• vol.798 レストレーション

    2015.12.22

    ◆ 自宅で使っているフロアランプのスイッチが壊れてしまい、3か月・・。やはり部屋の中でいつもの場所に点灯するはずの灯りがないと、なんだか落ち着きません。お付き合いのある会社さんに相談したところ、やはり見てみないと判断はつかないとのことで、先日持込みました。 20年以上も前のもので、それに海外製品なので半ばあきらめていました。しかし、部品がちょうど残っていた幸運に恵まれ、即座に修理されて私の手元に戻ってきました。嬉しい~!!
    ◆ さて、タイトルの意味、restrationとは修復とか復元という意味です。インテリアの家具類、お手持ちの愛着のある品等、どうしても修復して使いたい!! と思っていらっしゃる方はきっと多いはず。 ネット検索が当たり前の現在、もうひとつのキーワード「レストレーション」も頭の片隅においても損はないと思います。 海外で学んだプロの方のHPにはこんな言葉が使われている可能性が大。修理から戻って来た時の感激はひとしおですよ。
  • vol.797 タッセル付スカーフ

    2015.12.15

    ◆ 最近、ファッション商品でもタッセル使いの商品を沢山見かけます。 生徒さん達がお帰りの際に身支度されていたら、あらあら~、たまたま偶然にもお二人のスカーフはタッセル付のもの。 こんな瞬間にも世の中の流行を実感しますね。
    ◆ スカーフの周囲ぐるっと付けられているのを見て、その労力を想像しただけで「う~ッ、クラクラします」<苦笑>。さて、取り付ける前には当然タッセルそのものを作ることが先決ですが、同じ太さで同じ長さを一気に制作する手順。トリニティのタッセルコースをご受講の生徒さんは、もちろん理解されてますよね~!?

  • vol.796 改めてほれぼれ、レーヨンタッセル

    2015.12.12

    ◆ 制作のご依頼をいただき作ったシンプルなソフトタッセル。 素材はレーヨン糸100%。単色のみで、使った色は店頭販売している<#328ルビーレッド>です。長さ9.0cm、結構ボリュームある仕上がりとなっています。
    ◆ タッセルは、長さに対して糸分量もそれなりにないとバランスが取れませんね。 久しぶりに作ったレーヨン糸のタッセルの艶感とサラサラ感は、長さもあって迫力満点。改めて「うん、素敵!! いいかも~」と思わせてくれます。
  • vol.795 開けてビックリ、クスダマ

    2015.12.10

    ◆ 生徒さんもにいただいた「久寿玉」。箱は大きなすごろくデザイン、そしてその中に、紅白のウェハースでできたクスダマ。くすだまを割ると、普通は中からは紙吹雪と相場が決まってますが、さてさて、またこのクスダマの中身は・・・・。
    ◆ おっとビックリ、紙吹雪ではなくお茶席を想起させる金沢らしいお菓子のパラダイス~。「かわいい~ッ」。小さなお菓子が詰め込んであります。笹結びの飴、生姜せんべい、抹茶味の金平糖、落雁、そして鯛の形の金加糖等。 少しいただいたらほんのり甘味の純粋なお味。 クリスマスシーズンの長靴に入ったお菓子ならぬ、久寿玉に入った和菓子。一足早い和風クリスマスプレゼントでした。 Ms. Saeko-san, A-RI-GA-TO!! しかし写真を見てたら、ひょっとするとこれってお正月用!?   すごろくのシートも入っていたので、これはれっきとしたお正月菓子ですね。でも、もうお腹にはいっちゃったから、クリスマスということで・・・<笑>。

  • vol.794 ピンク、ピンク、ピンク・・・・

    2015.12.8

    冬の洋服はどうしても、無彩色のものが多くなりますね。 毎日代わり映えもしない洋服の色にちょっぴり嫌気がさしていた今日この頃。 目が行くのは当然明るくきれいな色達。 なぜか今年の冬、私の目に止まる色が「ピ~ンク」!!   決して今年の流行色ではないと思うんですが・・。 ピンクと言ってもいろいろなピンクがあります。そこはやはり自分のワードローブの色に馴染むピンクを選択。 紫が混じったシクラメンピンク、もしくはフクシャピンクと呼ばれる色です。
    ◆ 意を決しピンクのセーターに挑戦。ついでにピンクのマフラーも。 ついに私のワードローブにピンクが仲間入り~!!  一説によれば「年をとったら明るい色を身に着けた方が顔がくすまない」。はは~ん、私もいよいよその域に突入かぁ~!?<笑>

