2024.7.18
◆ タイトル名は、タッセルと同様、トリミングスの中のひとつの種類を指します。 私が命名したわけではありませんよ<笑>。 英語名Button tafts は世界中で通用する名前です。 主にカーテンに使われますが、椅子類やバッグを飾ったりもできます。 使い方のすべては、その方の発想のままに・・です。
◆ 某企業のお客様からのご依頼で、ご指定の生地7~8種類に合うボタンタフトを作ることになりました。 色合いはお任せいただき、作成しましたが、一度にこんなにたくさんのボタンタフトを作ったのは初めて!! タッセルの仲間としては、小さくてお地味な存在かもしれません。 しかし、今回この子が脚光を浴びる機会がやっと来たのか~!? と思ってしまいましたが、はてさてこの子の行く末はどうなるのか、楽しみです。
2024.7.10
◆先日JR京浜東北線の田町駅で下車。 目の前の階段をのぼりながら、「え~ッ、JRさんにこんなユーモアがあるんだぁ」と思わず写メしてしまいました<笑> ガイドによると5段上がると0.5カロリーを消費すると言うことなんですね!? 一段あたり0.1カロリー換算です!!
◆ホームに降りると、目は自動的にエスカレーターを探してしまいますが、こんな階段だったらダイエット応援されてるような気がして「楽しく上がってみよう」と思ってしまいますが、皆さんはいかがですか?
2024.7.4
◆先日喫茶店で友人が取り出した扇子。 見たことのあるタッセルが付いている! それもそのはず頼まれて私が作ったもの。 それにしても作ったのは、随分前のような気もするが・・・→ ★こちらにアクセス★ コラムvol.605 なんと10年も経過している!? それだけ使ってくれたら壊れるのもうなづけますが、再度、制作リクエスト、いや私が先に言いだしたかも・・<笑>。
◆ パーツを生かしてリメイク、リデザイン。 BEFORE(上) and AFTER(下)として生まれ変わりました~。 前回の色は、<紺色とオレンジ>。 今回は同じ紺色ですが、<紫がかった紺とフーシャピンク>の組み合わせにしてみました。 そういえば、最近あまり扇子を使っている人を見かけなくなったような気がしますね。
2024.6.24
◆ 「デッサン内容は何でも構わないが、持参したスケッチブックをすべて埋めつくして提出!」という課題。 昔インテリアを学んでいた頃の話ですが・・。 もちろんデッサンの基礎は授業の一部として実施される。 描いたもののひとつに、“アカンサス(Acanthus、和名: ハアザミ)”をデッサンした記憶がある。
◆ 当時この<植物>がどんなものなのか等、気にすることはなかったが、ロンドン市内のセントポール聖堂の建物にもあったような・・・。 先日「な、なんと、これがそうなんだ~」と初めて本物の植物を見る場面に遭遇。 感動~!! 日本にもこの花が存在していたんですね~<笑> このアカンサスはギリシャを代表する文様。コリント様式建築の柱頭にデザインされ、バロック時代を生き延び、19世紀のアーツ&クラフツで活躍したウィリアム・モリスの生地や壁紙にもデザインされるという代表的な「植物文様」のひとつである。
◆ 写真上2枚は、私が撮影したアカンサスの<葉っぱと花>、そして、この文様が使われている<コリント様式建築の柱頭 <source: ICCAA Institute of classical Architecture & Art>、<ウィリアムモリス壁紙 (V&A美術館蔵)> です。 こんなこと気にする人って、あんまりいないよね~<苦笑>。
2024.6.16
◆ 教室のタッセル講座では、カリキュラム以外に自分で作りたい作品を作ることもできます。 もちろんご入学直後は無理がありますので、少しカリキュラムをこなし慣れていただく必要はありますが・・・。使用目的やを言っていただければ、色、形、サイズ等を考慮し、アドバイスさせていただいています。
◆ 材料は、私の手持ちの中から組み合わせていきます。 なので、唯一のデザインができることもしばしば。 今回ご紹介するタッセル作品は、ご友人の淡い黄色の小ぶりのバッグ用に依頼されたとのこと。 すっきりしたデザインのバッグなので、形はシンプルにそして色合いは黄色に対して柔らかい薄い青緑系と黄色を合わせ、アクセントに茶色をご提案させていただきました。
これまでもいろいろな方のサポートをさせていただきましたが、皆さんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね!!
