• vol.776 人も走る、自転車も走る、イギリスNo.8

    2015.10.31

    ◆ ロンドンに来て以来、毎日朝の散歩に出るようになりました。朝の清々しい空気は格別です。特にハムステッドは、プリムローズヒルやハムステッドヒースと呼ばれる森に囲まれていて、巨木と原っぱが直ぐそばに広がっています。 この光景は日本ではなかなか見ることができないものだと思います。この風景が私は大好きで、きっとまたロンドンに来ることがあればこの場所に戻ってくるでしょう。
    ◆さて、どの国でも朝にランニングをしている人を見かけるのはあまり珍しい光景ではなくなりましたが、今回は自転車に乗っている人が格段に増えたと感じました。今のロンドン市長さんが街中にもバイクロードを作るためにいたるところで工事をしていて、バスストップが閉鎖されているところも沢山あり不便でしたが、次回訪れたらきっと車の数より自転車が多く走っているかもしれません!?

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  • vol.775 V&A攻略タッセル編、イギリスNo.7

    2015.10.31

    V&A攻略二日目、今回はタッセル編です。写真のタッセルは、いずれも1600~1700年代のもの。当時はもっぱらベッドやチェアカバー、そして家具などに飾られたものとの説明があった。上の写真は館内で撮影したものですが、展示物保護のために照明が落とされているので、くっきりとは撮れません。
    ◆ ご存知かどうかわかりませんが、この美術館のいいところは入館無料。しかし、なんと言っても"知の財産"であるアーカイブを公開しているところでしょう。下のくっきり写真はそちらが情報元。館内で探すのに苦労しました~<苦笑>。

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  • vol.774 V&A攻略、イギリスNo.6

    2015.10.30

    ◆ 皆さんご存じのV&A博物館。授業で何度も足を運んだこの場所、実はもっぱらグレートブリテンの歴史とインテリアに関する分野が中心だったので、実は他の分野をあまり見ていない・・・。今回、見たかったエリア(ガラス、陶器、ジュエリー等々)を制覇するつもりで二日間も通いましたよ<苦笑>。 ちなみに他の美術館や博物館への再訪の熱意は、これほどはありませんね~。  陶器のコーナーはその膨大な点数に見ごたえ十分。圧巻の素晴らしいアートの数々を堪能しました。
    ◆ その中の2点をご紹介。ひとつはドイツの黄色のタイルでできた陶器のストーブ。1700年後期のドイツのもので、とても大きくかつ装飾的でビジュアルフォーカス的。否が応でも目につきます。上部にはフリンジをつけたカーテン、そしてタッセルが装飾されています。また、もうひとつは、お皿に陶器の果物とお花のなんとも色鮮やかな色彩でとても素敵!! ファッショナブルで装飾的なデザインは、リージェンシー様式のもの。

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  • vol.773 朝食のマーマイト、ロンドンNo.5

    2015.10.30

    ◆ イギリスの代表的な朝ごはんは、イングリッシュブレックファーストと呼ばれ、卵料理にベーコン、トマトソテー、お豆とそして独特な味のソーセージ。(私はこのソーセージが苦手です) 滞在先はこの手の料理ではなく、アメリカンコンチネンタル式で、ハム、チーズ、トーストやシリアル、フルーツ等がいつも大テーブルに用意してあので、いろいろ工夫したら飽きずに食べられそうかな。

    ◆パンの横に置いてあった小さなパック。「なんじゃこりゃ~、初めて見たぞ」。ものは試し。早速試してみたら、お醤油にも似た、はたまた薬のようなにおいも・・・。 ふたの表に「MARMITEマーマイト」と書いてある。 気になる皆さんもネットで調べてね。さまざまなコメントが山のように出てきます。 栄養豊富と言われるこの素材は、馴染めば意外においしい。でも好き嫌いがハッキリ分かれる代物かも。単調な味を変えたい場合、私はいいかなと思う。これを知ってる人はきっとイギリス通ですね。


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  • vol.772 ロンドン滞在のB&B、イギリスNo.4

    2015.10.29

    ◆ 重い荷物を持っていると、誰かが必ず親切に助けてくれるのは、さすがイギリス。もちろん若い男女だけですけどね。 疲れていたせいか、ボーッとついついエスカレーターの左端に立っていたら、後ろから声が。 そう、ここはロンドンの地下鉄。大阪と同じ右側に立つことをすっかり忘れてました~<苦笑>。

    ◆ ロンドンに移動です。今回の滞在は、ハムステッドのB&B「La Gaffeラ・ガフェ」と言うところ。ハムステッドに住む友人の紹介でここに決めました。 友人宅にも近いし、昔住んでいたところも隣の駅で、お庭のように把握(!?)している場所。 それにしても、すべてが懐かしい。 なんと裏の道一本入ると「フェントンハウス」があるとは・・・。 部屋はシングルベッドに小さな机。 バストイレはなんとホテル並みの設備でとてもきれいだし、お湯もじゃんじゃん出るし、嬉しいかも~。 普通はお湯の出が悪かったり、勢いもなかったりと・・・。 ま、物事あまり期待しない方がいい。 今回みたいに良い方向に行った時は、ラッキー~と思えるからね。 今年は8月のプロジェクト、9月は引越しととっても忙しかったので、今日から私の秋休みだぁ~。

