• vol.1280 エコバッグの時代

    2020.3.25

    今や「エコバッグ」を携帯することが必須の世の中になりましたね。 お昼時間、近所の「無印」に、パーツの取り寄せをお願いしてので取りに行ったら、店頭で「ジュート」のバッグを見つけました!!     無印良品ですから、全く何も書いてない無印です<苦笑>。 思わず大・中・小とみっつ購入。 しかも190円/小~290円/大と破格のお値段!  お店の方のお話しによると、入荷するとすぐ売り切れになるくらいの人気商品らしいです。 私は今回初めて見ました。 この無印ジュートバッグ、刺繍なんかしたら、かわいいだろうな~。

     

     

     

    さて、早速それに古本を入れ、処分のためにこれまた近所の古本屋「西村文生堂」さんに。 日本語の古本は値が付かないとのことでしたが、英語版インテリア系の古本は喜ばれました。 しめて1,500円也<にっこり笑み>。

     

     

     

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  • vol.1279 新しい種類のタッセル糸

    2020.3.18

    ◆ タッセル用に使う糸は、木型に巻いたり、房にしたりといろいろありますが、糸のサイズ(太細)も重要な要素です。 以前からちょっと気になっていた「糸」。  意を決して購入して見ました。 サンプルなので、4~5本くらいの少量でいいかな・・・、と思っていたのですが、色数もたくさんあったので、ついつい40個くらい買ってしまいました<苦笑>。

     

     

    しかし海外からの取り寄せなので、その課題は「安定供給」。 タイムリーに納品できることや価格の変動等、いろいろな課題があります。 それらを以ってしても欲しい糸なのか・・、悩みは尽きません。 悩む時間があったら、作品を作る!! 最終判断はそれから・・・ですね<笑>。 いいかもと判断したら皆さんにもご紹介したいと考えています。

     

     

     

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  • vol.1278 鶏トロ肉とお弁当

    2020.3.11

    ◆ 週末、スーパーで「鶏トロ肉」なるものを買いました。 鶏肉コーナーに行った時に、もも肉や胸肉とはどこが違うの!?     気になりネットで調べたら、『胸肉と手羽元の間の部分で、最近では希少部位として胸肉から切り落とし「肩肉」として店頭に並ぶことも。  味や食感の特徴は、鶏ももよりも脂肪が少なく、胸肉よりもたんぱくさは少なくちょっぴりジューシー。あっさりとして歯ごたえのあるもも肉といった感じで、塩焼きやからあげにするとしっかりと肉質で歯ごたえがあり、パサつきもないのでおいしく食べられます』『内の文章』引用先 macaroni様HPより→★

     

     

    ◆  そうかぁ~、どうりで美味しい訳だ。 実は今日の私のお弁当のメインおかずは「きのこと鶏トロ肉のソテー」です! <笑> 先月はとても忙しく、お昼に外出する時間さえもったいない状況が続いていたので、お弁当を持参。 それ以来、お弁当に作りにはまってます。 キャラ弁じゃないですよ~。 お恥ずかしながら、本日の私のお弁当デス。

     

     

     

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  • vol.1277 「はた結び」を再認識

    2020.3.8

    ◆沖縄大宜味村喜如嘉(きじょか)で、唯一織られている「芭蕉布(ばしょうふ)」。トンボの羽のように透き通るような反物を作り、着物等に利用される。 その材料は植物の糸芭蕉を育て、収穫、加工を経て糸を作り、機織りで反物へ。 気の遠くなりそうなプロセスを経て、完成した着物は、素晴らしい!の一言に尽きるものでした。 先日見たNHK番組の「日曜美術館」での放送です。(この番組、好きでよく見てます。)

     

     

     

    糸をつないでいくときの「はた結び」。 私も小さい頃、おばあちゃんの傍らで遊んでいた時、教わった記憶があります。 一回手が覚えたものは、今でも忘れてません。 糸を扱っている毎日を過ごしているのに、使うことをつい忘れていました・・・・<苦笑>。 教室では、作業用糸をつなぐ場面が多々出てきます。 これまでは捨てていた短い糸も、はた結びで結べば、その結び目は小さく、作業の進行を妨げることはないと判断しました。 これから、どんどん使っていきますよ!! <笑>

    今やそのやり方は、YouTube©等に沢山掲載されていますし、気になる方はそちらを参考に。

     

     

     

     

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  • vol.1276 明治天皇の馬車を飾るパスマントリー

    2020.3.1

    ◆ NHKの日曜美術館というTV番組だったと思いますが、明治神宮ミュージアムの展示情報を見ました。 ミュージアムに展示されているという、「六頭曳儀装車<写真>」が写った時、実際に見てみたいと思いました。 『明治22年(1889年)に大日本帝国憲法が発布された折、明治天皇が乗られたという馬車は英国製とのこと。』<取材撮影、文章: 古川幹夫氏 2019年11月5日>より引用。   さすが海外で制作された馬車らしく、また海外でも高貴な方が乗られる馬車用として、豪華なパスマントリー類の飾り付けがされています。

     

     

     

