2012.9.30
n 房がふたつなので、「ツインタッセル」。 ボール飾りつきです。 今ご紹介しているこの新作シリーズは、基本的にカルトナージュ用と謳っていますが、いやいやそんなことはありません。 その使い道は、バッグに、ポーチに携帯に、と・・・とても幅広い応用性があると考えています。 このサイズは、7~8cm程度。 サイズを大きく変えれば、一段と活用範囲は、広がるでしょう。 皆さんのイマジネーションに期待・・・。
n ボール部分のデザインも、さりげなく強い色と、房の色とのコンビネーションでデザインしてます。 我ながら、ニクイ!! (笑)
※研究科カリキュラムになります。
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2012.9.28
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第5弾です。
n 大きなタッセルのスカートを飾る「ボール」。 やはりこれらもオーナメントの一種になりますが、これをアレンジし、ボールの間にカットラフを挟めたデザインに仕上げています。 名前はタイトル通り、「ボールタッセル (Ball Tassel with cut ruff)」。 長さは7cm程度と、あまり大きくは無いサイズ。
n 下の写真は、現段階ではカリキュラムには含まれませんが、 「Trinity Ball tassel シリーズ」とでも言いましょうか、似たようなデザインのタッセルなので、え~い、この際ご紹介しましょう。 ま、いずれはカリキュラム入りしそうですから・・・(笑)。 色を考えて1個試作したら止まらなくなってしまい、3個も作ってしまいました。 もちろん作るのも楽しいですが、色を考えるのがとても楽しい~♪と思いました。 何気選んだ色は、やはりコックリとした秋の色・・・・。
2012.9.26
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第4弾です。
n このタッセルはスカートの部分に、アザミの形をしたループ房 <仏語: bouffette chardon bourcle> という名前の、オーナメントの一種を使ったタッセルです。 意味合いを理解していただくために、写真後方に、あえてタッセルのお尻部分 (失礼!!) を並べご覧いただいてます。 短い名前にして、要は区別がつけば・・・と。
n 高さ4cmの小ささ。 コロンとしてしていて、とってもかわいいでしょ。 活用範囲は、とても広いのでは、と考えています。
2012.9.24
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品紹介、第3弾です。
n 新作タッセルは、その名称をも考えなければなりません。 ハシバミは、英語名Asian Hazelと言うので、当初これは、「ヘーゼルナッツ」と呼んでいましたが、ナッツ(実)はハシバミという植物の実の部分なので、少しその意味から離れてしまいます。 仏語の本も参考に、いろいろ考えた結果、シンプルにnoisetteノアゼット(仏語)を選び、また日本語名称として、「ハシバミタッセル(noisette)」にしました。 名称はつける時は、ほんとに悩みますね・・・。
n そう言えば、この頭の形、どこかで見たことのあるような気がしませんか? フランスの某有名タッセルメーカーが販売している鉛筆の先端に付いていたのでは・・・。 作りながら、そう思いました。 房は短いですが・・・。
2012.9.22
◆ 「今年フランスで、アンティークビーズを仕入れてきたので、是非見にきてね。」と、友人に言われていたのでアトリエへ。 ビーズ刺繍教室(Kハウス)を主宰する彼女は、既に16年の長きに渡る教室歴があり、運営面では私の大先輩格。 足元にも及びません。 ビーズだけかと思っていたら、なんと「アンティークなタッセル」も拝見させていただきました。 この感激を早速写真に収めさせていただきました。
◆ 現地のアンティークビーズの仕入れ先で見つけたものとのこと。 お店の方のお話によると、1800年代後期のものだそうです。 使われている糸はシルクとコットンのみで、スカートには、torsade(螺旋状に撚られた房)、rosette(小さな薔薇のモチーフ)、また、vol. 190 タッセルの構造 モールド編でご紹介しました、ヘッドのテクニック等々、当時のオーナメント (さまざまな飾り類の意味)のデザインがふんだんに使われています。 しかし、アンティークと言っても、糸に痛みや経年変化による劣化はほとんど見られず、状態はとても良好なので、大事に保存されていたものと想像します。
◆ インテリアの世界でも同じですが、昔の家具の形は同じでも、ポリカーボネイト等の新素材になって、生まれ変わったりしています。 タッセルも同様、現代タッセルの中に、当時のデザインの名残りを沢山見ることができます。 本当にいいものを見せていただいて、感激でした!! 帰り際、思いもよらず「貸し出ししてもいいわよ。」とまで言っていただき、当教室でも皆さんにも、「本当の本物」をご覧いただける機会を作る予定でいますので、楽しみにしていてください。
それにしてもまたもや、終電の帰還となりました。 話がはずみいつものことですが・・・・(笑)。
タッセル教室東京自由が丘・ソフトファニシング教室のトリニティ
2012.9.20
近日発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品ご紹介シリーズ、第2弾です。
n 今回は、「オニオンタッセル」。 既存コースでもご提供していますが、今回のは、当然ミニサイズです。 たてよこ2cmくらいの、ホントかわいいサイズです。 特に気に入っているのが「色」。 私としては、いい色の組み合わせができたのではないかと、思っています。
