• vol.612 マリメッコ

    2014.10.2

    ◆このブランド名「マリメッコ」は、ほとんどの方がご存知かと思います。 フィンランド拠点のこのブランドは、近年の北欧インテリアスタイルの需要もあり、今や日本での店舗展開も多いので目にする機会がとても多くなりました。<マリメッコ>とはフィンランド語で「マリーのドレス」を意味するそうです。 

     

    ◆生徒さんからいただいたタオルハンカチ。この柄名は「ウニッコ」あまりに有名ですね。<ウニッコ>とはやはりフィンランド語で「ケシの花」を意味だそうです。 多くは赤が中心ですが、この配色<写真>は、あまり見かけたことがありませんが、素敵です。 実は先週、PCのカバーを作ろうと思い生地を少し買い求めていたので、「お~、なんかマリメッコの風が吹いている・・・。」と、思わず笑ってしまいました<。 重なるときは重なるという不思議デス???

     

    ◆余談ですが、このウニッコの赤色でカーテンを作られた方の話。 どなたに聞いたかすっかり忘れてしまいましたが・・・。 お花が赤色の大胆なカーテンは、すごい迫力があると想像します。 カーテンの所有者曰く、「疲れて仕事から帰ってきてそのカーテンを見ると、あまりの迫力にさらに疲れが出るのよ~」。 笑うに笑えない話ですが、聞いた時私は大爆笑でした<失礼>。 柄の大きいものは色合いを抑えるとか、派手な色は小窓や小物類には最適かと・・・・。しかし、決してインテリアに"色"を入れることを否定しているわけではありません。 この場合、むしろもっと沢山の色をいれ、バイタリティ溢れるインテリアに仕上げる可能性もあるんですから・・・。
     

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  • vol.611 童心に返る

    2014.9.30

    ◆ 10月を目前に商業施設はすっかりハロウィンムードですね。 先日の連休の一日、ディズニー・シーへ。 何年ぶりでしょうか・・。 もちろん、園内はどこもかしこも”ハロウィン”一色。 園内を走るモノレールのドアもかわいい!<写真>。
    ◆ いろいろなゾーンに分かれているロケーションもすっかり忘れてしまっていて、ブラブラ食べ歩きながら閉園時間30分前に、やっとツボにはまるアトラクションに出会えました。 アメリカンウォーターフロントの場所での「テーブル イズ ウェイティング」です。 各国のお料理をテーマにキャラクター達がダンシング。 インドのカレーでは、ドナルドダッグがハラペーニョを食べて唇がはれ上がったり、日本のお寿司では、グーフィーの持つ笠はしいたけ、はちまきは蒲鉾、衣装にバランがついて、そしてダンサーの袖も酢蓮になっていたり・・・、私の笑いのツボにすっかりはまりました。 

     

    ◆ 翌日の帰りに友達が購入したお土産は、ハロウィンの缶入りクッキー。 そして私はミッキーアイコン一杯の箱入りせんべい。 要はふたりとも箱がほしかっただけで・・・、いくつになっても変わりません<苦笑>。
     


     
     

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  • vol.610 エコバッグ用生地、入荷しました

    2014.9.27

    ◆ 自分用に生地を購入し作成した「エコバッグ」<写真>が、思いの他生徒さん達に人気で、「その生地が欲しい!」と何人もの方に言われてしまいました。 いろいろ問い合わせた結果、入手することができましたので、ご案内させていただきます。
     
    ◆ 昨日入荷してきたのですが、早速本日の生徒さんにもお買い上げいただきました!  ありがとうございます。 ご予約も可能ですので、ご連絡ください。 一般の方ももちろんご購入いただけます。
    柄のリピート単位である、1.2mずつでの販売となります。
    1,600円(税込)/1.2m
    ※HP画面上部の「問い合わせ」もしくは03-5726-3781
    ※作り方のご相談もお気軽にどうぞ。

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  • vol.609 ソフトファニシング、椅子座面カバー

    2014.9.26

    ◆ 教室で一脚分のカバーを作成され、残り3脚は復習を兼ねて自宅制作になった生徒さんの座面カバー作品のご紹介です。 写真をいただいた時、「後1つです」、というコメントがありましたので、きっと今頃完成されているでしょうか・・・・。

     

    ◆ 海外生活経験がおありの生徒さん。 お忙しいお仕事に従事しながらも、ソフトファニシング(自己流とのこと)を実践されていて、以前に作られた子供部屋のカーテンやいくつかの作品写真を見せてもらいました。 実は過去にこの座面カバーも作成されていましたが、今回リニューアルです!! 

