• vol.1116 かせ糸を巻く

    2018.4.21

    タッセル作りは沢山の糸を使うもの。 大きな「コーン巻き」とか「かせ」で購入するということになる。 これまでかせ糸は、手で巻ける程の長さだったのが、今回購入した糸があまりに大量で・・・。ついに「かせくり器」を購入することにした。

     

    ◆ ずっと以前から買った方がいいよね~と思いつつも・・・。 その形状をネット等で見ると、まるで台風の時に傘をさし、表地が風に飛ばされて骨だけになったような、あまり美しくない道具の印象が強いせいで、購入をしぶってましたぁ~<笑>。 掲載した写真もしかり。 使ってみてやはり効果を実感!!   時短効果絶大。教室内での使用は可能ですので、利用ご希望の方は、お知らせくださいね。

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1114 ホビーショウ無料入場券進呈

    2018.4.12

    ◆ 毎年開催される恒例のホビーショウ。 前回行ったのがいつか忘れたくらいご無沙汰していますが、お付き合いのある業者さんから、無料入場券をいただきました。  教室に若干多めの枚数がありますので、ご希望の方<教室生徒さん限定、1枚/人>に差し上げたいと思います。

    ご希望の方は、ご連絡ください。 → こちらから。  受け取りは、教室でお願いしますね。

     

     

    ◆開催日: 4月26日(木) ~ 4月28日(土) 10:00~18:00 東京ビッグサイト◆

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

     

  • vol.1111 絵画で見る時代の服装

    2018.4.2

    4月1日で会期終了の東京都美術館での開催、ブリューゲル展」<画家一族150年の系譜> に駆け込み入場。 昔、“鳥罠”という絵はがきをもらった時、(当時は絵の名前は知らなかった・・) なんかほのぼのとした雪の風景がとても気に入り、飾ってました。その時以来のファンです。

     

    ◆ ブリューゲルに関する詳しい情報は、皆さんのネット検索にまかせるとして、ここはあえて服装にフォーカスしてみましょう。写真は<野外での婚礼の踊り>と題された絵ですが、書かれた時代は1600年初頭。 女性は髪を見せない時代、各自工夫したスカーフのかぶり方をしています。 唯一髪をほどき中央に座っているのが主役の花嫁さん。 前方で陽気に踊っている男性は、「ホーズ」と呼ばれるぴったりしたズボンにこれまた、股間を覆う「コッドピース」をつけている。 思わず笑っちゃいますよね。 

     

    ◆ 当然、服飾展ではないので、オーディオガイドでも、パンフレットにもこんなことは一切説明はされてませんが、ちょっぴり歴史背景を理解していると、さまざまな視点で絵を見ることができて、楽しみ方を倍増してくれます。 今年年初の読書の成果だぁ~<笑>。

    <写真: 会場出口にあったパネル>

     

    タッセル教室、ソフトファニシング教室のトリニティ

     

     

     

     

  • vol.1107 プレマックスのハサミカバー

    2018.3.27

    ◆ 先日銀座に出かけた時、あるお店で「Premax: プレマックス」のハサミカバーを購入。 お店の方いわく、イタリアの革製とのこと。 色の出方がとても綺麗だったので、つい衝動買いです。 赤が欲しかったんですが無かったので、ターコイズブルーにしました。 私が使っているハサミにかぶせてみたら、「ムムッ、小さいではないか~」<泣>。 日本サイズには合いませんが、海外サイズのハサミには大丈夫でした(写真)が・・・。

     

    ◆ しかし、ちょっと気になるこのブランド、Premaxというブランドを調べてみたら、イタリアのミラノ北部にあるブレマーナ地方にある、300年にわたり鍛冶職人の町として発展して老舗ブランドの商品だったんですね・・・。

    さてさて、皆さんがよく教室にお持ちになる、鶴の形をしたハサミ。 お持ちの方にどこのメーカーかお尋ねしても、皆さん「さて、どこかな~??」。 このネット検索をしたら出て来ました!    同じ会社の製品だったんですね。 理解できてスッキリ<笑>。 有名なので日本でも簡単にネットでも購入できそう。

     

    今回ハサミカバーを買わなかったら、鶴のハサミの出どころも、またイタリアにハサミの一大生産地があるということも、ずっと知らないままだったのね~。ま、知らなくても生きて行けますけどね<笑>!

     

     

    タッセル、ソフトファニシング教室のトリニティ

  • vol.1103 ひとくちにガーベラの花と言っても

    2018.3.19

    ◆ 先日、当ビルの目の前にある花屋さんに、ガーベラの花の一大生産地の和歌山県からプロモーションに来ていた。初めて見るガーベラの花の品種の多さにびっくり!!  こんなに多くの種類があるとは知りませんでした~。ちなみに出荷量1位は静岡県、2位は福岡県、そして和歌山県は3位だそう。

     

    ◆ 花の大きさも、色もいろいろ。 そしてよく見ると同じ花の色でも、中心部分の色が異なったり、また中心部分にも小さな花びらがあったりと・・・。ひとつひとつに名前がついているけれど、あまりに多くて覚えきれません。 普段「ガーベラの花」と、ひとまとめに呼んでましたが、ガーベラさんに謝らなくちゃね~<苦笑>。

     

    タッセル、ソフトファニシング教室のトリニティ

  • vol.1102 小さくても一人前、ノコギリ

    2018.3.17

    「小さくても一人前」という名前のノコギリを見つけ購入してみました。 コラムに書く前に、まずは使って見ないとね、と思いつつも、これで本当に機能するのかなぁ~と内心不安もあり、教室にあった5mm厚の板を切って見ました。 いや~、すこぶる快適に切断できます!!

