2012.5.11
n カーテンをリニューアルして吊るしたら(写真)、普段何も言わない生徒さんのご主人が「おッ、これはいいねぇ~」と、言われたたそうです。 これには、私も気持ちがホッこり。 よくありますね、美容院に行って変身してきたにもかかわらず、気づいてくれない旦那さんの話。 思わず頭の中で連動して大笑いしてしまいました。
n これまで、この布を中央部分をただ紐で結んで使っていたそうです。 さまざまなカーテンの種類やデザイン、そしてそれらに使用している部材の存在を学ばれたJ-san。 (※教室には、さまざまなカーテン用部材を揃えています。)
「窓の下から半分お庭が見えるように、これまで使っていたものを、(教室にあるロンドンブラインドを見て) こんな感じにしたいんですけど・・・」と、ご相談を受けての結果、日本名称で言う「ムース・スタイル」になりました。 幅のない窓にはピッタリです。
でもなんたって、ご主人が関心を寄せてくれたと同時に、同じ屋根の下に住む家族が気に入ってくれるのが一番!! 思わぬ副産物だったのでは、勝手に思っています(笑)。
2012.5.7
n なぜか私はバス用や洗面所用のものは、基本的に白のものが好き。 皆さんも沢山お持ちなのではないかと想像する「いただきもののタオル」。 同様、いただいた写真のタオルは白で、品質はとてもいいものでしたが、ちょっと会社のロゴ部分が気になり・・・・。
n そこで、店頭で扱っているリボンを縫いつけ、ロゴ隠しとそして、ちょっとオシャレなタオルに変身させました! ただいまトイレで活躍中!!
2012.5.2
n 皆さんどなたでもお持ちの丸型のスツール用の、当教室人気カリキュラムの「フリルつきスツールカバー」。 期せずして皆さん、作品が同じようなタイミングで完成したので、まとめてのご紹介です。
n 写真上ふたつの生地は、偶然にも英国Jane Churchillの生地です。 もちろん、生徒さん同士、相談されてはいません(笑)。 この作品には辛口のチェック柄がよく合います。 2個作成(写真中)された、J-san。 教室で1つ作成され、残りは家で、フリルを取付ける時に間違って裏表にされたそうですが、見事に完成。 スツールの色と生地の色が、ピッタリマッチです!!
それにしても、さまざまなスツールの形がありますね~。
※どの作品も、座った時にカバーが椅子から滑り落ちない工夫をしています。また、中のウレタンもサイズごとに発注が可能です。
2012.5.1
※2016年は、トリニティオリジナルランプベースの発表を記念し、特別講座ランプシェードを実施中→ 詳細はこちらから。
照明のひとつであランプの存在は、お部屋のインテリアに大きな影響を及ぼすルームアクセサリーのひとつです。どんなものを選ぶかによって、インテリアの雰囲気はぐんと変わるので、インテリアスタイルに合ったものをえらびたいものです。
◆ シェード(傘)の形もさまざまなものがあります。よく見かけるものは、店舗などで使われている「ドラム形」や、「ストレート・エンパイア」と呼ばれる、いわゆる「台形」をしたものが多いと思います。
◆ また、写真のキャンドルシェードや、ラウンドドボウエンパイアと呼ばれる、いわゆる骨の部分の中ほどが少し内側に湾曲しているものは、上記のものとその作り方は、まったく異なります。(写真参考) ※vol.214でシェードのさまざまな形をご紹介してます。
中間に骨がないものは、高さや上下のリングの大きさを測り、それをもとに製図し、型を起こす必要があります。
◆ 写真のシェードは、壁用ライト等に使われる小さなもので、シェードの中では特にエレガントな形です。最近古いものをリニューアルし、縁取りはバタフライ、リボンフリルを装飾。 作り替えたこの機会に、作り方の工程も簡単にご紹介しましょう。
2012.4.30
n 提供カリキュラムの、「基本ソフトタッセル」の糸は、レーヨンを使っています。この素材は、ツヤツヤしていて、仕上がりがとても綺麗!! 好きな糸のひとつにあげられます。
n タッセルコース開設の準備をしていた2007年当時、この糸探しに苦労しました。 糸の太さや撚りの感じ、色数の豊富さ等さまざまな条件の下、選択したものですが、生憎「業務用」しか存在していませんでした。 現在でも小売の中から探そうとしても、なかなか見つけられないようです。 今回、小さな巻きを、どなたでも店頭にてお買い求めいただけるようにしました。
n 「色」に対する感覚は、季節や流行によっても変わり、自然に手に取られる色も変わるもの。 そう考えて、シーズン毎に、色数を増やしていきます。 現在の色揃えは、春夏用として、11色です。 組み合わせることによって、もちろんそのカラーニュアンスの数は、増えていきます。 それら色の組み合わせサンプル:「トリニティ・セレクションカラー」をご用意し、選びやすくしております。 もろろん、色のご相談にも応じさせていただきます。 皆様のご来店をお待ちしております!