     

    ◆ 習った後、作成の違いはどこにあるか・・・、それはまず①曲線の多い椅子の型紙の取り方、②座っても生地がずれない仕掛け、③縁にパイピングのプロっぽい仕上げ等。 やはり習うと「目からうころ」が落ちますよ。
     

     

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  • vol.608 手作りポーチに手作りタッセル

    2014.9.24

    ◆ 教室で見せていただいた、生徒さんの手作りポーチ。 生地がかわいいですね!  またファスナーも白の太いものを使われていて、それが力強いアクセントになっています。 普通のファスナーでもいいのですが、こんなちょっとしたところで雰囲気が変わってしまうんですよね~。 もちろん、タッセル(オニオン)もコロンとしてかわいい!!  かわいいづくめの雰囲気です。 それにしても、女性はいくつになっても可愛いもの好き!!  もちろん私もですよ。
     
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  • vol.607 アクセサリーの変身

    2014.9.23

    ◆ 直径3cmもある丸い金属製のものがついたピアス。 バブル時代の遺産です<笑>。 今、そのまま付けるにはちょっといかがなものかしら・・・、という雰囲気が漂っていますが、先日近所のパーツ屋さんに行って丸カンを買ってきて、ペンダントトップに変身させてしまいました。
     

    ◆ しかし付けてみたら、キャッ、なんかヤンキーのお兄さん風!?、はたまた犬の首輪飾り風になってしまい、今回の目論見は完全にハズレ。でも残っている片割れのものに穴をあけてもらい連続したものにすれば、ちょっとはいいかしら・・・なんて、懲りてませんね~<苦笑>。 物事すべて、頭で考えたように計算通りにはいかないものです。

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  • vol.606 アールヌーボー

    2014.9.19

    ■ 生徒さんが作成されたカルトナージュの箱。 見せていただいたとき、皆さんもよく目にしていてきっとご存じの、あの有名な英国リバティ社の生地が貼ってありました。 Ianthe printと呼ばれるこの生地は、1900年頃にデザインされたもので(デザイナー不明)、ケルト模様装飾はリバティを代表する柄。 年以上も前のデザインが現在でも脈々と愛されているのを感じます。

    ■ リバティを象徴するこの柄は、典型的な「アールヌーボー」のスタイル。 19世紀から20世紀初頭に流行した「アールヌーボー: Art Nouveau (フランス語: 新しい芸術)」のスタイルは、インテリアはもちろん、絵画や工芸、建築などあらゆる分野に影響を与えています。 使われているモチーフの花やトンボなど日本の影響も少なくないんですよ。 
    写真の本『THE LIBERTY HOME』には、当時リバティが家具なども販売していたカタログが掲載されていて、日本の衝立(スクリーン)や飾り棚が販売されていています。 価格表示はポンドではなく、ギニーであるところに歴史を感じさせます。 ちなみにこのアールヌーボースタイル、インテリアの好みから言うと私はちょっぴり苦手の部類でして・・・・<苦笑>。


     

     

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  • vol.605 扇子タッセル

    2014.9.18

    ■ 初秋になり扇子の出番もめっきり少なくなりました。 先日友人と会った時、夏の間に活躍した扇子のタッセルが壊れたらしく、「ねぇ、これなんとかしてくれない~。」 ふたつ返事でOK。 壊れたタッセルは正直この扇子には合わない・・・と思い、新しいデザインにしてしまいました。 こんな時には眠っている材料の出番です。 昨日授業が終わり、帰るまでの時間の合間にサクッサクッと完成です。
    ■ ノベルティグッズと思しき某化粧品会社のマークが・・・<ウヒヒッ>。 デザインの基調は、そのマークの金具、そして扇子の色(ほとんど黒に近い濃紺)。 濃紺に渋いピンクのアクセントカラーを入れ、シルバーとクリアなボールを一緒にアレンジしてみました。 気に入ってもらえるといいのですが・・・、いやいや、以前の壊れたタッセルよりは断然いいと思いま~す。
        
     
     
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  • vol.604 未知との遭遇・・的なお野菜

    2014.9.17

    ◆未知との遭遇・・・、そんな気分にさせられたお野菜のお話。先日生徒さんにいただいた「錦糸南瓜」という名のお野菜。人生で初めて見ましたし、もちろん食べるのも初めて。
    ◆瓜のような形状をしてますが、なんと湯でると実の部分がバラバラになり、細い千切り状になり、手間が省けます<笑>。お味はタンパクで歯ざわりサクサク。 普段食べている南瓜とは程遠く、どちらかと言えば食感は瓜に似たような感じ。 酢の物でもサラダでもなんでもあいそうな食材です。 ご持参いただいた方のお話によると、最近の新しい食材ではなさそう。 世の中にはまだまだ知らないものや、事がたくさんあることを痛感します。
     

     
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  • vol.603 友人からのお土産

    2014.9.15

    ◆久々にあった長年の友人からもらった夏休みの旅行土産。 岡山に帰省する途中に京都に立ち寄ったそうで、有名な伏見稲荷の鳥居を思い浮かべる鮮やかな朱色の手拭い。 おいなりさんと鳥居の絵柄の手拭いです。
    ◆ 友人いわく「あなたの場合、きっと手拭いとしては使わず、また何かに変身させちゃうんでしょうけど・・・。」 確かに! 見抜かれている。  いつもコラムを読んでくれている顔の見える読者の一人でもある。 でも、そう言われると素敵なものに変身させないといけない、そんなプレッシャーも<笑>。 この朱色は海外にはない色です。 『朱色は、魔力に対抗する色ともされていて、古代の宮殿や神社仏閣に多く用いられています。当社に限って云えば稲荷大神様のお力の豊穣を表す色と説明されています。(引用: 伏見稲荷大社HP)』 また、ひとつ勉強になりました。
     

     
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