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  • vol.771 さすが食堂にもアート、イギリスNo.3

    2015.10.28

    ◆ 朝、昼、晩と同じダイニングに行く。いつもお料理の方だけ見てたけど、何気に見上げた"窓のアート"に思わずニッコリ!  日本でいう巨大な「おたま」にグリーンが植えてある! なんてユーモアがあって素敵なんでしょ!!  さまざまなアート学科があるカレッジならではねぇ~と、ひとり感心してしました。日本でもキッチン・インテリアの参考になりそう!?
    ◆ お部屋のヒーターにスイッチが入ってないことに気が付いて、時すでに遅し。翌日に鼻かぜを引いてしまった<ウ~ッ>。ま、ここでのいろいろな出来事は、教室でお話しさせていただくと言うことに・・・。

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  • vol.770 すばらしい環境、イギリスNo.2

    2015.10.28

    ◆ 最初の目的地のこの場所は、当然HPを見ていたので、環境が素敵そう・・・なのは予測していた。 ロンドンから南に下ること電車で2時間。 地図をみたら有名な観光地ブライトンと同じ緯度のようだ。忙しく観光する日本人はきっと来ないエリアなんだろうなぁ~と思う。

    ◆ セッション前に少し時間があるので、館内と庭園を散策。 まるで笑っちゃうくらいのダウントンアビーの世界である。インテリアはチューダー様式。お化けでも出そうな古い感じ・・<笑> お屋敷はなんと5,400エーカーもあるという広大なお庭、ガーデナーが庭の手入れをしているし、常に既定の状況に維持しているのが理解できる。 計算しつくされた植物の配置・・・。 それにしても今日は寒くもないし、なんとBeautiful Day!!  昨日の疲れが一気に吹き飛んで元気が出てきた。

     

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  • vol.769 人生で一番長かった日、イギリスNo1

    2015.10.27

    ◆ 羽田からLHRまで12時間、LHRからナショナルレイルウェイに乗るためにVictoria Stationへ。そしてそこから最終目的地まで電車で約2時間、駅から今日の目的地までタクシーで30分・・・、家を出てから最初の目的地まで到着するのに待ち時間なども入れたら20時間は経過しているはずだ。 朝5時に起きて20時間とは、日本時間に直せば翌日の夜中である。

    ◆ 目的地に到着したのは現地時間の夕方6:30でもカレンダー上では今日であることに変わりはない。 Dinner7:30~の案内を受け、我ながらに「真夜中にご飯を食べて大丈夫かしら、いや現地時間に体を慣らすために食べた方が・・・」等と考えながらも一応食堂に。 ブッフェ形式だったので、サラダ中心に軽めにしたが、その中にフォアグラがあったので、ちゃっかりお皿に・・・<苦笑>。 もう、ほとんどエネルギーは残っていない。お部屋にもどったらキューパタン。 こんなに長く感じた一日は人生の中で初めてかも・・・。

     

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  • vol.768 明日から海外へ

    2015.10.7

    ◆ 教室HPトップページに「最新情報」をお伝えする欄がありますが、生徒の皆さんほとんどの方はコラムの方を読んでいただいていて、最新情報等はご覧にならない傾向があるので、お知らせです。 

    ◆ 今週のご予約連絡をいただいている方々、ごめんなさい。 明日からイギリス行きです。帰国後の教室の開始とご予約は、1027(火曜)になりますのでよろしくお願いします。 2年前にフランスに行った時、初のTGVに乗ってイギリスに行きましたが、滞在時間はとても短くとんぼ返りの状態。長期滞在は久しぶりです。沢山の収穫を手に・・・と、期待して行ってきま~す。 コラムの更新は、帰国後になりそう・・・。

     

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  • vol.767 本棚デザインのヒント

    2015.10.3

    ◆ 新しい教室の正面の壁面すべてに棚を展開。ものが取り出しやすくとても便利。 皆さんがいらっしゃる度にどういう訳かこの「棚」に質問が集中。「これは造作家具ですか? 」「よくピッタリサイズの家具がみつかりましたね~」等々。

    ◆ 以前にも書いたように、この本棚はIKEAの製品。 置きたい場所にピッタリサイズの既製品が世の中にあるわけはなく・・。選んだ棚の巾サイズは182cm。二つ購入すると合計サイズが364cm。壁の巾サイズは398cm。 この長さからふたつの合計サイズを引くと34cmの余りがでますが、これを三等分しそこにあたかも壁があるかのごとく隙間を埋める板とそこに壁紙を貼ってもらいました。巾だけでなく、高さも同様です。 

    ◆ 単にふたつの箱を並べただけでは、インテリアは完成しません。インテリアをデザインするということは、こんなちょっとしたことでもきちんと考えることがより完成度の高いインテリアにつながります。 ひとまず皆さんの注目を集めたことは、成功の証かな<苦笑>。 少しでも皆さんのインテリアの参考になったら嬉しく思います。

     

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