※ 「トリニティセレクション秋冬カラー2012」については、こちらから。
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2012.4.25
n タッセルコースをご受講の生徒さんが、写真を送ってくれました。 「スリッパにタッセル」。 見た瞬間、「お~、これは盲点。 こんな使い方もあるんだぁ~」と、思いました。 皆さんそれぞれの個性を発揮され、発想が豊かなことに驚かされると同時に、身近な生活に取り入れて、楽しんでいる様子を伺い知るにつけ、本当に嬉しく思います。
Ms. H., thank you for sending the photo.
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2012.4.24
2012.4.20
n イギリスで大変お世話になったヴェンディー女史から、昨年ソフトファニシングの本を出版したとのメールが来ていたので、その時に早速本を購入。 最近取り出し眺めていたら、『LATTICE OR CANADIAN SMOCKING』というページを見て、 「あらっ、これって・・・!!」 私にとっては、懐かしいこのスモッキング。 なぜって、実家のお客様用の枕の両脇に、このスモッキングが使われていたのを思い出したからです。 きっと昔から世界中にこの手法はあったのでしょうね。
n 早速、このスモッキンク゛に挑戦。 試行錯誤しながら、やったぁ~。 しかし、本にはスモッキングの作り方しか載っていない。 さて、これをどうしたもんかしらん? と、考えた末、浮かんできたイメージはこんな感じのクッション。 針、ひと針、布をすくってこの模様を作る作業に耐えられるかしら・・・、と思ったのですが、意外に楽しく、思いどおりに完成!!
n スモッキングは少し時間はかかりますが、挑戦したい方大歓迎!! カリキュラム入りです。シンプルな四角いクッションや、縁のボーダーデザインも素敵なのでは・・、と思っています。 ※LATTICE とは格子戸、格子模様の意味。
n 教室でご覧になった方は、一様に「この横は、リボンを張ったのかと思った・・・」と言われました。 誤解のないように・・・、写真デス。
2012.4.4
n タッセルの研究科のカリキュラムもあと残りわずか、というところまでこられた生徒さんがご自分で作られたカルトナージュの箱にタッセルを組み合わせた作品。 応用編ですね。
基本的にタッセルは「房」ですが、相談を受け箱を見せていただいた時に、使われている生地がとてもポップな雰囲気なので、あえて房をやめ、こんなデザインをアドバイスさせていただきました。 もちろん、色選びも含めすべてご本人が作られました。 ケーキ用カトリラー入れとのこと、とてもキュートな感じに仕上がっています (パチパチ!!)
n カルトナージュも主に布を使われると思いますが、その生地のデザインや色、雰囲気によってアドバイスも変わってきます。 今回ご提案しました飾りは、タッセルのさまざまな装飾類の一部で、仏語でBoulesという名前のものです。 それらの紐を全部まとめた糸飾りの色合いも素敵です!!
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2012.4.2
■ ご依頼を受け、作成した「ドアストッパー」。 店頭に見えられたお客様が「ドアストッパーはありますか?」という会話に始まって、選ばれたハギレで作ったものです。 更なるご希望は”洗えるように・・・”とのことで、下の部分は、マジックテープをつけ、中に入っている重石は取り外し可能に。 このデザイン設計、意外に頭を悩ましてくれましたが、無事完成。
■ 細いパイピングを入れ、持ち手部分にデザインを施してみました。 バニティバッグのような感じのオシャレな雰囲気に。 12cm角の小さなものです。
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