2013.3.3
n 2007年に発売されたという、パイロット社製のインクが消せるペン。 あまりに有名ですね。 紙だけの世界かと思っていたら、先日、生徒さんが「先生、すごいものをお見せしましょうか?」ということで、布に書いた線が、アイロンの熱で簡単に消せることがわかりました!! まぁ~、なんて便利なんでしょ!
n 布の世界でも線を書く道具は、チャコや、時間がたつと消えるもの、お水をスプレーすれば消せるもの等々、沢山ありますが、消えて欲しくない時に消えていたり・・・・(苦笑)。 早速、文具店に行ってペンではなく、布に対してあたりが優しそうな「色鉛筆」とマーカー用の「カラーペン」を購入しました。 やはり、アイロンで消せます。 すごい!! 皆さんもお試しあれ。
Thank you so much, Ms. Masako. Your information is very useful!
2013.3.1
n 最近生徒さんとの会話に、タイトル名ヨーグルトの話しが出て、「聞いたこともない・・・」といったら、案の定、「先生遅れてる~」、とからかわれてしまう始末。 「インフルエンザ対策に免疫力を上げるヨーグルト」とTV番組で取り上げられたとたん、午前中にスーパーマーケットに行かないと入手困難状態だったらしい。 この話しを聞いた後に、私が近所のスーパーに行った時には、沢山在庫がありましたから、きっと皆さんの購買熱は冷めてしまったんですね~(笑)。
n 一個、二個、食べただけで、効果があるとは思えません・・・。 「継続は力なり」という言葉もはありますが、続けることの難しさをこのヨーグルトが象徴しているように思えました。
2013.2.28
n ラウンドのテーブルクロスに合わせて、なんと6脚もの椅子用にクッションを作られた生徒さんの作品です。 写真を頂戴したので、ご紹介しましょう。
n 作成されたもののすべて、縁には友布や飾りロープでのパイピングがあしらわれています。 生徒さん曰く、「先生、私もうパイピングが嫌いになりそうなんですけど・・・・。」「・・・・・、どうして?」 本来パイピングは事前に作成し、その後本体の布に取り付けるもの。 事情をお聞きしたら、なんと、それをすべて同時にやっていたという・・・・・。 それは、それは難しすぎて、私にもできない芸当です!! ご入学後最初に作ったラウンドテーブルクロスで行ったことをすっかり忘れていたとのこと。 もう、大笑いでした。 きっと「パイピング」作りのテクニックは、一生忘れない知識となることでしょう。
2013.2.26
n 「先生、実は私、HPで見たとき、このタッセルが作りたくて、入学したんですよ~。」「えぇ~ッ、そうでしたかぁ・・・。」 この言葉を発せられた方は、ご入学後3年が経過している。 遠くからいらっしゃっていただいているので、進捗はどうしても遅くなってしまいますが、やっと基本のソフトタッセルを終了され、木型タッセルのトップバッターは、このタッセル。 それにしても、そんな思いがあったとは初耳でした! しかし、このタッセルは、私自身にも思い出があり、「タッセルコース」を新設(2008年)した、ずっーと以前から、店舗のドアに飾ってあったものなんです・・・・。(少し手直しをしましたが。)
n 「タッセルコース」に限らず「ソフトファニシングコース」でも、皆様それぞれにいろいろな思いや目的を持ってご入学されます。 皆様おひとり、おひとりが異なるので、その思いをしっかりと受け止め、その実現に向けてサポートしなくちゃ・・・と、この一言に、改めて初心を思い出させてくれる一日となりました。
2013.2.22
n 先日、ハギレを整理していたときに、ハギレの生地の裾から出てきた「重石」。 皆さん、きっとご覧になったことはないかと思います。 なぜって、カーテンの裾にひっそり(?)と、隠れてしまっているものなので。 もちろん、制作したことのない方にとっては、当然ですね。 重しの役目は、布が下に綺麗に下がるようにするためのもの。
n 日本と英国のその重石の役目は同じでも、形は全く異なります(写真)。 日本は縦長、英国は、丸いコインのような形。 それは、カーテンの作り方が違うので、このような部品にさえ、違いが出てしまうんですね~。
2013.2.20
n タイトルは、生地の名称ですが、この生地の愛好者は、とても多いですね。 そのルーツと、その生地で作られた生徒さんのスツールカバーをご紹介しましょう。
◆ トワレ・ド・ジュイ: Toile de Jouyとは:
伝統的なコットンプリントで、オフホワイトのコットンの地色に、赤やブルー、セピアなどの色の一色を用い、ロマンチックな絵柄で田園風景や枝ぶりが描かれたものです。 もともとは18世紀に、Joury-en-Josas(仏)のオベルカンフ工場で、銅ローラーに彫ったもので作られました。
出典『The Soft Furnishing Books, P187』 Traditional cotton print in one color on a natural or off-white ground, usually red, blue or sepia, depicting romantic pictorial scenes of rustic figures and foliage; originally made by engraved copper rollers at the Oberkamph factory at Joury-en-Josas in the 18th centrury.
