• vol.645 プラナカン

    2014.12.9

    ◆ 先日久しぶりに友人と夕食を兼ね忘年会。 秋にシンガポールに旅をしたというのでお土産を持参してくれた。「プラナカン」と呼ばれる民族の家を飾る「タイル」<写真>。 シンガポールは一度も訪ねたことがないので、頭に浮かぶのはマーライオンと近代建築のホテル・マリーナ・ベイサンズ、そして一生に一度は宿泊してみたいコロニアル様式建築のラッフルズ・ホテルくらいでしょうか・・・。 知らないとこんな貧困な発想しか出てきません(苦笑)。  

     

    ◆ 初めて聞く「プランカン」という言葉。 調べてみました。マレー語で、中華系移民の人たちを指し、シンガポールでは特にエリート層を形成していたそうです。このタイルの意味も、鮮やかな背景に彩られた花々のモティーフが一族に幸運、長寿、富と繁栄をもたらすものと信じられ、家具や自宅などを装飾するものとして使われていたとのことです。 そんな背景を知ると、意味ある「タイル」に見えてきます。 ネットサーフィンのおかげで、しばしシンガポールを旅行した気分。 ここがネットのいいところですね。


     

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  • vol.644 クリスマスに"ランプのプレゼント"

    2014.12.6

    ◆ そろそろクリスマスのプレゼントを考える時期ですね。 親しい人たちの顔を思い浮かべながら、あれやこれや悩む時間は楽しいものです。

     

    以前にもニトリのランプシェードのリメークをご紹介しましたが、クリスマスプレゼントにと、教室でランプシェードのリメークされた生徒さんの作品<※生地提供: Trinity>です。写真はひとつですが、作られたのはふたつ。 ペアでプレゼントされるのだそうです。 冬の窓辺に、あるいは読書の手元に、ベッドサイドにと使えるテーブルランプのプレゼントは、きっと冬のインテリアに温かさをもたらしてくれることでしょう。

     

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  • vol.642 インテリアイベント

    2014.12.2

    ◆ 先週の一日、終日外出の日を作りお出かけ。 まずは生徒さんからいただいたカルトナージュ作品の展示会をのぞかせてもらい、その後、IFFT(インテリアライフスタイルリビング)と呼ばれるイベントへ。 インテリア分野のその道の方々と直接話し、いろいろお聞きするのはとても刺激になるものだと、改めて思います。

     

    ◆ 会場に足を入れた途端、一度は見てみたいものだと思っていた、山形県にある創業昭和10年のオリエンタルカーペット(写真)のブース。
    内心、この偶然に「お~ッ。」 
    名前は知っていましたが、この会社の段通製品は赤坂、京都迎賓館をはじめ、名だたる場所に納品している会社。 お話によると、価格は高いが30~40年の耐久性は当たり前とのこと。 「だから次が売れなくて困るんですよね~」 思わず苦笑いです。 また目に留まったのは海外メーカーのBedding用製品。 どんな生地がや製品がどこで扱っているのか、私にとってはとても重要な情報。 また頭の中のデータベースにひとつ加わりました。 サンプル帖をいただきましたので、ご覧になりたい方はぜひ教室で!!

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  • vol.641 新物オリーブ

    2014.11.30

    ◆ 目的のものをわざわざ探しに行ってではなく、何気にふと見つけると嬉しいものです。「あった~!!」って感じ。 最近、自由が丘に進出してきた高級スーパーの店頭で「オリーブの新物」めっけ!!   オリーブは好きですが、年がら年中購入できる外国産のオリーブは、しょっぱかったり油っぽかったりと、そして味にも当たりはずれがありで、好きなのになかなか手が伸びません・・・。 
     
    ◆ この国産オリーブの新物は、程よい塩加減でどこか香ばしさ(!?)さえ感じて、とても美味しい。 サラダに入れたり、お酒の友にピッタリ<苦笑>。 季節が移り変わるたびに旬の食材が出てきてますが、それらを口にするたびに何か新しい力をもらえるような気がするのは、私だけかしら!?
        
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  • vol.640 ワンピースの柄に反応

    2014.11.29

    ◆ いつも利用している自由が丘南口。 その前にあるメルサ1のビル1Fの洋服屋さんの店頭に飾られたワンピース。「な~んて愉快な柄なんでしょ!!」 パソコンをモチーフとした絵柄のその生地に反応してしまい、写真をパチリ。 

     

    ◆ 20代~30代くらいの方向けと思われるお店ですが、いつもユニークなものがディスプレイされていて、見るのが楽しみだったのに・・・・。なんと先週、撤退してしまいました。 楽しみが減ってしまい、残念。

     

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  • vol.639 誰かに教えてあげたい

    2014.11.28

    ◆ 西島秀俊演じる某電機メーカーの広告。 最新家電のその機能進化の“オドロキ”を、知らない人たちに”教えてあげたい!”とする姿勢があふれているコマーシャルである。

     

    ◆ 確かに、世の中の様々な進化の速さには驚かされるものがあります。最近、この西島氏のCMに通じる気持ちを実感しています。 その昔、やたら勝手にFAX広告が流されてきて、紙の無駄遣いに困っていた時期がありました。 そんな紙の山を見たコピー機の技術員の方のお勧めで、ネットワークの入り口の受け皿としてNAS(Network Attached Storage)のサーバーを導入しました。 お蔭さまで送られてきたFAXは、PC画面で確認し、不要なものはその場で削除。 今やすっかりフラストレーションから解放されてま~す!!
     

