• vol.1044 昨日の教室は、空気薄状態

    2017.9.6

    ◆ 定員6人の教室に、エキストラ机・椅子を借りてきて行った「ナンタケットバスケット素材を使ったタッセルヘッドを編む特別講座」。 昨日、大盛況のうちに終了しました。 目いっぱいスペースを使ったので、皆さまには少々ご不便をおかけしました。 私もこの人数が入るとは予想もしてなかったので、昨日の教室は空気が薄かったかもしれません<苦笑>。

     

    ◆ ご参加の方々皆さん、籐素材に触るのも、編むのも初めて。 口々に「私にできるかしら・・」と、最初は不安気な表情でしたが、写真を見てください。 籐素材で編んだヘッドの完成品を手にした皆さんの表情は、ご満悦!!   皆さんとても上手に完成させてましたね~。 私にとっても、新トリニティ・オリジナルデザインタッセルを作っていただけることは、とても嬉しいことです!!

    ????生徒さんで、今回ご参加できなかった方でご希望の方は、ご連絡ください。

     

     

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  • vol.1043 ファスナーのスライダーの付け方

    2017.9.4

    ◆ ソフトファニシングのカリキュラムの中で、ファスナーを使う作品はたくさんあるので、教室備品として準備してあります。皆さん、自由な長さでカットできるように「巻き」の状態での在庫。 仕入れ時に引き手(スライダー)部分をセットしておいてください、とお願いすると価格が高くなるので、定期的に自分でセット(内職!?)するようにしています<苦笑>。

     

    このセット方法は、皆さんもファスナーのスライダーが本体から抜けてしまった時や、短くしたい時にも役立ちそうなので、ご紹介しましょう。 やり方はスリーステップ<写真下参考>。 必要な道具は「ニッパー」のみ。 レール部分を業界の人は「ムシ」と呼んでいますね。 漢字で書くと「務歯」。覚えておくと、トリビア的な話題になるかもね~<笑> 再度抜け落ちないように、両端の切り口を糸で固定しておくことを忘れずにね!!

     

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  • vol.1042 案外知らない、自分のこと

    2017.9.2

    ◆ 制作ご依頼品のチェアアームカバー。 布製の肘掛け部分の汚れ防止用です。制作途中で同じ形をたくさん見ていたら、「むむっ、なんかこの形はモモンガか、ムササビかぁ~」等と錯覚状態に陥ってしまう程沢山作りました<笑>。 デザインと最初のひとつができてしまうと、後はひたすら頭の中を空っぽにして、ひたすら制作するのみ・・・。

    同じことの繰り返しというやつが、私は苦手タイプ<苦笑>。やって見て初めてわかる自分のこと・・・。意外に自分のことって、わかってない!?

     

     

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  • vol.1041 アンティークタッセル、みっけ~。

    2017.8.31

    ◆ 先週友人と青山で食事をした後、喫茶店を探してた時にふと目に止まったあるお店のディスプレイ。近寄ってみたら、なんとアンティークタッセルとおぼしきものが飾られているじゃありませんか~。 時は既に夜の9:00くらい・・・。でもお店の中には人影が見えるぞ。閉店にも関わらず、ドア越しに合図をしたら開けてくれた!!  ラッキ~。 海外では200%有り得ない<笑>。

     

    ◆ 友人の職場が近くなので、後日購入を依頼。 まだ手元にはないが、メールで情報をくれた。1900年頃のフランスのもので、メタルの糸で作られているアンティークタッセルです。 近々受け取る予定なので、皆さん教室でご覧いただけますよ。お楽しみに~。

     

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  • vol.1040 ランプシェードの歴史

    2017.8.28

    ◆ 夏休みにスウェーデンを旅行された生徒さんからいただいた、ランプシェードの写真、写真、写真・・・・。現地の美術館で特別企画展として取り上げられていた「ランプシェード展」のものだそうです。1920年代~現代まで様々な形が見て取れます。 歌は世につれ、世は歌に連れ、ではありませんが、ランプシェードの形も時の流れによって変わっていきます。

     

     

    さて今回は、その歴史を少し紐解いていきましょう。私の持っている本『SHADES OF LIGHT』によると、 イギリスの家庭で使われていたオイルランプ。1893年に白熱マントル(※)と呼ばれる発光体が導入され、より一層の明るさがもたらされたが、逆にその炎の眩しさと目の損傷への懸念から、シェードが生まれたとあります。 また光を適度に散乱させる素材として、シルクが使われていたそうです。

     

     

    ◆下の写真は、Jeffery Museum所蔵シェードのカタログです。 ここは、17Cからのイギリスのインテリアの変遷を垣間見ることができる博物館です。  この博物館には一度行ったことがありますが、あまり知られてないかと思います。 ロンドン郊外のロケーションでなので、アクセスが不便。 インテリアに興味がある方でも、なかなか訪れる機会がないかもしれません。

