2012.11.21
n 今年一番の大作とも言える、生徒さんの「ペルメット」作品をご紹介します。 完成サイズ4mもあろうという、既に吐き出し窓にかかっていたカーテンのための上飾り、ペルメットです。 これをオーダーしたら、おいくら万円になるんでしょうねぇ~!? なんていう話をしたら、「ブラインドとして使っていた生地をほどいた再生版なので、きっとやってくれないでしょう (笑)」 そうです、実はカーテンと同じ生地で作られていたブラインドが、あまり気に入らなかったという、その生地を再生して作ったものです。
n 大柄なストライプの生地カーテンの雰囲気に合わせて、ボックスプリーツ仕立てのペルメットデザインを提案しました。 もちろんカーテンの長さを考慮し、ペルメッとの長さは計算済み。 また、横幅には長さがあるので、リズム感をつけるためにプリーツたたみにし、ステーション部分にロープワークを施し、アクセントにしています。
宿題部分も多かったこの作品、本当によく頑張って仕上げていただきました。 教室で写真を見せていただいた他の生徒さんからも絶賛の拍手!! よく頑張りましたで賞!!
n ペルメット部分には、「リターン」と呼ばれる、両端部分の壁に向かって15~20cm程度折り曲がった部分をつけましたが、カーテンは、残念ながらフラットに完成しています。 しかし、そこは日本式オーダーカーテンということで、目をつむることにして・・・・。
n 当教室は、生地の持ち込みがOKなので、こんなことも可能にしてしまいます。
2012.11.17
n 先月本屋さんの店頭で、2013年の手帳が並んでいるのを見かけ、そろそろ年末なんだなぁ~、と思いつつ何気に手にした手帳は、なんと今年の10月から切り替えられるようになっているではないですか!! これまでずっと12月に購入し、年末にはボチボチと新しい年のことに思いを馳せながら、最初に書き込む手帳に、なにやら神聖な気持ちすら抱いていましたが、どうも世の中スピードアップしているようです。
n その時に購入し、現在すでに活躍中。 今年の色は、グリーンでしたが、来年用は、ターコイズブルーを選びました。 そして、恒例のアクセントタッセルも、来年用は、小さな「オニオンタッセル」をアレンジ。 ふむ、なかなか良い感じ!! 習得された方には、是非お勧めです。
n ま、早く切り替えることによって、確かに翌年のことを考える時間も長くなり、スタートダッシュにはいいかもしれません。 神聖な気持ちに浸ることとは、引き換えに・・・。
2012.11.14
n 研究科の新しいカリキュラムとして、10月初旬に追加発表させていただいた「小さなリボン尽くし」の小さなタッセル(高さ5cm)を作られた生徒さんの作品です。 極細の紐に完成。 (使用目的によって、紐の長さ、太さは自由です。) 早速、ご自分のスマホに付けられましたので、写真を撮らせていただきました。 「これからの季節、プレゼントにも最適よね~。」 まったくその通りですね!
※コラムvol. 340 でもご紹介。※
2012.11.10
n スツールを2台も作られた生徒さんの、そのうちの一台。 レースの雰囲気を持つ生地には、鋲は合わないわねぇ、ということで縁にロープでロゼットを作り、その中央にタッセル飾りを作られました!! やはりクラスの全員が、「かわいい~ッ!!」。 生地とロープ、そしてタッセルが合いまって、とてもバランスのいい作品に仕上がっていると思います (拍手)。
n 制作者のNoriko-sanは、タッセルクラスと、そしてソフトファニシングクラスも受講され、ほとんどのカリキュラムを終了し、今最終章の段階。 それぞれのクラスの授業の効果が最大限に発揮されていて、私も大変嬉しく思います。 やはり、タッセルとインテリアは密接な関係。 実践として生活の中で活用できるものを作ることができる、それが最高ですね。
【追記: 2013年9月】 実は、後で判明したのですが、この生地の名前は、イギリスZOFFANY社の「Rosetta」という名前の生地でした。 飾りが、「タッセル付きロゼット」。 意味は違いますが、何か、あまりにも偶然、生地名と呼応して、不思議な感じ!! デザインが合うわけだ・・、とひとり、合点しています!?
