• vol.1277 「はた結び」を再認識

    2020.3.8

    ◆沖縄大宜味村喜如嘉(きじょか)で、唯一織られている「芭蕉布(ばしょうふ)」。トンボの羽のように透き通るような反物を作り、着物等に利用される。 その材料は植物の糸芭蕉を育て、収穫、加工を経て糸を作り、機織りで反物へ。 気の遠くなりそうなプロセスを経て、完成した着物は、素晴らしい!の一言に尽きるものでした。 先日見たNHK番組の「日曜美術館」での放送です。(この番組、好きでよく見てます。)

     

     

     

    糸をつないでいくときの「はた結び」。 私も小さい頃、おばあちゃんの傍らで遊んでいた時、教わった記憶があります。 一回手が覚えたものは、今でも忘れてません。 糸を扱っている毎日を過ごしているのに、使うことをつい忘れていました・・・・<苦笑>。 教室では、作業用糸をつなぐ場面が多々出てきます。 これまでは捨てていた短い糸も、はた結びで結べば、その結び目は小さく、作業の進行を妨げることはないと判断しました。 これから、どんどん使っていきますよ!! <笑>

    今やそのやり方は、YouTube©等に沢山掲載されていますし、気になる方はそちらを参考に。

     

     

     

     

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