2021.2.23
◆ タイトルの内容については、当然ですが発売元であるオリムパス社がガイドすべき事柄で、私の出る幕ではないのですが・・・<苦笑>。 既に購入されている方も多いのですが、その使い方の基本にはなはだ疑問を感じているので、書かせてもらうことにしました。
◆誤った持ち方◆
下の写真を見てください。 入学してくる新しい方は、こんな持ち方をしている人がとても多いです。 この持ち方をすると、ガリガリと音がして、スムーズな回転を妨げてしまうと同時に、そのガリガリ感は故障の原因につながるのではないかと、考えています。
◆正しい持ち方◆
糸に対して体が平行になるように立つことです。<下記写真> このやり方の方が、スムーズな回転をしてくれますよ。 「持ち手」部分をお腹に向け、糸と並行になるように立つことです。
◆ 道具もいつかは壊れる・・・その故障個所◆
仕事柄私自身の使う頻度は、普通の方より格段に多いと思いますが、昨年私が使っていた同機種はとうとう壊れてしまいました。 (もちろん、正しい持ち方で使用) その故障個所は「下撚りモード」と「上撚りモード」を変える水色のボッチ部分が、モード変換しても作業中にしょっちゅう外れてしまい、使い物にならなくなることです。 寿命を長くするためにも、正しく構えて使うようお勧めします。
タッセル教室東京・自由が丘、ソフトファニシング教室のトリニティ