n 店頭で販売していた、直輸入生地のトワレ・ド・ジュイ柄。 生徒さんに気にいっていただき、在庫すべてをお買い上げ。 (ありがとうございます!) スツールカバーを2枚作成されましたが、写真をいただいたので、ご紹介させていただきます。 場所は、キッチン。 ブルーのラグと白のキッチン家具と合って、とても爽やかな雰囲気が完成されています。
2013.2.20
n 今年もやってきた、「確定申告」の時期。 事務処理は、あまり好きじゃないのよ、とは言っていられないが、やはり、ため息の出る面倒な時期であることに間違いはない。 先週末は、数字と格闘・・・・。 毎年やっているので、慣れたといえば慣れているが、しかし、まぁ、なんと毎年のように実施される「税制改正」。 「申告手引き書」読破は必須です。
n 今は数字で頭がいっぱい・・・とはいえ、新しいタッセルデザインはふたつ完成。 是非、教室内で見てくださいね!!
2013.2.18
n 狂乱のバレンタインデーも終わってしまいましたが、今年は感動のチョコレートに出会えましたか? 当日が過ぎた頃、いろいろな方にお聞きしたら、返ってきた答えは、なんと冷めたもの・・・「今更ねぇ~。」 <笑>。 当日夕方は遠方から知人が来てくれたので、それを理由に、一度も入ったことのない当教室の目の前にある、北イタリアから空輸しているという「Barbero:バルベロ」(東京ではここが初出店)に行き、自分の分も含め、2セット購入しました。
n 感想は「・・・・。」 東京はさまざまなブランドがひしめき合い競っているので、お味はもちろんのこと、店内の雰囲気や接客等、すべてが微妙に消費者心理に影響するものなんだなぁと、思ってしまいました。 本来は、味が勝負なんですけどね・・・。
2013.2.13
n 来月下記内容にて、特別講座が開催されます。 皆様のご参加をお待ち申し上げております。
・ 講座名: 「傘タッセルを作る」
・ 日時: 2013年3月17日(日)、午前10時~12時30分 (2時間半)
・ 場所: 朝日カルチャーセンター横浜 (ルミネ横浜8F)
・ お申込み: 直接上記センターへお申込みください。045-453-1122
・ 色は、3色(黒・こげ茶・エンジ)からお選びいただけます。 もちろん、傘に取り付ける結び方までご説明させていただきます。また、バッグ用のチャームとしてもお使いいただけますので、紐を短くします。お申込時に、その旨お伝えください。
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2013.2.12
◆ 先日友達からいただいた、フランス・ウレス社のタッセルがついた鉛筆。 丸の内のショップ「1984」で購入したものだそう。 きっと皆さんもご存知の商品かな、と思います。 存在は知っていましたが、実物を見たのは初めて。 意外に小さなサイズなんですね。 まぁ、細い鉛筆の飾りですから、当然といえば当然ですが・・・。
◆ ふと、同じものを作ってみようと思い立ち、挑戦してみました。 私だけの密かな楽しみなので、材料を買いに行くほどのこともありません。 手持ちの材料をゴソゴソ探して・・・。 「そっくりさん」の完成です(写真下側)。 たまには個人の遊び心として楽しいもの・・・・ウフフッ。
このデザインそのものは意匠権の問題があるのでお教えできませんが、テクニックはすべてカリキュラムの中にありますので、習得していただくことができますよ。 → こちらから。
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