    ◆ タッセルとフリンジが主な飾りのようですが、写真だけではそれらの細部はあまりよく判別できません。 当時に制作されたパスマントリーを見てみたい!! と思わせる写真です。 開催期間は、~3/29までなので、是非訪れてみたいな、と考えています。

     

    写真: 古川幹夫氏

     

     

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  • vol.1275 ベッド装飾にフリルクッション

    2020.2.29

    ◆ 既に納品を終えたフリルクッションですが、ご依頼主のインテリアコーディネーターの方が、セッティングした写真を送ってきてくれました。 (因みに写真の中のランプシェードもお納めさせていただきました。)    お聞きした話によると、米国滞在が長かったお客様との事。 さすが、ベッド廻りひとつとってもおろそかにしない、整ったベッドメイキングですね。

     

     

     

    通常日本ではベッドカバーと呼んでるものは、米語ではベッドスプレッドと呼ばれ、またフリルも米語ではラッフルと呼ばれます。 クッションと同じ生地を使ったカバーと一緒に素敵にセッティングされてます。 フリルのヒラヒラ(苦笑)が、雰囲気に動きを与えてますね。 ご依頼品がどんな風にインテリアに活かされているのか拝見させていただくことは、制作者としてはとても嬉しいものなんです!!     Ms. Tomoko-san, thank you for sending the photo!

     

     

     

     

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  • vol.1274 色違いのタッセルを作るということ

    2020.2.25

    ◆ 既にタッセルのカリキュラム(アドバンストコース★)でも提供している「ループタッセル」。 色違いを作ってほしいとのご依頼を受け、ご希望色のグレーでまとめてみました。  グレーと一言で言っても、実な様々なグレー色があり、それらをどのように配置して行くかは、とても時間がかかる作業です。 新規に作成するのと差ほど違いはないかもしれません。 さらなる困難は、使いたい糸に色が無かったりと・・・<苦笑>。

     

     

     

    ◆ 手元にあったグレー系の生地に、完成品を生地に並べてみました。 上はグレーとベージュ系の生地、下はグレーに白の刺繍、もちろん、これ以外にグレー系の生地は世の中には沢山存在することでしょう。 すべての生地にマッチするものは、なかなか難しいものがあります。 海外の名だたるパスマントリーメーカーのほとんどが、その制作の中心を、お客様のお誂え品として制作する別注品(besopoke)で作る、というのも納得できることです・・・。

     

     

     

     

     

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  • vol.1273 いまどきのクッションヌード

    2020.2.18

    前回に続き、「いまどきシリーズ」<!? 笑>。 さまざまなものが進化しています。  お客様のご依頼で特別サイズのクッションヌード(中材)の発注。 「フェザー」と「ポリエステル」の2種類の素材の見積を取りました。 なんとフェザーよりポリエステルの方が高い!!     これまでポ リエステル素材にあまりいい印象がありませんでしたが、業者さんから新素材として紹介を受けていたのもあり、また軽さはフェザーより10%も軽いということで、結果ポリエステル素材に決まりました。

     

     

     

    ◆ しかし使い心地の最終評価は、自分で使ってみないと・・・と、自分用の分を自宅で使用中(試用中)ですが、きちんと体をキープしてくれますし、使用直後の”へたり”もなく復元力に優れています。 ひょっとするとフェザーよりいいかもしれません。   いいものはどんどん取り入れていくべきだと痛感しました。 写真は中身の形状。

     

     

     

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  • vol.1272 いまどきの待ち針

    2020.2.12

    ◆ 生徒さんにいただいた1個のクリップ。 「これって待ち針代わりに使えるんですよ~」 まるでクリップの形をしているが、分厚い布をとめる時等いいかもしれない!? と思い購入してみた。 クローバー社製でその名も「仮止めクリップ」。

     

     

    ◆ ご依頼のフリルクッションを制作中<写真>ですが、フリル部分はどうしても布が厚くなり、さらに表地、裏地も一緒に縫わないといけないので、相当量の厚さになります。 待ち針を使用すると、その厚さで針が曲がってしまったり、布が盛り上がったり、たまに手に刺さったり・・・<苦笑>と。 これらを一気に解決してくれるクリップタイプは、とっても便利で只今大活躍中~。

     

     

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  • vol.1271 和風タッセル

    2020.2.11

    「洋(タッセル)」と「和(房)」の違いは何でしょうか?     形から見れば、洋のタッセルはいろいろ飾りがついているのに対し、和の房はほとんど飾りがなくシンプルで房そのもの。 和風タッセル(房)は、現代の中での活躍の場もそんなに多くないせいか、自由に選べる環境にあるとは言いがたい状況のように感じています。

     

     

    ◆ 形状もさることながら、決定的な違いは「色使い」だと思います。 インテリアでもそうですが、その国の気候風土や歴史的背景の異なる国ごとに、好まれる色や使われる色、更には色の持つ意味までさえも影響してくる場合があります。 もちろん、日本にも日本独特の色合いというものが存在します。 さて、ご依頼で制作した「和風タッセル」。 形はシンプルモダンに、そして色は日本の赤や紫等を選んでいます。

     

     

     

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