n 写真には沢山の色が出ていますが、これもやはり過去に作ってボードに下がっていたものも今回一緒に写真に登場させました。 作品が小さいので、カメラの接写。 糸のカット状態まで見えてしまってます(苦笑)。
n 糸ですが、実はいっそ色が完成している、いわゆる「段染め」と呼ばれる糸で作ったら簡単じゃないのぉ~、と思いやってみました。 だめでした。 色が固まってしまい綺麗な色が出ません。 失敗、失敗。 やっぱり手を抜くとこんなことになるんですねぇ~。 きちんと色の組み合わせを考え作り直し!! やっと自分にオッケーです。
2012.9.18
n 今回から、新しいコースとして発表予定の、「カルトナージュのためのタッセルコース」の作品を少しずつご紹介していきたいと思います。 タイトルがタイトルだけに、作品コンセプトは「小さいサイズ」です。 こんなことを念頭に制作した作品とともに、その制作裏話も交えて、ご紹介していきたいと思います。
n 今日は、<その1>として、「タッセル付・簡単ロゼット」。 写真の大きい方は、教室のボードに以前 (覚えていないくらいだいぶ前、2008年頃?) からディスプレイされていたものので、そちらの大きさは長さが18cm。 それの小型版で、サイズは、8cm。 ロゼット部分の直径は、3.5cmで納めています。 小さくてアクセサリーにもできそうです。 もちろん、本コースでは、すでに本格的ロゼットの作り方も提供していますが、やはりインテリアを基準にしているので、直径が6cm程度と、カルトナージュには少し大きいかもしれません。 本格的なロゼット&タッセル作品は、こちらから。 もちろんカリキュラムにも入っています。
n 実は制作の時間短縮を狙い、ロープは市販品を使おうかなぁ、と取り寄せたところ、「え~ッ。あまりに粗悪で、がっかり・・・。」 やはりロープから作ることにしました。(手抜きはいけない・・・反省、反省。) これまでのコードの糸の分量をほんの少し増やしただけで、ほら、できちゃった、なんくるないさー。
※これは「貼って飾る」タイプのものです。
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2012.9.16
n 毎日は早起きを心がけていますが、お休みになるとついつい気が緩んでしまい、少しお寝坊でも・・・と、思いがち。 今日はいつも通りに起きて、近所のお寺さんの境内での「朝市」にでかけ、野菜類を中心にゲット。
n 仲介を通さない分だけ時間短縮で新鮮、しかも価格も安い。これまでもこの催し物は知っていたのに、まったく行こうとは思わなかった私。 この急変ぶりは何!? 自分でも不思議。 たまには真っ直ぐなキュウリより、曲がったきゅうり、スマートなお茄子より、ぷりぷりのお茄子・・・等々、何か新鮮なものに出会いたかったのかもしれません。 選択肢が増えることは、楽しみも増えることでもありますね。 毎月第3日曜AMの日程は、これで決まりです!
2012.9.12
n 生徒さんの作品の「枕カバー: pillow case」。 本日完成! 予めご自分で布に刺繍をされたものをお持ちになったもので、何気ない麻の生地に、クロスステッチで仕上げたお花がとてもかわいらしい。 刺繍を施すことによって、より素敵にオリジナリティ溢れる作品の完成となっています。 刺繍のできる人が羨ましい~ッ。
n 刺繍の得意な方は他にも沢山いらっしゃいます。 同じく枕カバーで麻の生地にサテンステッチでご自分のイニシャルを入れた方の写真・・・・が、どうしても、見つからず、ごめんなさい。 教室の「勝手に殿堂入りボード」(※生徒さんが勝手にご自分の作品写真を貼るボードです)には貼ってあるのですが・・・。
n 【おまけ】: アメリカ英語は、Pillow caseとは言わず、ピローシャム(pillow sham)または、ピロースリップ(pillow slip)と呼ぶようです。 ただのピローは、アメリカではクッションの意味になってしまい、ホント紛らわしい。 また、朝起きたときに顔に枕のしわがついた顔は、ピローフェイス: pillow face。 よくあります・・・・ (笑)。
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2012.9.10
n 昨日は「銀座松屋」さんでのタッセル講座の日。 最近、銀座とのご縁は、このくらいのものですね。 7月に銀座に行ったとき、ふと、「そうだ、小幡さんのところにチラシを置いてもらおう・・・」。 タッセル好きの方は、きっと皆さんご存知のタッセル販売店「タピシエール」さん。 オーナーの小幡さんとは、2009年にイギリス大使館を会場に、BIDA(英国インテリアデザイナー協会)所属のインテリアデザイナーを招聘し、日本のインテリア関連の方々をお招きしたイベントの、裏方スタッフのメンバー(※イギリスでインテリアを学んだグループ)としてご一緒して以来の知人である。
n チラシを置いて欲しい旨、電話したら、「いいわよ~。 レジカウンターは狭いから、階段下のテーブルに置いといてねぇ~。」 と言うわけで、昨日宣伝用チラシをセット完了!! <写真> タッセルの購入だけでなく、作ることにも興味を持ってくれる人が現れるとうれしいなぁ・・・♪ それにしても気づくのが遅すぎだよね。(反省、反省)
n なんと、お店に立ち寄ったら、以前、当教室のSFのコースに通ってきていただいた方と、バッタリ遭遇。 すごい偶然性にビックリ。 でも、当教室に通ってきてくれる方々の興味の範疇には、共通点(布、タッセル、インテリアetc.)が多いので、あまり驚くことでは無いのかもしれませんね。