2021.5.20
◆ お客様からお預かりしたランプベース。 おばあさまが米国で購入され、受け継いだものだそう・・。 時間が経過し汚れたランプシェードは丸ごと捨てた、との事。 きっと捨てる光景を見たら、大声で叫びそうです「あ~~ッ、それ捨てちゃだめ~!!」<笑>。
◆ 経年劣化で汚れたランプシェードは、骨(フレームの針金)さえ残しておけば、生地を張り替えて、また再利用できるんですよ。 今回お預かりしているものは、跡形もありませんので、最初から傘のさがり具合や高さ、上下リングの大きさ等、すべて計算で数字を割り出し、大きさを決定する必要があります。
米国製のシェードには特徴があり、傘を支えるハープという馬の蹄鉄のようなもので傘を支えています。 私も米国製のフロアランプを持っているので、理解はできてますが、お客様に持ち込まれたのは、初めてで。 フレームの制作工場と打ち合わせること数回。 やっと完成の目途がついてホットしています・・・<笑>。
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