
2022.3.1
◆ 昨年11月から特別講座としてご案内している「手帳用タッセル for 2022」→★を作られた生徒さんの作品です。 なんとお手製の栞に付けるということで、タッセルを作られた後、栞とセットしたものを見せてもらいました!!
お手製の栞は、昔ロンドンのジョンルイスで買ったリボンだそうで、フェザーが印刷されています。 それをご自宅でパウチ。なんて素敵なアイデアでしょう~。 写真の緑色の栞は私がいただいてしまいました<苦笑>。 さて、こちらにはどんなタッセルをつけようかな・・・考えると楽しいです。
◆ご案内の「手帳用タッセル特別講座」は、年初のお年玉講座でとても<格安!!>でしたので、3月一杯で終了させていただきます。 滑り込みでやりたい方は、事前のご連絡をいただければと思いますので、よろしくお願いします。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.2.11
◆ 購入してかれこれ20年以上は経過している自宅のランプシェード。 当然、シェード(傘部分)は、電球の熱乾燥によるヒビ割れや、埃などの汚れで、確か白だったはずのものは、薄茶色に<写真左奥>・・<笑>。 昨年やっと意を決し取り換えることにした。 シェードの高さも調整したかったので、骨部分を作り替え。 しかし、昨年夏以降全く作業がすすんでない・・・・<泣>。
◆ 2~3日前から着手。 もとはアメリカ製だったので、日本で同じ素材は手に入らない。 そこで、これまでやったことがない「お手製プリーツデザイン」にチャレンジ!! 既製品プリーツは使わず、すべて手作業でプリーツを作ることにした!! なんでも一度やってみないとわからないからね~。 やっと第二コーナー手前までやったきたぞ・・・・・。
◆ やっているうちに生地目がヒダの取り方をガイドしてくれることを発見!! 生地ハギもしばし悩んだが・・。 そうか~、ミシンなんか使わずともこの方法でいけるよね~。 新しいことを発見する度に、面白くなってきたぞ。 要は「やる気」と「根気」、そして「沢山の待ち針」を準備すること<笑>。 意外に早く完成できるかも、なぁ~んてね<苦笑>。 その時にまたご紹介させていただきますね。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.1.26
◆ ランプシェード張替ご依頼のものですが、人生初めての「オーバルシェープ」!! 壊れたシェードも一緒にご持参いただいたので、内心「よかった~」<苦笑>。 なんと16年もこの仕事をやっていてなんと始めての形。 でも、壊れたシェードをたよりになんとか、形を作ることができました<ホッ>。 このランプシェードの利点は、人間の体に例えれば、ほとんどのシェードか円形や寸胴なのに対し、楕円形なので体の厚みが薄いことになり、置いた時にスペースを取らないというメリットがあるんですよ。 痩せているほうが省スペースってことね<笑>。
◆ ネットを見たら海外サイトでは、オーバル製図の説明が沢山・・・。 これを機会にバッチリ勉強しなくっちゃ~。 一応展開図を写真でご紹介しますが、まるで「ヘアケープ」の形をしています。 ところでヘアケープって今でも使っている人はいるのかしらん!? その存在を知らない人・・・・、該当するあなたは「若い」!!
シルク生地と金縁(再利用)を使った完成品。 後日写真を追加しました。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.1.15
◆ コラムでご紹介したフランスのデクラ―ク社の紙袋。 捨てるのがもったいないので、箱を作ってそれに貼ります・・・とご紹介したのが、昨年2021年10月。 ずっと気になっていたのですが、この年初は比較的穏やかな時間と心の余裕(!?)もあったので、時間の合間をぬって制作開始。 やっと完成しました~。 大きな糸を入れるつもりの大きさ(34 x 26)で作りました。 普段箱作りはしませんが、やはり必要とあらば自己流でなんとか・・・、完成した時は、まるで日曜大工で必要なものを作った~って感じ!<笑>
◆ 箱の中にも紙を貼りました。 以前の教室の壁に貼ったイギリスZOFFANY社の壁紙の余りです。 制作途中、丁度このブランドを取り扱っている某商社の営業の方が新年のご挨拶にお見えになられ、「懐かしい~」と一言。 まさしく私も思い入れのある壁紙です。 フランスの思い出と、イギリスの思い入れのある壁紙の合体作品となりました~。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2022.1.1
恒例の干支タッセル<寅>とともに、ご挨拶申し上げます。
◆12支の最初から数えて、<寅>は3番目。 種の中で新しい命が芽生える子、そして種の中で成長する丑、寅年の今年は、春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態だとされています。 上に冠した寅は「子寅」です。 まさにこれから成長して、大人の寅になっていくフィギュアを使いました。 干支タッセルシリーズ9作目。 新しい年が大きく成長できるような一年にしたいと思っています。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