     

    ◆ 女性でもちょっとノコギリを使いたいと思う時は、結構あるのではないかと思います。鉢植えの枝とか、薄い板とか・・・。箱書きによれば、木材・竹・塩ビ・プラスチックと大体のものは切れそう。 更なる説明には、衝撃焼入、本格目立とあります。

     

    カッターと同じサイズ、この発想が素晴らしい!!  もちろんMade in Japan.  やはり日本人が考えることは、イケてますね~。 兵庫県の玉鳥産業㈱が販売されてます。確かホームセンターで1,200円くらいでした。 DIY女子の私にとって、楽しいおもちゃが増えて嬉しい~<笑>。

     

     

  • vol.1096 フリルの種類

    2018.2.22

    ◆ フリルクッション制作のご依頼。 お選びになったチェックの生地とデザインがとても合っていて、「やっぱりフリルはかわいい~!! 」 と思ってしまう。 洋服のフリル同様、実はインテリアでもフリルの存在は、欠かせません。

     

    フリルの種類は下記のようにいろいろ。 用途によってフリルデザインの使い分けをしています

    ①今回のように張感のある生地には「一重フリル」→縁のみ縫製。

    ②少し生地が薄い場合は「二重折りフリル」→ 生地をフリル巾の倍にして、折り畳みます。 

    ③カーテン類には裏地付きの「セルフバウンドフリル」→ フリルに裏地をつけます。

    ④そしてフリルの縁にアクセントカラーを細くいれた「縁取り付フリル」→ と・・・・。

     

    ◆ またフリルにする生地の裁断箇所によっては、雰囲気が大きく異なります。 今回は青と白が交互に出るように、バイアス裁断をしています。 「フリル」と一言で言っても、ちょっぴり奥が深いでしょ。 ソフトファニシングコースで学ぶことができます→★

     

     

    タッセル講座、ソフトファニシング講座のトリニティ

     

  • vol.1095 ミシンの寿命

    2018.2.21

    ◆ ミシンを使っていたら、突然調子が悪くなり・・・。 とっさにネット検索で修理屋<シンガー>さんを探したら、なんと2時間後に来てくれた!!。 土曜日にも関わらず、だ。 気になったいたのも含めて2台オーバーホールに出してみた。 返ってきたミシンは新品同様ピッカピカ~。 しかし1台は、コンピュータの基盤を取り換える必要ありとのことで・・・。 オーバーホール代金12,000円/台。 基盤交換予算、約20,000円。 一台当たりの費用32,000円。 少し足したら新品が買えるんだよね~。

     

    ◆ 今やコンピュータで動いているミシン。 もはやミシンも洗濯機や冷蔵庫等の白物家電の寿命と一緒の扱いとなった感あり。 10年程度使って調子が悪くなったら買い替えるものなんだなぁ、と思った。 確かに購入してから12年が経つし、当時15~16万くらいのものが、今や3~4万で購入できる時代。

    ミシン屋さん曰く、「5年に一度、オーバーホールに出せば、もっと長生きしますよ。」

     

    タッセル、ソフトファニシング教室のトリニティ

     

     

     

  • vol.1091 タッセルタイバックとクロン

    2018.2.1

    ◆ 生徒さんが「新調したカーテンのためのタッセルタイバックを作りたい」とのご希望で取り寄せた材料。 ヘッドを作った段階で色が濃すぎ、急遽色を変更。 しかし、最初に作った仕掛りのタッセルヘッドだけが残ってしまい・・・<泣>。

     

    ◆ 材料もそのまま残っていて気になっていたので、気分一新、全く新しいデザインに作り替えてしまいました。 デザインの主要ポイントはネックに使った「四つ撚り飾り紐」と、そして紐部分も「四つ撚り」、そしてそれらを「クロン」でまとめてみました。

    タッセルタイバックの紐を中心で結ぶだけではなく、こんな方法もあるんですよ。 その他大きなロゼットを飾る方法も・・・。でもこのクロン用木型はちょっと小さすぎ、これまたせっかく作った2mもの太い紐を作り替えました・・・。

     

     

    ソフトファニシングとタッセル教室のトリニティ

     

  • vol.1084 ハサミ研ぎのお知らせ

    2018.1.11

    ◆ 今年2018年の「ハサミ研ぎ」のご案内です。 今年は下記の通り3回/年実施予定。 早速1回目の〆切は、今月1月20日(土曜)の予定ですので、ご希望の方はこの日まで教室でお預けください。 翌週にはお渡しできると思います。

    1回目: 1月20日(土曜)

    2回目: 5月19日(土曜)

    3回目: 9月20日(木曜)

     

    ソフトファニシングとタッセル教室のトリニティ

     

1 9 10 11 12 13 32