     

    「マントル」とは、オイルランプに使われていて、化学塩の混合物が含浸された絹または綿の編地でできているもの。電球で言えばフィラメントの役目を果たす。

     

     

     

  • vol.1039 ボビンキャッチャー

    2017.8.24

    UFキャッチャーならぬ「ボビンキャッチャー」。その名の通り、ミシン糸本体に「ボビン」をキャッチ、固定しておくものです。普段私は、釣り具の疑似餌を入れておくプラスチックの箱に入れています<苦笑>。 ボビンの厚みと箱の厚みがピッタリなんです!!

    ◆ しかし、頻繁に作業をしている時は、ボビンキャッチーと呼ばれるプラスチックのひょうたん型をした小さなものを使って一緒にしておくと便利ですね。 10年前に初めて見た時、感動しました。 どこかに転がっていってしまうボビンを捕まえておくボビンキャッチャー。 6個入り/300円。ユザワヤさん等の手芸店で購入できます~。 でも、もう既に皆さんご存知だったかしら!?

     

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  • vol.1038 ソフトファニシングプロジェト

    2017.8.21

    Bonchicの本をご覧になったお客様から、新築計画中のお悩み相談を受けたのがきっかけで、ソフトファニシングのご依頼をいただいき、先日完成間もない新築のご自宅を訪問。 外観内観ともに素敵なお家の中のインテリアはと・・・まだ半ば途中。 設計段階から各部屋の機能や部材選び等、お施主さんのご意向を反映していくので、お施主さんのワークロードも相当なもの。 完成の暁には、どんなお客様もヘトヘト状態かと・・・<ご苦労さまです>。

     

    ◆ さて、インテリアを完成させるには、時間がかかるものです。(初期段階から優秀なインテリアデザイナーが付けば別ですが。)

    まずは、ご依頼の緊急課題の手始めは、新しく購入された椅子の汚れ防止のアームカバーと座面カバー作成。 これ以外にも沢山のご要望があり、きっと2~3か月かかるであろうプロジェクトですが、私も一緒に楽しみながら伴走させてもらいま~す。

     

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  • vol.1037 小さな幸せ

    2017.8.19

    ◆ 毎日ドタバタしていると、いろいろなことに気付きながらも、見なかったことにしよう・・・と自分に言い訳<苦笑>。 当然、優先順位の高いものから処理されていくのが常となります。 タッセルの道具を入れてある箱も、なんと紅茶の空き箱にいれてる等、美しさなどとは遠く・・・<泣き>。

     

    ◆ 生徒さんのおひとりがそれを見かねたのか「箱、作ってあげましょうか~」。 その時目についたハギレをお渡しし「いつでもいいので、これでお願い!!  余りのハギレは差し上げます~」。 先日受け取りました。やはり好きな生地なので、なんかいい感じ~~~。10cm角の小さな箱を飽きずに眺めながら「小さな幸せって、こういうことなんだよね~」<苦笑>。 Ms. Mariko-san, ありがとうね~。

     

     

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  • vol.1036 泡、泡、泡

    2017.8.14

    キッチン用洗剤にも「泡」、使っている洗顔フォームも「泡」、なんと靴クリームまでもが「泡」!!   さて、この靴の汚れを落とすクリームですが、皮用・エナメル用、ヌバック用・・と種類によって使い分けるが面倒だな、と思って駅前の靴屋さんeccoできいたところ、泡のものを見つけました。

    ◆ いろいろなものに試してみましたが、なんかいい感じかも~。 なんたって、サンダルの足裏にあたる部分もベタベタしないで、きれいにできちゃう! これは得した気分~。

     

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  • vol.1035 暑い、そして熱い夏休み

    2017.8.10

    ◆ ちょっと早めの夏休みは終了~。お休みの間、東北三大祭りのうちの、ふたつ「 秋田の竿灯」と「青森ねぶた」へ二日間の弾丸ツアーに行ってきました。 お祭りの盛り上がりは、日本の猛暑さえ吹き飛ばしてしまうくらいのすさまじい熱気。 笛や太鼓、そして手振り鉦と呼ばれる楽器が奏でる“ねぶた囃子”と、跳人と呼ばれる踊り子たちは、観客との一体感をさらに盛り上げてくれます。

     

    ◆ 今回の「青森ねぶた」は、日程の関係でお昼間の鑑賞。それはそれで鮮やかなねぶたの色合いが手に取るようにわかります。 しかし、灯りの入ったねぶたはきっと幻想的だと思います。是非、是非もういちど足を運んでみたい印象深い青森のねぶた祭りでした。

     

     

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