        
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  • vol. 638 100円コーヒー比較

    2014.11.27

    ◆ 競争気味の100円コーヒーサービス。 美味しいコーヒーが100円で買えるとは、消費者にとって喜ばしいことですね。 最近はほとんど紅茶党ですが、たま~にコーヒーを飲みます。 教室から一番近いコンビニで買いますが、別のコンビニで買った時に「あれっ、やはりコンビニによっても味が違うんだな~。」と感じました。 こうなると私の好奇心は止まりません。 私の好みを探して自由が丘にあるコンビニ全部、と言って3店しかありませんが・・、100円コーヒー飲み比べです。

     

    ◆ 嗜好品は個人によって異なりますので、もちろん個人的な感想でしかありませんよ。 7-11さんは苦みが少し強く、ローソンさんは少しまろやかなアメリカン風!? ファミマさんは若干エスプレッソ風な感じ。100円コーヒーは、マクドナルドにもあり、深味を感じさせるお味もなかなかイケてます。好みは、ファミマさんとマックさんでしょうか。 ところで、コンビニの商圏は一般的に500mと言われているように、30mも離れていないファミマさんをよく利用します。 もし、コーヒーの好みのコンビニが遠くであっても、本当にそこまで買いにいくの!? きっと行かないでしょう・・・と思った途端、この好奇心に終止符でした<苦笑>。

     

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  • vol.637 初めて見る針

    2014.11.26

    ◆ 現在「冬の特別ファータッセル講座を実施中ですが、持ち物に縫い針2本を持参くださいとお願いしています。 生徒さんがご持参した針は、なんと「皮ぬい針」。 当教室のポリシーとして、ファータッセルに市販品の"ウサギ毛のファーボール"は使いません。 経験上の理由からですが、保管のために寝かせておくと毛が寝てしまい、なんとも寂しい限り。時間が経つと使う気にならなくなってしまうのです。 

     

    ◆ なので、ファッション業界等で使用されているリアルファーの原毛にこだわり、ご提供しています。その肌触りは全く異なり、満足度の観点は格段に違うと言えるでしょう。 よって、ファーボールは、皆さんにお作りいただくことになるわけです。 普通の針よりこの「皮ぬい針」の方が断然お勧め!! 針先は「三角尖」に削られていて、とっても縫いやすいものでした。 私も自分の針箱にも入れるべき一品かも。 今度買いに行こ~っと<笑>。

     

    ◆ まだ、若干の余裕がございますので、ご希望の方はお早目にご連絡くださいね。 お待ちしております。
      

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  • vol. 636 アバジュール

    2014.11.25

    ★「ランプシェード手作り特別講座」2016年8月と9月のワークショップ開催、ただいまご案内中→こちらから
    ◆ 年の瀬も近くなると、大掃除が気になりだす頃。やはりランプシェードの汚れもとても気になることと推察します。 11月に入って張替のご依頼はこれが2台目。 (※もちろん、作り方の講座もありますよ!!) ご依頼のお客様がお見えになった時、教室はまだ授業中。 その光景を見たカルトナージュを教えている生徒さんが「ランプシェードをフランス語で言うと”アバジュール”って言うんですよね~」。「へぇー、そうなんですかぁ、知りませんでした。」 カルトナージュの世界は、フランス語の世界なんですね~。

     

    ◆ お預かりしたシェードは高さ40cmと大きく、これまで見たこともない形で、前回ご紹介したBowed Empire Shadesの中国風とでもいいましょうか・・・。 見た瞬間、以前私が仕事で上海を訪れたときに見た、豫園の屋根思い出しました。  豫園風アバジュールの完成時に改めてご紹介させていただきたいと思います。 また、教室のSFコースにこのカリキュラムがありますので、そちらもどうぞ。 さて、完成をお楽しみに。
      
     

     

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  • vol.635 ランプシェード張替のご依頼

    2014.11.20

    ◆HPをご覧になったお客様から、ランプシェード張替のご依頼。 以前のコラムでもご紹介させていただきましたが、シェードの骨組の形状はさまざまで、お電話でお聞きしただけでは間違う可能性もあり、見させていただいた方が早いですね。 お預かりしたシェードは、Bowed(弓なりの) Empire Shadesという形。 この形は時代を超えて使われ続けている、不朽の形と言えるタイプです。

     

    ◆ 表地のシルク生地は変色とともに破れてしまっていて、相当時間が経過していると思われる一品。 お話によると、古道具屋さんで購入されたとのこと。 見せていただいた写真では、ベース部分の陶器のデザインを生かすべく、オリジナルデザインと同じにシルク生地にダブルパイピングの飾りにさせていただきました。 本日お引渡しをしましたが、新しいシェードの明かりのもと、清々しい気分になっていただけることを願っています。 ありがとうございました。
    ◆ 参考: 異なるシェードのご依頼品は、こちらから

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