• vol.1302 ピート・ハミル氏に哀悼の意

    2020.8.6

    ◆ 本日の朝のNHKニュースによるMr. Pete Hamillの訃報。 外出準備をしていた手がしばし止まってしまいました・・・。 80年代から90年代の時期に青春を謳歌した人であれば、彼の名を知ってるいるかもしれません。 ピートハミル氏は、60年代にN.Y. POST紙等の記者を経て、念願の小説家に転身した方です。

     

     

    ◆ 私の蔵書は1982年に出版された『ニューーク・スケッチブック』<写真>の一冊しかありませんが、スケッチブックと称されたタイトルのように、人間の普段の生活の中のさまざまな心模様の描写は、あまりにも心に沁みる内容だけに、捨てられずに40年も持ち続けてしまいました<笑>。 当該本は、ジャーナリスト時代に新聞のコラムに連載していたものを、本人のピックアップによって再構成された短編集です。

     

     

    ◆ 感動の本に出合えたその後の私と言えば・・・、前職の仕事の多忙さ追われ、読む本と言えば仕事関連の本ばかりになってしまったことを思い出します。 これを機会に、彼がその後に執筆した本をゆっくりと読んでみたい。 そして、今やっとそんな時間が巡ってきたような感じもしています。

     

     

     

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