2022.10.28
◆ 昨日は、ビッグサイトで開催中のインテリアイベント『JAPANTEX2022』に行ってきました。 前回行ったのが2013年。 あれから9年も経っています・・・・。 前回行った時も縮小のイメージがあったのですが、今回は、ますます出展者が激減し60社あまりと、盛況だった時代が懐かしく思えたほど。 他のインテリアイベントと分化しているせいもあるかと思いますが・・・・。
◆ 今回の目的は、もちろん新しい出展者を含む様々な方々と会話することに重点を置きました。 出展者の数が数なので、一日で目的を果たすことができましたよ<笑>。 出展者数は少ないですが、中身の進化を感じることができました。 女性のインテリアデザイナーの台頭めざましく、カーテンも独自の発想でデザインしたという「タイトル: 玉座」(by 男性)ものもありましたし・・・。<写真>。 たまには外の刺激を受けるべし!! ですね。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2022.10.13
◆ HPに設置している「ショッピングサイト」から、すでに売切れ商品のオーダー!? あれっ、おかしいな・・・と思い、チェックしたらなんと私のオペレーションミスで、売切れマークが抜けていた~!? お客様には丁重に謝りのお電話を差し上げ・・・、しかしそんな会話のいきさつから生まれたタッセルです。
◆ 本来お客様がほしいと思われていたデザインの写真を見せていただき、そのデザインに近いものを制作させていただきました。 アンティークタッセルと思われるデザインで、大きなサイズでしたが、少し木型の数を減らしバランスを考え、そして色は同じようなものを使い制作させていただきました。
◆ すでに作品はお客様にお届け済。 素敵な銀器と一緒に飾った写真を送っていただきました!! そちらでご紹介させていただきます。 新しいデザインに挑戦することは好きなこと。 本当に楽しく作業をさせていただきました。 Ms. K様、 この度のご用命、まことにありがとうございました!
<写真提供: ©Ms. K様>
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2022.10.10
◆ 10月10日は、トリニティをオープンした記念日。 2006年10月設立後、15年経過し16年目の周期を迎えることができました。 「体育の日」は、毎年晴天のイメージがありますが、ご多分に漏れずオープン当日も秋の晴天の清々しい一日だったことが思い出されます。 これまでの長い道のりは、本当に沢山の方々に支えられて続けてこられたのだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。 本当にありがとうございます。
◆ 昨年は15周年という節目のタイミングでしたが、コロナの中でお祝いの気分にもなれず・・・。 中途半端な数字のご報告となっています。 写真はご受講の生徒さんに、普段着のままの素の私を撮影していただきました<苦笑>。
9月末には、新たな講座、【美カーテンデザイン実践講座】を発表させていただいた直後でもあり、この機会にまたネジを巻き直し、頑張っていきたいと思っております。 皆さまには引き続きごひいきを賜りたくお願い申し上げます。 また新たな方々との出会いを心より楽しみにしています!!
これまでほとんどコラムでの顔出しはしなかったのですが、お恥ずかしい限りです<苦笑>。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2022.9.29
◆ 来月10月から新しい講座「美カーテンデザイン実践講座」が始まります。講座の対象者及び、講座の特徴は以下の通りです。 ご不明な点はお気軽にお問い合わせください→-★
【本講座の対象】資格保有の有無不問。
❖ お客様に直接「窓装飾」の提案をされているインテリア業界の方
❖ カーテン提案を強化するとともに、インテリア提案までビジネスを拡大したい方
❖カーテンの基礎知識(要尺計算、窓採寸)があり、よりインテリアの知識を強化したい方
【本講座の特長】
❖日本のカーテン導入事例を徹底解剖、美しいカーテンのあり方を学ぶ
❖美カーテンデザインのための「7つのメソッド©」で、インテリアデザインエッセンスも学ぶ
❖布を見て、触って個性を知れば、選ぶべき布の方向性が理解できる
❖カーテンパーツ比率の決め方、海外カーテンはなぜ素敵なのか、その裏側を知る、等々
❖ 詳しくはチラシ↓<無料>をダウンロードしてください ↓
◆本日から~2022年12月10日(土)までにお申込みの場合、新講座オープン特別価格として65%OFFでご提供!!
