2014.7.22
◆ 言葉は、時間とともにどんどん変化していますね。 最近、気になった言葉は「セレンディピティ serendipity」。 もちろん英語ですが、最近日本語の本などでも頻繁に使われているので調べてみると、「別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に巡り合ったり、素晴らしいものを発見したりすること、偶然の発見。」という意味のようです。
◆ さて、最近そんなことを考えていたら、まさしくこれはひょっとすると、”セレンディピティ”かぁ~なんて事がおきました。 偶然見つけた、「コースター(コップ敷き)」<写真>。 もしコースターを探しにいったら、絶対に購入候補からは外れてしまう代物。 なんか顔怖いし、それに飲み物がおいしくなくなりそうな・・・<苦笑>。 でも、2個買いました(合計600円)。 さて、偶然に見つけて買ったこのコースターが、どんな風に変身するかは次回のコラムで。 お楽しみに!!
2014.7.19
◆ 生徒さんからよく聞かされることば、それは「ソフトファニシングを習ったおかげで、もの(インテリア類)を見る目が変わった。」という言葉です。 これまで何回聞いたでしょうか・・・。 自分が作れるようになると、その構造、処理の仕方、丁寧さなど、自分の中に基準ができるので、関連商品を見たときの比較する目が育っているということに他なりません。 何もSFに限ったことではなく、タッセルにも全く同じことが言えます。
◆ 実は、私も今、生徒さんたちの言葉と同じようなことを実感しています。 ちょっとだけ、アクセサリーの世界の渕をのぞいただけですが、アクセサリー売り場での商品の見方がガラリと変わってしまいました。 フランスで購入したイヤリング<写真: 一例ですが・・・>。 購入時は、何も考えていませんでしたが、今一度じっくり観察してしまいました。 今後は、きっとチェックする観点に変化がありそうです。
2014.7.17
◆ 足し算、引き算・・という考え方は、ファション、インテリア・・・どんな世界にも通じる言葉だと思っています。 一点豪華に、シンプルにアクセサリーを装う方もいるかと思えば、持っている貴金属類をこれでもか、と思うくらい重ね付けしている方もたまに見かけたりする。 要は、全体のバランス。 インテリアの世界も一時、極力物を排除した「ミニマリズム」という様式が流行したこともありました。 私などは、あまりにシンプルすぎて、何かを足したくなる衝動に駆られますが・・・。 アートの世界では、余白を楽しむ、というのもありますね。
◆ 先日、生徒さんが送ってくれた写真を見て、そんな思いがよぎりました。 夏の特別講座でお作りになったバッグチャームですが、お持ちのバッグのおとなしい雰囲気が、俄然、華やかな雰囲気に大変身していて写真を見た途端、私もびっくり。 ご本人も「今まで印象の薄かったバッグが、ワンランクアップ。 嬉しかったので、ご報告まで。」と、写真と一緒にコメントを寄せてくれました。 ありがとうございます!! 「タッセル」という足し算の美学ここにあり、大成功の例と言えるでしょう。
2014.7.16
◆ 2014年夏の新作バッグチャームタッセル。久しぶりの販売用作品です。 素材は、天然珊瑚と糸とを組み合わせたもの。 納得の一品です!! ご購入希望がございましたら、ご連絡くださいませ。
※全体の大きさ・ヘッドからスカートまでの長さ20cm。 サイズのお直しも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。 限定2点のみ。 お待ちしております。
★★この商品は完売しました★★
2014.7.12
◆ ビーズでアクセサリーを作るためのテクニックのひとつ、らしい・・・。 ビーズはど素人の私ですが、どうしてもこのやり方をマスターしたいと思い、自由が丘のビーズ屋さんでお尋ねしたら、単発では教えてもらえないとのこと。 がっかりした私を見た店員さんが、「ネットのUチューブで見られるらしいですよ」と親切にアドバイスしてくれました。
◆ 確かに最近は、ネットを検索するとさまざまな情報を得ることができる時代。 確かに山のように出てきて、ビックリ。 最初は戸惑いましたが、慣れてくると意外に簡単です。 パーツの間を繋ぐこのエアリーな感じ、これだけがやりたかっただけで、決してビーズ屋さんに転向するわけではありません<苦笑>。 もう少しで完成。 できた作品は、後日紹介したいと思います。 お楽しみに!!
