• vol. 313 インテリアと着物生地

    2012.9.4

    ◆ ふらっとと立ち寄った着物の古着屋さん。 家の中に飾ってある額のイメージと重なって<写真下>。 つい生地を購入。 これをなんとか、今の額の中のものと差し替えたら面白いのでは・・・と。



     

    ◆ お店の方の生地説明によると、「仮絵羽といって、生地の柄合せをしてお客さまに見てもらうように、仮仕立てをしている状態のもので、誰も袖を通してないものないんですよ。」 「か、カリエバ!・・・?????」 着物については門外漢の私。 裾に広がる絵の構図と黒を基調にしているところから、上述の発想となった。 それにしても、値段は激安!! (2,100円)  絵は、山鉾巡行が見てとれるので、きっと京都の祇園祭を描いたものと思われる。 また、祭りの特徴である、旧家や老舗が持つ伝来の屏風や宝物を披露している家も描かれている素敵な図柄!

            

     

    ◆ よく、インテリアのなかで、着物の帯をテーブルランナーにする発想は以前からよく見かけますが、金糸使いの豪華さや派手な色があまりにも「ハレ」的なので、普段使いのシチュエーションには、ちょっと抵抗がある。 このようなものに目がいくとは、やはり私も日本人なんだなあ~とつくづく思う。 さぁ、額に入れられる日が楽しみ!!

     

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