◆ 事前に「概略説明セミナー」(3,000円→無料)を実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください→ ★
ソフトファニシング教室、タッセル教室東京・自由が丘のトリニティ
2022.9.24
◆ 図書館に予約してあった本<コラムのタイトル>の順番が回ったきた。 どこで興味を持つ情報を得たのか!?、忘れるくらい待たされたような気がするが・・・。 5cmもの分厚い本。寝るときに読むにはとても疲れる重さである<笑>。 出版社の巻頭説明文によると、70年前に初版が出て、その後16回もの改定が繰り返された世界で最も有名で広く読まれた美術史とある。 ウィーン生まれの著者、エルンスト・H・ゴンブリッチ氏は2001年に死去、今後の改定はない。
◆ 著者からの巻頭メッセージでは、対象読者を10代からでも読めるように平易な言葉で表現するようにした、としている言葉は、読む前にホッとさせてくれる<苦笑>。 少し読み進めたが、改めて美術品(絵画、彫刻、織物等)と並び、建築の歴史も文明に大きく関与していることを思い出させてくれる・・・。 古代から多種多様な職人たちが競い合い、進化させてきた芸術分野に思いをはせるとき、その壮大さに頭がさがる。
一家に一冊『家庭の医学書』ならぬ『美術の物語 The Story of Art』。
それにしても9,350円、値段が高い~<笑>!!
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ
2022.9.16
❖このお店は2024年に閉店されています。
教室にいらっしゃる生徒さんのための、「自由が丘ランチ情報」を書いてます❖
◆ 以前この場所には、イタリアンのお店があった。 昨年の暮れくらいに「チューリップ食堂」という名に代わっていたので、新規開拓で入ってみた。 雰囲気はまさにその名の通り、コの字型カウンター中央にタイル張りの昔の釜土を彷彿させるような台が作ってあり、定食屋さん風。
◆ 昼定食メニューは、各種松花弁当タイプに、ご飯とお味噌汁付き。 注文したのは、今週の松花弁当。 日替わり部分は、鶏肉の梅しそ巻き<写真・右下>。これで1,400円かぁ~。 最近新しくオープンするお店の価格帯は高くなったと感じる・・・。 あと400円足して、アトリエ裏にあるすし屋「磯勢」の懐石弁当の方がいいな、と思った→★
●店名: チューリップ食堂
●場所: 世田谷区奥沢5-26-2 T/F 電話03-5726-8848
2022.9.7
◆ 日本人にはなかなか理解できない、洋書等でよく見る「ベッドの上にある沢山のクッション」・・・。 どうしてあんなに沢山のせなければいけないの!? 寝る時には、結局どかさないと寝られないのに・・・!? ほんとに不思議な光景ですよね。 今回はそのテーマです。 ※関連記事vol.1424「ベッドランナー」はこちらから。
◆ 基本的に日本と異なり、インテリアは見せるためのものであるという考えを持つ欧米の人達にとっては、当然ベッドルームもプライベートスペースではありますが、ご覧に入れる場合もあり、当然美しく整えることとなります。 日本は、今でこそベッド派が多くなりましたが、日本の布団と枕は、起きたら押し入れに入れてしまうわけですから、関係ないんですもんね<苦笑>。 こんな違いからやはり疑問は起こるのだと思います。
◆ 美しく見せるためのお作法といえば、わかりやすいでしょうか。 それらのお作法を、写真下を使ってその順番をご説明しましょう。
1. まずはベッドボード奥の壁側から。 四角いピロー(クッション)を3~4個置く
2.次に「オックスフォードスタイルのピロー」と「ハウスワイフスタイルのピロー」を各々ペアでを置く ※2種類ピロー(枕カバーの作り方)は、教室で教えていますよ!! カリキュラムをご覧くださいね→★
3. 一番手前の前面には、ピローと調和した色のクッションを置く
4. 最後に、足元には「シーズナルスロー」を置く
ざっとこんな感じですが、いかがですか? ご自宅の場合は、こんなにたくさん置かなくても、枕にクッション1~2個を足しただけでもオシャレになりますよ。 いずれにしても、就寝時にダイブしたくなるようなきちんとしつらえてあるベッドは気持ちがいいですからね!! ご参考までに。
<図及び情報ソース> ©『HOMES & GARDENS』より
<下写真> 私がコーディネートをお手伝いさせていただいた、港区O邸の寝室です。
タッセル教室、東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.8.24
◆ 朝早く開花し、お昼ごろには閉じてしまうという「ハスの花」。 開花を見るためだけに、朝起きする気にはとてもなれませんが、いろいろな偶然が重なって、ここに導かれてしまった先週の日曜の午前中。 まだAM10:30頃だったかと思いますが、上野の不忍の池のハスの花の開花を見ることができました!!
