOKなので、こんなことも可能にしてしまいます。
2012.11.17
n 先月本屋さんの店頭で、2013年の手帳が並んでいるのを見かけ、そろそろ年末なんだなぁ~、と思いつつ何気に手にした手帳は、なんと今年の10月から切り替えられるようになっているではないですか!! これまでずっと12月に購入し、年末にはボチボチと新しい年のことに思いを馳せながら、最初に書き込む手帳に、なにやら神聖な気持ちすら抱いていましたが、どうも世の中スピードアップしているようです。
n その時に購入し、現在すでに活躍中。 今年の色は、グリーンでしたが、来年用は、ターコイズブルーを選びました。 そして、恒例のアクセントタッセルも、来年用は、小さな「オニオンタッセル」をアレンジ。 ふむ、なかなか良い感じ!! 習得された方には、是非お勧めです。
n ま、早く切り替えることによって、確かに翌年のことを考える時間も長くなり、スタートダッシュにはいいかもしれません。 神聖な気持ちに浸ることとは、引き換えに・・・。