2019.6.11
◆ 新国立競技場の建て替えコンペの際、そのデザイン採用が白紙撤回され世の中を賑わした、女流建築家ザハ・ハディド氏。 彼女がデザインした建築物は、発想そのものの原点が異なるとしか言いようがない度肝を抜くデザイン。 一度見た ら忘れられないものが多い。
◆ 先日都内某所で偶然みかけた「ペンダントランプ」。ザハがデザインしたものである。 50枚程の特殊な素材を使い、光源を囲んでます。 思わず「カラスの羽かと思った~」<苦笑>。 大きな建物だけのデザインをやっているんだとばかり思っていたら、こんな室内用の小さなものもやっているんだと初めて知りました。
羽みたいと言ったそのフォルムデザインは、奇抜でかつ構築的です。 お値段17万。 安いと思うか、高いと思うか、インテリアに関しては人それぞれ。 2016年に65歳にして亡くなってしまった彼女のデザインは今後もう見られない・・・。
<左写真: 大阪市中央区E-LIGHT様HPより>