2024.6.11
◆ 昨年の夏の特別講座で使用した素材に、私自身まだまだ飽きが来てないようです<苦笑>。 長年この素材に注目をしていて、以前似て非なる素材を購入してサンプルを作ったこともありましたが、色や素材感等、なんかいまいち納得がいかず、なかなか表に出てくることはないまま、作品はお蔵入りでした。
◆ 昨年見かけた時、マットな感じがいいな、と思いバッグチャームに仕立て「夏の特別講座」で皆さんに作成していただきました。 今年はなんと、色展開が豊富で夏らしい元気な色がたくさん出ていました。 そこで「ブローチデザイン」に仕立てて見ました。 皆様のご参加をお待ちしております。
用途はいろいろ使えますよ~、「無地の白Tシャツ」、「布バッグ」、「帽子」、「カルトナージュ箱飾り」、「夏のスカーフ止め」等々。 夏の洋服のアクセントに差し色と使っていただけると効果絶大!!
【開催要領】6月18日(火曜)から開始、準備した材料が無くなり次第終了。
★ 受講資格: タッセルクラス受講生 & 受講生ではない 一般の方でOK
★日程: 受講生の方は、タッセルクラスのレッスン予約にて作成してください。
★受講費用: チケット使用 / 一般の方は4,500円(税込) 2時間
★ 材料費: 3,200円/2個/(税込) ※お好きな色の組合わせで2個作成してください。
★準備している色(8色): 緑/ターコイズ/黒/紺/ ホワイト/オレンジ/黄/ベージュ
★サイズ: 巾4.5cm 高さ3.5cm、後ろにブローチピンが付きます。
※ご自分の好きな色の組み合わせで作成してください。
※ 準備色: ①ベージュ②黄色 ③ 紺色 ④オレンジ ➄黒 ⑥ホワイト ⑦ターコイズ ⑧グリーン
2024.6.2
◆ 今「美カーテンデザイン実践講座」を実施中だが、資料に挟まっていた一枚のポストカードが出てきた。 確かこれはフランスの建築遺産美術館で買ったのかな?・・・と眺めていたら「そうか、これらの椅子は今でも通用している椅子なので、覚えてもらった方がいいな・・」と思いネットで検索していたら、ある記憶が蘇ってきた。
◆ 私のサラリーマン時代、確か入社3年後くらいに新しい事務所(飯倉)に移転した。 調べている家具類がその移転先のオフィスの中にたくさん存在していたことに、今頃気が付いたという次第・・・<苦笑>。 当時はインテリアに興味もなく過ごしていたけど、こんな贅沢な空間で仕事をしていたんだ~と思ったら、とても当時を懐かしく思った一日でした。
写真上から、①ポストカード、②ロビーに置かれていたマルセル・ブロイヤーの「ワシリーラウンジチェア」、③ショールームに置かれていたエーロサーリネンの「カンファレンス アームチェア」、④ 社員食堂に置かれていた「チェスカ チェア」マルセル・ブロイヤーデザイン。
2024.5.24
◆ タッセル用の紐は、「2つ撚り」「3つ撚り」そして「4つ撚り」といろいろな作り方があります。 それぞれの作り方によって、太さやいろいろデザインすることも可能です(写真上)。 以前実施したのが、2018年。 それ以来5~6年経過していますが、最近何人かの生徒さんからのリクエストに応え、「紐の作り方特別講座」を企画しております。
◆ 参加するには、4本爪フックが付いた特別な「紐撚り器」(写真下)が必要になるのですが、ご希望の方々にイギリスから取り寄せ計画もしておりますので、ぜひ「欲しい!」と言う方、また特別講座に参加したい!」という方々を募っております。 ご興味のある方はぜひ下記URLからお気軽にご連絡をいただければと思います。 夏頃には実施予定にしております!! 前回参加したけど、もう一度参加したいという方も大歓迎!!