• vol. 356 男の茶道

    2012.12.4


    n         お茶会の誘いがあり、週末に友人と小石川後楽園「涵徳亭(かんとくてい)」へ。 初めて訪れる小石川後楽園は、都心のど真ん中にあるとは思えないほど広く、秋の紅葉真っ盛りで、まるで一瞬京都にワープしたみたい・・・。 


     


    n         さて、茶道は女性のたしなみかと思いきや、およばれした「石州流」は、身分格式を重んじる「武家流の茶道」とのこと。 お茶を立てるのも、サーブしてくれるのも男性でした。 
     
     


    n         招待してくれた知人は、自分の事務所の中に畳敷きの部屋を用意し、炉まで切る、懲りよう。 事務所のお軸は「本来無一物」。 ま、人間をやっていると常に煩悩にまみれがちなので、意識して払拭せよ、そんな意味に解釈したが・・・。 忙しい日々、お茶をいただきながら静かに内省の時間を持つ、いい趣味です。 
    それにしても、この会の為に用意されたお饅頭はやたらおいしくて、もう一個食べたかったなぁ・・・・。(苦笑)。

                
             


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