2013.5.8
n 桜を観に青森県の弘前城に。 訪れた当日にやっと満開宣言が出されたほど、寒さのせいで今年の開花は遅れていた。 こちらにとっては、ラッキーとしかいいようがないが・・・。 さすが東北、桜が満開といっても、当日の寒さも結構なものでした(笑)。
n 東京の桜しか脳裏にない私にとって、なぜあんなに遠方からでも、観光客が訪れる理由がわかったような気がする。 お気に入りは、「古木に咲く桜の花」の組み合わせ。 これは、とりわけ風情があり、それはそれは素敵で、惚れ惚れしてしまいます。 しかし、美しく咲くその桜の木の裏側には、「桜守」とでもいいましょうか、「樹木医」が、樹齢何百年というそれらの桜の木をきちんと管理し、翌年に綺麗な花が咲くように命をつなげているからなんですね~。
n 二ケ所の桜 <北上展勝地、角館>を見て、明日は弘前、という丁度その夜、NHKのTV「プロフェッショナル・仕事の流儀」で、弘前城の桜の樹木医・小林氏の、桜の木に懸けるその思いが放送されました。 満開といい、また前夜に桜を鑑賞する目をも変えてくれたことといい、なんて、ラッキーな桜見物だったことでしょう。
2013.5.8
n 友達から「歌舞伎」のチケットを入手したとの電話。 当日、先約があったのをずらしてもらい、銀座歌舞伎座の「杮葺落(こけらおとし)五月大歌舞伎」に出かけました。 やはり新装とあって、歌舞伎座は大賑わい。 歌舞伎を見るのは、何年ぶりでしょうか・・・。 演目は、こちらの第二部、【伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)】と【夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)】。
n 「歌舞伎」ド素人の私にとって「イヤホンガイド(700円)」が欠かせません。 舞台の進行状況や、知っ得知識など、その都度教えてくれる。 ちなみに玉三郎演じる、扇谷夕霧は額に紫のハチマキ。 それだけで、病気中を意味しているのだとか。 へえ~、そうなんだぁ (笑)。 それにしても、主役級の役者には華があります。 その存在は際立ち、所作、立ち振る舞いは絵になります!! 帰りにお土産として「ごぼうせん(べい)」を購入。 ビールのおつまみにピッタリ!! <苦笑>
2013.5.2
n 衝動買いをした、「iPad-mini」。 一週間じゃ、まだまだ使いこなせていませんが、やはり楽しいオモチャを手に入れた気分は変わらず。 しかし「カバー」がないので、少々不安。 購入しようと調べてみましたが、いまいち。 今日の朝、起きた時に突然「作ってしまおう」と思い立ち、作ってしまいました。 私のいつもの、「必要は発明の母」的な行動デス!! いわゆる”カルトナージュ”といわれる方法で。 布を貼った時の、あのぺったり感があまり好きじゃないので、表紙にキルト芯をいれ、ふんわり感を出しています。
n 入力するときに少し角度があると便利なのに・・・と思っていたので、蓋をあけたその表紙の部分が台になるようにしました。 (※きっと市販品のカバーもそうなっているに違いない・・・・!?) おまけに、斜めにした時にズリ落ちないように、パジャマなどに使うゴムひもを両脇にセットしました (苦笑)。 使用した生地は、サンダーソン社の「Pagoda River」のハギレで、シノワズリー風。 オモチャが更に面白くなってます!!
2013.5.2
n 4月には発表しようと制作していたタッセル。 この調子だと6月にずれ込みそう・・・・。 最近何かとドタバタしていて(気持ちだけ・・・?)、ちっとも前に進みません。 反省、反省。
n 新カリキュラムの特徴は、「四つ撚り紐」を学習していただくことを目的としています。 「紐の種類」については、以前のコラム<vol.189 タッセルの構造・コード編>でご紹介させていただいていますが、この「四つ撚り紐」を使用したタッセルは、少しクラシックで、そして豪華なイメージになります。 楽しみにしてくださいね。 突然、色が変わっていることもありえます(笑)。 言い訳含め、お知らせまで。
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2013.4.28
n 時とともに、新しかったものが古くなり、また新しいものと入れ替わっていく「新旧交代」劇。 考えてみればさまざまな場面がありますが、今回のご紹介は、教室で使っている私の椅子。 既に6年は経過しているでしょうか、昔作ったカバーも、毎日の私の体重とお尻の摩擦で、とっくに擦り切れてしまい・・・(笑)。 また、椅子の使い勝手が悪かったのも気になっていて、椅子とともにカバーも新調しました。
n 椅子が届いたので、早速椅子カバー作り。 ナイロン製のカバーが付いていましたが、あまり楽しくない。 サンプル生地が廃盤になった、そのカラー見本の小さな生地をすべて使い切り、これぞ究極のパッチワーク的ハギレ活用です。 椅子の白い脚に合わせ、かつ楽しい色使いになるように何回か並べ替え。 並べ方次第で、暗くもなり明るくもなる。 やはり色って面白いなぁ~、と思います。
2013.4.25