2014.7.10
◆ 昨年2013年秋に発表した新しいカリキュラムのひとつ、「ワイヤーロゼット付タッセル」を作られた生徒さん。 実は、このタッセルに合う色で「ロゼット」を作り、箱を飾りたいとのご希望があったので、新しいデザインをご提供しました。 ま、レストランの裏メニューならぬ、裏カリキュラムとでもいいましょうか、ちょっと私の頭の中の引き出しから出してみました。
◆ タッセルデザインは、さまざまなパーツの作り方(テクニック)を習得後、色合い及びそれらのパーツを組み合せながらデザインを組み立てていく作業。 ほんとにたくさんのデザインを生み出すことが可能です。 カリキュラムのベーシックはもちろん、カルトナージュ用タッセル、研究科クラスの作品もほとんど終えているような生徒さんには、こんな裏メニューが出ることもあります <苦笑>。
※後日ご自身で作られた箱に飾られて写真は、こちらからどうぞ。
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2014.7.7
◆ 今日は「七夕」ですね。 生憎の雨ですが・・・・。 「七夕の織姫」をイメージしたタッセルを作ってみました。 普段の私のテイストとはまったく異なるものですが、そこは童心に返って、遊びごころ満載に・・・。 羽衣のようなスカートに、お星さまをイメージし、そのスカートの先端にキラキラ~。 ネック飾りはレインボーカラーとキラキラ~。 あまりよく見えませんが、ヘッド飾りもレインボーカラーです。
◆ ところで・・・・、ふと由来が気になってネット検索したら、こんな記事が→ 『中国には乞巧奠(きこうでん)と呼ばれる行事がありました。 これは織姫にあやかり、機織りや裁縫が上達することを願い、7月7日に庭先に祭壇を設置し、上達を星に祈りました。 これが書道や芸事の上達にも発展するようになりました。』
出展; 大野湊神社、『七夕、その本当の意味とは・・・』
短冊に願い事を書くことはしませんが、この説明のように作った効果が現れますように・・・・!?
2014.7.6
◆ 今回ご案内した特別講座は、私も驚くくらい早い締め切りとなってしまいました。 残ってしまうかなぁ、とさえ思っておりましたが・・・・。 締め切った後も問い合わせをいただいており、大変ご迷惑をおかけしています。
◆ さて、皆さんそれぞれ異なるバッグをお持ちですが、飾ったシーンをご紹介させていただきましょう。 ※お待ちのお客様、ごめんなさい<泣>。
2014.7.4
◆ 梅雨のシーズンですね。 生徒さんのご受講予約のメールに「・・・・雨なので、家でタッセル作りを楽しんでます。」とありました。 是非作った作品を見せてください、と返信をしたら教室にご持参くださいましたので、ご紹介しましょう。
◆ 昨年2013年の夏に実施したシルバーボールタッセル特別講座、で行ったデザインと同じもの。 なんともカラフル! シルバーならぬカラフルボールタッセルですね。 色が違うと、ほんとに印象も変わります。 作った作品はその都度、お嬢様がキビシィ~視線で評価されるとのこと。 でもそんな刺激が上達のコツのひとつかもしれませんね。
2014.7.2
◆ 先日ご紹介した風呂敷2枚のカーテン。 中央を紐で結んでいましたが、あまりに味気ないので作り替えました。 とっても簡単ですので、作り方までご紹介しましょう。 制作時間約20分。
◆ 取り付けるときは、カーテンをはさみ、マグネット同士をくっつければ完了です。 重い生地には適しません。 薄い生地に飾ってください。 今回、プラスチックボタンには、同じリボンを貼りましたが、ちょっとオシャレに「ロゼット」を付ければ高級感溢れるデザインに変身!! (※ロゼットの使い方は、箱やクッションだけではありませんよ。)
当教室のタッセル講座にご参加いただいている生徒の皆さまにお役に立てれば、嬉しいです。
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