◆ これほどの大きさの敷地(不忍の池)に、一面ハスが植えてあることにも気づいていませんでした。 ネット情報によると、この池の花の見頃は、例年7月中旬から8月中旬頃らしいので、偶然にもタイミングはバッチリでしたが・・・。 本来の目的は別で、鰻を食べに南千住の鰻屋「尾花」に行ったらお休み、上野の「伊豆栄」も検討からはずれ、伊豆栄の前の道路を挟んだ「龜屋一睡亭」に落ち着き、目的達成。 その途中の蓮の花見物でした~<苦笑>。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.8.17
◆ 目の前に仕掛品があるのは、とても気になるもんです・・・。 2月に作り始めたプリーツは完成していたのに、後は上下の始末だけという段階からちっとも進んでませんでした<苦笑>→★。 ←作り方に興味のある方は、前の★マークにアクセスしてください。制作途中が参考になると思います) 別途興味のある方は連絡ください。 お教えすることも可能ですので。
◆ なぜか今日・・・? 一気に作ってしましいました。 作っている途中、突然閃き、バイアステープの上には、「コード飾り」もいいかな~なんて、それも付けてしまいました。 ベースは真ちゅう製のフロアランプなので、きっとこの黄色のコードも合うことでしょう。 なんか夏休みの宿題が終わった時のように、スッキリの日です。
◆ 初めて総プリーツに挑戦したものです。 一枚ずつプリーツを作って仕上げるなんて、今の世の中対応してくれるところはまず皆無かと思われます。 なぜなら、すでにプリーツになっているものが代替品として出回っているのからなんですね~。 それにこんな手作業をやってたら制作コストがとんでもなく高いものになってしまうことでしょう。 今回ご紹介した作品は、私の道楽の域のランプシェードでした<笑>
タッセル教室東京自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.8.11
◆ 仕事がら(インテリア、タッセル等)、「色」に関してはとてもシビアになる場面が多々あります。 特にこれまで沢山作ってきたタッセルに関しては、小さな世界にどんな色を使うか・・、どのような表現をしたいかによっても使う色には気を使います。 なぜなら、色そのものが持つ雰囲気は、見る方に即座にその印象が伝わってしまうからなんですね。 タッセルはそもそも海外発祥の産物なので、参考にして色はフランスを中心としたものが多くなってしまいます。
◆ 先月だったか、お客様からいただいた色の本。 『日本の色辞典』著者吉岡幸雄氏。 家の中を断捨離中とかで生徒さんからいただきました。 結果私のところへめぐってきました<ラッキー!> 日本の色に対する関心度合いは低かったのですが、この本には海外の色名も一緒に記載されていて、とても参考になります!! それにしても、色自体がものを語る(人間に与える影響が大きい)のですから、ないがしろにはできない偉大な世界だと常々感じています。 Ms. M-san、ありがとうございました!
こちらのコラムもご参考に→★ 「vol.1198 色には意味がある」
タッセル教室、東京自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