2018.2.1
◆ 生徒さんが「新調したカーテンのためのタッセルタイバックを作りたい」とのご希望で取り寄せた材料。 ヘッドを作った段階で色が濃すぎ、急遽色を変更。 しかし、最初に作った仕掛りのタッセルヘッドだけが残ってしまい・・・<泣>。
◆ 材料もそのまま残っていて気になっていたので、気分一新、全く新しいデザインに作り替えてしまいました。 デザインの主要ポイントはネックに使った「四つ撚り飾り紐」と、そして紐部分も「四つ撚り」、そしてそれらを「クロン」でまとめてみました。
タッセルタイバックの紐を中心で結ぶだけではなく、こんな方法もあるんですよ。 その他大きなロゼットを飾る方法も・・・。でもこのクロン用木型はちょっと小さすぎ、これまたせっかく作った2mもの太い紐を作り替えました・・・。
2018.1.30
◆ ケーキ類で唯一買ってもいいかなと思うものは「プリン」。 イギリスでは「creme caramel: クレーム・カラメル」。オーブンで焼いて、表面の砂糖を焦がすとフランスでは “Crème brûlée” : クレームブリュレ」。 その作り方の工程は違えど、私の好きな味です。
◆先日自由が丘を歩いていて見つけたクレームブリュレのドーナツの看板。 最近はできるだけ甘いものに近づかないようにしているが、ついこのプリン系看板の誘惑に負けてしまい・・・<苦笑>。 でも、ドーナツひとつ324円は、ちょっとお高め!? たがが”ドーナツ”と見なしてしまうからなのか、それとも”値段と味のバランス”を考えるからなのか・・。 その辺は皆さんの想像にお任せしますが、なんでも一度は試してみないとね。 線路を渡ってすぐ左に曲がったところにあります。
★この店舗は閉店しております★
2018.1.26
◆ コンピュータのオープンソースである「Suse」の開発会社のマスコットがカメレオン。 前職時代に、プロモーション担当にもらったそのマスコットのぬいぐるみ。 爬虫類は基本的に苦手だが、なんか憎めない顔つきで、今でも自宅の本棚の一角に鎮座している。
◆ 先日教室ビルの隣にある洋服屋さんでみかけたカメレオンのキーホルダー。 思わず「これ、かわいい~」と思い、貯まったポイントで無料ゲット。 苦手な爬虫類もイラストっぽくなると、かわいいくなってしまうこの不思議さ!?
背景色に合わせて体色変化をするというカメレオンは、やはりぬいぐるみやキーホルダーにディフォルメ(deformation: 変化)されるから、かわいいんですね・・・。 こそれにしてもこの「かわいい~」と思う女ごころは、年をとっても変わらない!? ものなんですね~<苦笑>。
2018.1.23
◆ 友人が修理に出していた毛皮のコートを取りに行ったら、オマケにくれたという「ファータッセル」。 白のフォックスにただチェーンが下がっているだけのもの・・・。 友人曰く「なんかつまんないデザインだよね。 何とかしてくれない~」 タダでもらった物に文句は言えないけど、確かにシルバーチェーンがダダサいかも~<苦笑>。
◆ 白は、白地のキャンバスと同じですから、どんなデザインにもできますが、友人のイメージを考えてシルバーと白でまとめてみました。 あまり華美になり過ぎず、オシャレな感じに変身させたつもりですが・・・・。 TVの住宅リフォーム番組のBefore Afterのように 「さて、このリフォーム、果たしてyuko-sanは気に入っていただけるでしょうか?」<笑>。
2018.1.19
◆ 今使っている傘があまりにくたびれているので<苦笑>、いつか新規調達しないと・・・、と思っていた矢先、某百貨店の売り場を通り過ぎようとした時に、バーゲンセール品の中に傘があったので、あまりの安さに思わず購入しました。
◆ ブランド傘、バブルの時だったら一万円はしただろうに、今やたったの3,000円。 それに軽い!! 最近はコンビニ傘も1,000円くらいするのに・・・。 しかしやはりそこはバーゲン品、気分がウキウキするような楽しい柄の傘が見つかるはずはなく・・<苦笑>。 そこで、早速タッセル飾りを付けてみました。 紺色の傘にオレンジ色のアクセント。 王道の色の組み合わせです!!
