2017.10.13
◆ 最近は、日本でもやっと「壁紙」にフォーカスがあたる時代になってきたような気がします。 そんな中でもゴージャスなひとつをご紹介しましょう。
◆ 海外商品を取り扱う商社さんからお借りした「Fromental」<英国>の壁紙のサンプル帳。 写真は、その中のシノワズリーシリーズの一枚で、シルク生地にシルク刺繍が刺してあります。他のページも同様、素敵な壁紙がいっぱいで、まさに壁紙というより華麗なアートの世界。どれもこれを素敵で、溜息が出てしまいます。
予算の都合上、全ての壁に貼ることはできなくても、その一部を額に入れ楽しむことはできるかな・・。人生の中で、こんなささやかな贅沢があっても許せるよね~、なんて妄想している最中です<笑>。
2017.10.10
◆ 生徒さんの作品のクッションのご紹介です。 使った生地はオフホワイトのシルク生地。 そのまま作ったら、ホントにシンプルにできてしまうので、ピンタックのデザインを提案しました。 縦横に5本ずつのピンタックラインが入っただけで、生地に表情が生まれ、アトラクティブでしょ。
◆ ソフトファニシングは、いつも生地を見てデザイン判断をし、ご提案しています。 この『ピンタックデザイン』は、長きにわたる教室運営の時間の中で初めてかもしれません。 生地と言えば、大体模様が入っているのをお持ちになりますから・・・。
2017.10.7
◆ 生徒さんが持参してくれた『タッセル用ヘッド』。 なんとヘッドに白樺の皮が巻いてあります!! 先月実施した「バスケットヘッドタッセルを作る講座」に参加してくれた生徒さんの作品。 こんな風に、いろいろなものに挑戦するその心意気が素敵です!!
◆ 私は白樺の皮を見たのは今回初めて。 お話しによると白樺の皮を使った雑貨類(籠、バッグ等)は、北欧やロシア等を中心に盛んなものらしいです。 私も端材を少しいただきました~。 何かの折にデザインして見たいと思います。 Ms. Keiko-san、ありがとうございます!!
2017.10.5
◆ トリニティ・タッセル講師さんの「リボンロゼット」作品。 これは教室でも大人気のカリキュラムですが、 講師の方々は基本的にデザインアレンジが可能です。 中心に配したボタンのデザインと相まって、素敵な作品に仕上がってますね!
◆ このように講師皆さんの個性や、デザインアイデアを生かして、私には思いもつかないような素敵な作品に昇華させていただくことを願っています。 これからカリキュラムに加えるということで、教室にご持参していただいたこの作品は、教える際に何か不備がないか、もっと素敵にならないか、等々、ご相談にのったり、一応チェックさせていただき、監修トリニティとして、ご提供させていただいております。
2017.10.3
◆ ご依頼品制作のボルスタークッションの飾り。 通常は両サイドにボタンだけのデザインですが、あまり面白味がない。 そこで頭をひねり、超安上がりにかわいくデザインしたのが写真のもの。 これだと市販のポンポンブレードを加工すれば、完成です!! ポンポンのみならず、ブレードの部分もあますことなく、使用した作品です。
◆ このように使用目的によって市販品を加工することはあり、だと思います。 しかし、明らかに市販品<出来合いラフ、ブレード、はたまたブリオンフリンジ等>をただ糊で貼っただけの作品を見かけることがあります。 もし、その作品がタッセルを作るためのテクニックを教える教室カリキュラムであるならば、ホントにこれでいいのかなぁ~と疑問に思うこともあります・・・。 素人はだませても、プロの人の目をごまかすことはできませんけどね~<苦笑>。
2017.9.29
◆ 教室奥にある小さなバックヤード、と言っても水屋件、物置きと化しているが・・・<苦笑>。 ここにあるコピー機の横に、身だしなみチェック用の鏡をかけてあり、 殺風景なので、その上にトナカイの壁掛けをアレンジ。
◆ トナーを届けてくれたコピー機担当のお兄さんが、「これ、かわいいね~、かわいいね~。荒木さんが作ったの~?」 残念ながら私じゃございません。 コピー屋さんの「かわいい」連発に、忘れていた存在の壁掛けトナカイさんを思い出しました~<苦笑>。 バックヤード(一部)の初公開でした!
2017.9.27
◆ 姉からもらったお土産。 中を開けたら、”クラゲの形をしたこんにゃく”<写真>。 思わずお弁当に入っている”タコの形のウィンナー”を思い出しました。 なんと期間限定缶バッジまでオマケについている。 子供にとっても喜ばれそうですが、大人の私も結構ウケました<~笑>。
◆ 珍しいクラゲや豊富な展示数で、今や世界的にも有名になった『鶴岡市立加茂水族館』のお土産。 安いこんにゃくも、形を変えただけで高値で売れる、発想の転換によるマーケティング大成功例ですね。
2017.9.23
◆ 先日、10年以上もご無沙汰していた新潟の叔母さんちに、母と姉と一緒に一泊での訪問。 女三人集まれば姦しいと言うけれど、4人になったら更に姦しく、延々と続く会話はまさに「ババ女子会」と言ったところでしょうか<笑>。
◆ 田舎の昔の家にありがちな、鴨居に賞状が掛けて合ったその中に、叔母さんが書いた絵が受賞した『新潟日報美術振興賞』の賞状を見つけた!! なんと、油絵をやっているというじゃありせんか~。 親族の中で絵を書くのが好きな人がそうそういるとは思えない中、やはりどこかで繋がるものなのかとビックリです。やはり血は争えないということなんでしょうか~。
2017.9.19
◆ ずいぶん昔に買ったロンシャンのバッグ。 物が沢山入るし、軽くて便利なので、先日久しぶりにこのバッグを持って絵画教室へ。 絵の先生が、これを見て「これってエイの皮!?」「エイって・・何???? ただのプリントですけど・・」 チンプンカンプンな私の答え<笑>。
◆ 後でネットで調べたら、エイの皮を使った製品って沢山あるんですね~。そもそも「エイの皮」の存在を知らなかった私。 バッグは、ただの変則的な水玉模様だとばかり思っていましたぁ~(⌒▽⌒)。 中心にある白のポイントもちゃんと意味があり、エイ一匹に一個しかない「スターマーク」と呼ばれるもので、光を感知するところらしいです。ちなみにエイは、英語でStingray(ステングレイ)と言うんだそうな~。 知らないということは恐ろしい!? 意味不明な会話に発展する恐れあり・・・。
2017.9.14
◆ 最近ファッション等で、よくみかけるシルバーやゴールド使い。 皆さんもバッグや靴等、ひとつくらいお持ちの方も多いのではないでしょうか。
◆ ご依頼品のクッションのご持参の生地は、まさしく華やかなゴールドとシルバーの両方の色使いで、柄はダマスク模様。 しかし生地用量が足りないので、裏部分に別の生地を使用するのも条件のひとつ。 生地の豪華さと存在感を生かすデザインにしたいと思い、裏部分に起毛したのシルバー生地を、そしてパイバングにはしなやかな特殊生地のシルバーメタリックをアレンジしてみました。 お客様もご納得の一品に完成です。 ほんと華やか~!!