n 宝島社発売の雑誌『SPRiNG』月刊誌の取材をお受けした。 初めて聞く雑誌の名前???? <ごめんなさい> なんとターゲット層は20代とのこと。 当然、取材にお見えになったお二人の方も、20代のお若い女性で、当教室には少し珍しい年代である<苦笑>。
n お話を伺うと、本の中で紹介した体験したおケイコは、少なくとも50以上になるという。 雑誌とともにいただいた本、『オンナを磨く! おケイコ体験記』<カツヤマ ケイコ氏著作.>は、雑誌の中で紹介されたものを抜粋し、一冊の本になってしまったというもの。 目を通すと、知らないお稽古等、沢山紹介されている。 いずれにしても、これをきっかけに、若い世代にもタッセルを楽しむ方々が増えてくれると嬉しいなぁ、と思います。
2013.4.23
n パソコンを新しく調達しようと、家電量販店へ。 希望仕様のものが店頭になかったので、パンフレットだけもらって帰ろうとしたら、Apple社iPadのキャンペーンをやっていて、さわっていたら、「これは楽しいオモチャだぁ~。」 なんて言いながら、急に欲しくなり、iPadminiを買ってしまいました。 全く予定のない、完璧な衝動買い<苦笑>。
n これまでなぜか、スマートフォンに切り替えする気になれず・・・。 電話機能はないけど、私にとってパソコンを立ち上げる面倒くささのない、ミニPCのようなオモチャ感覚。 衝動買いで、果たしてその結果は、吉と出るのかそれとも・・・・・・。
2013.4.21
◆「タッセル用のレーヨン糸」をネットで販売を予定していたのですが、使用PCの違いなどから、やはり色がきちんと伝わらない・・・・、う~ん、悩み、作業一時中断。 お待ちいただいている方々に、申し訳なく思っております。 そこで、「色見本帳 (Trinity セレクションカラー)」を作成しましたので、こちらを先にご紹介させていただくことにし、「色見本帳」とともに「糸の販売」をさせていただくことにしました。 これを参考にしていただければ問題なく、色のイメージを作っていただけますね。 皆様のご利用、お待ちしております!
◆購入方法、糸のご注文方法
1. 資料請求画面から、お送り先の情報を入力し、ご希望の旨お知らせください。
2. ご案内する振込先にご入金をいただき、確認後、発送させていただきます。
3. 糸のご注文は、同封のFAX用紙、メールからでも発注可能です。
4. 色見本長価格: 1,430円/冊(税込)+送料150円、
5. 糸750円/個<500m> (税込)、送料は個数、地域によって異なります。
※※※下写真参考、2013年4月23日(火曜)から受付開始!! ※※※
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2013.4.18
n 以前コラムでご紹介した、「椅子の張り替え作業」が終了し!! (←張替え前のものがご覧になれます) 椅子の形は、背の部分が楕円の「メダイヨン」という形です。 フランスの椅子の形で、いくつかある代表的なものの中のひとつです。
n 背に貼った生地は、生徒さんがご旅行に行かれたときに買い求めた小さな生地で、これまでずっと額にいれて楽しんでらっしゃったそうです。 額から抜き取り、その色にあった座面生地もご持参。
しかし、よくもまぁ、椅子の形にマッチした生地をご持参いただいたものと、驚きました。 なぜって、「ゴブラン織りで、背の部分の生地は、マリーアントワネットのお話のようですね」、と言ったら、他の生徒さんが「お婆さんたちがいるので、きっとこれはマリアテレジアで、この小さな女の子が、将来のマリーアントワネットかもねぇ~。」 等と、教室で大盛り上がりでした。 フランスの椅子の形、そして生地のストーリーが完璧にマッチした仕立てとなりました。
n インテリアは、椅子の形、家具を含めた室内の調度品、ファブリックの模様や風合い、カーテンのデザイン等々、これらのスタイルを一致させることで、完成度の高いインテリアをデザインすることができます。(もちろん、ミスマッチも楽しい!!)。 小さな椅子だけの世界ですが、その一端を垣間見ることができるとてもいい事例といえるでしょう。
2013.4.17
n 教室で作成された生徒さんのカーテン。 大きな窓用のフルレングスとベッドサイドの小さな窓用2つ。 取り付け後の写真をいただいたので、ご紹介させていただきます。 同じ生地で作られたので、コーディネートされていて、とても素敵です! 生徒さんいわく「大きなカーテンの方は、朝の光が入ると模様が浮き出て、とっても素敵なのよ~。よかったわ~。」 この一言を聞くために、働いているんだといつも私は、実感します!! 店頭にあったハギレがお気に召し、本体生地を英国からじかに取り寄せました。
n 小さなカーテンはいわく付き。 「先生、このフリンジ、なんとかなりませんか?」ご持参されたタッセルフリンジは、たったの50cmしかない代物。 これをどうやってアレンジするのか・・・・。 フリンジを2等分し、それを囲むようにリボンとの組み合わせをご提案。 やはり、パスマントリー(トリミング)をつけると、アクセントになると同時に、グ~ンと華やかさが増しますね。 捨てようとされたらしい、フリンジ。 命びろいした君もよかったね~。