只今、この形と同じもので作る、季節限定トリニティ・カラータッセル」特別講座実施中です。
2018.1.16
◆ 昨年12月にご紹介した「トリニティ・カラータッセル」。 教室内でとても人気なのにはびっくりです!! 気まぐれに作ったものでしたが、意外や意外・・・・<苦笑>。 作りたい!と言われる方が多いので、この度「季節限定」メニューということで実施していただけるよう、準備することにしました。
◆ 3色をワンセットにさせていただきます。本来であれば、好きな色を好きな分だけ作っていただきたいのですが、在庫が偏ってしまうと、後半の方々に迷惑をおかけすることになりますので、その点ご理解の程、よろしくお願いします。
■ ご希望の方は、
こちらからお申込みください。→ 問合せ
■ 開始: 1月23日(火曜) ~
■ タッセルクラス生徒さん限定。
◆ 木型の縦巻きの復習に、そして色に魅了された方に、ポーチや傘のアクセントにと、いろいろ活躍してくれるタッセルになるでしょう。 レーヨン糸の色の変更は可能です。 ご自分のカラーに仕立ててください。
2018.1.13
◆ SFクラスとTasselクラスの両方を受講されている生徒さんからのご相談。 作られた「このテーブルランナーの端にタッセルをつけたいんですけど・・・」。 ご相談されると、今までにない斬新なものをご提案したいと、俄然張り切ってしまう私の性格<苦笑>。 作られたテーブルセンターには、シルク生地で縁取りがアレンジされています。
◆ その友布のシルク生地を使用し”タッセルスカート”に、糸で作った”ヘッドのターキー”と合わさって、バランスのいい素敵なタッセルの完成です。 初めて作るものはなんでもそうですが、アイデアを形にするその過程には必ず小さな紆余曲折が付きまとうもの。 生徒さんには、もちろんそれにも付き合ってもらった結果の「教室初の布タッセル」です。
2018.1.11
◆ 今年2018年の「ハサミ研ぎ」のご案内です。 今年は下記の通り3回/年実施予定。 早速1回目の〆切は、今月1月20日(土曜)の予定ですので、ご希望の方はこの日まで教室でお預けください。 翌週にはお渡しできると思います。
1回目: 1月20日(土曜)
2回目: 5月19日(土曜)
3回目: 9月20日(木曜)
2018.1.9
◆ 駅で手にした「東急文化村のパンフレット」の表紙。 神聖ローマ帝国皇帝、ルドルフ2世<1552~1612>の写真です。 1月6日から渋谷ザ・ミュージアムで開催される展覧会の案内用。
さて今年の年末年始は、いつになくさまざまな本を読みました。その読んでいた本の中で見つけた首を飾る白いレースは、タッセルのウェストを飾るラフと同じ名前の「ラフ」と説明がありました。「へ~ぇ、同じ呼び名なんだぁ」という思いがつい、パンフレットを手に取るきっかけに。
◆ 16世紀~17世紀のルネッサンス全盛期に見られるこの「ラフ」は女性男性両方の洋服に見られる特徴で、糊付けの技法が開発されたネーデルランドの「ラフ」が一番大きかったとのことです。確かに、糊付けでもしないとこんなにピンとはしないかも・・<注1>
◆ 日本の戦国時代1582年にローマ法王謁見のために派遣された「天正遣欧使節団」の4人の少年も、このラフが付いた洋服を着て帰国したのでしょうか、長崎県にある4人の銅像の首元にも見られます。 それにしてもルネッサンス発祥のイタリア各地で最新情報に触れていた日本人がいたことに驚かされます。しかし、帰国後秀吉のキリシタン弾圧により彼らの見聞が十分に生かされなかったことは、とても残念なことでもあります・・・。
Picture source by 長崎観光旅行ポータルサイト
<注1>『FASHION The ultimate book of costume and style』by Dorling Kindersley Book
2018.1.6
干支タッセル<2017戌>を作る、新春2018特別講座のご案内です。タッセルデザインは、選択した犬種「ボストンテリア」の原産国アメリカをイメージしたタッセル。
【 開催要領】
◆ 申込はこちらから★ 定数に達しましたら〆切りとさせていただきます。ご希望の方はレッスン日が決定していなくても、ご希望の方は事前にご予約ください。
◆ 開催日程: 1月9日(火曜)から開始。★各自レッスンご予約日に実施してください。
◆ 受講資格: トリニティ「タッセルクラス」受講生限定。
◆ 材料費: 6,800円(税込)
◆ サイズ: トップからボトムまで(紐除く): 17cm。皆さまのお申込みをお待ちしておりますね!!