  • vol.793 来年の干支タッセル

    2015.12.3

    ◆ 寒くなった頃から、タッセルクラスの生徒さんからは「先生、来年も干支タッセルやるんですかぁ~」の質問攻め。 半ば責め苦のようなプレッシャーを受けております。ま、冗談ですが<笑>。 うま年から始まった干支シリーズも来年で3回目(2015年版2014年版)。 ここまでくると続けるしかない!! と本人はやる気十分なんですが。しかし、夏場にお猿さんにはなかなか出会えません。何故って、これは季節ものだからなんですね~。  更にこの季節ものは、数量が沢山入手できないという制約も・・・。
    ◆ やっと先週、近所のお店で出会いがありました~。これから急ぎ作らなくっちゃね。楽しみにしていてくださいね。

  • vol.792 冬には欠かせない調味料

    2015.12.1

    ◆ 寒い季節は、鍋料理がよく登場しますね。 そして欠かせないスパイスに「七味唐辛子」。これまでさまざまな種類を食べましたが、今とても気に入っている七味唐辛子は、実は以前、生徒さんからのいただきもの。 無くなってしまったので、ご持参いただいた生徒さんにリピートでお願いしてしまいました~!!<苦笑>。味の特徴は、ふくれミカンという種類の皮が一緒に入っていて、ゆずとは異なるやさしい香りがとてもおいしいッ!!んです。実物のみかん付き(特別デス)。
    産地は茨城県の筑波山麓。ここが七味唐辛子で有名だったとは知りませんでした。販売店はいろいろあるらしいのですが、お店によって味が違うらしい。 販売するおばさんは、実は製造もしているという自家製七味唐辛子。 ミカンは今が最盛期。この季節に仕込むものなんだそうです。お願いする前にネットで調べたんですが、キーワードがわからず・・。"みよこの七味"で出てきました!! Ms. Sawako-san, ありがとうございました。

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  • vol.791 マッシモ・デュッテイ

    2015.11.27

    ◆ 教室に入ってこられた生徒さんが着ていたフード付きパーカーを見た瞬間、「あっ、マッシモ・デュッテイだぁ~。」何を隠そう、実は私も色違いの同じものを持っていたからです(笑)。 マッシモ・デュッテイ(Massimo Dutti)は、普段着として価格もお手頃で私の好きな洋服のブランドです。ロンドンにいた10年前からファン。それにしても世界に店舗展開していますが、残念ながら、そしてなぜか日本には入ってません。 メンズからスタートしたブランドなので、女性ものも少しそんな雰囲気があるかもしれません。
    ◆ 話をもとに戻すと<苦笑>、その日彼女が履いていた靴のブランドと同じものを私も履いていたという・・・まったく不思議な光景でした。こんなこともあるもんなんですね~。要は好きなものが、同じということなんですね。

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  • vol. 790 ジェームスボンドも好きなジャム

    2015.11.25

    ◆ 以前コラムに書いたことのある本の著者は、他にも何冊かの著書がある。著者名は、コリン・ジョイス(英国人)。 その中の一冊、『ニッポン社会』入門という本の中<P202>に、「世界最高のジャムは、エセックス州のチップトリーにあるウィルキン&サンズ社のジャムだそうだ。この会社の敷地内の店にあるグリーンフィグやローガンベリー・・・<中略>。この会社のジャムはジェイムズ・ボンド御用達のジャムである」との一説がある。
    ◆ この本を読んだ時から、そのお味がとても気になっていた「グリーンフィグ(イチジク)のジャム」。先日アマゾンで本を購入した時に、ついでにチェックしたら、販売してました!!   もちろん、迷わずこのグリーンフィグのジャムも買い物かごにポイ。 届いたばかりでまだ封を切ってませんが、食べるのが楽しみ~。 やはり本は様々な情報の宝庫ですね。


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  • vol.789 ロンドンの街で目にしたアート

    2015.11.21

    ◆ ロンドンの街ですれ違ったご婦人のコートのアクセサリーを見て、一緒にいた友達に「ねぇ、今の方のアクセサリー見た?」と聞いたら「いや見てない」。彼女は猛然とダッシュし5mほどバック<苦笑>。何やらそのご婦人と話し始めてしまった。私も戻ったら、いろいろ質問攻め。グレーのコートに映える渋い赤のお花。なんとも個性的で素敵なアクセ、いやこれはアートでしょう。 ご婦人のお友達が作ったんだそうです。 手触り感は、フェルトのようでした<苦笑>。
    ◆ 写真下は、なんとも圧巻のミシンを用いたウインドゥ・ディスプレイです。決してミシン屋さんではなく、れっきとした洋服のお店。 確かに洋服の縫製にミシンは欠かせませんけど・・・。その数100台以上は超えている感じ。たくさん飾るともう、アートの世界です。と同時に、イギリスは世界の産業革命の皮切りの地であることを思い出されました。

     
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