2012.11.7
n 11月後半実施予定の「ファータッセル特別講座」のご案内に先立ち、試作したものをご紹介しましょう。 頭の中で出来上がっていても、やはり作ってみないと最終判断はできません。 ベージュのファーが一番悩みました。 いくつもデザインアイデアは、湧いてくるのですが、どなたにでも作っていただくことや、その雰囲気を考えたりすると、やはり色々悩むんでしまいます。
n 写真は、冬のファーに合わせ、ヘリンボーン生地をイメージしたものです。 時間がかかり、ちょっと難しいわりには、ちょっと地味な感じになってしまいました。 しかし、その発想そのものに我ながらご満悦・・・。 今回は没作品となりました (苦笑)。
n 本日11月7日現在、ベージュカラーは残り3個となりました。 濃茶のファーともども、引き続きのご予約、お待ち申し上げております。
【お知らせ】 ベージュカラーは、11月10日を以って、限定数量に達しました。 こげ茶のみのお申込にて受付となりますので、ご了承の程、よろしくお願いします。
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2012.11.5
n 「ファータッセル特別講座」開催のご案内です。 水玉模様のヘッドがチャーミングなオリジナルデザイン。 気取らず、それでいてどこか特別な雰囲気。 どんな場面でも大活躍しそうです。 ファーのボールから作成していきます。 ベージュと濃茶の2種類からお選びください。 一般の方、どなたでもご参加いただけます。 皆様のご参加をお待ちしております。
n 日時: 11月23日(金・祝日) NO1. AM10:00~12:00、NO2. PM 13:30~15:30
11月30日(金) NO.3 PM13:30~15:30
12月1日 (土) NO.4 AM10:00~12:00 ※各回定員6名※
n 場所: トリニティ教室内、住所はこちら。 ※ご連絡先は必ずご入力ください。
n 費用: 受講費:3,990円、材料費: 6,000円 <素材: 本物ファー、レッキスです>
※生徒さんは、ご購入済みの回数券もお使いいただけます。
n 持ち物: 普通の縫い針、糸(ボタン付け糸等の強い糸)、ハサミ、30cmものさし
n 申し込方法: HP問い合せ画面、もしくは電話03-5726-3781(日曜・月曜定休)
Ø 日時とともに、「ベージュ」もくしは「濃い茶」のどちらかを、お申し付けください。 また、数に限りがあり、ご希望の色に添えない場合もございますので、予めご了承の程、お願い申し上げます。
2012.10.31
n カルトナージュ用ということで、発表したカリキュラムは、10作品。 それらの制作過程で、少し難易度が高いかなぁ・・・と思ったものは、没にするにはもったいないので、研究科のカリキュラムの仲間入り、合計15作品の発表となっています。 (HPの修正が追いつかず、ごめんなさい) その中のひとつです。 気が付いたら、この作品のご紹介を忘れていたことに気がつき・・・ (苦笑)。 ヘッドもスカートもリボン尽くし、スカートの作り方にコツあり。 スカートは編めてもセッティングの仕方が違います。 コロンとした、高さ5cmの小さなものです。
n 紐をもっと細いものに代えれば、携帯にも使ます。 しかし最近は、携帯電話もスマホにどんどん移行して、今更携帯に、という時代でもありませんが・・・。 いつも持ち歩いている小物と一緒に連れてって~!! そんなかわいさです。
■ 15作品の内訳は、そのほかに、11. デイジーフラワー、12. 体験コースBのまきまきヘッド、13. キータッセル、14. ボールタッセル、15. マルベリー飾り付スカートタッセル、となっています。
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2012.10.28
n たぶん制作枚数は、ご本人にとってこれで4枚目? でしょうか・・・・。 生徒さんのローマンシェード(ブラインド)作品です。 海外インテリア生地もよくご存知で、インテリアにはちょっぴりこだわりを持つJunko-san。 縁のミシン処理を宿題にしたら、なんと布の上部と縁は、裏布をわざと表使いにしてアクセントにしてお持ちになりました。 「ちょっと生地が寂しい雰囲気なので、こんな風にして見ました・・・」 さすがです、これはいいアイデア!!
n 更にインパクトあるデザインに仕上げるために、ロープワークとタッセルをお願いされ、サクッとコーディネートして見ました。 どこかで、見たことのあるような・・・、そうです。タッセルコースのカリキュラムと同じデザイン。 私にとって、パスマントリーやタッセルの類は、インテリアの中核を成すソフトファニシングと、きってもきれない至極当然のものとして存在しています。
2012.10.26
n 生徒さんがお持ちになった生地が足りず、フリル部分の裁断できない・・・。 「さて、どんな生地で代用しようかなぁ~」 思案の結果、本体生地が持つホワンとした色使いの麻生地にあわせ、茶のオーガンジーをご提案しました。 後日、ネットで購入されたというそのオーガンジー生地を使って、フリルを作成、作品の完成となりました! 周りの生徒さんの合唱、 「素敵~ぃ♪、かわい~い♪」
n クッションの裏側に別の生地を使ったり、はたまたリボンをコラージュしたり、立派な生地がなくても、楽しいクッションはいくらでも完成させられますね!
2012.10.16
n 生徒さん作品の写真をいただきました! 上の写真は、完成後。 いわゆる張り替えて新品になったものです。 下の写真は、張り替え前のもの。 写真を見ただけで、お気持ち分かりますね~。 ずっーと長い間、綺麗なものに張り替えたいと、思っていたそうです。 それにしても、ランプのベースのなんて素敵なこと!! ガラスの中のさまざまな貝殻から、まるでSummer sea breeze(潮風)が聞こえてきそうな感じです・・・・・。
n ご本人曰く、もともとのシェードの色は、ブルーだったとのこと。 すっかり色が抜けてしまい、それこそ「シェーッ!!」 ですね(笑) 色はともかく、ベースの貝殻を生かすには、やはりオリジナルと同じにプリーツ生地をご提案しました。 縁は、市販の細いブレードです。 とかく「花柄」等を選びがちですが、ランプベースとシェードとの全体バランスがとれて初めて、「素敵さ」が完成するとものだと思っています。 プリーツ生地は、店頭にて取り扱っております。 ご希望の方はどうぞ。