茶系を中心に金色のアクセントを入れ、ラフ部分に<虎のしっぽ>を表現して見ました。 タッセルの後ろの背景は、韓国に行った時、路上販売で購入した「虎の墨絵」を配してます。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.11.25
◆ 今年10月に新しく発表させていただいた販売用タッセルの「小房付タッセル」。 同一デザインながら、色の組み合わせが異なると、違った表情をみせてくれます。 今回は秋らしい深い赤を基調にしたものと、そしてブルーを基調にしたもの、2点仲間に加えました。
◆ 色の組み合わせは無限・・・、作れる数も無限!? どこで手を打つか悩みでもあります<苦笑>。 紐を除き長さ7cmと小ぶりなタッセルです。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.11.19
◆ 最近、やっとスマホを新機種に変更・・・。 PC世代の私としては、スマホは電話にちょっと毛が生えた程度の機器という認識からなかなか抜け出せずにいます・・・<苦笑>。 しかし時代は変わり、愛用の一眼レフカメラももう機種としては古く、カメラの最新機種を購入するか、スマホの最新機種か悩んだ末、進化したスマホ写真の技術に期待を込めて選択した次第。 やはり、撮影は使い慣れたカメラの方に断然軍配が。 でもスマホカメラに慣れないとね。
◆ 旧モデルと比較すると重みがあり、何かしらホールドするものがないと不安です。 ストックしている材料をゴソゴソ探し、「フィンガーリング」兼「リスト・ストラップ」を作り、端材のファーでタッセルを作り飾りました~。 急ごしらえで作ったわりには、飾りも機能性もデザインもお気に入り・・・<笑>。
★これを見た生徒さんが「それ、いいかも~」と言ってくれたので、急遽「特別講座」としてご提供する予定でおります。 手持ち材料で作ったので、材料調達の関係から同じものになるとは限りませんが、その点は悪しからずご了承くださいね。 材料が整い次第、発表させていただきますので、お楽しみに!!
タッセル教室トリニティ東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.11.9
◆ ご依頼いただいていた和風バッグ用タッセルを、本日納品させていただきました。 写真を撮る時、思わず黒留袖の着物が思い浮かび、背景を黒にして見ました。 背景の黒の選択に間違いはなさそう。 とても映えていますから・・・<苦笑>。
◆ 「タッセル用糸(レーヨン)のトリニティセレクションカラーの色見本帳」を参考に、ヘッドの色、スカートの色、そして下げ紐の色すべての組合わせは、ご依頼主さまのご指定で作成させていただきました。 色番号でのご指示だったので、最初の段階でイメージしづらかったのですが、シンプルながら存在感を感じさせる仕上がりになりました。 ご用命いただき、ありがとうございました!!
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.11.6
◆ 前回のコラムでご紹介した「手帳の飾り」。 今度は、色を変え「定期券入れ」にも付けてしまいました~<苦笑>。 定期券入れを、実はあのビヨ~ンと伸び縮みする金具につけ、バッグに固定していたのですが、そのビヨ~ン金具が壊れてしまい、紐代わりにリボンを付けてました・・・。
◆ リボンは、よく見ると新百合ヶ丘の有名なお菓子屋さん「Lilien Berg リリエンベルグ」のもの。 きっと定期入れが黄色だったので、リボンストックの中から黄色のものを選んでいたかもしれません。 リボンの色と同じに、ヘッドの上の色はサフランイエロー<タッセル用糸 Trinity selection color #707>を使い、黄緑と合わせましたが、ま、無難な色合わせかな。 お花のような、フルーツのような、愛らしい形は、やはりかわいいデスッ!! ※生徒さんでご興味のある方は声をかけてください。 ご自分の好きな色合わせで教室でお作りいただけます!
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ
2021.10.27
◆ 9月に「このタッセルと同じものを作ってください」と持ち込まれたシルクのタッセル。 頭の部分の丸い輪に、数本の糸がかけられ、紐の役目を果たしているユニークな形。 同じデザインのものを作り、また通常のソフトタッセルの作り方をしたものと合わせ、サンプルとしてお渡ししていたのですが、結果「ソフトタッセルの作り方」でOKということになりました。 色もユニークで、2色のシルク糸の色を混ぜ、オリジナル色に近い色を目指しました。
◆ ソフトタッセルの制作は、さほど時間は要しませんが、シンプルなだけに作りの粗は良く見えてしまうものです。 特にネックを幅広に飾るまとめ結びは、糸のラインがきちんと揃っていないと綺麗に見えません。 糸の本数を増やし納得の太さに完成です!
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室トリニティ